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JP2003246435A - 物品状態把握装置 - Google Patents

物品状態把握装置

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Publication number
JP2003246435A
JP2003246435A JP2002047251A JP2002047251A JP2003246435A JP 2003246435 A JP2003246435 A JP 2003246435A JP 2002047251 A JP2002047251 A JP 2002047251A JP 2002047251 A JP2002047251 A JP 2002047251A JP 2003246435 A JP2003246435 A JP 2003246435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
state
width
pallet
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002047251A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Toubo
武志 当房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2002047251A priority Critical patent/JP2003246435A/ja
Publication of JP2003246435A publication Critical patent/JP2003246435A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、作業者の作業スペースを確保した
い場合やレイアウト上スペースがない場合でもコンベヤ
進行方向の物品の状態を設置位置やレイアウトを変更せ
ずに検出できる物品姿検知装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 パレット2の移動経路に沿ってかつ移動
経路に向けて門型の支柱6を配置し、支柱6にパレット
2上の物品4の高さが所定高さであることを検出する物
品高さ検出器11とパレット2上の物品4の幅が所定幅
であることを検出する物品左幅検出器12と物品右幅検
出器13を設け、支柱6位置をパレット2の前端と後端
が通過しているときに、これら検出器11,12,13
が動作してるかどうかによりパレット2上の物品4の状
態を確認する構成とする。この構成によれば、従来と比
較して設置スペースを少なくでき、設置位置やレイアウ
トを変更せずにコンベヤ進行方向の物品の状態を検出で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品が搬送中に荷
崩れを起こたり、棚などに接触することがないように、
物品の状態、特に状態の異常を把握する物品状態把握装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベヤにより移動されているパ
レット上の物品の状態(荷姿;コンベヤ進行方向の物品
の状態)を検出する際、物品状態把握装置は、4本の柱
を立てて門を組みその門柱それぞれに、物品の前端の左
右の幅と高さ、および物品の後端の左右の幅と高さを検
出する手段として6個の光電スイッチを取付け、さらに
物品の状態チェック用のタイミングセンサを設けて物品
の状態を検知している。すなわち、タイミングセンサが
動作したときに、光電スイッチによりパレット上の物品
の前端と後端の左右の幅がそれぞれ所定幅以上か、パレ
ット上の物品の前端と後端の高さそれぞれが所定高さ以
上かを確認している。そして、所定幅以上または所定高
さ以上であることを確認すると、物品状態異常信号を出
力して、作業者に物品の状態が異常なことを報知してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の物品状態
把握装置の構成では、作業者の作業スペースを確保した
い場合や壁およびシャッタがある等レイアウト上スペー
スがない場合は、物品状態把握装置の設置位置を変更す
る、またはコンベヤのレイアウトを変更する(物品を9
0゜まわす、90゜分岐するなど)必要があった。
【0004】そこで、本発明は、作業者の作業スペース
を確保したい場合やレイアウト上スペースがない場合で
も、コンベヤ進行方向の物品の状態を設置位置やレイア
ウトを変更せずに把握できる物品状態把握装置を提供す
ることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、物品を移
動させながらこの物品の状態を把握する物品状態把握装
置であって、前記物品の移動経路に沿ってかつ前記移動
経路を挟んで対向させて支柱を配置し、前記支柱に、少
なくとも前記物品の高さが所定高さであることを検出す
る高さ検出手段と前記物品の幅が所定幅であることを検
出する幅検出手段のいずれか一方を設け、前記支柱位置
を前記物品の前端および後端が通過しているときに、少
なくとも前記高さ検出手段によって前記物品の高さが所
定高さであることが検出されているかどうか、または前
記幅検出手段によって物品の幅が所定幅であることが検
出されているかどうかのいずれか一方を確認することに
より、前記物品の状態を確認することを特徴とするもの
である。
【0006】上記構成によれば、支柱位置を物品の前端
および後端が通過しているときに、少なくとも高さ検出
手段によって物品の高さが所定高さであることが検出さ
れているかどうか、または幅検出手段によって物品の幅
が所定幅であることが検出されているかどうかのいずれ
か一方が確認され、搬送体上の物品の状態が確認され
る。また支柱を、物品の移動経路に沿ってかつ前記移動
経路を挟んで対向させて配置したことにより、従来と比
較して支柱の設置スペースを少なくできるため、作業者
の作業スペースを確保したい場合やレイアウト上スペー
スがない場合でも、設置位置やレイアウトを変更せずに
物品移動方向の物品の状態を検出できる。
【0007】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の発明であって、前記物品を連続搬送しながら
この物品の状態を確認することを特徴とするものであ
る。上記構成によれば、物品の状態は、物品を連続搬送
しながら確認され、物品の搬送を阻害することなく、確
認される。
【0008】また請求項3に記載の発明は、上記請求項
1または請求項2に記載の発明であって、前記物品は搬
送体に載置されて移動されるよう構成され、前記支柱位
置に前記搬送体を検出する前端通過検出手段を設け、前
記搬送体の後端が前記支柱位置を通過するとき前記搬送
体の前端が通過する位置に、前記搬送体を検出する後端
通過検出手段を設け、前記前端通過検出手段により前記
搬送体が検出されたとき、および前記後端通過検出手段
により前記搬送体が検出されたときに、少なくとも前記
高さ検出手段によって前記物品の高さが所定高さ以上で
あることが検出されているか、または前記幅検出手段に
よって物品の幅が所定幅以上であることが検出されてい
るかのいずれか一方を確認することにより前記搬送体上
の物品の状態を確認することを特徴とするものである。
【0009】ここで、搬送体はパレットなど物品を載せ
て搬送するものである。上記構成によれば、前端通過検
出手段により搬送体が検出されたとき、および後端通過
検出手段により前記搬送体が検出されたときに、搬送体
上の物品の状態が確認され、すなわち物品の「前」位置
の状態(少なくとも物品の高さまたは幅のいずれか一
方)および物品の「後ろ」位置の状態(少なくとも物品
の高さまたは幅のいずれか一方)がそれぞれ確認され、
立体的な物品の状態が確認される。
【0010】また請求項4に記載の発明は、上記請求項
3に記載の発明であって、前記支柱位置に、前記搬送体
上に物品が載置されていることを検出する物品検出手段
を設け、この物品検出手段により前記搬送体上に物品を
確認したときに、前記搬送体上の物品の状態を確認する
ことを特徴とするものである。
【0011】上記構成によれば、物品検出手段により搬
送体上に物品が確認されたときに、搬送体上の物品の状
態が確認される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
る物品状態把握装置を備えたコンベヤ装置の側面図、図
2は同物品状態把握装置を備えたコンベヤ装置の正面図
である。
【0013】図1における物品状態把握装置は、連続搬
送され、たとえば自動倉庫へ入庫されるパレット(搬送
体の一例)上の物品の状態の検知を行うものである。図
1および図2において、1はパレット(搬送体の一例)
2を搬送する一対のチェーンコンベヤからなるコンベヤ
装置(搬送手段)であり、このコンベヤ装置1によるパ
レット2およびパレット2上の物品4の移動経路αに沿
ってかつこの移動経路αに向けて直角方向に、パレット
2およびパレット2上の物品4が通過する空間5を有す
る門型の支柱6が配置されている(支柱6が、物品の移
動経路に沿ってかつ前記移動経路を挟んで対向させて配
置される支柱の一例である)。またこの支柱6の縦支柱
部6aの両内部側面でかつコンベヤ装置1のパレット搬
送面より下方位置から水平方向に、枝体7がそれぞれ突
出されている。
【0014】この支柱6の縦支柱部6aの両内部側面に
水平に対向して、かつパレット2上の物品4の高さが異
常であることを検出できる所定高さ位置に、パレット2
上の物品4の高さが所定高さであることを検出する透過
型光電スイッチからなる物品高さ検出器(高さ検出手段
の一例)11が配置され、また支柱6の上部横支柱部6
bの内部下面と枝体7の上面に対向して、パレット2上
の物品4の幅(移動経路αと直角な方向の幅)が異常で
あることを検出できる所定位置2ヶ所に、パレット2上
の物品4の前記直角方向の幅が所定幅であることを検出
する2対の透過型第2光電スイッチからなる物品左幅検
出器12および物品右幅検出器13が設けられている。
物品左幅検出器12および物品右幅検出器13が幅検出
手段の一例を構成している。
【0015】また支柱6の縦支柱部6aの両内部側面に
斜めに対向して、パレット2上の物品4の有無を検出す
る2対の透過型第2光電スイッチからなる物品第1有無
検出器14および物品第2有無検出器15が設けられて
いる。物品第1有無検出器14および物品第2有無検出
器15が物品検出手段を構成している。
【0016】また支柱6位置でコンベヤ装置1のパレッ
ト搬送面に沿って、パレット2の通過を検出するローラ
レバー(アーム)式リミットスイッチからなるパレット
前端通過検出器(前端通過検出手段の一例)21が設け
られ、さらにパレット2の後端が支柱6位置を通過する
ときパレット2の前端が通過する位置でコンベヤ装置1
のパレット搬送面に沿って、パレット2の通過を検出す
るローラレバー(アーム)式リミットスイッチからなる
パレット後端通過検出器(後端通過検出手段の一例)2
2が設けられている。これらパレット前端通過検出器2
1とパレット後端通過検出器22を形成するローラレバ
ー式リミットスイッチは、リミットスイッチのレバーの
先端にローラ23を設け、パレット2の通過によりロー
ラ23が下降することによりパレット2の通過を検出す
る。
【0017】上記図1および図2において、31はコン
ベヤ装置1の搬送用チェーン32を駆動する駆動モー
タ、33は搬送用チェーン32のスプロケットである。
図3に物品4の状態を判断するコンピュータからなる判
断装置41のブロック図を示す。
【0018】この判断装置41には、パレット前端通過
検出器21の動作信号がオンとなると1パルスを発生す
る第1パルス発生器42と、パレット後端通過検出器2
2の動作信号がオンとなると1パルスを発生する第2パ
ルス発生器43が設けられている。上記パルスの幅(オ
ンとなっている時間)は、下記論理回路が動作する1ス
キャンの時間としている。判断装置41は論理回路とし
て、物品第1有無検出器14の動作信号と物品第2有無
検出器15の動作信号の論理和(OR)44を求め、こ
の論理和44の出力信号と第1パルス発生器42のパル
ス出力信号の論理積(AND)45、論理和44の出力
信号と第2パルス発生器43のパルス出力信号の論理積
46を求め、また物品高さ検出器11の動作信号と物品
左幅検出器12の動作信号と物品右幅検出器13の動作
信号の論理和47を求め、前記論理積45の出力信号と
論理和47の出力信号の論理積48、前記論理積46の
出力信号と論理和47の出力信号の論理積49を求め、
論理積48の出力信号と論理積49の出力信号の論理和
50を求めている。
【0019】このブロックにより、物品第1有無検出器
14または物品第2有無検出器15によりパレット2上
に物品4を検出しているとき、パレット前端通過検出器
21によりパレット2の前端が支柱6位置を通過してい
ることが検出されると、物品高さ検出器11により物品
4の高さが所定高さあること(異常であること)が検出
されているか、または物品左幅検出器12と物品右幅検
出器13により物品4の幅が所定幅あること(異常であ
ること)が検出されているかが確認され、確認されたと
き、すなわち物品4の高さまたは幅(あるいは両方)に
異常があるとき、論理和50の出力信号がオンとなる。
また物品第1有無検出器14または物品第2有無検出器
15によりパレット2上に物品4を検出しているとき、
パレット後端通過検出器22によりパレット2の後端が
支柱6位置を通過していることが検出されると、物品高
さ検出器11により物品4の高さが所定高さあること
(異常であること)が検出されているか、または物品左
幅検出器12と物品右幅検出器13により物品4の幅が
所定幅あること(異常であること)が検出されているか
が確認され、確認されたとき、すなわち物品4の高さま
たは幅(あるいは両方)に異常があるとき、論理和50
の出力信号がオンとなる。
【0020】この論理回路によりパレット2の前端位置
と後端位置で物品4の状態(高さと幅)が確認され、所
定高さまたは所定幅があるとき、すなわち物品4の状態
が異常なとき、たとえば物品4の積み方が悪くてパレッ
ト2の物品4の高さが異常なとき、あるいは物品4が傾
いて所定の幅内に収まっていないときに、論理和50の
出力信号はオンとなり、物品状態異常信号として出力さ
れる。
【0021】このように、支柱6位置をパレット2の前
端と後端が通過しているときに、物品4の状態が確認さ
れ、すなわち物品4の「前」位置の状態(物品の高さと
幅)および物品4の「後ろ」位置の状態(物品の高さと
幅)が、物品高さ検出器11によって物品4の高さが所
定高さがあることが検出されているかどうか、または物
品左幅検出器12と物品右幅検出器13によって物品4
の幅が所定幅あることが検出されているかどうかにより
それぞれ確認されることにより、立体的に物品4の状態
を確認することができる。また、物品状態把握装置の設
置スペースは、門型の支柱6を設置するスペースで済
み、従来のように4本の柱を設置するときと比較して設
置スペースを少なくできるため、作業者の作業スペース
を確保したい場合やレイアウト上スペースがない場合で
も、設置位置やレイアウトを変更せずにコンベヤ装置1
の進行方向の物品4の状態を検出することができる。ま
た物品4の高さと幅を検出するセンサ(光電スイッチ)
の数を従来と比較して少なくでき、コストおよび組み立
て工数を削減することができる。
【0022】またパレット2上の物品4の状態は、パレ
ット2を連続搬送しながら確認することができ、パレッ
ト2の搬送を阻害することなく、確認することができ
る。また物品第1有無検出器14と物品第2有無検出器
15によりパレット2上に物品4が確認されたときのみ
に、パレット2の物品4の状態が確認され、よって物品
4を載せていないとき空のパレット2が通過したとき
に、物品高さ検出器11または物品左幅検出器12また
は物品右幅検出器13のいずれかの誤動作により物品状
態異常信号が誤って出力されてしまう恐れを回避するこ
とができる。
【0023】なお、本実施の形態では、物品高さ検出器
11と物品左幅検出器12と物品右幅検出器13を取付
ける支柱6を門型としているが、支柱6の上部横支柱部
6bの中央部分をなくした2本の支柱により構成するこ
ともできる。
【0024】また本実施の形態では、物品4をパレット
2に載せて移動させているが、物品4を直接コンベヤ装
置1により搬送するようにすることもできる。このと
き、物品4の前端と後端の支柱6位置の通過が、直接、
パレット前端通過検出器21とパレット後端通過検出器
22により検出される。
【0025】また本実施の形態では、物品高さ検出器1
1と物品左幅検出器12と物品右幅検出器13を全て備
えているが、物品4の高さの異常を検出する必要がない
とき物品左幅検出器12と物品右幅検出器13のみを備
え、物品高さ検出器11を備えていない構成とし、また
物品4の左右の幅の異常を検出する必要がないとき、物
品高さ検出器11のみを備え、物品左幅検出器12と物
品右幅検出器13を備えていない構成とすることができ
る。
【0026】また本実施の形態では、パレット2の前端
位置の物品4の状態と後端位置の物品4の状態を確認し
ているが、パレット2の物品4の特定位置の状態を確認
することもできる。このとき、パレット前端通過検出器
21のパレット2の検出信号によりタイマーを駆動さ
せ、所定のタイマーのカウント値でタイマーが動作した
ときに、物品4の状態を確認すればよい。所定のタイマ
ーのカウント値は、パレット2の物品4の特定位置が支
柱6位置を通過するときの時間により設定する(パレッ
ト2の前端から特定位置までの距離をコンベヤ装置1の
搬送速度で除算して求める)。また「パレット2の物品
4の状態を確認する特定位置」は複数の位置でも可能で
ある(このときタイマーの数を増すことが必要とな
る)。
【0027】また本実施の形態では、物品状態異常信号
を出力しているたけであるが、付近に報知手段としてシ
グナルタワーやブザーを設置し、この物品状態異常信号
によりシグナルタワーを点灯し、あるいはブザーを鳴動
させて物品4の状態が異常なことを報知するようにする
こともできる。また物品状態異常信号によりコンベヤ装
置1を停止して、作業者により物品4の状態を正常に戻
すことができるようにすることもできる。
【0028】また本実施の形態では、パレット2上の物
品4の状態検出手段である物品高さ検出器11と物品左
幅検出器12と物品右幅検出器13を光電スイッチによ
り形成しているが、光電スイッチに限ることはなく、物
品4が所定高さ以上のとき接触するレバー、左右の幅が
所定幅以上のとき接触するレバーを支柱6に取付け、こ
れらレバーの動作を検出するリミットスイッチを設け
て、パレット2上の物品4の状態を検出することも可能
である。
【0029】また本実施の形態では、パレット2の通過
検出手段としてリミットスイッチを使用しているが、リ
ミットスイッチに限ることはなく、光電スイッチや近接
スイッチなどを使用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、物品
状態把握装置を構成する支柱を搬送体の移動経路に沿っ
てかつ移動経路を挟んで対向させて配置したことによ
り、従来と比較して設置スペースを少なくでき、よって
作業者の作業スペースを確保したい場合やレイアウト上
スペースがない場合でも、設置位置やレイアウトを変更
せずにコンベヤ進行方向の物品の状態を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物品状態把握装置
を備えたコンベヤ装置の側面図である。
【図2】同物品状態把握装置の正面図である。
【図3】同物品状態把握装置の判断装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 コンベヤ装置 2 パレット 4 物品 5 空間 6 支柱 7 枝体 11 物品高さ検出器 12 物品左幅検出器 13 物品右幅検出器 14,15 物品有無検出器 21 パレット前端通過検出器 22 パレット後端通過検出器 41 判断装置 α 移動経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を移動させながらこの物品の状態を
    把握する物品状態把握装置であって、 前記物品の移動経路に沿ってかつ前記移動経路を挟んで
    対向させて支柱を配置し、 前記支柱に、少なくとも前記物品の高さが所定高さであ
    ることを検出する高さ検出手段と前記物品の幅が所定幅
    であることを検出する幅検出手段のいずれか一方を設
    け、 前記支柱位置を前記物品の前端および後端が通過してい
    るときに、少なくとも前記高さ検出手段によって前記物
    品の高さが所定高さであることが検出されているかどう
    か、または前記幅検出手段によって物品の幅が所定幅で
    あることが検出されているかどうかのいずれか一方を確
    認することにより、前記物品の状態を確認することを特
    徴とする物品状態把握装置。
  2. 【請求項2】 前記物品を連続搬送しながらこの物品の
    状態を確認することを特徴とする請求項1に記載の物品
    状態把握装置。
  3. 【請求項3】 前記物品は搬送体に載置されて移動され
    るよう構成され、 前記支柱位置に前記搬送体を検出する前端通過検出手段
    を設け、 前記搬送体の後端が前記支柱位置を通過するとき前記搬
    送体の前端が通過する位置に、前記搬送体を検出する後
    端通過検出手段を設け、 前記前端通過検出手段により前記搬送体が検出されたと
    き、および前記後端通過検出手段により前記搬送体が検
    出されたときに、少なくとも前記高さ検出手段によって
    前記物品の高さが所定高さ以上であることが検出されて
    いるか、または前記幅検出手段によって物品の幅が所定
    幅以上であることが検出されているかのいずれか一方を
    確認することにより前記搬送体上の物品の状態を確認す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物
    品状態把握装置。
  4. 【請求項4】 前記支柱位置に、前記搬送体上に物品が
    載置されていることを検出する物品検出手段を設け、 この物品検出手段により前記搬送体上に物品を確認した
    ときに、前記搬送体上の物品の状態を確認することを特
    徴とする請求項3に記載の物品状態把握装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011042497A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Daifuku Co Ltd コンベヤ装置
CN110015552A (zh) * 2019-04-09 2019-07-16 云南云铝涌鑫铝业有限公司 物料超宽的监测保护装置及物料输送设备
CN117533779A (zh) * 2024-01-09 2024-02-09 宁德时代新能源科技股份有限公司 上料系统及其使用方法、电池单体的上料方法

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