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JP2003131109A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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Publication number
JP2003131109A
JP2003131109A JP2001328789A JP2001328789A JP2003131109A JP 2003131109 A JP2003131109 A JP 2003131109A JP 2001328789 A JP2001328789 A JP 2001328789A JP 2001328789 A JP2001328789 A JP 2001328789A JP 2003131109 A JP2003131109 A JP 2003131109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
nut
optical axis
lens frame
axis direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001328789A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Takei
井 敏 明 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP2001328789A priority Critical patent/JP2003131109A/ja
Publication of JP2003131109A publication Critical patent/JP2003131109A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リードスクリュー及びナットによりレンズ枠を
駆動する構造において、外力等による破損を防止する。 【解決手段】レンズを保持するレンズ枠61と、光軸方
向に伸長し駆動源により駆動されるリードスクリュー7
3と、回転が規制されると共にリードスクリューに螺合
されたナット71と、光軸方向の一方向にレンズ枠61
を付勢するコイルスプリング80とを備えたレンズ駆動
装置において、レンズ枠61には、光軸方向の後方に向
けて移動することでナット71から離脱するように当接
する当接部66を形成し、コイルスプリング80は、後
方側から付勢力を及ぼして当接部66をナット71に当
接させる。これにより、前方から外力等が加わった際
に、レンズ枠61が後方に移動して外力を吸収し、破損
等が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸方向において
レンズを移動させて変倍又は合焦点動作を行なうレンズ
駆動装置に関し、特に、駆動機構としてリードスクリュ
ー及びレンズ枠を追随させるナットを備えたレンズ駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆
動装置としては、図7に示すように、レンズGを保持し
たレンズ枠1、レンズ枠1に保持されたナット2、光軸
方向Lに伸長しナット2に螺合させられたリードスクリ
ュー3、リードスクリュー3を回転駆動する駆動モータ
4等を備えたものが知られている。そして、駆動モータ
4によりリードスクリュー4を回転させると、それに伴
なってナット3と共にレンズ枠1が光軸方向に移動する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のレン
ズ駆動装置においては、ナット3がレンズ枠1に一体的
に形成された二つの保持板1a,1bの間に挟持された
構造となっている。したがって、このような構造におい
て、光軸方向からレンズ枠1に外力が加わると、ナット
3とリードスクリュー4との噛み合い部分あるいは保持
板1a,1b等が破損する虞がある。また、ナット3を
保持する構造として、ナット3がレンズ枠1に対して一
体的に埋設された構造も知られているが、上述同様に外
力により破損する虞がある。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、その目的とするところは、簡略な
構造にて、外力を吸収することで構成部品の破損等を防
止できるレンズ駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ駆動装置
は、レンズを保持するレンズ枠と、光軸方向に伸長し駆
動源により駆動されるリードスクリューと、回転が規制
されると共にリードスクリューに螺合されたナットと、
光軸方向の一方向にレンズ枠を付勢する付勢手段とを備
えたレンズ駆動装置であって、上記レンズ枠は、光軸方
向においてナットに離脱自在に当接し得る当接部を有
し、上記付勢手段は、当接部がナットに当接するように
付勢する、ことを特徴としている。この構成によれば、
付勢手段の付勢力と逆の方向から、レンズ枠に外力等が
作用した場合、当接部はナットから離脱すると共に、レ
ンズ枠は外力により押されて付勢力に抗しつつ移動す
る。その結果、外部からの衝撃力等が吸収されて、レン
ズ枠あるいはナット及びリードスクリュー等の破損が防
止される。
【0006】また、本発明のレンズ駆動装置は、レンズ
を保持すると共に光軸方向においてそれぞれ移動自在に
配列された複数のレンズ群と、複数のレンズ群のうち一
つのレンズ群に合焦点動作を行なわせるべく、光軸方向
に伸長し駆動源により駆動されるリードスクリューと、
回転が規制されると共にリードスクリューに螺合された
ナットと、光軸方向の一方向に一つのレンズ群のレンズ
枠を付勢する付勢手段とを備えたレンズ駆動装置であっ
て、上記レンズ枠は、光軸方向においてナットに離脱自
在に当接し得る当接部を有し、上記付勢手段は、当接部
がナットに当接するように付勢する、ことを特徴として
いる。この構成によれば、例えば、付勢手段の付勢力と
逆の方向から他のレンズ群に外力等が作用し、上記一つ
のレンズ群が間接的にその外力の影響を受けるような場
合においても、当接部はナットから離脱すると共に、一
つのレンズ群のレンズ枠は外力により押されて付勢力に
抗しつつ移動する。その結果、外部からの衝撃力等が吸
収されて、レンズ枠あるいはナット及びリードスクリュ
ー等の破損が防止される。
【0007】上記構成において、レンズ枠には、ナット
の回転を規制する回転規制部が形成され、回転規制部
は、当接部がナットから離脱した状態においても、ナッ
トの回転を規制するように形成されている、構成を採用
できる。この構成によれば、ナットが当接部から離脱し
た状態でも、回転規制部がナットの回転を規制すなわち
位置決めを行なっているため、ナットの空回りが防止さ
れ、所期の機能が確保される。
【0008】上記構成において、ナットは、光軸方向に
おいて当接部よりも前方の被写体側に配置され、付勢手
段は、光軸方向の後方側から付勢して当接部をナットに
当接させるように配置されている、構成を採用できる。
この構成によれば、レンズ駆動装置が例えばカメラに搭
載され、カメラの前面から突出するレンズ枠(鏡筒)を
押し込むような外力が作用した場合、当接部及びレンズ
枠(鏡筒)が後方に移動してその外力が吸収される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ説明する。図1ないし図4
は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すも
のである。この装置は、図1に示すように、ローパスフ
ィルタ11、撮像素子としてのCCD12等が取り付け
られるベース10、ベース10に固着される固定筒2
0、固定筒20の内側において回転及び直進自在に支持
された円筒カム30、円筒カム30の内側において、光
軸方向Lに移動自在に支持された第1レンズ群40及び
第2レンズ群50、ベース10に支持されて光軸方向L
に移動自在な一つのレンズ群としての第3レンズ群6
0、円筒カム30に駆動力を伝える駆動機構等を備えて
いる。ここで、第1レンズ群40及び第2レンズ群50
は、広角撮影から望遠撮影までの幅広い撮影が行なえる
ように変倍動作を行なうものであり、第3レンズ群60
は、この変倍動作に伴なってCCD12の撮像面に対す
る合焦点動作を行なうものである。
【0010】円筒カム30は、図1に示すように、外周
面に形成されたフォロワーピン31及び弧状歯車部3
2、内周面に形成されて第1レンズ群40及び第2レン
ズ群50にカム作用を及ぼすカム溝33,34、第1レ
ンズ群40及び第2レンズ群50の回転を規制しつつ光
軸方向Lへ案内するガイド筒35等を備えている。そし
て、フォロワーピン31は、固定筒20のカム溝21に
挿入されており、円筒カム30が回転させられると、光
軸方向Lにおいて前進及び後退する。
【0011】第1レンズ群40は、図1に示すように、
レンズGを保持するレンズ枠41、レンズ枠41に形成
されカム溝33に挿入されたフォロワーピン42等を備
えている。そして、円筒カム30が回動すると、第1レ
ンズ群40は光軸方向Lにおいて前進及び後退する。
【0012】第2レンズ群50は、図1に示すように、
レンズGを保持するレンズ枠51、レンズ枠51に形成
されカム溝34に挿入されたフォロワーピン52、レン
ズ枠51に固定されたシャッタユニットS等を備えてい
る。そして、円筒カム30が回動すると、第2レンズ群
50は、光軸方向Lにおいて前進及び後退する。
【0013】第3レンズ群60は、図1ないし図4に示
すように、レンズGを保持するレンズ枠61を備える。
レンズ枠61には、ガイド軸62が摺動自在に挿入され
る連結部63、回り止め軸64が挿入される連結部6
5、後述するナット71に対して離脱自在に当接する当
接部66等を備えている。
【0014】連結部63は、図2に示すように、光軸方
向Lにおいて離隔した位置に形成された2つの連結片6
3a,63bを有し、連結片63a,63bには、ガイ
ド軸62に密接して摺動し得る貫通孔63a´,63b
´がそれぞれ形成されている。したがって、レンズ枠6
1は、傾斜することなく、ガイド軸62により光軸方向
Lに往復動自在に案内される。
【0015】連結片63aの後方面とベース10との間
には、図2に示すように、付勢手段としてのコイルスプ
リング80が配置されている。コイルスプリング80
は、レンズ枠61を光軸方向Lの前方(被写体側)に向
けて付勢する。尚、この付勢力は、第3レンズ群60が
最も前方側(被写体側)に前進した状態においても、レ
ンズ枠61を前方に向けて付勢するように設定されてい
る。
【0016】連結部65は、図1及び図4(a)に示す
ように、回り止め軸64をレンズGの径方向に遊挿させ
ると共にレンズGの周方向において密接して摺動するよ
に受け入れる長孔65aを有する。長孔65aに回り止
め軸64が挿入されることにより、レンズ枠61は、光
軸方向Lに垂直な面内で回転しないように規制される。
【0017】当接部66は、図4に示すように、連結部
63の近傍に配置され、光軸方向LにおいてレンズGよ
りも後退した位置に平坦な当接面66aを有し、中央部
に後述するリードスクリュー72が非接触にて往復動し
得る貫通孔66bを有する。ここで、レンズ枠61は、
コイルスプリング80により光軸方向Lの前方に向けて
付勢されているため、当接面66aは、通常の動作にお
いて、ナット71に当接した状態にて保持される。した
がって、レンズ枠61は、ナット71により、光軸方向
Lの前方側(被写体側)への移動が規制されている。
【0018】ナット71は、図4に示すように、中央部
に雌ネジ孔を有し、外周の一部に突起71aを有してい
る、ナット71は、光軸方向Lに伸長するリードスクリ
ュー72に螺合されている。リードスクリュー72は、
駆動モータ73の回転軸に連結され、駆動モータ73に
より直接回転させられるようになっている。尚、駆動モ
ータ73は、図3に示すように、ベース10の支持部1
3に固定されている。
【0019】また、当接部66の近傍には、図4に示す
ように、ナット71の回転を規制する回転規制部67が
形成されている。回転規制部67は、レンズ枠61の一
部を光軸方向Lに切り欠いた長溝として形成されてい
る。そして、ナット71の突起71aが、光軸方向Lに
おいて往復動自在に回転規制部67(長溝)に挿入され
ている。
【0020】回転規制部67(長溝)は、図4(b)に
示すように、光軸方向Lにおいて高さHを有し、この高
さHは、当接部66とナット71とが相対的に移動し得
る範囲において、すなわち、当接部66がナット71か
ら最も離れた位置に移動しても、常にナット71の突起
71aが長溝内に位置するような高さに形成されてい
る。したがって、ナット71は、回転規制部67によ
り、回転が常に規制された状態となり、その空回り(リ
ードスクリュー73と一緒に回ること)が防止される。
【0021】すなわち、当接部66、ナット71、コイ
ルスプリング80の相互関係においては、図3及び図4
に示すように、ナット71が光軸方向Lにおいて当接部
66よりも前方の被写体側に配置され、コイルスプリン
グ80が、光軸方向Lの後方側からレンズ枠61(連結
部63a)を付勢して、当接部66をナット71に当接
させるように配置されている。
【0022】次に、レンズ駆動装置の一般的な動作及び
当接部66とナット71との作用について、図1、図5
及び図6を参照しつつ説明する。尚、図5及び図6にお
いては、説明の便宜上、連結部63と当接部66とは離
れた位置において図示されている。
【0023】先ず、撮影を行なわない沈胴状態におい
て、第1レンズ群40及び第2レンズ群50は、光軸方
向Lの後方に向けて後退し、沈胴状態にある。この沈胴
状態から、駆動機構により円筒カム30が回転しつつ光
軸方向L前方に向かって直進し、又、円筒カム30の回
転により、フォロワーピン42,52がそれぞれカム溝
33,34に案内されて、第1レンズ群40が前方に第
2レンズ群50が例えば後方に移動し、広角撮影位置に
至る。
【0024】この広角撮影位置から、駆動機構により円
筒カム30がさらに同方向に回転し前方に向かって直進
すると、フォロワーピン52がカム溝34に案内され
て、第2レンズ群50は前方に向けて移動し、望遠撮影
位置に至る。このとき、第3レンズ群60は、例えば、
図5に示すように、第1レンズ群40及び第2レンズ群
50の位置に応じた合焦点位置にある。この状態におい
て、レンズ枠61は、コイルスプリング80により、前
方の被写体側に付勢されているため、当接部66はナッ
ト71に当接した状態にある。
【0025】上記広角撮影位置あるいは望遠撮影位置の
ように、第1レンズ群40が固定筒20から前方の被写
体側に向けて突出した状態において、第1レンズ群40
のレンズ枠(鏡筒)41を押し込むような外力が加わる
と、レンズ枠41が押し込まれ、レンズ枠41の一部に
第2レンズ群50が押されて、レンズ枠51が光軸方向
Lの後方に向けて押し込まれ、さらに、レンズ枠51の
一部が、例えば連結部63(連結片63b)を介してレ
ンズ枠61を押し込む。または、レンズ枠41が押し込
まれ、レンズ枠41の一部が、直接的に第3レンズ群6
0すなわちレンズ枠61を光軸方向Lの後方に向けて押
し込む。
【0026】このとき、当接部66はナット71から離
脱可能となっているため、図6に示すように、レンズ枠
61は、コイルスプリング80を圧縮しつつ、光軸方向
Lの後方(B方向)に向けて所定の距離Dだけ移動し、
外力を吸収したところで停止する。このように、レンズ
枠61の当接部66は、ナット71に対して離脱可能と
なっているため、外力がナット71に加わることはな
く、ナット71及びリードスクリュー72の噛み合い部
分の破損等を防止できる。また、レンズ枠61にも無理
な力が加わらないため、レンズ枠61そのものの破損等
を防止できる。
【0027】そして、外力が加わらなくなると、コイル
スプリング80の付勢力により、レンズ枠61は光軸方
向Lの前方に移動して、当接部66がナット71に当接
した時点で停止し、通常の正常な状態に復帰する。この
ように、レンズ枠61の復帰動作は、コイルスプリング
80の付勢力のみにより、容易にして、素早く行なわれ
る。それ故に、外力等が加わっても、何ら支障を来たす
ことなく、所期の機能が維持されて、所望のレンズ駆動
が行なわれる。
【0028】上記実施形態においては、複数のレンズ群
40,50,60を備えるレンズ駆動装置において、そ
の一つのレンズ群60に対して本発明に係る構造を採用
したが、これに限定されるものではなく、一つのだけの
レンズ群を備えるレンズ駆動装置において、本発明に係
る構造を採用してもよい。
【0029】また、上記実施形態においては、複数のレ
ンズ群40,50,60を備えるレンズ駆動装置におい
て、一つのレンズ群60だけがナット71及びリードス
クリュー72による駆動機構を採用したもの示したが、
第1レンズ群40又は第2レンズ群50の駆動機構とし
てナット71及びリードスクリュー72による駆動機構
を採用し、この駆動機構に対して本発明に係る構造を採
用してもよい。
【0030】さらに、上記実施形態においては、ナット
71として、突起71aをもつ特別な形状のものと、回
転規制部67として突起71aを受け入れる長溝を採用
したが、これに限定されるものではなく、ナットとして
通常の六角ナットを採用し、回転規制部として、当接部
66の上面に、六角ナットを光軸方向Lに移動可能に受
け入れる六角孔を採用してもよい。また、回転規制部6
7としては、レンズ枠61に対して一体的に形成したも
のを示したが、これに限定されるものではなく、駆動モ
ータ73を支持するベース10の支持部13の一部から
突出する回転規制片を設けることも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のレンズ駆動
装置によれば、レンズを保持するレンズ枠を光軸方向に
移動させるべく、リードスクリュー及びナットを備えた
機構において、レンズ枠には、光軸方向においてナット
に離脱自在に当接し得る当接部を設け、付勢手段が付勢
力を及ぼして当接部をナットに当接させるようになって
いるため、付勢手段の付勢力と逆の方向からレンズ枠に
外力等が作用しても、当接部がナットから離脱するた
め、レンズ枠あるいはナット及びリードスクリュー等の
破損が防止される。特に、レンズ枠に対して、当接部が
ナットから離脱した状態においても、ナットの回転を規
制する回転規制部を設けることにより、常に、ナットの
空回りが防止され、所期の機能が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示
す断面図である。
【図2】図1に示すレンズ駆動装置における第3レンズ
群のガイド軸近傍を示す部分断面図である。
【図3】図1に示すレンズ駆動装置における第3レンズ
群の駆動機構を示す部分断面図である。
【図4】図1に示すレンズ駆動装置における第3レンズ
群を示すものであり、(a)は被写体側からみた正面
図、(b)は(a)中のA−A部における部分断面図で
ある。
【図5】当接部及びナットの相互作用を説明するための
第3レンズ群の断面図である。
【図6】当接部及びナットの相互作用を説明するための
第3レンズ群の断面図である。
【図7】従来のレンズ駆動装置の一部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ベース 20 固定筒 30 円筒カム 40 第1レンズ群 41 レンズ枠 50 第2レンズ群 51 レンズ枠 60 第3レンズ群(一つのレンズ群) 61 レンズ枠 62 ガイド軸 63 連結部 64 回り止め軸 65 連結部 66 当接部 66a 当接面 66b 貫通孔 67 回転規制部 71 ナット 71a 突起 72 リードスクリュー 73 駆動モータ(駆動源) 80 コイルスプリング(付勢手段) G レンズ L 光軸方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを保持するレンズ枠と、光軸方向
    に伸長し駆動源により駆動されるリードスクリューと、
    回転が規制されると共に前記リードスクリューに螺合さ
    れたナットと、前記光軸方向の一方向に前記レンズ枠を
    付勢する付勢手段とを備えたレンズ駆動装置であって、 前記レンズ枠は、光軸方向において前記ナットに離脱自
    在に当接し得る当接部を有し、 前記付勢手段は、前記当接部が前記ナットに当接するよ
    うに付勢する、ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 レンズを保持すると共に光軸方向におい
    てそれぞれ移動自在に配列された複数のレンズ群と、前
    記複数のレンズ群のうち一つのレンズ群に合焦点動作を
    行なわせるべく、光軸方向に伸長し駆動源により駆動さ
    れるリードスクリューと、回転が規制されると共に前記
    リードスクリューに螺合されたナットと、光軸方向の一
    方向に前記一つのレンズ群のレンズ枠を付勢する付勢手
    段と、を備えたレンズ駆動装置であって、 前記レンズ枠は、光軸方向において前記ナットに離脱自
    在に当接し得る当接部を有し、 前記付勢手段は、前記当接部が前記ナットに当接するよ
    うに付勢する、ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズ枠には、前記ナットの回転を
    規制する回転規制部が形成され、 前記回転規制部は、前記当接部が前記ナットから離脱し
    た状態においても、前記ナットの回転を規制するように
    形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記
    載のレンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記ナットは、光軸方向において前記当
    接部よりも前方の被写体側に配置され、 前記付勢手段は、光軸方向の後方側から付勢して、前記
    当接部を前記ナットに当接させるように配置されてい
    る、ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載
    のレンズ駆動装置。
JP2001328789A 2001-10-26 2001-10-26 レンズ駆動装置 Pending JP2003131109A (ja)

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