JP2003190591A - メダル補給装置 - Google Patents
メダル補給装置Info
- Publication number
- JP2003190591A JP2003190591A JP2001398105A JP2001398105A JP2003190591A JP 2003190591 A JP2003190591 A JP 2003190591A JP 2001398105 A JP2001398105 A JP 2001398105A JP 2001398105 A JP2001398105 A JP 2001398105A JP 2003190591 A JP2003190591 A JP 2003190591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- medals
- conveyor
- tank
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々な高さや延設位置や延設方向の遊技機島
を構成する際に、メダル補給装置側が簡易な構成で容易
に対応する。 【解決手段】 遊技島3に並列設置された遊技機1から
メダルを回収する回収手段21と、回収したメダルを上
部に揚送する揚送手段30、36と、揚送されたメダル
を貯留し要求に応じて排出する貯留手段39と、遊技機
の上部に架設され貯留手段から排出されたメダルを受け
取り遊技機まで搬送する搬送手段42とを有し、貯留手
段が、搬送手段よりも高い位置に設置されるとともに、
上下方向と左右方向とのいずれか一方又は双方の異なる
複数の固定位置でメダル補給装置に変更可能に固定され
る構成。
を構成する際に、メダル補給装置側が簡易な構成で容易
に対応する。 【解決手段】 遊技島3に並列設置された遊技機1から
メダルを回収する回収手段21と、回収したメダルを上
部に揚送する揚送手段30、36と、揚送されたメダル
を貯留し要求に応じて排出する貯留手段39と、遊技機
の上部に架設され貯留手段から排出されたメダルを受け
取り遊技機まで搬送する搬送手段42とを有し、貯留手
段が、搬送手段よりも高い位置に設置されるとともに、
上下方向と左右方向とのいずれか一方又は双方の異なる
複数の固定位置でメダル補給装置に変更可能に固定され
る構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技機が設
置されている遊技場において、遊技媒体であるメダル
(以下コインともいう)を、各遊技機に自動的に補給す
るメダル自動補給装置に関する。
置されている遊技場において、遊技媒体であるメダル
(以下コインともいう)を、各遊技機に自動的に補給す
るメダル自動補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、例えば、特許第
2516492号公報に示されているように、コインを
貯留した補給コインタンク底部のコイン出口からコイン
流下樋を延設し、コイン流下樋の途中にコイン定量分配
装置を設け、コイン流下樋の傾斜下端を、遊技機にコイ
ンを搬送するキャリア装置に臨ませている。
2516492号公報に示されているように、コインを
貯留した補給コインタンク底部のコイン出口からコイン
流下樋を延設し、コイン流下樋の途中にコイン定量分配
装置を設け、コイン流下樋の傾斜下端を、遊技機にコイ
ンを搬送するキャリア装置に臨ませている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】補給コインタンクは、
補給装置の筐体内に固定されたものであり、コイン流下
樋も補給コインタンクに固定されて伸延したものである
から、キャリアのレールやキャリア装置の設置高さは、
補給コインタンクの高さに依存するものとなり、その結
果、遊技店に設置される島の高さは限定されたものとな
る。
補給装置の筐体内に固定されたものであり、コイン流下
樋も補給コインタンクに固定されて伸延したものである
から、キャリアのレールやキャリア装置の設置高さは、
補給コインタンクの高さに依存するものとなり、その結
果、遊技店に設置される島の高さは限定されたものとな
る。
【0004】しかし、遊技店によっては、意匠性やメン
テナンスの容易性や遊戯の快適性などを考慮して、島構
造を特徴のあるものとしたいという要求があり、島の高
さも遊技店により千差万別となる傾向にある。このよう
な様々な島の高さを構成したいという要求には、前記従
来の技術では対応することができなかった。つまり、コ
イン流下樋と島の高さや延設位置や延設方向が一致しな
いと、キャリア装置にコインを補給する際にコインがこ
ぼれ落ちて確実に補給できなかったり、大きな騒音が発
生する原因となる。本発明は、様々な高さや延設位置や
延設方向の遊技機島を構成したいという要求に対し、簡
易な構成で容易に対応できるメダル補給装置を提供する
ことを課題とする。
テナンスの容易性や遊戯の快適性などを考慮して、島構
造を特徴のあるものとしたいという要求があり、島の高
さも遊技店により千差万別となる傾向にある。このよう
な様々な島の高さを構成したいという要求には、前記従
来の技術では対応することができなかった。つまり、コ
イン流下樋と島の高さや延設位置や延設方向が一致しな
いと、キャリア装置にコインを補給する際にコインがこ
ぼれ落ちて確実に補給できなかったり、大きな騒音が発
生する原因となる。本発明は、様々な高さや延設位置や
延設方向の遊技機島を構成したいという要求に対し、簡
易な構成で容易に対応できるメダル補給装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の手段は、
遊技島に並列設置された遊技機から排出されたメダルを
回収する回収手段と、回収したメダルを上部に揚送する
揚送手段と、揚送されたメダルを貯留し、要求に応じて
排出する貯留手段と、前記遊技機の上部に架設され、前
記貯留手段から排出されたメダルを受け取り、メダルを
補給する遊技機まで搬送する搬送手段とを有するメダル
補給装置であって、前記貯留手段が、前記搬送手段より
も高い位置に設置されるとともに、上下方向と左右方向
とのいずれか一方又は双方の異なる複数の固定位置でメ
ダル補給装置に変更可能に固定される構成としたことを
特徴とする。
遊技島に並列設置された遊技機から排出されたメダルを
回収する回収手段と、回収したメダルを上部に揚送する
揚送手段と、揚送されたメダルを貯留し、要求に応じて
排出する貯留手段と、前記遊技機の上部に架設され、前
記貯留手段から排出されたメダルを受け取り、メダルを
補給する遊技機まで搬送する搬送手段とを有するメダル
補給装置であって、前記貯留手段が、前記搬送手段より
も高い位置に設置されるとともに、上下方向と左右方向
とのいずれか一方又は双方の異なる複数の固定位置でメ
ダル補給装置に変更可能に固定される構成としたことを
特徴とする。
【0006】この手段では、揚送されたメダルを貯留す
る貯留手段が、メダル補給装置における固定位置を、上
下方向と左右方向とのいすれか一方に、又は上下方向と
左右方向との双方に変更して固定できる構成であるか
ら、貯留手段からメダルの排出される位置が、高さ位置
と横方向位置とのいずれか一方に、又は高さ位置と横方
向位置との双方に変更可能である。これによりメダルを
遊技機まで搬送する搬送手段の、設置される高さ位置や
横方向位置が様々に変動しても対応可能となる。
る貯留手段が、メダル補給装置における固定位置を、上
下方向と左右方向とのいすれか一方に、又は上下方向と
左右方向との双方に変更して固定できる構成であるか
ら、貯留手段からメダルの排出される位置が、高さ位置
と横方向位置とのいずれか一方に、又は高さ位置と横方
向位置との双方に変更可能である。これによりメダルを
遊技機まで搬送する搬送手段の、設置される高さ位置や
横方向位置が様々に変動しても対応可能となる。
【0007】第2の本発明の手段は、遊技島に並列設置
された遊技機から排出されるメダルを回収する回収手段
と、回収したメダルを上部に揚送する揚送手段と、揚送
されたメダルを貯留し、要求に応じて排出手段から排出
する貯留手段と、前記遊技機の上部に架設され、前記貯
留手段の排出手段から排出されたメダルを受け取り、メ
ダルを補給する遊技機まで搬送する搬送手段とを有する
メダル補給装置であって、前記排出手段は、前記搬送手
段より高い位置に設置されるとともに、メダルの排出位
置が上下方向と左右方向とのいずれか一方又は双方に揺
動調節可能とされる構成としたことを特徴とする。
された遊技機から排出されるメダルを回収する回収手段
と、回収したメダルを上部に揚送する揚送手段と、揚送
されたメダルを貯留し、要求に応じて排出手段から排出
する貯留手段と、前記遊技機の上部に架設され、前記貯
留手段の排出手段から排出されたメダルを受け取り、メ
ダルを補給する遊技機まで搬送する搬送手段とを有する
メダル補給装置であって、前記排出手段は、前記搬送手
段より高い位置に設置されるとともに、メダルの排出位
置が上下方向と左右方向とのいずれか一方又は双方に揺
動調節可能とされる構成としたことを特徴とする。
【0008】この手段では、貯留手段の排出手段が、メ
ダルの排出位置が上下方向と左右方向とのいずれか一方
又は双方に揺動調節可能とされる構成であるから、貯留
手段の排出手段からメダルの排出される位置が、高さ位
置と横方向位置とのいずれか一方に、又は高さ位置と横
方向位置との双方に変更可能となり、さらに揺動調節に
よる横方向の変更が角度の変化を伴うから、その角度の
変更も可能である。これによりメダルを遊技機まで搬送
する搬送手段の、設置される高さ位置や横方向位置が様
々に変動しても対応可能となり、さらに搬送手段が貯留
手段の位置から斜め方向に延設された場合でも対応でき
る。
ダルの排出位置が上下方向と左右方向とのいずれか一方
又は双方に揺動調節可能とされる構成であるから、貯留
手段の排出手段からメダルの排出される位置が、高さ位
置と横方向位置とのいずれか一方に、又は高さ位置と横
方向位置との双方に変更可能となり、さらに揺動調節に
よる横方向の変更が角度の変化を伴うから、その角度の
変更も可能である。これによりメダルを遊技機まで搬送
する搬送手段の、設置される高さ位置や横方向位置が様
々に変動しても対応可能となり、さらに搬送手段が貯留
手段の位置から斜め方向に延設された場合でも対応でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を、図1
〜図7を用いて説明する。まず、遊技機島の構成を、図
1を用いて説明する。パチンコ店内には、遊技機1を横
方向に複数台並べた遊技機島3(以下、単に「島」とも
いう)が設置される。遊技機1は、コイン形状の遊技媒
体(以下、「メダル」ともいう)を用いて遊技されるス
ロットマシンである。メダルを貸し出すメダル貸機2
が、遊技機1に挟まれるように設けられる。メダル貸機
2は、遊技機1台、または、2台に対してl台の割合で
設けられる。以下、遊技機1とメダル貸機2を総称し
て、メダル使用機ともいう。遊技機島3は、片側のみに
遊技機1を並べた片島と呼ばれる形態と、両側に遊技機
1を並べた両島と呼ばれる形態とが、必要に応じ選択さ
れる。パチンコ店内には複数列の遊技機島3が設けられ
ることが多く、各遊技機島3には、その片側に10〜2
0台程度の遊技機1と5〜20台程度のメダル貸機2が
並べられることが多い。
〜図7を用いて説明する。まず、遊技機島の構成を、図
1を用いて説明する。パチンコ店内には、遊技機1を横
方向に複数台並べた遊技機島3(以下、単に「島」とも
いう)が設置される。遊技機1は、コイン形状の遊技媒
体(以下、「メダル」ともいう)を用いて遊技されるス
ロットマシンである。メダルを貸し出すメダル貸機2
が、遊技機1に挟まれるように設けられる。メダル貸機
2は、遊技機1台、または、2台に対してl台の割合で
設けられる。以下、遊技機1とメダル貸機2を総称し
て、メダル使用機ともいう。遊技機島3は、片側のみに
遊技機1を並べた片島と呼ばれる形態と、両側に遊技機
1を並べた両島と呼ばれる形態とが、必要に応じ選択さ
れる。パチンコ店内には複数列の遊技機島3が設けられ
ることが多く、各遊技機島3には、その片側に10〜2
0台程度の遊技機1と5〜20台程度のメダル貸機2が
並べられることが多い。
【0010】各遊技機島3の端部には、メダル補給装置
4が設けられる。メダル補給装置4には、その前部にメ
ダル計数機5を載置するための載置台6を設けた載置台
付きメダル補給装置4aと、載置台6を設けない載置台
なしメダル補給装置4bとがある。図1の例では、片側
に10台の遊技機lと5台のメダル貸機2をならべた両
島の遊技機島3が3列並べて設置され、両サイドの遊技
機島3の端部には載置台付きメダル補給装置4aが設け
られ、中央の遊技機島3の端部には載置台なしメダル補
給装置4bが設けられる。各メダル補給装置4の前面下
部には両開きの下部扉7が設けられ、前面上部には片開
きの上部扉8が設けられ、両側面の中間高さ付近には横
扉9が設けられる。
4が設けられる。メダル補給装置4には、その前部にメ
ダル計数機5を載置するための載置台6を設けた載置台
付きメダル補給装置4aと、載置台6を設けない載置台
なしメダル補給装置4bとがある。図1の例では、片側
に10台の遊技機lと5台のメダル貸機2をならべた両
島の遊技機島3が3列並べて設置され、両サイドの遊技
機島3の端部には載置台付きメダル補給装置4aが設け
られ、中央の遊技機島3の端部には載置台なしメダル補
給装置4bが設けられる。各メダル補給装置4の前面下
部には両開きの下部扉7が設けられ、前面上部には片開
きの上部扉8が設けられ、両側面の中間高さ付近には横
扉9が設けられる。
【0011】上部扉8の上部には、メダル補給装置4の
稼動状況などを表示する表示ランプ10が設けられる。
表示ランプは、緑色のLEDを使用した表示ランプ10
a、赤色のLEDを使用した表示ランプ10b、黄色の
LEDを使用した表示ランプ10cの3個の表示ランプ
から構成される。中央のメダル補給装置4と両サイドの
メダル補給装置4は、各遊技機島3が保有するメダル量
を均等にするため、メダル補給装置4間でメダルを搬送
する島渡しコンベア11により連結される。メダル使用
機の設置数、遊技機島3の設置数、片島と両島の選択、
載置台付きメダル補給装置4aと載置台なしメダル補給
装置4bの選択は、パチンコ店の形態に応じて自由に選
択される。また、メダル貸機2を遊技機島3から離れた
パチンコ店内に別途設ける場合は、メダル貸機2を島内
に併設しなくてもよい。
稼動状況などを表示する表示ランプ10が設けられる。
表示ランプは、緑色のLEDを使用した表示ランプ10
a、赤色のLEDを使用した表示ランプ10b、黄色の
LEDを使用した表示ランプ10cの3個の表示ランプ
から構成される。中央のメダル補給装置4と両サイドの
メダル補給装置4は、各遊技機島3が保有するメダル量
を均等にするため、メダル補給装置4間でメダルを搬送
する島渡しコンベア11により連結される。メダル使用
機の設置数、遊技機島3の設置数、片島と両島の選択、
載置台付きメダル補給装置4aと載置台なしメダル補給
装置4bの選択は、パチンコ店の形態に応じて自由に選
択される。また、メダル貸機2を遊技機島3から離れた
パチンコ店内に別途設ける場合は、メダル貸機2を島内
に併設しなくてもよい。
【0012】載置台付きと載置台なしメダル補給装置4
a、4bとでは、内部構成は殆ど同じであり、載置台付
きのものではメダル計数機5で計数したメダルが後述す
る下タンク25へ送りこまれるようになっている点が相
違する程度である。したがって、一方のメダル補給装置
4aの内部構成を説明し他方の説明は省略する。メダル
補給装置4aの内部構成は、殆ど自動化されていて適切
に設けられた制御部によって自動的に動作するものであ
り、おおよそメダル回収手段の終りの部分、メダルの洗
浄手段、洗浄済みメダルの貯留手段、バケットへの払出
手段、補給手段等で構成されており、以下順にこれらに
ついて図1〜図3を用いて説明する。
a、4bとでは、内部構成は殆ど同じであり、載置台付
きのものではメダル計数機5で計数したメダルが後述す
る下タンク25へ送りこまれるようになっている点が相
違する程度である。したがって、一方のメダル補給装置
4aの内部構成を説明し他方の説明は省略する。メダル
補給装置4aの内部構成は、殆ど自動化されていて適切
に設けられた制御部によって自動的に動作するものであ
り、おおよそメダル回収手段の終りの部分、メダルの洗
浄手段、洗浄済みメダルの貯留手段、バケットへの払出
手段、補給手段等で構成されており、以下順にこれらに
ついて図1〜図3を用いて説明する。
【0013】メダルの回収手段
遊技機島3に並列された遊技機1の下方位置には、図3
に示すように、遊技機1の並列方向に沿って回収コンベ
ア21が水平配置される。遊技機1の内部ホッパ(図示
なし)をオーバーフローしたメダルは、排出口22を介
して回収コンベア21上に排出され、メダル補給装置4
が設けられた島端まで搬送される。回収コンベア21と
しては、ベルトコンベア、スクリューコンベア、チェー
ンコンベア等、メダルを搬送可能な様々な形態のコンベ
アを採用し得る。
に示すように、遊技機1の並列方向に沿って回収コンベ
ア21が水平配置される。遊技機1の内部ホッパ(図示
なし)をオーバーフローしたメダルは、排出口22を介
して回収コンベア21上に排出され、メダル補給装置4
が設けられた島端まで搬送される。回収コンベア21と
しては、ベルトコンベア、スクリューコンベア、チェー
ンコンベア等、メダルを搬送可能な様々な形態のコンベ
アを採用し得る。
【0014】回収コンベア21の終端まで搬送されたメ
ダルは、回収リフト入ロシュート23を経て、メダル補
給装置4の後部に立設された回収リフト24により、メ
ダル補給装置4の載置台6の上面程度の高さまで揚送さ
れる。本実施形態の回収リフト24は、そのベルト表面
に、回収リフト入ロシュート23内のメダルをすくい上
げるための合成樹脂製の多数の羽根が溶着されたもの
で、すくい上げ揚送したメダルを回収リフト24の頂点
を経過した位置で放出するものであるが、他の形態の回
収リフトとして、垂直方向に近接配置した一対のベルト
コンベアによりメダルを挟持して揚送するものや、垂直
コンベアにバケットを取り付け、バケットによりメダル
を収容して揚送するものなど、様々な形態のリフトを採
用し得る。揚送されたメダルは、メダル補給装置4の下
部に設けられた下タンク25に投入される。
ダルは、回収リフト入ロシュート23を経て、メダル補
給装置4の後部に立設された回収リフト24により、メ
ダル補給装置4の載置台6の上面程度の高さまで揚送さ
れる。本実施形態の回収リフト24は、そのベルト表面
に、回収リフト入ロシュート23内のメダルをすくい上
げるための合成樹脂製の多数の羽根が溶着されたもの
で、すくい上げ揚送したメダルを回収リフト24の頂点
を経過した位置で放出するものであるが、他の形態の回
収リフトとして、垂直方向に近接配置した一対のベルト
コンベアによりメダルを挟持して揚送するものや、垂直
コンベアにバケットを取り付け、バケットによりメダル
を収容して揚送するものなど、様々な形態のリフトを採
用し得る。揚送されたメダルは、メダル補給装置4の下
部に設けられた下タンク25に投入される。
【0015】また、遊技者が行なった遊技の結果として
遊技機1から払い出される賞品としてのメダルは、メダ
ル補給装置4の載置台6上に置かれたメダル計数機5に
投入され計数され、メダル計数機5から載置台6の上面
を貫通して下タンク25まで連通するシュートを通して
下タンク25に投入される。下タンク25の上面は開放
され、下タンク25の底部には排出口26が形成され、
下タンク25の側面は収容したメダルを排出口26(図
2参照)に誘導するよう傾斜面とされる。下タンク25
の下方には、排出口26と若干の距離を置いて、下タン
クコンベア27が配置される。下タンクコンベア27が
稼動していない状態では、下タンク25の排出口26に
誘導されたメダルは、下タンクコンベア27上に山積み
となった状態で安定しており、排出口26からこぼれ落
ちることはない。下タンクコンベア27を稼動させるこ
とにより、コンベア上に山積みとなっていたメダルが順
次搬送され排出される。このとき、排出口26と下タン
クコンベア27との距離や、あるいは、コンベアの駆動
速度を調整することにより、メダルの排出量を調整でき
る。
遊技機1から払い出される賞品としてのメダルは、メダ
ル補給装置4の載置台6上に置かれたメダル計数機5に
投入され計数され、メダル計数機5から載置台6の上面
を貫通して下タンク25まで連通するシュートを通して
下タンク25に投入される。下タンク25の上面は開放
され、下タンク25の底部には排出口26が形成され、
下タンク25の側面は収容したメダルを排出口26(図
2参照)に誘導するよう傾斜面とされる。下タンク25
の下方には、排出口26と若干の距離を置いて、下タン
クコンベア27が配置される。下タンクコンベア27が
稼動していない状態では、下タンク25の排出口26に
誘導されたメダルは、下タンクコンベア27上に山積み
となった状態で安定しており、排出口26からこぼれ落
ちることはない。下タンクコンベア27を稼動させるこ
とにより、コンベア上に山積みとなっていたメダルが順
次搬送され排出される。このとき、排出口26と下タン
クコンベア27との距離や、あるいは、コンベアの駆動
速度を調整することにより、メダルの排出量を調整でき
る。
【0016】メダルの洗浄手段
下タンク25から下タンクコンベア27により搬送排出
されたメダルは、洗浄ユニット28に誘導投入される。
洗浄ユニット28は、投入されたメダルを傾斜コンベア
28aで斜め上方に搬送し、搬送中のメダルに洗浄液を
散布して洗浄し、このメダルを傾斜コンベア28aの出
口で一対の吸水ローラ28bにより押圧して脱水乾燥し
排出するものである。本実施形態の洗浄ユニット28と
しては、搬送されるメダルに洗浄液を散布する方式を例
示しているが、その他、洗浄液の中にメダルを浸漬する
方式や、布やブラシによる研磨方式や、粒状物との混合
摩擦による研磨方式など公知の様々な洗浄・研磨方式を
採用し得る。
されたメダルは、洗浄ユニット28に誘導投入される。
洗浄ユニット28は、投入されたメダルを傾斜コンベア
28aで斜め上方に搬送し、搬送中のメダルに洗浄液を
散布して洗浄し、このメダルを傾斜コンベア28aの出
口で一対の吸水ローラ28bにより押圧して脱水乾燥し
排出するものである。本実施形態の洗浄ユニット28と
しては、搬送されるメダルに洗浄液を散布する方式を例
示しているが、その他、洗浄液の中にメダルを浸漬する
方式や、布やブラシによる研磨方式や、粒状物との混合
摩擦による研磨方式など公知の様々な洗浄・研磨方式を
採用し得る。
【0017】洗浄済みメダルの貯留手段
洗浄ユニット28から排出されたメダルは、メインリフ
ト入ロシュート29を経て、メダル補給装置4の右側後
方位置に垂直に立設されたメインリフト30(図3参
照)により、メダル補給装置4の上部まで揚送される。
本実施形態のメインリフト30は、回収リフト24と同
様の構成を採用しているが、回収リフト24と同様に様
々な形態のリフトを採用し得る。メインリフト30によ
りすくい上げられたメダルは、メダル補給装置4の上部
位置まで揚送され、上タンク31上で放出されタンクに
投入される。
ト入ロシュート29を経て、メダル補給装置4の右側後
方位置に垂直に立設されたメインリフト30(図3参
照)により、メダル補給装置4の上部まで揚送される。
本実施形態のメインリフト30は、回収リフト24と同
様の構成を採用しているが、回収リフト24と同様に様
々な形態のリフトを採用し得る。メインリフト30によ
りすくい上げられたメダルは、メダル補給装置4の上部
位置まで揚送され、上タンク31上で放出されタンクに
投入される。
【0018】上タンク31は下タンク25と同様に、上
面が開放され、底面部には排出口32を設けた形状とさ
れる。上タンク31の下方には、排出口32と若干の距
離を置いて、タンク内のメダルの分配手段としての上タ
ンクコンベア33が左右方向に水平配置される。上タン
クコンベア33が稼動していない状態では、上タンク3
1の排出ロ32付近のメダルは、上タンクコンベア23
上に山積みとなった状態で安定しており排出口32から
こぼれ落ちることはない。上タンクコンベア33を稼動
させることにより、コンベア上に山積みとなっていたメ
ダルが順次分配され排出される。このとき、排出口32
と上タンクコンベア33との距離や、あるいは、コンベ
アの駆動速度を調整することによりメダルの分配量を調
整できる。上タンクコンベア33は正逆回転可能なモー
タにより駆動され、コンベアの駆動方向により、バケッ
トシュート34と補給リフト入ロシュート35との2箇
所にメダルを選択的に払い出し可能とされる。
面が開放され、底面部には排出口32を設けた形状とさ
れる。上タンク31の下方には、排出口32と若干の距
離を置いて、タンク内のメダルの分配手段としての上タ
ンクコンベア33が左右方向に水平配置される。上タン
クコンベア33が稼動していない状態では、上タンク3
1の排出ロ32付近のメダルは、上タンクコンベア23
上に山積みとなった状態で安定しており排出口32から
こぼれ落ちることはない。上タンクコンベア33を稼動
させることにより、コンベア上に山積みとなっていたメ
ダルが順次分配され排出される。このとき、排出口32
と上タンクコンベア33との距離や、あるいは、コンベ
アの駆動速度を調整することによりメダルの分配量を調
整できる。上タンクコンベア33は正逆回転可能なモー
タにより駆動され、コンベアの駆動方向により、バケッ
トシュート34と補給リフト入ロシュート35との2箇
所にメダルを選択的に払い出し可能とされる。
【0019】バケットヘの払い出し手段
メダル補給装置4の両側面に形成された横扉9の内側に
は、バケット48を出し入れして収容できるバケット収
容部49が設けられる。バケット48とは、メダルを収
容できる取手付きの容器で、遊技機lやメダル貸機2に
手作業でメダルを補給する必要が生じたときなどに使用
するものであり、一般にジョッキとも称される。上タン
クコンベア33を、図2の右方向に移送動作させること
により、上タンク31内に貯留されていたメダルはバケ
ットシュート34に誘導される。バケットシュート34
は、上下を開放した筒状体であり、その始端部分が、上
タンクコンベア33を保持するケース33aの右端底部
に、ビス止めにより取り付けられ、終端部分がバケット
収容部49に臨み、誘導したメダルをバケット48に投
入する。
は、バケット48を出し入れして収容できるバケット収
容部49が設けられる。バケット48とは、メダルを収
容できる取手付きの容器で、遊技機lやメダル貸機2に
手作業でメダルを補給する必要が生じたときなどに使用
するものであり、一般にジョッキとも称される。上タン
クコンベア33を、図2の右方向に移送動作させること
により、上タンク31内に貯留されていたメダルはバケ
ットシュート34に誘導される。バケットシュート34
は、上下を開放した筒状体であり、その始端部分が、上
タンクコンベア33を保持するケース33aの右端底部
に、ビス止めにより取り付けられ、終端部分がバケット
収容部49に臨み、誘導したメダルをバケット48に投
入する。
【0020】係員は、横扉9を開いてバケット収容部4
9内の所定位置にバケット48を設置し、バケットシュ
ート34付近に設けられたバケット払い出しスイッチを
押下して、バケットシュート34からメダルを放出さ
せ、バケットにメダルを受け入れる。図2の例では、右
側面のバケット収容部49を使用するよう構成されてお
り、左側面のバケット収容部49は使用されない。
9内の所定位置にバケット48を設置し、バケットシュ
ート34付近に設けられたバケット払い出しスイッチを
押下して、バケットシュート34からメダルを放出さ
せ、バケットにメダルを受け入れる。図2の例では、右
側面のバケット収容部49を使用するよう構成されてお
り、左側面のバケット収容部49は使用されない。
【0021】補給手段
上タンクコンベア33を、図2の左方向に移送動作させ
ることにより、上タンク31内に貯留されていたメダル
は補給リフト入ロシュート35に誘導される。メダル補
給装置4の上部扉8の背面中央には、ほぼ下タンク25
の上面の高さからメダル補給装置4の天井部近くまで達
する高さの補給リフト36が立設されており、補給リフ
ト入ロシュート35内のメダルをすくい上げ揚送する。
本実施形態の補給リフト36は、回収リフト24やメイ
ンリフト30と同様の形態であるが、回収リフト24や
メインリフト30と同様に様々な形態のリフトを採用し
得る。図2、図3に示す例では、装置の右側面の横扉に
臨むバケット収容部49を使用するように構成されてお
り、係員は、バケットにメダルを投入したいときは、メ
ダル補給装置4の右側面の横扉9を開けてメダルを受け
取る。
ることにより、上タンク31内に貯留されていたメダル
は補給リフト入ロシュート35に誘導される。メダル補
給装置4の上部扉8の背面中央には、ほぼ下タンク25
の上面の高さからメダル補給装置4の天井部近くまで達
する高さの補給リフト36が立設されており、補給リフ
ト入ロシュート35内のメダルをすくい上げ揚送する。
本実施形態の補給リフト36は、回収リフト24やメイ
ンリフト30と同様の形態であるが、回収リフト24や
メインリフト30と同様に様々な形態のリフトを採用し
得る。図2、図3に示す例では、装置の右側面の横扉に
臨むバケット収容部49を使用するように構成されてお
り、係員は、バケットにメダルを投入したいときは、メ
ダル補給装置4の右側面の横扉9を開けてメダルを受け
取る。
【0022】補給リフト36によって揚送されたメダル
は、補給リフト出ロシュート37を経由し、島渡しコン
ベア11上に放出される。島渡しコンベア11は、最大
3つの遊技機島3を連結できるが、島渡しコンベア11
と補給リフト出ロシュート37の構成は、メダル補給装
置4を設置する遊技機島3の配置によって異なる。つま
り、3列並列された遊技機島3の端に位置する遊技機島
3のメダル補給装置4と中央に位置するの遊技機島3の
メダル補給装置4とでは、その島渡しコンベアllと補
給リフト出ロシュート37の構成が異なる。ここでは、
図1のもっとも手前の遊技機島3を例にとり説明する。
は、補給リフト出ロシュート37を経由し、島渡しコン
ベア11上に放出される。島渡しコンベア11は、最大
3つの遊技機島3を連結できるが、島渡しコンベア11
と補給リフト出ロシュート37の構成は、メダル補給装
置4を設置する遊技機島3の配置によって異なる。つま
り、3列並列された遊技機島3の端に位置する遊技機島
3のメダル補給装置4と中央に位置するの遊技機島3の
メダル補給装置4とでは、その島渡しコンベアllと補
給リフト出ロシュート37の構成が異なる。ここでは、
図1のもっとも手前の遊技機島3を例にとり説明する。
【0023】島渡しコンベア11は、メダル補給装置4
の上部右端を始端とし、隣接するメダル補給装置4との
間に水平に架け渡されるものである。メダル補給装置4
内の島渡しコンベア11の上部には、島渡し分岐ユニッ
ト38が設けられる。島渡しコンベア11上に放出され
たメダルは、常時は、そのまま隣接するメダル補給装置
4まで搬送されるが、島渡し分岐ユニット38のゲート
を閉じることにより島渡しコンベアllから分岐し、シ
ュート40を経由して自島の補給タンク39に投入され
る。
の上部右端を始端とし、隣接するメダル補給装置4との
間に水平に架け渡されるものである。メダル補給装置4
内の島渡しコンベア11の上部には、島渡し分岐ユニッ
ト38が設けられる。島渡しコンベア11上に放出され
たメダルは、常時は、そのまま隣接するメダル補給装置
4まで搬送されるが、島渡し分岐ユニット38のゲート
を閉じることにより島渡しコンベアllから分岐し、シ
ュート40を経由して自島の補給タンク39に投入され
る。
【0024】補給タンク39は、シュート40から投入
されたメダルを貯留するとともに、補給に際して一定量
ずつのメダルを補給コンベア42に払い出すものであ
る。補給コンベア42上には、メダル使用機の配置に合
わせてほぼ等間隔で分岐ユニット43が配置され、補給
コンベア42上を搬送されるメダルを補給コンベア42
の右側または左側に選択的に分岐排出することができ
る。補給コンベア42を挟んだ分岐ユニット43の下部
両側には、分岐排出されたメダルを受け入れる補給口4
4が設けられ、各補給口44には、受け入れたメダルを
メダル使用機のホッパヘ誘導する誘導管45が接続され
る。また、補給コンベア42上には、8台の分岐ユニッ
ト43を管理制御する中継制御部を内蔵する中継制御ボ
ックス46が配置される。補給コンベア42上を搬送さ
れるメダルは、必ずいずれかの分岐ユニット43により
コンベア上から分岐排出され、いずれかのメダル使用機
に補給されるよう制御されるが、分岐ユニット43の故
障等が原因となり、補給コンベア42の終端まで搬送さ
れてしまう可能性もある。そのため、補給コンベア42
の終端には、補給されることなく搬送されてきたメダル
を受け入れ、島下方の回収コンベア2lに戻す戻し管4
7が設けられる。
されたメダルを貯留するとともに、補給に際して一定量
ずつのメダルを補給コンベア42に払い出すものであ
る。補給コンベア42上には、メダル使用機の配置に合
わせてほぼ等間隔で分岐ユニット43が配置され、補給
コンベア42上を搬送されるメダルを補給コンベア42
の右側または左側に選択的に分岐排出することができ
る。補給コンベア42を挟んだ分岐ユニット43の下部
両側には、分岐排出されたメダルを受け入れる補給口4
4が設けられ、各補給口44には、受け入れたメダルを
メダル使用機のホッパヘ誘導する誘導管45が接続され
る。また、補給コンベア42上には、8台の分岐ユニッ
ト43を管理制御する中継制御部を内蔵する中継制御ボ
ックス46が配置される。補給コンベア42上を搬送さ
れるメダルは、必ずいずれかの分岐ユニット43により
コンベア上から分岐排出され、いずれかのメダル使用機
に補給されるよう制御されるが、分岐ユニット43の故
障等が原因となり、補給コンベア42の終端まで搬送さ
れてしまう可能性もある。そのため、補給コンベア42
の終端には、補給されることなく搬送されてきたメダル
を受け入れ、島下方の回収コンベア2lに戻す戻し管4
7が設けられる。
【0025】次に、図4乃至図7を参照して、貯留手段
としての補給タンク39及びこれに続く搬送手段として
の補給コンベア42の構成を説明する。補給タンク39
(貯留手段)は、上面を開放されたほぼ箱型のタンク
で、メダル補給装置4の筐体の外部に突出して設けられ
ており、その底部には、図4に矢印で示す駆動方向に向
けて上方に傾斜するように補給タンクコンベア141が
配置される。補給タンクコンベア141は、この傾斜に
より、コンベア上で重なった状態で搬送されるメダルを
滑り落とし、より正確に定量のメダルを搬送可能とす
る。メダル使用機の上部位置には、補給タンク39下方
の遊技機島3の端部からもう一方の端部まで、メダル使
用機の並列方向に沿って水平配置される補給コンベア4
2が架設される。この補給コンベア42は、メダル使用
機へメダルを補給する搬送手段を構成しており、上面と
底面が開口とされた箱型のケース142に収容され固定
されている。補給タンクコンベア141により搬送され
たメダルは補給タンクコンベア14lの終端から落下
し、補給タンク39の底部から延設する排出シュート1
43(排出手段)を通過し、ケース142に取り付けら
れた受け部材144に供給される。排出シュート143
は両端が開口とされた筒状のシュートであり、補給タン
クコンベア141の終端から落下するメダルを一端の開
放部から受け入れ、他端の開放部から排出するものであ
る。
としての補給タンク39及びこれに続く搬送手段として
の補給コンベア42の構成を説明する。補給タンク39
(貯留手段)は、上面を開放されたほぼ箱型のタンク
で、メダル補給装置4の筐体の外部に突出して設けられ
ており、その底部には、図4に矢印で示す駆動方向に向
けて上方に傾斜するように補給タンクコンベア141が
配置される。補給タンクコンベア141は、この傾斜に
より、コンベア上で重なった状態で搬送されるメダルを
滑り落とし、より正確に定量のメダルを搬送可能とす
る。メダル使用機の上部位置には、補給タンク39下方
の遊技機島3の端部からもう一方の端部まで、メダル使
用機の並列方向に沿って水平配置される補給コンベア4
2が架設される。この補給コンベア42は、メダル使用
機へメダルを補給する搬送手段を構成しており、上面と
底面が開口とされた箱型のケース142に収容され固定
されている。補給タンクコンベア141により搬送され
たメダルは補給タンクコンベア14lの終端から落下
し、補給タンク39の底部から延設する排出シュート1
43(排出手段)を通過し、ケース142に取り付けら
れた受け部材144に供給される。排出シュート143
は両端が開口とされた筒状のシュートであり、補給タン
クコンベア141の終端から落下するメダルを一端の開
放部から受け入れ、他端の開放部から排出するものであ
る。
【0026】受け部材144は上面および底面が開口と
され、一側面が傾斜面とされたもので、排出シュート1
43から排出されるメダルを受け入れ、補給コンベア4
2上に供給するものである。補給コンベア42上に供給
されたメダルは、並列されたメダル使用機の上部を搬送
され、分岐ユニット43により分岐され、目的とするメ
ダル使用機に補給される。補給コンベア42も回収コン
ベア21と同様に、ベルトコンベア、スクリューコンベ
ア、チェーンコンベア等、メダルを搬送可能な様々な形
態のコンベアを採用可能であり、コンベア上にメダルを
直接載置して搬送する方式のほか、メダルをバケットに
収容してバケットを搬送する方式や、レール上にメダル
を1列に並べ押出し搬送する方式など、公知の様々な方
式を採用し得る。
され、一側面が傾斜面とされたもので、排出シュート1
43から排出されるメダルを受け入れ、補給コンベア4
2上に供給するものである。補給コンベア42上に供給
されたメダルは、並列されたメダル使用機の上部を搬送
され、分岐ユニット43により分岐され、目的とするメ
ダル使用機に補給される。補給コンベア42も回収コン
ベア21と同様に、ベルトコンベア、スクリューコンベ
ア、チェーンコンベア等、メダルを搬送可能な様々な形
態のコンベアを採用可能であり、コンベア上にメダルを
直接載置して搬送する方式のほか、メダルをバケットに
収容してバケットを搬送する方式や、レール上にメダル
を1列に並べ押出し搬送する方式など、公知の様々な方
式を採用し得る。
【0027】メダル使用機が設置される高さや、遊技機
島自体の上下の壁部(いわゆる、「腰」、「幕」と呼ば
れる部分など)の高さは遊技店によって様々であるた
め、遊技機島3の高さは規格化されたものではなく、補
給コンベア42の高さも遊技店によってまちまちであ
る。また、遊技機島3内の構造によっては、補給コンベ
ア42をメダル補給装置4の中心線に沿って真っ直ぐに
設置できるとは限らず、補給タンク39の設置位置と、
補給コンベア42の設置位置とがずれてしまうことがあ
る。補給タンク39のメダルを補給コンベア42上に正
確に払い出すためには、補給コンベア42の高さや横方
向の設置位置の変更に柔軟に対応できる調整機構が必要
である。本発明のメダル補給装置では、補給タンク39
の設置位置、もしくは補給タンク39の構成部品の一部
を調整することにより、高さや横方向の設置位置が変更
された補給コンベア42に柔軟に対応できるよう工夫が
なされている。
島自体の上下の壁部(いわゆる、「腰」、「幕」と呼ば
れる部分など)の高さは遊技店によって様々であるた
め、遊技機島3の高さは規格化されたものではなく、補
給コンベア42の高さも遊技店によってまちまちであ
る。また、遊技機島3内の構造によっては、補給コンベ
ア42をメダル補給装置4の中心線に沿って真っ直ぐに
設置できるとは限らず、補給タンク39の設置位置と、
補給コンベア42の設置位置とがずれてしまうことがあ
る。補給タンク39のメダルを補給コンベア42上に正
確に払い出すためには、補給コンベア42の高さや横方
向の設置位置の変更に柔軟に対応できる調整機構が必要
である。本発明のメダル補給装置では、補給タンク39
の設置位置、もしくは補給タンク39の構成部品の一部
を調整することにより、高さや横方向の設置位置が変更
された補給コンベア42に柔軟に対応できるよう工夫が
なされている。
【0028】すなわち、図4、図5を用いて説明する
と、補給リフト36により揚送されたメダルを補給タン
ク39に誘導するシュート40には、メダルを受け入れ
る上面開口部145と、受け入れたメダルを補給タンク
39に排出する背面開口部146が形成され、メダル補
給装置4の本体内部に固定設置されるとともに、メダル
補給装置4の背面に形成された開口部から背面開口部1
46が臨むように位置決めされている。背面開口部14
6の下縁部には、両側縁部に複数のビス止め孔が形成さ
れた下向ぎに連続する舌片部147が設けられる。ま
た、背面開口部146の両側縁部には、折り曲げて形成
され、複数のビス止め孔が形成された折曲部148が設
けられる。舌片部147の両側縁部と折曲部148は連
続して、補給タンク39と連結するためのビス止め部を
構成する。
と、補給リフト36により揚送されたメダルを補給タン
ク39に誘導するシュート40には、メダルを受け入れ
る上面開口部145と、受け入れたメダルを補給タンク
39に排出する背面開口部146が形成され、メダル補
給装置4の本体内部に固定設置されるとともに、メダル
補給装置4の背面に形成された開口部から背面開口部1
46が臨むように位置決めされている。背面開口部14
6の下縁部には、両側縁部に複数のビス止め孔が形成さ
れた下向ぎに連続する舌片部147が設けられる。ま
た、背面開口部146の両側縁部には、折り曲げて形成
され、複数のビス止め孔が形成された折曲部148が設
けられる。舌片部147の両側縁部と折曲部148は連
続して、補給タンク39と連結するためのビス止め部を
構成する。
【0029】シュート40により誘導されたメダルを受
け入れる補給タンク39には、シュート40の背面開口
部146から払い出されるメダルを受け入れるため、正
面開口部149と上面開口部150が形成され、メダル
補給装置4の背面に外付け状態で固定設置される。つま
り、正面開口部149の両側縁部には、折り曲げ形成さ
れビス止め孔が穿孔された折曲部151が設けられ、シ
ュート40のビス止め部と結合され、シュート40に固
定される。図4および図5に示す状態は、補給コンベア
42が最も高い位置に設定されている遊技機島3に対応
するように補給タンク39を位置決めしたもので、シュ
ート40と補給タンク39がほぼ同じ高さになるよう
に、シュート40の折曲部148と、補給タンク39の
折曲部151がビスにより連結固定されている。
け入れる補給タンク39には、シュート40の背面開口
部146から払い出されるメダルを受け入れるため、正
面開口部149と上面開口部150が形成され、メダル
補給装置4の背面に外付け状態で固定設置される。つま
り、正面開口部149の両側縁部には、折り曲げ形成さ
れビス止め孔が穿孔された折曲部151が設けられ、シ
ュート40のビス止め部と結合され、シュート40に固
定される。図4および図5に示す状態は、補給コンベア
42が最も高い位置に設定されている遊技機島3に対応
するように補給タンク39を位置決めしたもので、シュ
ート40と補給タンク39がほぼ同じ高さになるよう
に、シュート40の折曲部148と、補給タンク39の
折曲部151がビスにより連結固定されている。
【0030】そして図6は、補給コンベア42が高さh
だけ低い位置に設定されている遊技機島3に対応するよ
う調整された状態を示すもので、シュート40に対して
補給タンク39の高さがhだけ低くなるように、シュー
ト40の舌片部147の両側縁部と、補給タンク39の
折曲部151とがビスにより連結固定されている。この
とき、シュート40の背面開口部146から排出される
メダルは、補給タンク39の上面開口部150に投入さ
れるが、その間の両側にメダルがこぼれ落ちないように
ガイド部材152が設けられ、ガイド部材152はシュ
ート40の折曲部148にビス止めされる。このとき、
補給タンク39の正面開口部149は、舌片部146に
より閉鎖されているから、メダルがこぼれることはな
い。
だけ低い位置に設定されている遊技機島3に対応するよ
う調整された状態を示すもので、シュート40に対して
補給タンク39の高さがhだけ低くなるように、シュー
ト40の舌片部147の両側縁部と、補給タンク39の
折曲部151とがビスにより連結固定されている。この
とき、シュート40の背面開口部146から排出される
メダルは、補給タンク39の上面開口部150に投入さ
れるが、その間の両側にメダルがこぼれ落ちないように
ガイド部材152が設けられ、ガイド部材152はシュ
ート40の折曲部148にビス止めされる。このとき、
補給タンク39の正面開口部149は、舌片部146に
より閉鎖されているから、メダルがこぼれることはな
い。
【0031】このように、構成したことにより、折曲部
151をビスにより固定する固定手段により補給タンク
39の設置高さを容易に変更することができるので、設
置高さが変更された補給コンベア42にも容易に対応で
き、正常にメダルを払い出すことができる。
151をビスにより固定する固定手段により補給タンク
39の設置高さを容易に変更することができるので、設
置高さが変更された補給コンベア42にも容易に対応で
き、正常にメダルを払い出すことができる。
【0032】また、メダル補給装置4の中央から横にず
れた位置に遊技機島が延設される場合に対応できるよう
になっている。すなわち、図4、図5に示すように、横
方向位置調整機構が設けられている。その構成は、排出
シュート143の補給タンク39側の端部に、コの字型
の接続片153が固定され、この接続片153が、止め
ねじ154により、水平方向に揺動調節可能なようにね
じ止めされている。この構成により、排出シュート14
3は、ねじ止めされた一方の端部を支点として水平方向
に揺動調節可能となり、横方向の設置位置が変更された
補給コンベア42にも正常にメダルを誘導することがで
きる。
れた位置に遊技機島が延設される場合に対応できるよう
になっている。すなわち、図4、図5に示すように、横
方向位置調整機構が設けられている。その構成は、排出
シュート143の補給タンク39側の端部に、コの字型
の接続片153が固定され、この接続片153が、止め
ねじ154により、水平方向に揺動調節可能なようにね
じ止めされている。この構成により、排出シュート14
3は、ねじ止めされた一方の端部を支点として水平方向
に揺動調節可能となり、横方向の設置位置が変更された
補給コンベア42にも正常にメダルを誘導することがで
きる。
【0033】図7に、排出シュート143と補給コンベ
ア42(受け部材144)の位置関係を表す平面図を示
す。図7(a)は、補給コンベア42をメダル補給装置
4の中心線に沿って真っ直ぐに設置したときの位置関係
を示している。これに対し、図7(b)のように、補給
コンベア42の横方向の設置位置が距離dだけ移動した
場合は、このままでは補給タンク39のメダルを補給コ
ンベア42上に払い出すことはできない。そこで、排出
シュート143を水平方向に揺動させ、排出シュート1
43の排出側端部が受け部材144上に位置するように
調整する。このように、排出シュート143の接続片1
53を止めねじで揺動調節可能に軸止する横方向位置調
整機構を設けたので、横方向に位置ずれした補給コンベ
ア42にも容易に対応でき、正常にメダルを排出するこ
とができる。
ア42(受け部材144)の位置関係を表す平面図を示
す。図7(a)は、補給コンベア42をメダル補給装置
4の中心線に沿って真っ直ぐに設置したときの位置関係
を示している。これに対し、図7(b)のように、補給
コンベア42の横方向の設置位置が距離dだけ移動した
場合は、このままでは補給タンク39のメダルを補給コ
ンベア42上に払い出すことはできない。そこで、排出
シュート143を水平方向に揺動させ、排出シュート1
43の排出側端部が受け部材144上に位置するように
調整する。このように、排出シュート143の接続片1
53を止めねじで揺動調節可能に軸止する横方向位置調
整機構を設けたので、横方向に位置ずれした補給コンベ
ア42にも容易に対応でき、正常にメダルを排出するこ
とができる。
【0034】本発明の第2の実施形態を図8、図9に示
す。この形態では、図8に見られるように、補給タンク
39の正面開口部149の上縁部に、折り曲げ形成され
2ケ所のビス止め孔155が穿孔された折曲部156が
形成され、一方、メダル補給装置4には、その背面の開
口の上縁部に沿って穿孔された多数のビス止め孔157
が形成され、補給タンク39のビス止め孔155を、メ
ダル補給装置4の背面のビス止め孔157の適当な個所
に合わせ、ビス158で固定してある。図9に、その補
給タンク39と横方向に移動した補給コンベア42の位
置関係を表す背面図を示す。補給コンベア42の横方向
の設置位置が図9の右方向に距離d2だけ移動した場合
は、補給タンク39を同じく右方向にd2だけ移動して
固定できるようにビス止め孔を選択し補給タンク39を
固定する。この他の点は第1の実施形態と同じであるの
で説明を省略する。
す。この形態では、図8に見られるように、補給タンク
39の正面開口部149の上縁部に、折り曲げ形成され
2ケ所のビス止め孔155が穿孔された折曲部156が
形成され、一方、メダル補給装置4には、その背面の開
口の上縁部に沿って穿孔された多数のビス止め孔157
が形成され、補給タンク39のビス止め孔155を、メ
ダル補給装置4の背面のビス止め孔157の適当な個所
に合わせ、ビス158で固定してある。図9に、その補
給タンク39と横方向に移動した補給コンベア42の位
置関係を表す背面図を示す。補給コンベア42の横方向
の設置位置が図9の右方向に距離d2だけ移動した場合
は、補給タンク39を同じく右方向にd2だけ移動して
固定できるようにビス止め孔を選択し補給タンク39を
固定する。この他の点は第1の実施形態と同じであるの
で説明を省略する。
【0035】この実施形態では、折曲部156をビスに
より固定する固定手段により補給タンク39の左右方向
の設置位置を容易に変更することができるので、左右方
向の設置位置が変更された補給コンベア42にも容易に
対応でき、正常にメダルを払い出すことができる。尚、
前記した排出シュート143の揺動手段を組み合わせて
構成しても良く、より広範囲の設置位置の変更が可能と
なる。
より固定する固定手段により補給タンク39の左右方向
の設置位置を容易に変更することができるので、左右方
向の設置位置が変更された補給コンベア42にも容易に
対応でき、正常にメダルを払い出すことができる。尚、
前記した排出シュート143の揺動手段を組み合わせて
構成しても良く、より広範囲の設置位置の変更が可能と
なる。
【0036】本発明の第3の実施形態を図10に示す。
排出シュート143の接続片153は、図4の実施形態
と同様に、止めねじ154により、水平方向に揺動させ
て先端部の位置を調節可能なようにねじ止めされてい
る。そしてさらに、排出シュート143の補給タンク3
9側の一端は、水平に延設された一対の軸159により
接続片153に軸支されており、排出シュート143を
垂直方向に揺動可能としている。この他の点は第1の実
施形態と同じであるので説明を省略する。
排出シュート143の接続片153は、図4の実施形態
と同様に、止めねじ154により、水平方向に揺動させ
て先端部の位置を調節可能なようにねじ止めされてい
る。そしてさらに、排出シュート143の補給タンク3
9側の一端は、水平に延設された一対の軸159により
接続片153に軸支されており、排出シュート143を
垂直方向に揺動可能としている。この他の点は第1の実
施形態と同じであるので説明を省略する。
【0037】この実施形態では、排出シュート143を
接続片を介して軸支する揺動手段により、排出シュート
143の先端側を上下方向と左右方向とに揺動調節可能
としたので、上下方向または左右方向の設置位置が変更
された補給コンベア42にも容易に対応でき、正常にメ
ダルを払い出すことができる。
接続片を介して軸支する揺動手段により、排出シュート
143の先端側を上下方向と左右方向とに揺動調節可能
としたので、上下方向または左右方向の設置位置が変更
された補給コンベア42にも容易に対応でき、正常にメ
ダルを払い出すことができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、コインを補給
する搬送手段を設置された遊技島が様々な高さ位置にず
れた構成であっても、また横方向にずれた構成であって
も、さらにその双方にずれた構成であっても、メダル補
給装置における貯留手段の固定位置を別の固定位置に変
更するという簡易な変更により対応することができる効
果を奏する。請求項2に記載の発明は、コインを補給す
る搬送手段を設置された遊技島が様々な高さ位置にずれ
た構成であっても、また横方向にずれた構成であって
も、さらにその双方にずれた構成であっても、またさら
に遊技島が斜めに角度を変えて設置されるような構成で
あっても、貯留手段の排出手段を揺動調節するという簡
易な変更により対応することができる効果を奏する。
する搬送手段を設置された遊技島が様々な高さ位置にず
れた構成であっても、また横方向にずれた構成であって
も、さらにその双方にずれた構成であっても、メダル補
給装置における貯留手段の固定位置を別の固定位置に変
更するという簡易な変更により対応することができる効
果を奏する。請求項2に記載の発明は、コインを補給す
る搬送手段を設置された遊技島が様々な高さ位置にずれ
た構成であっても、また横方向にずれた構成であって
も、さらにその双方にずれた構成であっても、またさら
に遊技島が斜めに角度を変えて設置されるような構成で
あっても、貯留手段の排出手段を揺動調節するという簡
易な変更により対応することができる効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態を適用した遊技機島配置の1
例の概観を示す斜視図である。
例の概観を示す斜視図である。
【図2】本発明の、第1の実施形態の、メダル補給装置
の内部機構を示す概略正面図である。
の内部機構を示す概略正面図である。
【図3】図2のメダル補給装置及び遊技機列の主要内部
機構を示す概略側面図である。
機構を示す概略側面図である。
【図4】同実施形態の補給タンク周辺の右側面図であ
る。
る。
【図5】同実施形態の補給タンクの背面図である。
【図6】同実施形態の補給タンクが図5とは異なる状態
に取付けられた補給タンク周辺の右側面図である。
に取付けられた補給タンク周辺の右側面図である。
【図7】同実施形態の排出シュートと補給コンベアの位
置関係を表す平面図で、(a)は補給コンベアをメダル
補給装置の中心線に沿って真っ直ぐに設置したときの位
置関係を示す平面図、(b)は補給コンベア42の横方
向の設置位置が距離dだけ移動した位置関係を示す平面
図である。
置関係を表す平面図で、(a)は補給コンベアをメダル
補給装置の中心線に沿って真っ直ぐに設置したときの位
置関係を示す平面図、(b)は補給コンベア42の横方
向の設置位置が距離dだけ移動した位置関係を示す平面
図である。
【図8】本発明の、第2の実施形態の、補給タンク周辺
の右側面図である。
の右側面図である。
【図9】同第2の実施形態の、補給タンクと補給コンベ
アの位置関係を表す背面図である。
アの位置関係を表す背面図である。
【図10】本発明の、第3の実施形態を示す補給タンク
下部周辺の右側面図である。
下部周辺の右側面図である。
1 遊技機
2 メダル貸機
3 遊技機島
4 メダル補給装置
5 メダル計数機
6 載置台
7 下部扉
8 上部扉
9 横扉
10 表示ランプ
11 島渡しコンベア
21 回収コンベア
22 排出口
23 回収リフト入口シュート
24 回収リフト
25 下タンク
26 排出口
27 下タンクコンベア
28 洗浄ユニット
28a 傾斜コンベア
28b 吸水ローラ
29 メインリフト入口シュート
30 メインリフト
31 上タンク
32 排出口
33 上タンクコンベア
33a ケース
34 バケットシュート
35 補給リフト入口シュート
36 補給リフト
36a 補給リフト入口
37 補給リフト出口シュート
38 島渡し分岐ユニット
39 補給タンク
40 シュ−ト
42 補給コンベア
43 分岐ユニット
44 補給口
45 誘導管
46 中継制御ボックス
47 戻し管
48 バケット
49 バケット収容部
141 補給タンクコンベア
142 ケース
143 排出シュート
144 受部材
145 上面開口部
146 背面開口部
147 舌片部
148 折曲部
149 正面開口部
150 上面開口部
151 折曲部
152 ガイド部材
153 接続片
154 止めねじ
155 ビス止め孔
156 折曲部
157 ビス止め孔
158 ビス
159 軸
160 接続部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中村 猛
兵庫県姫路市御国野町国分寺67番地 グロ
ーリー機器株式会社内
Fターム(参考) 2C088 BC74 BC75 EA45 EA48
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技島に並列設置された遊技機から排出
されたメダルを回収する回収手段と、回収したメダルを
上部に揚送する揚送手段と、揚送されたメダルを貯留
し、要求に応じて排出する貯留手段と、前記遊技機の上
部に架設され、前記貯留手段から排出されたメダルを受
け取り、メダルを補給する遊技機まで搬送する搬送手段
とを有するメダル補給装置であって、前記貯留手段が、
前記搬送手段よりも高い位置に設置されるとともに、上
下方向と左右方向とのいずれか一方又は双方の異なる複
数の固定位置でメダル補給装置に変更可能に固定される
構成としたことを特徴とするメダル補給装置。 - 【請求項2】 遊技島に並列設置された遊技機から排出
されるメダルを回収する回収手段と、回収したメダルを
上部に揚送する揚送手段と、揚送されたメダルを貯留
し、要求に応じて排出手段から排出する貯留手段と、前
記遊技機の上部に架設され、前記貯留手段の排出手段か
ら排出されたメダルを受け取り、メダルを補給する遊技
機まで搬送する搬送手段とを有するメダル補給装置であ
って、前記排出手段は、前記搬送手段より高い位置に設
置されるとともに、メダルの排出位置が上下方向と左右
方向とのいずれか一方又は双方に揺動調節可能とされる
構成としたことを特徴とするメダル補給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398105A JP2003190591A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | メダル補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398105A JP2003190591A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | メダル補給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003190591A true JP2003190591A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27603668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001398105A Pending JP2003190591A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | メダル補給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003190591A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349009A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Glory Kiki Co Ltd | メダル補給装置 |
JP2006034908A (ja) * | 2004-07-24 | 2006-02-09 | Oizumi Corp | メダル循環装置 |
JP2006129982A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Glory Kiki Co Ltd | メダル貯留装置 |
JP2008228886A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Citizen Sayama Co Ltd | 遊技媒体補給回収システム |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001398105A patent/JP2003190591A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005349009A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Glory Kiki Co Ltd | メダル補給装置 |
JP4549746B2 (ja) * | 2004-06-11 | 2010-09-22 | グローリープロダクツ株式会社 | メダル補給装置 |
JP2006034908A (ja) * | 2004-07-24 | 2006-02-09 | Oizumi Corp | メダル循環装置 |
JP2006129982A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Glory Kiki Co Ltd | メダル貯留装置 |
JP2008228886A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Citizen Sayama Co Ltd | 遊技媒体補給回収システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3983827B2 (ja) | 遊技機用コイン補給及び回収装置 | |
JP4549746B2 (ja) | メダル補給装置 | |
JP4245622B2 (ja) | 遊技媒体補給装置 | |
JP2003190591A (ja) | メダル補給装置 | |
JP3971544B2 (ja) | メダル洗浄装置 | |
JP4098983B2 (ja) | メダル補給装置 | |
JP2008237683A (ja) | 遊技媒体補給装置 | |
JP4085454B2 (ja) | パチンコ島台 | |
JP2007000647A (ja) | 遊技媒体貯留装置 | |
US5618042A (en) | Medal distribution system in a slot machine island | |
JP2003275383A (ja) | 遊技媒体補給装置 | |
JP2530491Y2 (ja) | 複数のコインゲーム機設置島へのコイン分配装置 | |
JP2011115506A (ja) | 遊技機設置島 | |
JPH03149066A (ja) | スロットマシン用メダル補給装置 | |
JP5730509B2 (ja) | 遊技場のメダル補給装置 | |
JP2000126405A (ja) | パチンコ機 | |
JP2006255462A (ja) | 遊技媒体補給装置 | |
JP2004181003A (ja) | 遊技媒体処理装置 | |
JPH1142364A (ja) | 遊技機島 | |
JP6087496B2 (ja) | 遊技機のメダル補給装置 | |
JPH10323450A (ja) | 遊技機島 | |
JP2000229160A (ja) | パチンコ機 | |
JP5191174B2 (ja) | 遊技媒体処理システム | |
JP2006271995A (ja) | 遊技媒体貯留装置 | |
JPH10272244A (ja) | パチンコ台のパチンコ島構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080701 |