JP2003022827A - 燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置 - Google Patents
燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置Info
- Publication number
- JP2003022827A JP2003022827A JP2001206757A JP2001206757A JP2003022827A JP 2003022827 A JP2003022827 A JP 2003022827A JP 2001206757 A JP2001206757 A JP 2001206757A JP 2001206757 A JP2001206757 A JP 2001206757A JP 2003022827 A JP2003022827 A JP 2003022827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- membrane
- laminating
- electrode assembly
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0271—Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/241—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/24—Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
- H01M8/2465—Details of groupings of fuel cells
- H01M8/247—Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
- H01M8/248—Means for compression of the fuel cell stacks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49108—Electric battery cell making
- Y10T29/4911—Electric battery cell making including sealing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49108—Electric battery cell making
- Y10T29/49112—Electric battery cell making including laminating of indefinite length material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5313—Means to assemble electrical device
- Y10T29/53135—Storage cell or battery
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
Abstract
押し広げることができ、良好なシール性を得ることがで
きる、燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層
方法、並びに同積層装置の提供。 【解決手段】積層ステーションに付設した矯正装置47
で、圧縮空気を噴出させたときに発生する負圧でシール
材97を塗布したセパレータ78を吸引し、高さDが所
定値以下となるように負圧を制御して平坦化することで
セパレータの反りを矯正し、この矯正装置を働かせなが
らセパレータに膜・電極接合体103を積層する、燃料
電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法、並び
に同積層装置。
Description
なシール性を得るのに好適な燃料電池用セパレータ及び
膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置に関する。
利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気
を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガ
スを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるの
で、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用すること
が多い。
開2000−123848公報「燃料電池」が知られて
いる。同公報の図1によれば、電解質膜18(符号は公
報に記載されているものを使用した。以下同様。)にア
ノード側電極20及びカソード側電極22を添わせ、こ
れらをガスケット24,26を介して第1セパレータ1
4及び第2セパレータ16で挟むことでセルモジュール
を構成する。
に燃料ガスの流路となる第1流路38が形成され、第2
セパレータ16の面16aに酸化剤ガスの流路となる第
2流路46が形成され、各々中央の電解質膜18に燃料
ガスと酸化剤ガスとを臨ませる構造である。
電気出力はごく小さいので、このようなセルモジュール
を多数個積層することで、所望の電気出力を得る。従っ
て、第1・第2セパレータ14,16は隣のセルに燃料
ガスや酸化剤ガスが洩れないようにする分離部材である
ことから「セパレータ」と呼ばれる。
のための流路38を備え、第2セパレータ16は面16
aに酸化剤ガスのための流路46を備えるが、ガスを効
果的にアノード側電極20及びカソード側電極22に接
触させる必要があり、そのために、流路38,46はご
く浅い溝を多数本条設する必要がある。
は、流路38,46に燃料ガス又は酸化剤ガスを供給す
るために一端部にそれぞれ燃料ガス供給孔部32a、酸
化剤ガス供給孔部34aを備え、他端部にそれぞれ燃料
ガス排出孔部32b、酸化剤ガス排出孔部34bを備
え、また、冷却水を通すための冷却水供給孔部36aを
一端部に備え、冷却水排出孔部36bを他端部に備え
る。
ット24,26の代わりに液状シール材をセパレータに
塗布し、2枚のセパレータで電解質膜及び電極からなる
膜・電極接合体を挟んでセルモジュールの製造を種々試
みたが、次に示す課題が発生した。
電極接合体との積層要領を説明する作用図である。
(a)において、積層ステーション201に、シール材
202を塗布したセパレータ203を載せ、このセパレ
ータ203に、電解質膜204及びこの電解質膜204
の両側に貼り付けたカーボン電極205,205からな
る膜・電極接合体206を載せ、この膜・電極接合体2
06に更に、シール材202を塗布したセパレータ20
7を載せて、セパレータ203、膜・電極接合体206
及びセパレータ207を積層することでセルを造る。
であり、セパレータ203,207の縁に塗布したシー
ル材202,202は、積層により押し広げられるが、
セパレータ203,207が反っているために、シール
材202の厚さが外側ではt1、内側では外側よりも薄
いt2となり、カーボン電極205,205の厚さが薄
くなれば、それだけシール材202の薄い部分が更に薄
くなり、良好なシール性を得ることが難しくなる。
レータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置を
改良することで、燃料電池での良好なシール性を得るこ
とにある。
に請求項1は、シール材を塗布したセパレータに積層ス
テーションで膜・電極接合体を積層する燃料電池用セパ
レータ及び膜・電極接合体の積層方法において、積層ス
テーションに付設した矯正手段でセパレータの反りを矯
正し、この矯正手段を働かせながらセパレータに膜・電
極接合体を積層することを特徴とする。
溝を形成したり、一方の面と他方の面とで形状の異なる
溝を形成した場合に反りが発生することがある。この反
りは、例えば樹脂製のセパレータでは、一旦矯正しても
弾性で再び反ってしまう。本発明では、矯正手段を働か
せながらセパレータを矯正しつつセパレータに膜・電極
接合体を積層することで、セパレータに塗布したシール
材を均一な厚さに押し広げることができ、良好なシール
性を得ることができる。
させたときに発生する負圧でセパレータを吸引し平坦化
するものとしたことを特徴とする。矯正手段は圧縮空気
を噴出させる構造なので、セパレータを吸引したときに
セパレータが矯正手段に接触することがなく、セパレー
タに傷をつける心配がない。
を塗布したシール材塗布面と反りを矯正する矯正面との
高さが所定値以下となるように矯正手段で発生する負圧
を制御するようにしたことを特徴とする。矯正手段の負
圧を制御することでシール材塗布面と矯正面との高さを
所定値以下となるようにするので、例えば、圧縮空気の
噴射量を調整するだけで負圧を変化させ、上記高さを容
易に設定することができる。従って、積層工程の準備が
容易になり、作業性を向上させることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る燃料電池用セパレータ
のシール塗布積層装置の正面図であり、シール塗布積層
装置10は、セパレータにシール材を塗布するシール材
塗布ステーション11と、シール材を塗布したセパレー
タに膜・電極接合体を積層する積層ステーション12と
を備える。
ne Electrode Assembly)は、高
分子化合物からなる高分子電解質膜の両面に、カーボン
ペーパーからなるアノード側電極及びカソード側電極を
それぞれ貼り合わせたものである。
ョンの要部拡大正面図であり、シール材塗布ステーショ
ン11は、ベース部21に取付けたセパレータ載置台2
2と、ベース部21に取付けたアーム部23と、このア
ーム部23に取付けたシール材塗布ガン24と、このシ
ール材塗布ガン24の先端に近接させて配置した非接触
式センサ25とからなる。
るとともに交換可能としたシール材カートリッジ27
と、このシール材カートリッジ27に取付けたシール材
供給ホース28と、このシール材供給ホース28の先端
を連結したシール材押出し部31と、このシール材押出
し部31を駆動する電動モータ32と、シール材を吐出
するためにシール材押出し部31の先端に取付けたノズ
ル部33とからなる。
ぼ下方のセパレータ面に、例えばレーザを照射すること
で、シール材をセパレータに塗布中に、既に塗布したシ
ール材を非接触の状態で検知するものであり、図示せぬ
制御装置は、この非接触式センサ25からの信号に基づ
いて、アーム部23を駆動し、シール材塗布ガン24の
水平移動や昇降を制御する。
31は、例えば、螺旋状の溝を設けたスクリューをシリ
ンダ内に挿入したものであり、電動モータ32でスクリ
ューを回転させることで、シール材カートリッジ27内
のシール材をシール材供給ホース28を介して吸引する
とともに、シリンダ内壁とスクリューの溝との間でシー
ル材を押出し、ノズル部33から吐出させる。
布ガン24の後部に背板35を取付け、この背板35の
下端からステー36,36(奥側のステー36は不図
示)を斜め下方に延ばし、これらのステー36,36の
先端に非接触式センサ25を取付けたことを示す。非接
触式センサ25は、先端をノズル部33の下方に向けた
ものである。
布ステーション11の平面図を示す。シール材塗布ステ
ーション11のセパレータ載置台22は、セパレータを
搬送するパレット(後述する。)を載せるパレット載置
部41,42,43,44と、パレットをセパレータ載
置台22に位置決めするための第1位置決め部材45及
び第2位置決め部材46と、パレットに載せたセパレー
タの反りを矯正するための矯正手段としての矯正装置4
7,47とを備える。
の載置面51から突出させたL字状凸部52とを備え、
L字状凸部52は位置決め面52a,52bを形成した
部材である。パレット載置部42は、載置面53及びこ
の載置面53から突出させた矩形状凸部54を備え、矩
形状凸部54は位置決め面54aを形成した部材であ
る。パレット載置部43,44は、載置面55,56を
備える。
と、このシリンダ部61内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド62,62と、これらのロッド62,62の
先端に取付けた押圧部63とからなり、吸入口64,6
4からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド62,62を押出し、押圧部63で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。なお、
63aは押圧部63に設けた斜面である。
と、このシリンダ部66内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド67,67と、これらのロッド67,67の
先端に取付けた押圧部68とからなり、吸入口69,6
9からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド67,67を押出し、押圧部68で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。68a
は押圧部68に設けた斜面である。
池用セパレータの矯正装置の説明図である。(a)にお
いて、矯正装置47は、円柱部72と、この円柱部72
内に形成するとともに上面73の縁に開口させた噴出孔
74・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)に連結した
ジョイント管75と、このジョイント管75に接続した
エアホース76とからなる。
明する。(b)において、エアホース76から圧縮エア
を供給し、ジョイント管75及び噴出孔74・・・を介し
て外部に噴出すると、矯正装置47にセパレータ78を
近接させたときに、エアは、矢印,のように、円柱
部72の縁とセパレータ78との間から勢いよく外部に
流れ出る。これにより、円柱部72の上面73の中央部
とセパレータ78との間に負圧が発生するために、セパ
レータ78は矢印のように円柱部72側に吸引され
る。但し、噴出孔74・・・からのエアの噴き出しによ
り、セパレータ78は円柱部72の上面73に密着する
ことはない。
接触することなしに離れた状態でセパレータ78を吸引
することができるものであり、セパレータ78の反りを
矯正することができる。また、矯正装置47はセパレー
タ78に接触することがないため、セパレータ78に金
属イオンが付着することがない。
すると、セパレータ78に積層するMEAのカーボン電
極に金属イオンが付着し、この金属イオンと電子とが結
合して、カーボン電極に金属が析出する。これにより、
析出した金属が水素と酸素との反応を妨げ、燃料電池の
性能を低下させることがある。
を搬送するパレットの平面図であり、搬送部材としての
パレット81は、枠体82に、セパレータ78を位置決
めするための位置決めピン83,83と、セパレータ7
8を固定するためのフック84・・・と、前述のセパレー
タ載置台22(図4参照)に位置決めするための位置決
めブロック85・・・とを取付けたものである。なお、8
6,86は取っ手である。
82の下面にビス91で位置決めブロック85を取付け
たことを示す。位置決めブロック85は図6にも示した
ように、ほぼ円柱状の部材である。
ク84は、枠体82の上面にボルト93でセパレータ止
め片94及びカラー95を取付けたものである。ボルト
93を締め付けて枠体82にカラー95を固定したとき
に、カラー95の段部95aの高さがセパレータ止め片
94の厚さよりも大きいため、セパレータ止め片94を
カラー95を中心に回転させることができる。なお、9
4aはセパレータ78の縁に掛けるためにセパレータ止
め片94の下面に設けた切欠き部である。
82の上面に位置決めピン83を打込み、この位置決め
ピン83にセパレータ78の位置決め穴78aを嵌める
状態を示す。
ル塗布積層装置10の作用を次に説明する。図10は本
発明に係る燃料電池用セパレータのシール材塗布及び積
層のフロー図である。なお、ST××はステップ番号を
示す。 ST01…セパレータをパレットに位置決めする。 ST02…パレットでセパレータを搬送する
ションに位置決めする。このようにして、セパレータを
シール材塗布ステーションに位置決めする。 ST04…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにシール材を塗布する。 ST05…パレットでセパレータを搬送する。
位置決めする。 ST07…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにMEAを積層する。このようにしてセルを造り、こ
のセルを複数積層することで燃料電池を造る。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第1作
用図である。(a)において、まず、パレット81の位
置決めピン83,83に、セパレータ78の位置決め穴
78a,78aを嵌め、パレット81にセパレータ78
を位置決めする。(b)において、パレット81に設け
たフック84のセパレータ止め片94を矢印のように回
転させ、(c)に示すようにセパレータ止め片94の切
欠き部94aをセパレータ78に掛けてセパレータ78
の縁を止めたことを示す。
材塗布及び積層の作用を説明する第2作用図であり、セ
パレータ載置台22のパレット載置部41,42,4
3,44にパレット81の各位置決めブロック85を載
せる。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第3作
用図である。(a)において、位置決めブロック85は
L字状凸部52の位置決め面52a,52bから離れて
載置面51に載った状態にある。(b)において、位置
決めブロック85は矩形状凸部54の位置決め面54a
から離れて載置面53に載った状態にある。
又はエアを供給し、ロッド62,62を介して押圧部6
3を白抜き矢印に示すようにL字状凸部52側に移動さ
せながら、押圧部63の斜面63aを位置決めブロック
85に当てる。これにより、位置決めブロック85は、
斜面63aから受ける図の左方向及び上方向の分力を受
けて、矢印のように左方及び上方に移動する。
又はエアを供給し、ロッド67,67を介して押圧部6
8を白抜き矢印に示すように矩形状凸部54側に移動さ
せながら、(a)に示した斜面63aを位置決めブロッ
ク85に当てるのとほぼ同時に(b)に示した押圧部6
8の斜面68aを位置決めブロック85に当てる。これ
により、位置決めブロック85は、斜面68aから受け
る図の左方向及び上方向の分力を受けて、矢印のように
左方及び上方に移動する。
68を移動させ続けると、斜面63a,68aによっ
て、(a)の位置決めブロック85は位置決め面52
a,52bに当たり、(b)の位置決めブロック85は
位置決め面54aに当たる。この時、押圧部63の側面
63bと位置決めブロック85との間にはクリアランス
量Cが存在する、即ち位置決めブロック85を、位置決
め面52a,52b及び斜面63aの3箇所で支持す
る。
面55及びパレット載置部44の載置面56のそれぞれ
に載せた位置決めブロック85,85は、上記した載置
面51,53に載せた位置決めブロック85,85と一
体的に移動する。このようにして、セパレータ載置台2
2へのパレット81の位置決めが完了する。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第4作
用図である。(a)は、パレット81に載せたセパレー
タ78の下方に矯正装置47を配置した状態を示す。
(2台の矯正装置47のうち、1台は便宜上省いた。)
セパレータ78は、片面にのみガス流路等になる溝を形
成したものや、一方の面と他方の面とで形状の異なる溝
を形成したものでは図の如く反りが発生する。
矯正するために、矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢
印のように矯正装置47とセパレータ78との間からエ
アを噴出し、矯正装置47でセパレータ78を吸引す
る。この結果、セパレータ78は白抜き矢印に示すよう
に平坦になる。
材塗布及び積層の作用を説明する第5作用図である。セ
パレータ78の反りを矯正している状態で、即ち矯正装
置47(図14(b)参照)を働かせながら、セパレー
タ78にシール材97を塗布する。
ル材97を塗り始め(97aは塗り始め部分)、セパレ
ータ78の縁にほぼ沿ってその内側を矢印に示すように
矩形状に塗り、塗り終わり部分97bを塗り始め部分9
7aに交差させて重ねるようにする。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第6作
用図であり、図15で説明したシール材97の塗り始め
部分97aと塗り終わり部分97bとの交差位置付近で
のシール材塗布要領を説明する。(a)において、シー
ル材塗布ガンのノズル部33は、セパレータ78からの
高さh1を維持しつつ、セパレータ78にシール材97
を塗布しながら移動する。
97の塗り始め部分97aに近づき、非接触式センサか
ら発射したレーザ99がシール材97の塗り始め部分9
7aを検知すると、ノズル部33は矢印のように下降を
開始し、(c)ノズル部33がセパレータ78から高さ
h2の位置まで下降したら、ノズル部33は矢印のよう
に上昇を開始する。(d)において、ノズル部33がセ
パレータ78から元の高さh1((a)参照)に達した
ら、再び高さh1を維持しながら水平に移動する。
うに、ノズル部33は、水平移動しながらシール材97
の塗布を続け、(g)でシール材97の塗布を終了す
る。(g)に示した塗り始め部分97aと塗り終わり部
分97bとの交差部分97cには、塗り始め部分97a
の左側(交差した後の側)に隙間101が出来る。塗り
始め部分97aの右側(交差する手前の側)の部分には
隙間がなくなり、シール性を高めることができる。
埋める場合は、(h)のように、シール材塗布位置が塗
り始め部分97aを越えた位置、例えば(b)及び
(c)で昇降したノズル部33の位置から水平方向に所
定距離Lだけ移動したときに、ノズル部33をセパレー
タ78から高さh3(h3<h1であり、また、h3=
h2でもよい。)の位置まで下降させればよい。
7によるセパレータ78の吸引を停止し、シール材97
を塗布したセパレータ78をパレット81(図6参照)
で積層ステーションまで搬送する。積層ステーション
は、図4に示したセパレータ載置台22と同じセパレー
タ載置台を備えるため、図12及び図13で説明したの
と同様に、積層ステーションのセパレータ載置台にパレ
ット81を位置決めする。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第7作
用図である。(a)は、積層ステーションのセパレータ
載置台にセットしたパレット81を示す。シール材97
を塗布したセパレータ78は、図14(a)に示した状
態までほぼ反りが戻った状態にある。このときのシール
材塗布面と反りを矯正する矯正面との高さ、即ち、図に
示すセパレータ78の上面上の点A(シール材97の幅
の中央に対応する点)と点B(反ったセパレータ78の
頂点、即ち、セパレータ78の矯正位置)との距離をD
とする。
た矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢印のように矯正
装置47と、セパレータ78との間からエアを噴出し、
矯正装置47でセパレータ78を吸引する。そして、
(a)に示した距離Dを所定値以下にする、望ましく
は、距離Dをゼロにして、セパレータ78を平坦にす
る。
78を矯正している状態で、セパレータ78のシール材
97を塗布した面にMEA103を載せ、更にこのME
A103に、シール材97を塗布しておいた別のセパレ
ータ104を載せ、このセパレータ104に更に枠部材
105を載せる。(c)において、重ねたセパレータ7
8、MEA103及びセパレータ104を枠部材105
を介して図1に示したプレス装置107で矢印のように
加圧することでセルが出来上がる。
05で加圧しても、セパレータ78をある程度平坦にす
ることはできるが、セパレータ78の中央部を枠部材1
05で押すことができないため、セパレータ78を完全
に平坦にすることは難しい。本発明では、セパレータ7
8を矯正装置47で矯正することで、セパレータ78を
十分に平坦にしてから枠部材105で加圧することがで
きるため、シール材97を平坦な面で押し広げることが
できる。
うに、本発明は第1に、シール材97を塗布したセパレ
ータ78に積層ステーション12(図1参照)でMEA
103を積層する燃料電池用セパレータ78及びMEA
103の積層方法において、積層ステーション12に付
設した矯正装置47でセパレータ78の反りを矯正し、
この矯正装置47を働かせながらセパレータ78にME
Aを積層することを特徴とする。
8を矯正しつつセパレータ78にMEA103を積層す
ることで、セパレータ78に塗布したシール材97を均
一な厚さに押し広げることができ、良好なシール性を得
ることができる。
気を噴出させたときに発生する負圧でセパレータ78を
吸引し平坦化するものとしたことを特徴とする。矯正装
置47は圧縮空気を噴出させる構造なので、セパレータ
78を吸引したときにセパレータ78が矯正装置47に
接触することがなく、セパレータ78に傷をつける心配
がない。
シール材97を塗布したシール材塗布面上の点Aと反り
を矯正する矯正面上の点Bとの鉛直方向の距離Dが所定
値以下となるように矯正装置47で発生する負圧を制御
するようにしたことを特徴とする。
記した距離Dを所定値以下(距離Dの最小値はゼロであ
る。この時セパレータ78は平坦になる。)となるよう
にするので、例えば、圧縮空気の噴射量を調整するだけ
で負圧を変化させ、上記距離Dを容易に設定することが
できる。従って、積層工程の準備が容易になり、作業性
を向上させることができる。
態に示した矯正装置47に限らず、エア噴出手段とエア
吸引手段とを組合わせたものでもよい。
する。請求項1の燃料電池用セパレータ及び膜・電極接
合体の積層方法は、積層ステーションに付設した矯正手
段でセパレータの反りを矯正し、この矯正手段を働かせ
ながらセパレータに膜・電極接合体を積層するので、セ
パレータに塗布したシール材を均一な厚さに押し広げる
ことができ、良好なシール性を得ることができる。
電極接合体の積層装置は、矯正手段を、圧縮空気を噴出
させたときに発生する負圧でセパレータを吸引し平坦化
するものとしたので、圧縮空気を噴出させることによ
り、セパレータを吸引したときにセパレータが矯正手段
に接触することがなく、セパレータに傷をつける心配が
ない。
電極接合体の積層方法は、セパレータにおけるシール材
を塗布したシール材塗布面と反りを矯正する矯正面との
高さが所定値以下となるように矯正手段で発生する負圧
を制御するようにしたので、例えば、圧縮空気の噴射量
を調整するだけで負圧を変化させ、上記高さを容易に設
定することができる。従って、積層工程の準備が容易に
なり、作業性を向上させることができる。
塗布積層装置の正面図
拡大正面図
の説明図
パレットの平面図
材塗布及び積層のフロー図
積層の作用を説明する第1作用図
積層の作用を説明する第2作用図
積層の作用を説明する第3作用図
積層の作用を説明する第4作用図
積層の作用を説明する第5作用図
積層の作用を説明する第6作用図
積層の作用を説明する第7作用図
説明する作用図
置)、78…セパレータ、97…シール材、103…膜
・電極接合体(MEA)、D…高さ(距離)。
4)
合体の積層方法及び同積層装置
なシール性を得るのに好適な燃料電池用セパレータ及び
膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置に関する。
利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気
を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガ
スを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるの
で、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用すること
が多い。
開2000−123848公報「燃料電池」が知られて
いる。同公報の図1によれば、電解質膜18(符号は公
報に記載されているものを使用した。以下同様。)にア
ノード側電極20及びカソード側電極22を添わせ、こ
れらをガスケット24,26を介して第1セパレータ1
4及び第2セパレータ16で挟むことでセルモジュール
を構成する。
に燃料ガスの流路となる第1流路38が形成され、第2
セパレータ16の面16aに酸化剤ガスの流路となる第
2流路46が形成され、各々中央の電解質膜18に燃料
ガスと酸化剤ガスとを臨ませる構造である。
電気出力はごく小さいので、このようなセルモジュール
を多数個積層することで、所望の電気出力を得る。従っ
て、第1・第2セパレータ14,16は隣のセルに燃料
ガスや酸化剤ガスが洩れないようにする分離部材である
ことから「セパレータ」と呼ばれる。
のための流路38を備え、第2セパレータ16は面16
aに酸化剤ガスのための流路46を備えるが、ガスを効
果的にアノード側電極20及びカソード側電極22に接
触させる必要があり、そのために、流路38,46はご
く浅い溝を多数本条設する必要がある。
は、流路38,46に燃料ガス又は酸化剤ガスを供給す
るために一端部にそれぞれ燃料ガス供給孔部32a、酸
化剤ガス供給孔部34aを備え、他端部にそれぞれ燃料
ガス排出孔部32b、酸化剤ガス排出孔部34bを備
え、また、冷却水を通すための冷却水供給孔部36aを
一端部に備え、冷却水排出孔部36bを他端部に備え
る。
ット24,26の代わりに液状シール材をセパレータに
塗布し、2枚のセパレータで電解質膜及び電極からなる
膜・電極接合体を挟んでセルモジュールの製造を種々試
みたが、次に示す課題が発生した。
電極接合体との積層要領を説明する作用図である。
(a)において、積層ステーション201に、シール材
202を塗布したセパレータ203を載せ、このセパレ
ータ203に、電解質膜204及びこの電解質膜204
の両側に貼り付けたカーボン電極205,205からな
る膜・電極接合体206を載せ、この膜・電極接合体2
06に更に、シール材202を塗布したセパレータ20
7を載せて、セパレータ203、膜・電極接合体206
及びセパレータ207を積層することでセルを造る。
であり、セパレータ203,207の縁に塗布したシー
ル材202,202は、積層により押し広げられるが、
セパレータ203,207が反っているために、シール
材202の厚さが外側ではt1、内側では外側よりも薄
いt2となり、カーボン電極205,205の厚さが薄
くなれば、それだけシール材202の薄い部分が更に薄
くなり、良好なシール性を得ることが難しくなる。
レータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置を
改良することで、燃料電池での良好なシール性を得るこ
とにある。
に請求項1は、シール材を塗布したセパレータに積層ス
テーションで膜・電極接合体を積層する燃料電池用セパ
レータ及び膜・電極接合体の積層方法において、積層ス
テーションに付設した矯正手段でセパレータの反りを矯
正し、この矯正手段を働かせながらセパレータに膜・電
極接合体を積層することを特徴とする。
溝を形成したり、一方の面と他方の面とで形状の異なる
溝を形成した場合に反りが発生することがある。この反
りは、例えば樹脂製のセパレータでは、一旦矯正しても
弾性で再び反ってしまう。本発明では、矯正手段を働か
せながらセパレータを矯正しつつセパレータに膜・電極
接合体を積層することで、セパレータに塗布したシール
材を均一な厚さに押し広げることができ、良好なシール
性を得ることができる。
矯正手段から圧縮空気を噴出させたときに発生する負圧
でセパレータを吸引し平坦化するようにしたことを特徴
とする。矯正手段から圧縮空気を噴出させるので、セパ
レータを吸引したときにセパレータが矯正手段に接触す
ることがなく、セパレータに傷をつける心配がない。
を塗布したシール材塗布面と反りを矯正する矯正面との
高さが所定値以下となるように矯正手段で発生する負圧
を制御するようにしたことを特徴とする。矯正手段の負
圧を制御することでシール材塗布面と矯正面との高さを
所定値以下となるようにするので、例えば、圧縮空気の
噴射量を調整するだけで負圧を変化させ、上記高さを容
易に設定することができる。従って、積層工程の準備が
容易になり、作業性を向上させることができる。
タに積層ステーションで膜・電極接合体を積層する燃料
電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層装置におい
て、この積層装置に、シール材を塗布したセパレータを
載置するためのパレットと、このパレットに載せたセパ
レータの反りを矯正する矯正手段とを備え、この矯正手
段を働かせながら、セパレータに膜・電極接合体を積層
することを特徴とする。シール材を塗布したセパレータ
をパレットに載置することで、セパレータに膜・電極接
合体を積層する位置にパレットを介してセパレータを位
置決めすることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る燃料電池用セパレータ
のシール塗布積層装置の正面図であり、シール塗布積層
装置10は、セパレータにシール材を塗布するシール材
塗布ステーション11と、シール材を塗布したセパレー
タに膜・電極接合体を積層する積層ステーション12と
を備える。
ne Electrode Assembly)は、高
分子化合物からなる高分子電解質膜の両面に、カーボン
ペーパーからなるアノード側電極及びカソード側電極を
それぞれ貼り合わせたものである。
ョンの要部拡大正面図であり、シール材塗布ステーショ
ン11は、ベース部21に取付けたセパレータ載置台2
2と、ベース部21に取付けたアーム部23と、このア
ーム部23に取付けたシール材塗布ガン24と、このシ
ール材塗布ガン24の先端に近接させて配置した非接触
式センサ25とからなる。
るとともに交換可能としたシール材カートリッジ27
と、このシール材カートリッジ27に取付けたシール材
供給ホース28と、このシール材供給ホース28の先端
を連結したシール材押出し部31と、このシール材押出
し部31を駆動する電動モータ32と、シール材を吐出
するためにシール材押出し部31の先端に取付けたノズ
ル部33とからなる。
ぼ下方のセパレータ面に、例えばレーザを照射すること
で、シール材をセパレータに塗布中に、既に塗布したシ
ール材を非接触の状態で検知するものであり、図示せぬ
制御装置は、この非接触式センサ25からの信号に基づ
いて、アーム部23を駆動し、シール材塗布ガン24の
水平移動や昇降を制御する。
31は、例えば、螺旋状の溝を設けたスクリューをシリ
ンダ内に挿入したものであり、電動モータ32でスクリ
ューを回転させることで、シール材カートリッジ27内
のシール材をシール材供給ホース28を介して吸引する
とともに、シリンダ内壁とスクリューの溝との間でシー
ル材を押出し、ノズル部33から吐出させる。
布ガン24の後部に背板35を取付け、この背板35の
下端からステー36,36(奥側のステー36は不図
示)を斜め下方に延ばし、これらのステー36,36の
先端に非接触式センサ25を取付けたことを示す。非接
触式センサ25は、先端をノズル部33の下方に向けた
ものである。
布ステーション11の平面図を示す。シール材塗布ステ
ーション11のセパレータ載置台22は、セパレータを
搬送するパレット(後述する。)を載せるパレット載置
部41,42,43,44と、パレットをセパレータ載
置台22に位置決めするための第1位置決め部材45及
び第2位置決め部材46と、パレットに載せたセパレー
タの反りを矯正するための矯正手段としての矯正装置4
7,47とを備える。
の載置面51から突出させたL字状凸部52とを備え、
L字状凸部52は位置決め面52a,52bを形成した
部材である。パレット載置部42は、載置面53及びこ
の載置面53から突出させた矩形状凸部54を備え、矩
形状凸部54は位置決め面54aを形成した部材であ
る。パレット載置部43,44は、載置面55,56を
備える。
と、このシリンダ部61内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド62,62と、これらのロッド62,62の
先端に取付けた押圧部63とからなり、吸入口64,6
4からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド62,62を押出し、押圧部63で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。なお、
63aは押圧部63に設けた斜面である。
と、このシリンダ部66内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド67,67と、これらのロッド67,67の
先端に取付けた押圧部68とからなり、吸入口69,6
9からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド67,67を押出し、押圧部68で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。68a
は押圧部68に設けた斜面である。
池用セパレータの矯正装置の説明図である。(a)にお
いて、矯正装置47は、円柱部72と、この円柱部72
内に形成するとともに上面73の縁に開口させた噴出孔
74・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)に連結した
ジョイント管75と、このジョイント管75に接続した
エアホース76とからなる。
明する。(b)において、エアホース76から圧縮エア
を供給し、ジョイント管75及び噴出孔74・・・を介し
て外部に噴出すると、矯正装置47にセパレータ78を
近接させたときに、エアは、矢印,のように、円柱
部72の縁とセパレータ78との間から勢いよく外部に
流れ出る。これにより、円柱部72の上面73の中央部
とセパレータ78との間に負圧が発生するために、セパ
レータ78は矢印のように円柱部72側に吸引され
る。但し、噴出孔74・・・からのエアの噴き出しによ
り、セパレータ78は円柱部72の上面73に密着する
ことはない。
接触することなしに離れた状態でセパレータ78を吸引
することができるものであり、セパレータ78の反りを
矯正することができる。また、矯正装置47はセパレー
タ78に接触することがないため、セパレータ78に金
属イオンが付着することがない。
すると、セパレータ78に積層するMEAのカーボン電
極に金属イオンが付着し、この金属イオンと電子とが結
合して、カーボン電極に金属が析出する。これにより、
析出した金属が水素と酸素との反応を妨げ、燃料電池の
性能を低下させることがある。
を搬送するパレットの平面図であり、搬送部材としての
パレット81は、枠体82に、セパレータ78を位置決
めするための位置決めピン83,83と、セパレータ7
8を固定するためのフック84・・・と、前述のセパレー
タ載置台22(図4参照)に位置決めするための位置決
めブロック85・・・とを取付けたものである。なお、8
6,86は取っ手である。
82の下面にビス91で位置決めブロック85を取付け
たことを示す。位置決めブロック85は図6にも示した
ように、ほぼ円柱状の部材である。
ク84は、枠体82の上面にボルト93でセパレータ止
め片94及びカラー95を取付けたものである。ボルト
93を締め付けて枠体82にカラー95を固定したとき
に、カラー95の段部95aの高さがセパレータ止め片
94の厚さよりも大きいため、セパレータ止め片94を
カラー95を中心に回転させることができる。なお、9
4aはセパレータ78の縁に掛けるためにセパレータ止
め片94の下面に設けた切欠き部である。
82の上面に位置決めピン83を打込み、この位置決め
ピン83にセパレータ78の位置決め穴78aを嵌める
状態を示す。
ル塗布積層装置10の作用を次に説明する。図10は本
発明に係る燃料電池用セパレータのシール材塗布及び積
層のフロー図である。なお、ST××はステップ番号を
示す。 ST01…セパレータをパレットに位置決めする。 ST02…パレットでセパレータを搬送する
ションに位置決めする。このようにして、セパレータを
シール材塗布ステーションに位置決めする。 ST04…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにシール材を塗布する。 ST05…パレットでセパレータを搬送する。
位置決めする。 ST07…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにMEAを積層する。このようにしてセルを造り、こ
のセルを複数積層することで燃料電池を造る。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第1作
用図である。(a)において、まず、パレット81の位
置決めピン83,83に、セパレータ78の位置決め穴
78a,78aを嵌め、パレット81にセパレータ78
を位置決めする。(b)において、パレット81に設け
たフック84のセパレータ止め片94を矢印のように回
転させ、(c)に示すようにセパレータ止め片94の切
欠き部94aをセパレータ78に掛けてセパレータ78
の縁を止めたことを示す。
材塗布及び積層の作用を説明する第2作用図であり、セ
パレータ載置台22のパレット載置部41,42,4
3,44にパレット81の各位置決めブロック85を載
せる。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第3作
用図である。(a)において、位置決めブロック85は
L字状凸部52の位置決め面52a,52bから離れて
載置面51に載った状態にある。(b)において、位置
決めブロック85は矩形状凸部54の位置決め面54a
から離れて載置面53に載った状態にある。
又はエアを供給し、ロッド62,62を介して押圧部6
3を白抜き矢印に示すようにL字状凸部52側に移動さ
せながら、押圧部63の斜面63aを位置決めブロック
85に当てる。これにより、位置決めブロック85は、
斜面63aから受ける図の左方向及び上方向の分力を受
けて、矢印のように左方及び上方に移動する。
又はエアを供給し、ロッド67,67を介して押圧部6
8を白抜き矢印に示すように矩形状凸部54側に移動さ
せながら、(a)に示した斜面63aを位置決めブロッ
ク85に当てるのとほぼ同時に(b)に示した押圧部6
8の斜面68aを位置決めブロック85に当てる。これ
により、位置決めブロック85は、斜面68aから受け
る図の左方向及び上方向の分力を受けて、矢印のように
左方及び上方に移動する。
68を移動させ続けると、斜面63a,68aによっ
て、(a)の位置決めブロック85は位置決め面52
a,52bに当たり、(b)の位置決めブロック85は
位置決め面54aに当たる。この時、押圧部63の側面
63bと位置決めブロック85との間にはクリアランス
量Cが存在する、即ち位置決めブロック85を、位置決
め面52a,52b及び斜面63aの3箇所で支持す
る。
面55及びパレット載置部44の載置面56のそれぞれ
に載せた位置決めブロック85,85は、上記した載置
面51,53に載せた位置決めブロック85,85と一
体的に移動する。このようにして、セパレータ載置台2
2へのパレット81の位置決めが完了する。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第4作
用図である。(a)は、パレット81に載せたセパレー
タ78の下方に矯正装置47を配置した状態を示す。
(2台の矯正装置47のうち、1台は便宜上省いた。) セパレータ78は、片面にのみガス流路等になる溝を形
成したものや、一方の面と他方の面とで形状の異なる溝
を形成したものでは図の如く反りが発生する。
矯正するために、矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢
印のように矯正装置47とセパレータ78との間からエ
アを噴出し、矯正装置47でセパレータ78を吸引す
る。この結果、セパレータ78は白抜き矢印に示すよう
に平坦になる。
材塗布及び積層の作用を説明する第5作用図である。セ
パレータ78の反りを矯正している状態で、即ち矯正装
置47(図14(b)参照)を働かせながら、セパレー
タ78にシール材97を塗布する。
ル材97を塗り始め(97aは塗り始め部分)、セパレ
ータ78の縁にほぼ沿ってその内側を矢印に示すように
矩形状に塗り、塗り終わり部分97bを塗り始め部分9
7aに交差させて重ねるようにする。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第6作
用図であり、図15で説明したシール材97の塗り始め
部分97aと塗り終わり部分97bとの交差位置付近で
のシール材塗布要領を説明する。(a)において、シー
ル材塗布ガンのノズル部33は、セパレータ78からの
高さh1を維持しつつ、セパレータ78にシール材97
を塗布しながら移動する。
97の塗り始め部分97aに近づき、非接触式センサか
ら発射したレーザ99がシール材97の塗り始め部分9
7aを検知すると、ノズル部33は矢印のように下降を
開始し、(c)ノズル部33がセパレータ78から高さ
h2の位置まで下降したら、ノズル部33は矢印のよう
に上昇を開始する。(d)において、ノズル部33がセ
パレータ78から元の高さh1((a)参照)に達した
ら、再び高さh1を維持しながら水平に移動する。
うに、ノズル部33は、水平移動しながらシール材97
の塗布を続け、(g)でシール材97の塗布を終了す
る。(g)に示した塗り始め部分97aと塗り終わり部
分97bとの交差部分97cには、塗り始め部分97a
の左側(交差した後の側)に隙間101が出来る。塗り
始め部分97aの右側(交差する手前の側)の部分には
隙間がなくなり、シール性を高めることができる。
埋める場合は、(h)のように、シール材塗布位置が塗
り始め部分97aを越えた位置、例えば(b)及び
(c)で昇降したノズル部33の位置から水平方向に所
定距離Lだけ移動したときに、ノズル部33をセパレー
タ78から高さh3(h3<h1であり、また、h3=
h2でもよい。)の位置まで下降させればよい。
7によるセパレータ78の吸引を停止し、シール材97
を塗布したセパレータ78をパレット81(図6参照)
で積層ステーションまで搬送する。積層ステーション
は、図4に示したセパレータ載置台22と同じセパレー
タ載置台を備えるため、図12及び図13で説明したの
と同様に、積層ステーションのセパレータ載置台にパレ
ット81を位置決めする。
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第7作
用図である。(a)は、積層ステーションのセパレータ
載置台にセットしたパレット81を示す。シール材97
を塗布したセパレータ78は、図14(a)に示した状
態までほぼ反りが戻った状態にある。このときのシール
材塗布面と反りを矯正する矯正面との高さ、即ち、図に
示すセパレータ78の上面上の点A(シール材97の幅
の中央に対応する点)と点B(反ったセパレータ78の
頂点、即ち、セパレータ78の矯正位置)との距離をD
とする。
た矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢印のように矯正
装置47と、セパレータ78との間からエアを噴出し、
矯正装置47でセパレータ78を吸引する。そして、
(a)に示した距離Dを所定値以下にする、望ましく
は、距離Dをゼロにして、セパレータ78を平坦にす
る。
78を矯正している状態で、セパレータ78のシール材
97を塗布した面にMEA103を載せ、更にこのME
A103に、シール材97を塗布しておいた別のセパレ
ータ104を載せ、このセパレータ104に更に枠部材
105を載せる。(c)において、重ねたセパレータ7
8、MEA103及びセパレータ104を枠部材105
を介して図1に示したプレス装置107で矢印のように
加圧することでセルが出来上がる。
05で加圧しても、セパレータ78をある程度平坦にす
ることはできるが、セパレータ78の中央部を枠部材1
05で押すことができないため、セパレータ78を完全
に平坦にすることは難しい。本発明では、セパレータ7
8を矯正装置47で矯正することで、セパレータ78を
十分に平坦にしてから枠部材105で加圧することがで
きるため、シール材97を平坦な面で押し広げることが
できる。
うに、本発明は第1に、シール材97を塗布したセパレ
ータ78に積層ステーション12(図1参照)でMEA
103を積層する燃料電池用セパレータ78及びMEA
103の積層方法において、積層ステーション12に付
設した矯正装置47でセパレータ78の反りを矯正し、
この矯正装置47を働かせながらセパレータ78にME
Aを積層することを特徴とする。
8を矯正しつつセパレータ78にMEA103を積層す
ることで、セパレータ78に塗布したシール材97を均
一な厚さに押し広げることができ、良好なシール性を得
ることができる。
矯正を、矯正装置47から圧縮空気を噴出させたときに
発生する負圧でセパレータ78を吸引し平坦化するよう
にしたことを特徴とする。矯正装置47から圧縮空気を
噴出させるので、セパレータ78を吸引したときにセパ
レータ78が矯正装置47に接触することがなく、セパ
レータ78に傷をつける心配がない。
シール材97を塗布したシール材塗布面上の点Aと反り
を矯正する矯正面上の点Bとの鉛直方向の距離Dが所定
値以下となるように矯正装置47で発生する負圧を制御
するようにしたことを特徴とする。
記した距離Dを所定値以下(距離Dの最小値はゼロであ
る。この時セパレータ78は平坦になる。)となるよう
にするので、例えば、圧縮空気の噴射量を調整するだけ
で負圧を変化させ、上記距離Dを容易に設定することが
できる。従って、積層工程の準備が容易になり、作業性
を向上させることができる。
態に示した矯正装置47に限らず、エア噴出手段とエア
吸引手段とを組合わせたものでもよい。
する。請求項1の燃料電池用セパレータ及び膜・電極接
合体の積層方法は、積層ステーションに付設した矯正手
段でセパレータの反りを矯正し、この矯正手段を働かせ
ながらセパレータに膜・電極接合体を積層するので、セ
パレータに塗布したシール材を均一な厚さに押し広げる
ことができ、良好なシール性を得ることができる。
電極接合体の積層装置は、セパレータの反りの矯正を、
矯正手段から圧縮空気を噴出させたときに発生する負圧
でセパレータを吸引し平坦化するようにしたので、圧縮
空気を噴出させることにより、セパレータを吸引したと
きにセパレータが矯正手段に接触することがなく、セパ
レータに傷をつける心配がない。
電極接合体の積層方法は、セパレータにおけるシール材
を塗布したシール材塗布面と反りを矯正する矯正面との
高さが所定値以下となるように矯正手段で発生する負圧
を制御するようにしたので、例えば、圧縮空気の噴射量
を調整するだけで負圧を変化させ、上記高さを容易に設
定することができる。従って、積層工程の準備が容易に
なり、作業性を向上させることができる。
電極接合体の積層装置は、シール材を塗布したセパレー
タを載置するためのパレットと、このパレットに載せた
セパレータの反りを矯正する矯正手段とを備え、この矯
正手段を働かせながら、セパレータに膜・電極接合体を
積層するので、セパレータに膜・電極接合体を積層する
位置にパレットを介してセパレータを位置決めすること
ができる。
塗布積層装置の正面図
拡大正面図
の説明図
パレットの平面図
材塗布及び積層のフロー図
積層の作用を説明する第1作用図
積層の作用を説明する第2作用図
積層の作用を説明する第3作用図
積層の作用を説明する第4作用図
積層の作用を説明する第5作用図
積層の作用を説明する第6作用図
積層の作用を説明する第7作用図
説明する作用図
置)、78…セパレータ、81…パレット、97…シー
ル材、103…膜・電極接合体(MEA)、D…高さ
(距離)。
Claims (3)
- 【請求項1】 シール材を塗布したセパレータに積層ス
テーションで膜・電極接合体を積層する燃料電池用セパ
レータ及び膜・電極接合体の積層方法において、 前記積層ステーションに付設した矯正手段でセパレータ
の反りを矯正し、この矯正手段を働かせながら前記セパ
レータに膜・電極接合体を積層することを特徴とする燃
料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法。 - 【請求項2】 前記矯正手段は、圧縮空気を噴出させた
ときに発生する負圧でセパレータを吸引し平坦化するも
のであることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用セ
パレータ及び膜・電極接合体の積層装置。 - 【請求項3】 前記セパレータにおけるシール材を塗布
したシール材塗布面と反りを矯正する矯正面との高さが
所定値以下となるように前記矯正手段で発生する負圧を
制御するようにしたことを特徴とする請求項2記載の燃
料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206757A JP4383008B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置 |
PCT/JP2002/006353 WO2003005467A1 (fr) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | Procede de recouvrement d'un separateur utilise dans une pile a combustible, et element de jonction film/electrode, ainsi que dispositif utilises a cet effet |
EP02741290A EP1406326B1 (en) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | Method and apparatus for laminating a separator and a membrane/electrode assembly for fuel cells |
CNB028135660A CN1277326C (zh) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | 燃料电池的隔板以及膜片和电极组件的层压方法和设备 |
CA2451784A CA2451784C (en) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | Method of laminating fuel cell-use separator and film/electrode junction element and device therefor |
US10/482,456 US7828860B2 (en) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | Method of laminating fuel cell-use separator and film/electrode junction element and device therefor |
DE60234344T DE60234344D1 (de) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | Verfahren und einrichtung zum laminieren eines separators und einer membran/elektrode-einheit für brennstoffzellen |
KR1020047000083A KR100819784B1 (ko) | 2001-07-06 | 2002-06-25 | 연료전지용 세퍼레이터와 막/전극접합체의 적층방법 및 그장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206757A JP4383008B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003022827A true JP2003022827A (ja) | 2003-01-24 |
JP4383008B2 JP4383008B2 (ja) | 2009-12-16 |
Family
ID=19042842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001206757A Expired - Fee Related JP4383008B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7828860B2 (ja) |
EP (1) | EP1406326B1 (ja) |
JP (1) | JP4383008B2 (ja) |
KR (1) | KR100819784B1 (ja) |
CN (1) | CN1277326C (ja) |
CA (1) | CA2451784C (ja) |
DE (1) | DE60234344D1 (ja) |
WO (1) | WO2003005467A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054499A1 (ja) | 2004-11-17 | 2006-05-26 | Nissan Motor Co., Ltd. | セパレータの接着方法、接着装置及びセパレータ接着体 |
JP2007134248A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池用セパレータ及びその製造方法、並びに、燃料電池用セパレータの製造装置 |
JP2008147000A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の製造方法および製造装置 |
WO2008136276A1 (ja) | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Honda Motor Co., Ltd. | 積層方法及び積層装置 |
JP2009205919A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の製造装置、燃料電池の製造方法、および金属セパレータ |
US8394554B2 (en) | 2006-10-26 | 2013-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Separator suction device for a fuel cell |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038586B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2012-10-03 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池のセパレータ、セパレータの接合方法、燃料電池 |
US7914943B2 (en) * | 2005-08-19 | 2011-03-29 | Daimler Ag | Integrated seal for fuel cell assembly and fuel cell stack |
KR101438900B1 (ko) | 2012-08-21 | 2014-09-05 | 현대자동차주식회사 | 연료전지 스택의 자동 적층 정렬 장치 및 방법 |
CN106549182A (zh) * | 2015-09-17 | 2017-03-29 | 杨家军 | 全自动叠片机校正台装置 |
CN109475897A (zh) * | 2016-07-08 | 2019-03-15 | 麦克唐纳德特威勒联合公司 | 使用自动人工视觉引导分配粘性流体以用于填隙和密封操作的系统和方法 |
CN112531183B (zh) * | 2020-12-03 | 2022-02-11 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 燃料电池膜电极密封组件、封装工艺以及连续封装用设备 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849363B2 (ja) * | 1979-11-30 | 1983-11-04 | 松下電工株式会社 | 単板積重ね方法 |
JPS58138269U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | 関西電力株式会社 | 燃料電池の組立構造 |
JPS58161268A (ja) | 1982-03-19 | 1983-09-24 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 燃料電池のセルスタツク |
JPS6039571A (ja) | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Nissin Electric Co Ltd | 平行多回線地絡故障点標定装置 |
JPS6039571U (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-19 | 株式会社 富士電機総合研究所 | 燃料電池 |
JPS6255874A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-11 | Fuji Electric Co Ltd | 燃料電池 |
JPS62264564A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 積層燃料電池 |
JP2838810B2 (ja) | 1990-07-16 | 1998-12-16 | 東陶機器株式会社 | 静電チャック |
JPH09298144A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Nikon Corp | 被露光基板保持装置 |
JPH09316399A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-09 | Canon Inc | 基板貼合せ装置及び基板貼合せ方法 |
JP3388129B2 (ja) | 1997-04-02 | 2003-03-17 | シャープ株式会社 | 基板ビーム加工装置 |
JP3918265B2 (ja) | 1997-11-21 | 2007-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池の製造方法 |
CN1122322C (zh) * | 1998-04-17 | 2003-09-24 | 松下电器产业株式会社 | 固体高分子电解质型燃料电池及其制造方法 |
CA2332452C (en) * | 1998-05-20 | 2009-09-08 | Osaka Gas Company Limited | Nonaqueous secondary cell and method for controlling the same |
EP1009052B1 (en) * | 1998-06-02 | 2012-02-15 | Panasonic Corporation | Polymer electrolyte fuel cell and method of manufacture thereof |
JP2000068694A (ja) | 1998-08-25 | 2000-03-03 | Seiko Epson Corp | 電子部品の実装方法、および圧着装置 |
EP1161774A2 (en) * | 1999-02-19 | 2001-12-12 | Amtek Research International LLC | Electrically conductive, freestanding microporous polymer sheet |
JP4639415B2 (ja) * | 1999-07-02 | 2011-02-23 | トヨタ自動車株式会社 | 薄膜積層装置 |
JP3466511B2 (ja) * | 1999-07-07 | 2003-11-10 | 三菱電機株式会社 | 燃料電池の製造方法 |
US6223449B1 (en) * | 1999-11-18 | 2001-05-01 | Johnson Research & Development Company, Inc. | Apparatus for extracting plasticizer |
JP4693273B2 (ja) * | 2001-04-25 | 2011-06-01 | 太陽工業株式会社 | 膜材の定着部構造および定着方法並びにこれらに使用される膜材定着用形鋼 |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001206757A patent/JP4383008B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-06-25 KR KR1020047000083A patent/KR100819784B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-06-25 US US10/482,456 patent/US7828860B2/en active Active
- 2002-06-25 CN CNB028135660A patent/CN1277326C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-06-25 EP EP02741290A patent/EP1406326B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-06-25 DE DE60234344T patent/DE60234344D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-06-25 WO PCT/JP2002/006353 patent/WO2003005467A1/ja active Application Filing
- 2002-06-25 CA CA2451784A patent/CA2451784C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054499A1 (ja) | 2004-11-17 | 2006-05-26 | Nissan Motor Co., Ltd. | セパレータの接着方法、接着装置及びセパレータ接着体 |
US8123889B2 (en) | 2004-11-17 | 2012-02-28 | Nissan Motor Co., Ltd. | Adhesion method and adhesion apparatus of separators, and separator adhesion body |
JP2007134248A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池用セパレータ及びその製造方法、並びに、燃料電池用セパレータの製造装置 |
US8394554B2 (en) | 2006-10-26 | 2013-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Separator suction device for a fuel cell |
JP2008147000A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の製造方法および製造装置 |
WO2008136276A1 (ja) | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Honda Motor Co., Ltd. | 積層方法及び積層装置 |
JP2008277021A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Honda Motor Co Ltd | 積層方法及び積層装置 |
KR101066505B1 (ko) | 2007-04-26 | 2011-09-21 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 적층 방법 및 적층 장치 |
US8136566B2 (en) | 2007-04-26 | 2012-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Laminating apparatus |
JP2009205919A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池の製造装置、燃料電池の製造方法、および金属セパレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100819784B1 (ko) | 2008-04-07 |
KR20040007766A (ko) | 2004-01-24 |
WO2003005467A1 (fr) | 2003-01-16 |
JP4383008B2 (ja) | 2009-12-16 |
EP1406326A1 (en) | 2004-04-07 |
US7828860B2 (en) | 2010-11-09 |
CA2451784A1 (en) | 2003-01-16 |
US20040168306A1 (en) | 2004-09-02 |
EP1406326B1 (en) | 2009-11-11 |
EP1406326A4 (en) | 2006-12-20 |
CA2451784C (en) | 2010-09-28 |
CN1524304A (zh) | 2004-08-25 |
CN1277326C (zh) | 2006-09-27 |
DE60234344D1 (de) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003022827A (ja) | 燃料電池用セパレータ及び膜・電極接合体の積層方法及び同積層装置 | |
CA2451096C (en) | Sealing material coating method for fuel cell-use separator | |
JP4882221B2 (ja) | セパレータの接着方法 | |
EP1416555B1 (en) | Method of coating fuel cell separator with seal material | |
JP4402324B2 (ja) | 燃料電池用セパレータの反り矯正方法、同反り矯正装置及び同シール材塗布方法 | |
JP4402323B2 (ja) | 燃料電池用セパレータのシール材塗布方法 | |
JP5298453B2 (ja) | 燃料電池セルの製造方法および製造装置 | |
JP4132735B2 (ja) | 燃料電池用セパレータのパレット位置決め方法及び同パレット位置決め装置 | |
JP4878417B2 (ja) | 燃料電池用膜・電極接合体トリム装置 | |
WO2005078839A3 (en) | Method of forming bipolar plate modules | |
JP4922505B2 (ja) | 燃料電池用セパレータのシール材塗布方法 | |
JP4878418B2 (ja) | 燃料電池用膜・電極接合体トリム装置 | |
JP6221680B2 (ja) | 燃料電池の製造方法 | |
JP4934250B2 (ja) | 燃料電池用セパレータのシール材塗布方法 | |
JP2003022820A (ja) | 燃料電池の膜・電極接合体トリム方法 | |
JP2009151972A (ja) | 燃料電池の発電停止方法、その発電起動方法及び燃料電池システム | |
JP2003031234A (ja) | 燃料電池用セパレータのシール材塗布方法 | |
JP2021047998A (ja) | 燃料電池用板状部材の収容装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080708 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090821 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090918 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |