JP2002230924A - 支持機構及び送り機構 - Google Patents
支持機構及び送り機構Info
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- JP2002230924A JP2002230924A JP2001024733A JP2001024733A JP2002230924A JP 2002230924 A JP2002230924 A JP 2002230924A JP 2001024733 A JP2001024733 A JP 2001024733A JP 2001024733 A JP2001024733 A JP 2001024733A JP 2002230924 A JP2002230924 A JP 2002230924A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08582—Sled-type positioners
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コスト化及びごみ等の悪影響の低減が図ら
れると共に、摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケ
ースを移動させることを可能とする。 【解決手段】 メインシャフト103に沿って移動すべ
きピックアップケース100の当該移動を支持する送り
機構S1において、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け1であって、夫々に、相互に離
隔した少なくとも二つの接触点を介してメインシャフト
103に移動可能に接触するメイン軸受け1と、一のメ
イン軸受け1に含まれる各接触点が同時にメインシャフ
ト103に接触すると共に、ピックアップケース100
に設けられた複数のメイン軸受け1が夫々に接触点を介
して同時にメインシャフト103に接触するように、当
該メインシャフト103に対して各メイン軸受け1を付
勢する付勢バネ2と、を備える。
れると共に、摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケ
ースを移動させることを可能とする。 【解決手段】 メインシャフト103に沿って移動すべ
きピックアップケース100の当該移動を支持する送り
機構S1において、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け1であって、夫々に、相互に離
隔した少なくとも二つの接触点を介してメインシャフト
103に移動可能に接触するメイン軸受け1と、一のメ
イン軸受け1に含まれる各接触点が同時にメインシャフ
ト103に接触すると共に、ピックアップケース100
に設けられた複数のメイン軸受け1が夫々に接触点を介
して同時にメインシャフト103に接触するように、当
該メインシャフト103に対して各メイン軸受け1を付
勢する付勢バネ2と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持機構及び送り
機構の技術分野に属し、より詳細には、光学的に情報を
記録又は再生するピックアップを支持しつつ当該情報の
記録又は再生が行われる情報記録面に沿って移動させる
支持機構及び当該支持機構を含む送り機構の技術分野に
属する。
機構の技術分野に属し、より詳細には、光学的に情報を
記録又は再生するピックアップを支持しつつ当該情報の
記録又は再生が行われる情報記録面に沿って移動させる
支持機構及び当該支持機構を含む送り機構の技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザ光等の光ビームを用いて光
学的に情報の記録又は再生を行う情報記録媒体として、
例えばCD(Compact Disc)又はDVD或いはMD(M
ini Disc)等の光ディスクが広く一般化している。
学的に情報の記録又は再生を行う情報記録媒体として、
例えばCD(Compact Disc)又はDVD或いはMD(M
ini Disc)等の光ディスクが広く一般化している。
【0003】このとき、当該光ディスク内に形成されて
いる情報記録面に対して上記光ビームを照射すると共に
当該情報記録面からのその反射光を受光する部材は、一
般にはピックアップと称されており、このピックアップ
を当該情報記録面に対して平行に且つ光ディスクの半径
方向に移動させつつ当該光ディスクを回転させること
で、当該光ディスク上に螺旋状に形成されている情報ト
ラックに対して当該情報が光学的に記録又は再生され
る。
いる情報記録面に対して上記光ビームを照射すると共に
当該情報記録面からのその反射光を受光する部材は、一
般にはピックアップと称されており、このピックアップ
を当該情報記録面に対して平行に且つ光ディスクの半径
方向に移動させつつ当該光ディスクを回転させること
で、当該光ディスク上に螺旋状に形成されている情報ト
ラックに対して当該情報が光学的に記録又は再生され
る。
【0004】ここで、当該ピックアップを光ディスクの
半径方向に且つ情報記録面に平行に移動させるための従
来の送り機構について、図7及び図8を用いて説明す
る。
半径方向に且つ情報記録面に平行に移動させるための従
来の送り機構について、図7及び図8を用いて説明す
る。
【0005】なお、図7は従来の送り機構を示す上面図
((a))及び底面図((c))並びに当該上面図及び
底面図におけるA−A’部断面図((b))であり、図
8は当該送り機構内の支持機構の拡大断面図である。
((a))及び底面図((c))並びに当該上面図及び
底面図におけるA−A’部断面図((b))であり、図
8は当該送り機構内の支持機構の拡大断面図である。
【0006】図7に示すように、従来技術の送り機構
S’におけるピックアップ100aはピックアップケー
ス100上に載置・固定されており、上記光ビームBを
射出すると共に光ディスクDKからのその反射光を受光
するレンズ101を含み、当該光ビームBを生成する図
示しない半導体レーザ等の光学部品やレンズ101を光
ディスクDKにおけるトラッキング方向又はフォーカス
方向に駆動する駆動部品等により構成される。
S’におけるピックアップ100aはピックアップケー
ス100上に載置・固定されており、上記光ビームBを
射出すると共に光ディスクDKからのその反射光を受光
するレンズ101を含み、当該光ビームBを生成する図
示しない半導体レーザ等の光学部品やレンズ101を光
ディスクDKにおけるトラッキング方向又はフォーカス
方向に駆動する駆動部品等により構成される。
【0007】そして、このピックアップ100aを載置
・固定したピックアップケース100における相互に対
向する二つの側面の一方には、二つのメイン軸受け10
2が離隔して形成されており、一方、他方の側面には、
一つのサブ軸受け105が形成されている。
・固定したピックアップケース100における相互に対
向する二つの側面の一方には、二つのメイン軸受け10
2が離隔して形成されており、一方、他方の側面には、
一つのサブ軸受け105が形成されている。
【0008】このとき、二つのメイン軸受け102に
は、ピックアップケース100が移動すべき方向と平行
に図示しないシャーシ等に固定されたメインシャフト1
03を貫通させるための貫通孔が形成されている。そし
て、この貫通孔内をメインシャフト103が貫通するこ
とで、ピックアップケース100の一方の側面がメイン
シャフト103に対して移動可能に支持されている。
は、ピックアップケース100が移動すべき方向と平行
に図示しないシャーシ等に固定されたメインシャフト1
03を貫通させるための貫通孔が形成されている。そし
て、この貫通孔内をメインシャフト103が貫通するこ
とで、ピックアップケース100の一方の側面がメイン
シャフト103に対して移動可能に支持されている。
【0009】一方、サブ軸受け105は、メインシャフ
ト103と平行な方向に図示しないシャーシ等に固定さ
れたサブシャフト106を挟み込むように形成されてい
る。そして、このサブ軸受け105がサブシャフト10
6を光ビームBの照射方向に平行な方向から挟み込むこ
とで、ピックアップケース100の他方の側面が当該サ
ブシャフト106に対して移動可能に支持されている。
ト103と平行な方向に図示しないシャーシ等に固定さ
れたサブシャフト106を挟み込むように形成されてい
る。そして、このサブ軸受け105がサブシャフト10
6を光ビームBの照射方向に平行な方向から挟み込むこ
とで、ピックアップケース100の他方の側面が当該サ
ブシャフト106に対して移動可能に支持されている。
【0010】また、メインシャフト103の外周部に
は、ピックアップケース100を移動させるための送り
ネジ103aが螺旋状に刻まれており、更にこの送りネ
ジ103aに噛み合うラックギア111が、止めネジ1
13によりピックアップケース100の底面に固定され
た付勢バネ112の先端部に形成されている。
は、ピックアップケース100を移動させるための送り
ネジ103aが螺旋状に刻まれており、更にこの送りネ
ジ103aに噛み合うラックギア111が、止めネジ1
13によりピックアップケース100の底面に固定され
た付勢バネ112の先端部に形成されている。
【0011】そして、この付勢バネ112がラックギア
111を図8に矢印で示す付勢方向に付勢することで、
当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み合う
構成となっている。
111を図8に矢印で示す付勢方向に付勢することで、
当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み合う
構成となっている。
【0012】このように構成された従来の送り機構S’
において、図示しない回転モータによりメインシャフト
103が回転駆動されることで、送りネジ103aと噛
み合っているラックギア111がメインシャフト103
に沿って移動する。そして、これと並行してサブ軸受け
105がサブシャフト106に沿って移動することで、
ピックアップケース100自体がピックアップ100a
と共に光ディスクDKの半径方向に移動することとな
る。
において、図示しない回転モータによりメインシャフト
103が回転駆動されることで、送りネジ103aと噛
み合っているラックギア111がメインシャフト103
に沿って移動する。そして、これと並行してサブ軸受け
105がサブシャフト106に沿って移動することで、
ピックアップケース100自体がピックアップ100a
と共に光ディスクDKの半径方向に移動することとな
る。
【0013】なお、当該ピックアップケース100の移
動に際しては、サブ軸受け105におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、サブ軸受け105がラックギア111
よりも遅れて移動されることとなる。そして、この場合
にはピックアップケース100を図7(a)又は(c)
において時計回り又は反時計回りに回転させようとする
力が働くが、二つのメイン軸受け102が離隔して形成
されてメインシャフト103に対してピックアップケー
ス100を支持しており、且つ付勢バネ112がそれら
二つのメイン軸受け102の間にあるメインシャフト1
03の領域を付勢していることから、ピックアップケー
ス100が時計回り又は反時計回りに回転することが防
止されることとなる。
動に際しては、サブ軸受け105におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、サブ軸受け105がラックギア111
よりも遅れて移動されることとなる。そして、この場合
にはピックアップケース100を図7(a)又は(c)
において時計回り又は反時計回りに回転させようとする
力が働くが、二つのメイン軸受け102が離隔して形成
されてメインシャフト103に対してピックアップケー
ス100を支持しており、且つ付勢バネ112がそれら
二つのメイン軸受け102の間にあるメインシャフト1
03の領域を付勢していることから、ピックアップケー
ス100が時計回り又は反時計回りに回転することが防
止されることとなる。
【0014】更に、上述した従来の送り機構S’におい
ては、メイン軸受け102に形成されている貫通孔(メ
インシャフト103を貫通させるための貫通孔)は、ピ
ックアップケース100の移動時におけるがたつきを最
小限に留めつつスムーズな移動を確保するため、メイン
シャフト103の直径等との関係で高精度に加工されて
いる必要がある。
ては、メイン軸受け102に形成されている貫通孔(メ
インシャフト103を貫通させるための貫通孔)は、ピ
ックアップケース100の移動時におけるがたつきを最
小限に留めつつスムーズな移動を確保するため、メイン
シャフト103の直径等との関係で高精度に加工されて
いる必要がある。
【0015】そして、その高精度を確保するため、従来
の送り機構S’においては、図7及び図8に示すよう
に、各メイン軸受け102における貫通孔内に夫々メタ
ルブッシュ110を圧入し、その後にサイズ出し加工
(一般にはサイジング加工と称されることもある。)を
行ってメインシャフト103との間での同軸度を高精度
化するか、或いは、いわゆる二次加工により貫通孔の仕
上げ加工を行っていた。また、樹脂によりメイン軸受け
102を形成する場合でも、やはり高精度の金型を用い
て加工していた。このとき、上述したいずれの加工方法
を用いる場合でも、厳しい品質管理体制のもとで各貫通
孔の加工を行っていた。
の送り機構S’においては、図7及び図8に示すよう
に、各メイン軸受け102における貫通孔内に夫々メタ
ルブッシュ110を圧入し、その後にサイズ出し加工
(一般にはサイジング加工と称されることもある。)を
行ってメインシャフト103との間での同軸度を高精度
化するか、或いは、いわゆる二次加工により貫通孔の仕
上げ加工を行っていた。また、樹脂によりメイン軸受け
102を形成する場合でも、やはり高精度の金型を用い
て加工していた。このとき、上述したいずれの加工方法
を用いる場合でも、厳しい品質管理体制のもとで各貫通
孔の加工を行っていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如き従来の送り機構S’によると、その貫通孔の内側
を高精度に加工する必要があることから、部品コストが
高くなる、或いは、図8に示す如きメインシャフト10
3と貫通孔との間に生じる隙間にごみ等の空気中の浮遊
物が入り込んだ場合ピックアップケース100自体の移
動がスムーズでなくなってしまう場合がある等の問題点
があった。
た如き従来の送り機構S’によると、その貫通孔の内側
を高精度に加工する必要があることから、部品コストが
高くなる、或いは、図8に示す如きメインシャフト10
3と貫通孔との間に生じる隙間にごみ等の空気中の浮遊
物が入り込んだ場合ピックアップケース100自体の移
動がスムーズでなくなってしまう場合がある等の問題点
があった。
【0017】そこで、本発明は、上述した各問題点に鑑
みてなされたもので、その課題は、支持機構自体を低コ
スト化することができると共に、メインシャフト103
にごみ等が付着してもピックアップケース100の移動
に与える悪影響を最小化することができ、更にメイン軸
受け102とメインシャフト103との間の摩擦抵抗を
低減して円滑にピックアップケース100を移動させる
ことが可能な支持機構及び当該支持機構を含むピックア
ップケース100の送り機構を提供することにある。
みてなされたもので、その課題は、支持機構自体を低コ
スト化することができると共に、メインシャフト103
にごみ等が付着してもピックアップケース100の移動
に与える悪影響を最小化することができ、更にメイン軸
受け102とメインシャフト103との間の摩擦抵抗を
低減して円滑にピックアップケース100を移動させる
ことが可能な支持機構及び当該支持機構を含むピックア
ップケース100の送り機構を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、メインシャフト等の支
持軸に沿って移動すべきピックアップケース等の被支持
部材の当該移動を支持する支持機構において、前記被支
持部材に設けられた支持部等の複数の支持手段であっ
て、夫々に、相互に離隔した少なくとも二つの接触点を
介して前記支持軸に移動可能に接触するメイン軸受け等
の支持手段と、一の前記支持手段に含まれる各前記接触
点が同時に前記支持軸に接触すると共に、前記被支持部
材に設けられた複数の前記支持手段が夫々に前記接触点
を介して同時に前記支持軸に接触するように、当該支持
軸に対して各前記支持手段を付勢する付勢バネ等の付勢
手段と、を備える。
めに、請求項1に記載の発明は、メインシャフト等の支
持軸に沿って移動すべきピックアップケース等の被支持
部材の当該移動を支持する支持機構において、前記被支
持部材に設けられた支持部等の複数の支持手段であっ
て、夫々に、相互に離隔した少なくとも二つの接触点を
介して前記支持軸に移動可能に接触するメイン軸受け等
の支持手段と、一の前記支持手段に含まれる各前記接触
点が同時に前記支持軸に接触すると共に、前記被支持部
材に設けられた複数の前記支持手段が夫々に前記接触点
を介して同時に前記支持軸に接触するように、当該支持
軸に対して各前記支持手段を付勢する付勢バネ等の付勢
手段と、を備える。
【0019】よって、被支持部材に設けられた複数の支
持手段が夫々に少なくとも二つの接触点を介して支持軸
に移動可能に接触すると共に、一の支持手段に含まれる
各接触点が同時に支持軸に接触すると共に被支持部材に
設けられた複数の支持手段が夫々に接触点を介して同時
に支持軸に接触するように、当該支持軸に対して各支持
手段を付勢するので、二点のみで支持手段が支持軸に接
触しつつ付勢されて被支持部材を支持することにより支
持手段自体の形状を高精度に形成する必要が無いことと
なり、支持機構自体の低コスト化することができると共
に、支持軸にごみ等が付着しても被支持部材の移動に与
える悪影響を最小化することができ、更に支持手段と支
持軸との間の摩擦抵抗を低減して円滑に被支持部材を移
動させることができる。
持手段が夫々に少なくとも二つの接触点を介して支持軸
に移動可能に接触すると共に、一の支持手段に含まれる
各接触点が同時に支持軸に接触すると共に被支持部材に
設けられた複数の支持手段が夫々に接触点を介して同時
に支持軸に接触するように、当該支持軸に対して各支持
手段を付勢するので、二点のみで支持手段が支持軸に接
触しつつ付勢されて被支持部材を支持することにより支
持手段自体の形状を高精度に形成する必要が無いことと
なり、支持機構自体の低コスト化することができると共
に、支持軸にごみ等が付着しても被支持部材の移動に与
える悪影響を最小化することができ、更に支持手段と支
持軸との間の摩擦抵抗を低減して円滑に被支持部材を移
動させることができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の支持機構において、前
記支持手段は、夫々に前記接触点を含んで前記支持軸に
平行である二つの接触平面を介して前記支持軸に接触し
ていると共に、前記付勢手段は、前記支持軸に平行な方
向において各前記支持手段の間の位置で前記支持軸に接
触することで当該支持軸に対して各前記支持手段を付勢
するように構成される。
記載の発明は、請求項1に記載の支持機構において、前
記支持手段は、夫々に前記接触点を含んで前記支持軸に
平行である二つの接触平面を介して前記支持軸に接触し
ていると共に、前記付勢手段は、前記支持軸に平行な方
向において各前記支持手段の間の位置で前記支持軸に接
触することで当該支持軸に対して各前記支持手段を付勢
するように構成される。
【0021】よって、支持手段が二つの接触平面を介し
て支持軸に接触していると共に、付勢手段が支持軸に平
行な方向において各支持手段の間の位置で支持軸に接触
することで当該支持軸に対して各支持手段を付勢するの
で、より安定して移動可能に被支持部材を支持すること
ができる。
て支持軸に接触していると共に、付勢手段が支持軸に平
行な方向において各支持手段の間の位置で支持軸に接触
することで当該支持軸に対して各支持手段を付勢するの
で、より安定して移動可能に被支持部材を支持すること
ができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、前記支持軸の外周部には前記被支持部材を移動させ
るための送りネジが形成されていると共に、前記付勢手
段は前記被支持部材に固定されており、当該付勢手段に
は前記送りネジに噛み合って前記被支持部材を前記支持
軸に沿って移動させるラックギアが形成されている。
記載の発明は、請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、前記支持軸の外周部には前記被支持部材を移動させ
るための送りネジが形成されていると共に、前記付勢手
段は前記被支持部材に固定されており、当該付勢手段に
は前記送りネジに噛み合って前記被支持部材を前記支持
軸に沿って移動させるラックギアが形成されている。
【0023】よって、支持軸の外周部に送りネジが形成
されており、付勢手段が被支持部材に固定されていると
共にラックギアが形成されているので、被支持部材を支
持しつつこれを支持軸に沿って円滑に移動させることが
できる。
されており、付勢手段が被支持部材に固定されていると
共にラックギアが形成されているので、被支持部材を支
持しつつこれを支持軸に沿って円滑に移動させることが
できる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、前記支持軸に平行に設けられると共に外周部に前記
被支持部材を移動させるための送りネジが形成されてい
る送り軸を更に備え、前記付勢手段は前記被支持部材に
固定されていると共に、当該付勢手段には前記送りネジ
に噛み合って前記被支持部材を前記支持軸に沿って移動
させるラックギアが形成されている。
記載の発明は、請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、前記支持軸に平行に設けられると共に外周部に前記
被支持部材を移動させるための送りネジが形成されてい
る送り軸を更に備え、前記付勢手段は前記被支持部材に
固定されていると共に、当該付勢手段には前記送りネジ
に噛み合って前記被支持部材を前記支持軸に沿って移動
させるラックギアが形成されている。
【0025】よって、支持軸に平行に設けられた送り軸
の外周部に送りネジが形成されており、付勢手段が被支
持部材に固定されていると共にラックギアが形成されて
いるので、被支持部材を支持しつつこれを支持軸に沿っ
て円滑に移動させることができる。
の外周部に送りネジが形成されており、付勢手段が被支
持部材に固定されていると共にラックギアが形成されて
いるので、被支持部材を支持しつつこれを支持軸に沿っ
て円滑に移動させることができる。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項3又は4に記載の支持機構と、前
記ラックギアが噛み合った前記送りネジを回転させるこ
とにより前記被支持部材を前記支持軸に沿って移動させ
る回転手段と、を備える。
記載の発明は、請求項3又は4に記載の支持機構と、前
記ラックギアが噛み合った前記送りネジを回転させるこ
とにより前記被支持部材を前記支持軸に沿って移動させ
る回転手段と、を備える。
【0027】よって、ラックギアが噛み合った送りネジ
を回転させるので、被支持部材を支持しつつ円滑に移動
させることができる。
を回転させるので、被支持部材を支持しつつ円滑に移動
させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
について、図面に基づいて説明する。
【0029】なお、以下に説明する各実施の形態は、光
ディスクに対して情報の記録又は再生を光学的に行うピ
ックアップを、当該光ディスクの情報記録面に平行に且
つ光ディスクの半径方向に移動させる送り機構に対して
本発明を適用した場合の実施の形態である。
ディスクに対して情報の記録又は再生を光学的に行うピ
ックアップを、当該光ディスクの情報記録面に平行に且
つ光ディスクの半径方向に移動させる送り機構に対して
本発明を適用した場合の実施の形態である。
【0030】(I)第1実施形態 始めに、本発明に係る第1実施形態について、図1及び
図2を用いて説明する。
図2を用いて説明する。
【0031】なお、図1は第1実施形態の送り機構を示
す上面図((a))及び底面図((c))並びに当該上
面図及び底面図におけるB−B’部断面図((b))で
あり、図2は図1(b)におけるメインシャフト103
を中心とした部分の拡大断面図である。
す上面図((a))及び底面図((c))並びに当該上
面図及び底面図におけるB−B’部断面図((b))で
あり、図2は図1(b)におけるメインシャフト103
を中心とした部分の拡大断面図である。
【0032】また、図1及び図2において、上述した図
7又は図8と同様の構成部材については、同一の部材番
号を付して細部の説明は省略する。
7又は図8と同様の構成部材については、同一の部材番
号を付して細部の説明は省略する。
【0033】第1実施形態の送り機構S1においては、
従来の送り機構S’に比して、被支持部材としてのピッ
クアップケース100における相互に対向する二つの側
面の一方に設けられている支持手段としてのメイン軸受
け1及び付勢手段としての付勢バネ2の構成及び形状が
相違している。
従来の送り機構S’に比して、被支持部材としてのピッ
クアップケース100における相互に対向する二つの側
面の一方に設けられている支持手段としてのメイン軸受
け1及び付勢手段としての付勢バネ2の構成及び形状が
相違している。
【0034】すなわち、第1実施形態に係る二つのメイ
ン軸受け1には、互いに直角を成すと共に支持軸として
のメインシャフト103に接触することでピックアップ
ケース103を支持する平滑な受け面3a及び3bが夫
々に形成されている。
ン軸受け1には、互いに直角を成すと共に支持軸として
のメインシャフト103に接触することでピックアップ
ケース103を支持する平滑な受け面3a及び3bが夫
々に形成されている。
【0035】一方、第1実施形態の付勢バネ2は、メイ
ンシャフト103に刻まれている送りネジ103aに噛
み合ってピックアップケース100を移動させるラック
ギア111がその先端部に形成されており、更に、図2
に示すように当該先端部がメインシャフト103を受け
面3a及び3b方向に付勢するように折れ曲がった形状
とされている。
ンシャフト103に刻まれている送りネジ103aに噛
み合ってピックアップケース100を移動させるラック
ギア111がその先端部に形成されており、更に、図2
に示すように当該先端部がメインシャフト103を受け
面3a及び3b方向に付勢するように折れ曲がった形状
とされている。
【0036】より具体的には、図2に示すように、ラッ
クギア111が形成されている先端部が折れ曲がってい
ることにより、図2に矢印で示す方向の付勢力がメイン
シャフト103に与えられ、この付勢力により当該メイ
ンシャフト103が各メイン軸受け1に形成されている
受け面3a及び3bに接触することで図2に示す分力X
及びZが夫々のメイン軸受け1において発生する。そし
て、この分力X及びZに対する反作用により各メイン軸
受け1が同時にメインシャフト103に押し付けられる
ことで、ピックアップケース100のメイン軸受け1が
形成されている側面が、当該ピックアップケース100
の移動方向に垂直ないずれの方向にもがたつきがないよ
うにメインシャフト103により支持されることとな
る。
クギア111が形成されている先端部が折れ曲がってい
ることにより、図2に矢印で示す方向の付勢力がメイン
シャフト103に与えられ、この付勢力により当該メイ
ンシャフト103が各メイン軸受け1に形成されている
受け面3a及び3bに接触することで図2に示す分力X
及びZが夫々のメイン軸受け1において発生する。そし
て、この分力X及びZに対する反作用により各メイン軸
受け1が同時にメインシャフト103に押し付けられる
ことで、ピックアップケース100のメイン軸受け1が
形成されている側面が、当該ピックアップケース100
の移動方向に垂直ないずれの方向にもがたつきがないよ
うにメインシャフト103により支持されることとな
る。
【0037】一方、当該メインシャフト103の外周部
には、従来技術と同様にピックアップケース100を移
動させるための送りネジ103aが螺旋状に刻まれてお
り、この送りネジ103aに噛み合うラックギア111
を付勢バネ2が図2に示す付勢力により付勢すること
で、当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み
合う構成となっている。そして、このラックギア111
と送りネジ103aとが噛み合っている状態でメインシ
ャフト103が回転モータ4により回転されると、ラッ
クネジ111がメインシャフト103に沿って移動し、
これによりピックアップケース100が、ピックアップ
100aと共に光ディスクDKの半径方向に移動する。
には、従来技術と同様にピックアップケース100を移
動させるための送りネジ103aが螺旋状に刻まれてお
り、この送りネジ103aに噛み合うラックギア111
を付勢バネ2が図2に示す付勢力により付勢すること
で、当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み
合う構成となっている。そして、このラックギア111
と送りネジ103aとが噛み合っている状態でメインシ
ャフト103が回転モータ4により回転されると、ラッ
クネジ111がメインシャフト103に沿って移動し、
これによりピックアップケース100が、ピックアップ
100aと共に光ディスクDKの半径方向に移動する。
【0038】なお、当該ピックアップケース100の移
動に際しては、サブ軸受け105におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、従来技術と同様にピックアップケース
100を図1(a)又は(c)において時計回り又は反
時計回りに回転させようとする力が働くが、二つのメイ
ン軸受け1が離隔して形成されてメインシャフト103
に対してピックアップケース100を支持しており、且
つ付勢バネ2がそれら二つのメイン軸受け1の間にある
メインシャフト103の領域を付勢していることから、
ピックアップケース100が時計回り又は反時計回りに
回転することが防止されることとなる。
動に際しては、サブ軸受け105におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、従来技術と同様にピックアップケース
100を図1(a)又は(c)において時計回り又は反
時計回りに回転させようとする力が働くが、二つのメイ
ン軸受け1が離隔して形成されてメインシャフト103
に対してピックアップケース100を支持しており、且
つ付勢バネ2がそれら二つのメイン軸受け1の間にある
メインシャフト103の領域を付勢していることから、
ピックアップケース100が時計回り又は反時計回りに
回転することが防止されることとなる。
【0039】以上説明したように、第1実施形態の送り
機構S1によれば、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け1が夫々に少なくとも二つの接
触点を介してメインシャフト103に移動可能に接触
し、一のメイン軸受け1に含まれる各接触点が同時にメ
インシャフト103に接触すると共にピックアップケー
ス100に設けられた二つのメイン軸受け1が夫々に接
触点を介して同時にメインシャフト103に接触するよ
うに、当該メインシャフト103に対して各メイン軸受
け1を付勢する。
機構S1によれば、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け1が夫々に少なくとも二つの接
触点を介してメインシャフト103に移動可能に接触
し、一のメイン軸受け1に含まれる各接触点が同時にメ
インシャフト103に接触すると共にピックアップケー
ス100に設けられた二つのメイン軸受け1が夫々に接
触点を介して同時にメインシャフト103に接触するよ
うに、当該メインシャフト103に対して各メイン軸受
け1を付勢する。
【0040】従って、二点のみでメイン軸受け1がメイ
ンシャフト103に接触しつつ付勢されてピックアップ
ケース100を支持することによりメイン軸受け1自体
の形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送り
機構S1自体を低コスト化することができると共に、メ
インシャフト103にごみ等が付着してもピックアップ
ケース100の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更にメイン軸受け1とメインシャフト103との
間の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0を移動させることができる。
ンシャフト103に接触しつつ付勢されてピックアップ
ケース100を支持することによりメイン軸受け1自体
の形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送り
機構S1自体を低コスト化することができると共に、メ
インシャフト103にごみ等が付着してもピックアップ
ケース100の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更にメイン軸受け1とメインシャフト103との
間の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0を移動させることができる。
【0041】また、メイン軸受け1が二つの受け面3a
及び3bを介してメインシャフト103に接触している
と共に、付勢バネ2がメインシャフト103に平行な方
向において各メイン軸受け1の間の位置でメインシャフ
ト103に接触することで当該メインシャフト103に
対して各メイン軸受け1を付勢するので、より安定して
移動可能にピックアップケース100を支持することが
できる。
及び3bを介してメインシャフト103に接触している
と共に、付勢バネ2がメインシャフト103に平行な方
向において各メイン軸受け1の間の位置でメインシャフ
ト103に接触することで当該メインシャフト103に
対して各メイン軸受け1を付勢するので、より安定して
移動可能にピックアップケース100を支持することが
できる。
【0042】更に、メインシャフト103の外周部に送
りネジ103aが形成されており、付勢バネ2がピック
アップケース100に固定されていると共にその先端部
にラックギア111が形成されているので、ピックアッ
プケース100を支持しつつこれをメインシャフト10
3に沿って円滑に移動させることができる。
りネジ103aが形成されており、付勢バネ2がピック
アップケース100に固定されていると共にその先端部
にラックギア111が形成されているので、ピックアッ
プケース100を支持しつつこれをメインシャフト10
3に沿って円滑に移動させることができる。
【0043】(II)第2実施形態 次に、本発明に係る第2実施形態について、図3及び図
4を用いて説明する。
4を用いて説明する。
【0044】なお、図3は第2実施形態の送り機構を示
す上面図((a))及び底面図((c))並びに当該上
面図及び底面図におけるC−C’部断面図((b))で
あり、図4は図3(b)におけるメインシャフト13を
中心とした部分の拡大断面図である。
す上面図((a))及び底面図((c))並びに当該上
面図及び底面図におけるC−C’部断面図((b))で
あり、図4は図3(b)におけるメインシャフト13を
中心とした部分の拡大断面図である。
【0045】また、図3及び図4において、上述した図
7又は図8或いは図1又は図2と同様の構成部材につい
ては、同一の部材番号を付して細部の説明は省略する。
7又は図8或いは図1又は図2と同様の構成部材につい
ては、同一の部材番号を付して細部の説明は省略する。
【0046】第2実施形態の送り機構S2においては、
従来の送り機構S’に比して、ピックアップケース10
0における相互に対向する二つの側面の一方に設けられ
ているメイン軸受け10及び付勢バネ2の構成及び形状
が相違していると共に、送りネジ12aが刻まれている
送り軸12とピックアップケース100を支持するメイ
ンシャフト13とが別個となっている。
従来の送り機構S’に比して、ピックアップケース10
0における相互に対向する二つの側面の一方に設けられ
ているメイン軸受け10及び付勢バネ2の構成及び形状
が相違していると共に、送りネジ12aが刻まれている
送り軸12とピックアップケース100を支持するメイ
ンシャフト13とが別個となっている。
【0047】すなわち、図3に示すように、第2実施形
態の送り機構S2においては、ピックアップケース10
0は、サブシャフト106と、当該サブシャフト106
に平行で且つ送りネジが形成されていない円柱状のメイ
ンシャフト13と、により支持されている。そして、こ
れらに加えて、当該ピックアップケース100を上記情
報記録面に平行に且つ光ディスクDKの半径方向に移動
させるための送り軸12が、ピックアップケース100
側から見てメインシャフト13の外側に当該メインシャ
フト13に平行に設けられている。そして、当該送り軸
12の外周部には当該移動のための送りネジ12aが形
成されている。
態の送り機構S2においては、ピックアップケース10
0は、サブシャフト106と、当該サブシャフト106
に平行で且つ送りネジが形成されていない円柱状のメイ
ンシャフト13と、により支持されている。そして、こ
れらに加えて、当該ピックアップケース100を上記情
報記録面に平行に且つ光ディスクDKの半径方向に移動
させるための送り軸12が、ピックアップケース100
側から見てメインシャフト13の外側に当該メインシャ
フト13に平行に設けられている。そして、当該送り軸
12の外周部には当該移動のための送りネジ12aが形
成されている。
【0048】一方、第2実施形態のピックアップケース
100における相互に対向する二つの側面の一方には、
上記メインシャフト13に接触することで当該ピックア
ップケース100を上記情報記録面に平行に且つ光ディ
スクDKの半径方向に移動可能に支持するための二つの
メイン軸受け10が離隔して形成されており、一方、他
方の側面には、上記サブシャフト106に接触すること
で当該ピックアップケース100を同じく移動可能に支
持するための一つのサブ軸受け105が形成されてい
る。
100における相互に対向する二つの側面の一方には、
上記メインシャフト13に接触することで当該ピックア
ップケース100を上記情報記録面に平行に且つ光ディ
スクDKの半径方向に移動可能に支持するための二つの
メイン軸受け10が離隔して形成されており、一方、他
方の側面には、上記サブシャフト106に接触すること
で当該ピックアップケース100を同じく移動可能に支
持するための一つのサブ軸受け105が形成されてい
る。
【0049】このうち、二つのメイン軸受け10には、
第1実施形態のメイン軸受け1と同様の、互いに直角を
成すと共にメインシャフト13に接触することでピック
アップケース100を支持する平滑な受け面3a及び3
bが夫々に形成されている。
第1実施形態のメイン軸受け1と同様の、互いに直角を
成すと共にメインシャフト13に接触することでピック
アップケース100を支持する平滑な受け面3a及び3
bが夫々に形成されている。
【0050】一方、第2実施形態の付勢バネ11は、ピ
ックアップケース100のメインシャフト13側の端部
から送りネジ12まで到達する長さを有しており、更
に、送り軸12に刻まれている送りネジ12aに噛み合
ってピックアップケース100を移動させるラックギア
111が、その先端部に形成されている。そして、図4
に示すように当該先端部が送り軸12を図4に矢印で示
す付勢力の方向に付勢するように折れ曲がった形状とさ
れている。
ックアップケース100のメインシャフト13側の端部
から送りネジ12まで到達する長さを有しており、更
に、送り軸12に刻まれている送りネジ12aに噛み合
ってピックアップケース100を移動させるラックギア
111が、その先端部に形成されている。そして、図4
に示すように当該先端部が送り軸12を図4に矢印で示
す付勢力の方向に付勢するように折れ曲がった形状とさ
れている。
【0051】このとき、付勢バネ11がピックアップケ
ース100のメインシャフト13側の端部に止めネジ1
13a及び113bにより固定されていることから、結
果として付勢バネ11のラックギア111を介した送り
軸12に対する付勢力の図4に示す二つの分力に等しい
二つの力が夫々のメイン軸受け10においてメインシャ
フト13に作用することとなる。そして、このメインシ
ャフト13に作用する二つの力に対する反作用により各
メイン軸受け10が同時にメインシャフト13に押し付
けられることで、ピックアップケース100の各メイン
軸受け10が形成されている側面が、当該ピックアップ
ケース100の移動方向に垂直ないずれの方向にもがた
つきがないようにメインシャフト13により支持される
こととなる。
ース100のメインシャフト13側の端部に止めネジ1
13a及び113bにより固定されていることから、結
果として付勢バネ11のラックギア111を介した送り
軸12に対する付勢力の図4に示す二つの分力に等しい
二つの力が夫々のメイン軸受け10においてメインシャ
フト13に作用することとなる。そして、このメインシ
ャフト13に作用する二つの力に対する反作用により各
メイン軸受け10が同時にメインシャフト13に押し付
けられることで、ピックアップケース100の各メイン
軸受け10が形成されている側面が、当該ピックアップ
ケース100の移動方向に垂直ないずれの方向にもがた
つきがないようにメインシャフト13により支持される
こととなる。
【0052】一方、送り軸12の外周部には、上述した
ようにピックアップケース100を移動させるための送
りネジ12aが螺旋状に刻まれており、この送りネジ1
2aに噛み合うラックギア111を付勢バネ2が図4に
示す付勢力により付勢することで、当該ラックギア11
1と送りネジ12aとが噛み合う構成となっている。そ
して、このラックギア111と送りネジ12aとが噛み
合っている状態でメインシャフト13が図示しない回転
モータにより回転されると、ラックネジ111がメイン
シャフト13に沿って移動し、これによりピックアップ
ケース100が、ピックアップ100aと共に光ディス
クDKの半径方向に移動する。
ようにピックアップケース100を移動させるための送
りネジ12aが螺旋状に刻まれており、この送りネジ1
2aに噛み合うラックギア111を付勢バネ2が図4に
示す付勢力により付勢することで、当該ラックギア11
1と送りネジ12aとが噛み合う構成となっている。そ
して、このラックギア111と送りネジ12aとが噛み
合っている状態でメインシャフト13が図示しない回転
モータにより回転されると、ラックネジ111がメイン
シャフト13に沿って移動し、これによりピックアップ
ケース100が、ピックアップ100aと共に光ディス
クDKの半径方向に移動する。
【0053】なお、当該ピックアップケース100の移
動に際しては、第1実施形態と同様にサブ軸受け105
におけるサブシャフト106に接触する面と当該サブシ
ャフト106との間の摩擦抵抗によりピックアップケー
ス100を図3(a)又は(c)において時計回り又は
反時計回りに回転させようとする力が働くが、二つのメ
イン軸受け10が離隔して形成されてメインシャフト1
3に対してピックアップケース100を支持しており、
且つ、付勢バネ11がそれら二つのメイン軸受け10の
間にあるメインシャフト13の領域を付勢していること
から、ピックアップケース100が時計回り又は反時計
回りに回転することが防止されることとなる。
動に際しては、第1実施形態と同様にサブ軸受け105
におけるサブシャフト106に接触する面と当該サブシ
ャフト106との間の摩擦抵抗によりピックアップケー
ス100を図3(a)又は(c)において時計回り又は
反時計回りに回転させようとする力が働くが、二つのメ
イン軸受け10が離隔して形成されてメインシャフト1
3に対してピックアップケース100を支持しており、
且つ、付勢バネ11がそれら二つのメイン軸受け10の
間にあるメインシャフト13の領域を付勢していること
から、ピックアップケース100が時計回り又は反時計
回りに回転することが防止されることとなる。
【0054】以上説明したように、第2実施形態の送り
機構S2によれば、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け10が夫々に少なくとも二つの
接触点を介してメインシャフト13に移動可能に接触
し、一のメイン軸受け10に含まれる各接触点が同時に
メインシャフト13に接触すると共にピックアップケー
ス100に設けられた複数のメイン軸受け10が夫々に
接触点を介して同時にメインシャフト13に接触するよ
うに、当該メインシャフト13に対して各メイン軸受け
10を付勢する。
機構S2によれば、ピックアップケース100に設けら
れた複数のメイン軸受け10が夫々に少なくとも二つの
接触点を介してメインシャフト13に移動可能に接触
し、一のメイン軸受け10に含まれる各接触点が同時に
メインシャフト13に接触すると共にピックアップケー
ス100に設けられた複数のメイン軸受け10が夫々に
接触点を介して同時にメインシャフト13に接触するよ
うに、当該メインシャフト13に対して各メイン軸受け
10を付勢する。
【0055】従って、二点のみでメイン軸受け10がメ
インシャフト13に接触しつつ付勢されてピックアップ
ケース100を支持することによりメイン軸受け10自
体の形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送
り機構S2自体を低コスト化することができると共に、
メインシャフト13にごみ等が付着してもピックアップ
ケース100の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更にメイン軸受け10とメインシャフト13との
間の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0を移動させることができる。
インシャフト13に接触しつつ付勢されてピックアップ
ケース100を支持することによりメイン軸受け10自
体の形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送
り機構S2自体を低コスト化することができると共に、
メインシャフト13にごみ等が付着してもピックアップ
ケース100の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更にメイン軸受け10とメインシャフト13との
間の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0を移動させることができる。
【0056】また、メイン軸受け10が二つの接触平面
を介してメインシャフト13に接触していると共に、付
勢バネ11がメインシャフト13に平行な方向において
各メイン軸受け10の間の位置で送り軸12に接触する
ことで当該メインシャフト13に対して各メイン軸受け
10を付勢するので、より安定して移動可能にピックア
ップケース100を支持することができる。
を介してメインシャフト13に接触していると共に、付
勢バネ11がメインシャフト13に平行な方向において
各メイン軸受け10の間の位置で送り軸12に接触する
ことで当該メインシャフト13に対して各メイン軸受け
10を付勢するので、より安定して移動可能にピックア
ップケース100を支持することができる。
【0057】更に、メインシャフト13に平行に設けら
れた送り軸12の外周部に送りネジ12aが形成されて
おり、付勢バネ11がピックアップケース100に固定
されていると共にその先端部にラックギア111が形成
されているので、ピックアップケース100を支持しつ
つこれをメインシャフト13に沿って円滑に移動させる
ことができる。
れた送り軸12の外周部に送りネジ12aが形成されて
おり、付勢バネ11がピックアップケース100に固定
されていると共にその先端部にラックギア111が形成
されているので、ピックアップケース100を支持しつ
つこれをメインシャフト13に沿って円滑に移動させる
ことができる。
【0058】(III)第3実施形態 次に、本発明に係る第3実施形態について、図5及び図
6を用いて説明する。
6を用いて説明する。
【0059】なお、図5は第3実施形態の送り機構を示
す上面図((a))及び側面図((b))並びに底面図
((c))であり、図6は図5(b)におけるメインシ
ャフト103を中心とした部分の拡大断面図である。
す上面図((a))及び側面図((b))並びに底面図
((c))であり、図6は図5(b)におけるメインシ
ャフト103を中心とした部分の拡大断面図である。
【0060】また、図5及び図6において、上述した図
7又は図8或いは図1又は図2と同様の構成部材につい
ては、同一の部材番号を付して細部の説明は省略する。
7又は図8或いは図1又は図2と同様の構成部材につい
ては、同一の部材番号を付して細部の説明は省略する。
【0061】第3実施形態の送り機構S3においては、
従来の送り機構S’に比して、ピックアップケース10
0’を支持するサブシャフト106及びメインシャフト
103が、当該ピックアップケース100を上から見た
投影面内を通るように配置されており、ピックアップケ
ース100’は当該サブシャフト106及びメインシャ
フト103を跨ぐように移動する。
従来の送り機構S’に比して、ピックアップケース10
0’を支持するサブシャフト106及びメインシャフト
103が、当該ピックアップケース100を上から見た
投影面内を通るように配置されており、ピックアップケ
ース100’は当該サブシャフト106及びメインシャ
フト103を跨ぐように移動する。
【0062】すなわち、図5に示すように、第3実施形
態の送り機構S3においては、ピックアップケース10
0における下面一端部には、サブシャフト106に接し
てピックアップケース100’を支持する受け面21a
が形成された当該サブシャフト106が通る大きさの切
欠き部23が形成されており、当該受け面21aとピッ
クアップケース100’の下面に固定されたサブ軸受け
21とで当該サブシャフト106を挟み込むことにより
ピックアップケース100’の一の端部が移動可能に支
持されている。
態の送り機構S3においては、ピックアップケース10
0における下面一端部には、サブシャフト106に接し
てピックアップケース100’を支持する受け面21a
が形成された当該サブシャフト106が通る大きさの切
欠き部23が形成されており、当該受け面21aとピッ
クアップケース100’の下面に固定されたサブ軸受け
21とで当該サブシャフト106を挟み込むことにより
ピックアップケース100’の一の端部が移動可能に支
持されている。
【0063】一方、ピックアップケース100’の中心
から見て切欠き部23が形成されている端部と反対方向
の当該ピックアップケース100’の下面におけるメイ
ンシャフト103に対応する位置には、メインシャフト
103に接してピックアップケース100’を支持する
受け面22a及び22bが夫々に形成された当該メイン
シャフト103が通る大きさの切欠き部22が離隔して
二ヶ所に形成されており、当該受け面22a及び22b
とピックアップケース100’の下面に固定された付勢
バネ20とで当該メインシャフト103を挟み込むこと
によりピックアップケース100’の他の端部が移動可
能に支持されている。
から見て切欠き部23が形成されている端部と反対方向
の当該ピックアップケース100’の下面におけるメイ
ンシャフト103に対応する位置には、メインシャフト
103に接してピックアップケース100’を支持する
受け面22a及び22bが夫々に形成された当該メイン
シャフト103が通る大きさの切欠き部22が離隔して
二ヶ所に形成されており、当該受け面22a及び22b
とピックアップケース100’の下面に固定された付勢
バネ20とで当該メインシャフト103を挟み込むこと
によりピックアップケース100’の他の端部が移動可
能に支持されている。
【0064】このとき、メインシャフト103の外周部
には、ピックアップケース100’を上記情報記録面に
平行に且つ光ディスクDKの半径方向に移動させるため
の送りネジ103aが刻まれている。
には、ピックアップケース100’を上記情報記録面に
平行に且つ光ディスクDKの半径方向に移動させるため
の送りネジ103aが刻まれている。
【0065】一方、第3実施形態の付勢バネ20は、止
めネジ113a及び113bによりピックアップケース
100’の下面に固定されていると共に、送りネジ10
3aに噛み合ってピックアップケース100を移動させ
るラックギア111がその先端部に形成されている。そ
して、図6に示すように当該先端部がメインシャフト1
03を図6に矢印で示す付勢力の方向に付勢するように
付勢バネ20が形成されている。
めネジ113a及び113bによりピックアップケース
100’の下面に固定されていると共に、送りネジ10
3aに噛み合ってピックアップケース100を移動させ
るラックギア111がその先端部に形成されている。そ
して、図6に示すように当該先端部がメインシャフト1
03を図6に矢印で示す付勢力の方向に付勢するように
付勢バネ20が形成されている。
【0066】そして、この付勢力により当該メインシャ
フト103が各切欠き部22に形成されている受け面2
2a及び22bに夫々同時に接触することで図6に示す
二つの分力が発生する。そして、この二つの分力に対す
る反作用により各切欠き部22における受け面22a及
び22bがメインシャフト103に同時に押し付けられ
ることで、ピックアップケース100’の下面が、当該
ピックアップケース100’の移動方向に垂直ないずれ
の方向にもがたつきがないようにメインシャフト103
により支持されることとなる。
フト103が各切欠き部22に形成されている受け面2
2a及び22bに夫々同時に接触することで図6に示す
二つの分力が発生する。そして、この二つの分力に対す
る反作用により各切欠き部22における受け面22a及
び22bがメインシャフト103に同時に押し付けられ
ることで、ピックアップケース100’の下面が、当該
ピックアップケース100’の移動方向に垂直ないずれ
の方向にもがたつきがないようにメインシャフト103
により支持されることとなる。
【0067】一方、当該メインシャフト103の外周部
には、上述したようにピックアップケース100’を移
動させるための送りネジ103aが螺旋状に刻まれてお
り、この送りネジ103aに噛み合うラックギア111
を付勢バネ20が図6に示す付勢力により付勢すること
で、当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み
合う構成となっている。そして、このラックギア111
と送りネジ103aとが噛み合っている状態でメインシ
ャフト103が図示しない回転モータにより回転される
と、ラックネジ111がメインシャフト103に沿って
移動し、これによりピックアップケース100’が、ピ
ックアップ100aと共に光ディスクDKの半径方向に
移動する。
には、上述したようにピックアップケース100’を移
動させるための送りネジ103aが螺旋状に刻まれてお
り、この送りネジ103aに噛み合うラックギア111
を付勢バネ20が図6に示す付勢力により付勢すること
で、当該ラックギア111と送りネジ103aとが噛み
合う構成となっている。そして、このラックギア111
と送りネジ103aとが噛み合っている状態でメインシ
ャフト103が図示しない回転モータにより回転される
と、ラックネジ111がメインシャフト103に沿って
移動し、これによりピックアップケース100’が、ピ
ックアップ100aと共に光ディスクDKの半径方向に
移動する。
【0068】なお、当該ピックアップケース100’の
移動に際しては、サブ軸受け21におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、従来技術と同様にピックアップケース
100’を図5(a)又は(c)において時計回り又は
反時計回りに回転させようとする力が働くが、受け面2
2a及び22bが離隔して二組形成されてメインシャフ
ト103に対してピックアップケース100’を支持し
ており、且つ、付勢バネ20がそれら二組の受け面22
a及び22bの間にあるメインシャフト103の領域を
付勢していることから、ピックアップケース100’が
時計回り又は反時計回りに回転することが防止されるこ
ととなる。
移動に際しては、サブ軸受け21におけるサブシャフト
106に接触する面と当該サブシャフト106との間の
摩擦抵抗により、従来技術と同様にピックアップケース
100’を図5(a)又は(c)において時計回り又は
反時計回りに回転させようとする力が働くが、受け面2
2a及び22bが離隔して二組形成されてメインシャフ
ト103に対してピックアップケース100’を支持し
ており、且つ、付勢バネ20がそれら二組の受け面22
a及び22bの間にあるメインシャフト103の領域を
付勢していることから、ピックアップケース100’が
時計回り又は反時計回りに回転することが防止されるこ
ととなる。
【0069】以上説明したように、第3実施形態の送り
機構S3によれば、ピックアップケース100’に設け
られた複数の切欠き部22が夫々に少なくとも二つの接
触点を介してメインシャフト103に移動可能に接触す
ると共に、一の切欠き部22に含まれる各接触点が同時
にメインシャフト103に接触すると共にピックアップ
ケース100’に設けられた複数の切欠き部22が夫々
に接触点を介して同時にメインシャフト103に接触す
るように、当該メインシャフト103に対して各切欠き
部22を付勢する。
機構S3によれば、ピックアップケース100’に設け
られた複数の切欠き部22が夫々に少なくとも二つの接
触点を介してメインシャフト103に移動可能に接触す
ると共に、一の切欠き部22に含まれる各接触点が同時
にメインシャフト103に接触すると共にピックアップ
ケース100’に設けられた複数の切欠き部22が夫々
に接触点を介して同時にメインシャフト103に接触す
るように、当該メインシャフト103に対して各切欠き
部22を付勢する。
【0070】従って、二点のみで切欠き部22がメイン
シャフト103に接触しつつ付勢されてピックアップケ
ース100’を支持することにより切欠き部22自体の
形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送り機
構S3自体を低コスト化することができると共に、メイ
ンシャフト103にごみ等が付着してもピックアップケ
ース100’の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更に切欠き部22とメインシャフト103との間
の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0’を移動させることができる。
シャフト103に接触しつつ付勢されてピックアップケ
ース100’を支持することにより切欠き部22自体の
形状を高精度に形成する必要が無いこととなり、送り機
構S3自体を低コスト化することができると共に、メイ
ンシャフト103にごみ等が付着してもピックアップケ
ース100’の移動に与える悪影響を最小化することが
でき、更に切欠き部22とメインシャフト103との間
の摩擦抵抗を低減して円滑にピックアップケース10
0’を移動させることができる。
【0071】また、切欠き部22が二つの受け面22a
及び22bを介してメインシャフト103に接触してい
ると共に、付勢バネ20がメインシャフト103に平行
な方向において各切欠き部22の間の位置でメインシャ
フト103に接触することで当該メインシャフト103
に対して各切欠き部22を付勢するので、より安定して
移動可能にピックアップケース100’を支持すること
ができる。
及び22bを介してメインシャフト103に接触してい
ると共に、付勢バネ20がメインシャフト103に平行
な方向において各切欠き部22の間の位置でメインシャ
フト103に接触することで当該メインシャフト103
に対して各切欠き部22を付勢するので、より安定して
移動可能にピックアップケース100’を支持すること
ができる。
【0072】更に、メインシャフト103の外周部に送
りネジ103aが形成されており、付勢バネ20がピッ
クアップケース100’に固定されていると共にラック
ギア111が形成されているので、ピックアップケース
100’を支持しつつこれをメインシャフト103に沿
って円滑に移動させることができる。
りネジ103aが形成されており、付勢バネ20がピッ
クアップケース100’に固定されていると共にラック
ギア111が形成されているので、ピックアップケース
100’を支持しつつこれをメインシャフト103に沿
って円滑に移動させることができる。
【0073】なお、上述した各実施形態においては、光
学的に情報の記録又は再生を行うピックアップ100a
を含む送り機構に対して本発明を適用した場合について
夫々説明したが、これ以外に、磁気的に情報の記録又は
再生を行うピックアップを含む送り機構に対して本発明
を適用することも可能である。
学的に情報の記録又は再生を行うピックアップ100a
を含む送り機構に対して本発明を適用した場合について
夫々説明したが、これ以外に、磁気的に情報の記録又は
再生を行うピックアップを含む送り機構に対して本発明
を適用することも可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、被支持部材に設けられた複数の支持手段
が夫々に少なくとも二つの接触点を介して支持軸に移動
可能に接触し、一の支持手段に含まれる各接触点が同時
に支持軸に接触すると共に被支持部材に設けられた複数
の支持手段が夫々に接触点を介して同時に支持軸に接触
するように、当該支持軸に対して各支持手段を付勢する
ので、二点のみで支持手段が支持軸に接触しつつ付勢さ
れて被支持部材を支持することにより支持手段自体の形
状を高精度に形成する必要が無いこととなり、支持機構
自体を低コスト化することができると共に、支持軸にご
み等が付着しても被支持部材の移動に与える悪影響を最
小化することができ、更に支持手段と支持軸との間の摩
擦抵抗を低減して円滑に被支持部材を移動させることが
できる。
発明によれば、被支持部材に設けられた複数の支持手段
が夫々に少なくとも二つの接触点を介して支持軸に移動
可能に接触し、一の支持手段に含まれる各接触点が同時
に支持軸に接触すると共に被支持部材に設けられた複数
の支持手段が夫々に接触点を介して同時に支持軸に接触
するように、当該支持軸に対して各支持手段を付勢する
ので、二点のみで支持手段が支持軸に接触しつつ付勢さ
れて被支持部材を支持することにより支持手段自体の形
状を高精度に形成する必要が無いこととなり、支持機構
自体を低コスト化することができると共に、支持軸にご
み等が付着しても被支持部材の移動に与える悪影響を最
小化することができ、更に支持手段と支持軸との間の摩
擦抵抗を低減して円滑に被支持部材を移動させることが
できる。
【0075】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、支持手段が二つの接触平
面を介して支持軸に接触していると共に、付勢手段が支
持軸に平行な方向において各支持手段の間の位置で支持
軸に接触することで当該支持軸に対して各支持手段を付
勢するので、より安定して移動可能に被支持部材を支持
することができる。
に記載の発明の効果に加えて、支持手段が二つの接触平
面を介して支持軸に接触していると共に、付勢手段が支
持軸に平行な方向において各支持手段の間の位置で支持
軸に接触することで当該支持軸に対して各支持手段を付
勢するので、より安定して移動可能に被支持部材を支持
することができる。
【0076】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、支持軸の外周部に
送りネジが形成されており、付勢手段が被支持部材に固
定されていると共にラックギアが形成されているので、
被支持部材を支持しつつこれを支持軸に沿って円滑に移
動させることができる。
又は2に記載の発明の効果に加えて、支持軸の外周部に
送りネジが形成されており、付勢手段が被支持部材に固
定されていると共にラックギアが形成されているので、
被支持部材を支持しつつこれを支持軸に沿って円滑に移
動させることができる。
【0077】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、支持軸に平行に設
けられた送り軸の外周部に送りネジが形成されており、
付勢手段が被支持部材に固定されていると共にラックギ
アが形成されているので、被支持部材を支持しつつこれ
を支持軸に沿って円滑に移動させることができる。
又は2に記載の発明の効果に加えて、支持軸に平行に設
けられた送り軸の外周部に送りネジが形成されており、
付勢手段が被支持部材に固定されていると共にラックギ
アが形成されているので、被支持部材を支持しつつこれ
を支持軸に沿って円滑に移動させることができる。
【0078】請求項5に記載の発明によれば、ラックギ
アが噛み合った送りネジを回転させるので、被支持部材
を支持しつつ円滑に移動させることができる。
アが噛み合った送りネジを回転させるので、被支持部材
を支持しつつ円滑に移動させることができる。
【図1】第1実施形態の送り機構を示す図であり、
(a)は上面図であり、(b)は(a)におけるB−
B’部断面図であり、(c)は底面図である。
(a)は上面図であり、(b)は(a)におけるB−
B’部断面図であり、(c)は底面図である。
【図2】第1実施形態の送り機構を示す部分拡大断面図
である。
である。
【図3】第2実施形態の送り機構を示す図であり、
(a)は上面図であり、(b)は(a)におけるC−
C’部断面図であり、(c)は底面図である。
(a)は上面図であり、(b)は(a)におけるC−
C’部断面図であり、(c)は底面図である。
【図4】第2実施形態の送り機構を示す部分拡大断面図
である。
である。
【図5】第3実施形態の送り機構を示す図であり、
(a)は上面図であり、(b)は側面図であり、(c)
は底面図である。
(a)は上面図であり、(b)は側面図であり、(c)
は底面図である。
【図6】第3実施形態の送り機構を示す部分拡大側面図
である。
である。
【図7】従来技術の送り機構を示す図であり、(a)は
上面図であり、(b)は(a)におけるA−A’部断面
図であり、(c)は底面図である。
上面図であり、(b)は(a)におけるA−A’部断面
図であり、(c)は底面図である。
【図8】従来技術の送り機構を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
1、10、102…メイン軸受け 2、11、20、112…付勢バネ 3a、3b、21a、22a、22b…受け面 4…回転モータ 12…送り軸 12a、103a…送りネジ 13、103…メインシャフト 21、105…サブ軸受け 22、23…切欠き部 100a…ピックアップ 100、100’…ピックアップケース 101…レンズ 106…サブシャフト 110…メタルブッシュ 111…ラックギア 113、113a、113b…止めネジ S1、S2、S3、S’…送り機構 B…光ビーム DK…光ディスク
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月8日(2001.2.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 信夫 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D068 AA02 BB01 CC03 EE09 EE17 GG15 5D117 AA02 JJ10 JJ11
Claims (5)
- 【請求項1】 支持軸に沿って移動すべき被支持部材の
当該移動を支持する支持機構において、 前記被支持部材に設けられた複数の支持手段であって、
夫々に、相互に離隔した少なくとも二つの接触点を介し
て前記支持軸に移動可能に接触する支持手段と、 一の前記支持手段に含まれる各前記接触点が同時に前記
支持軸に接触すると共に、前記被支持部材に設けられた
複数の前記支持手段が夫々に前記接触点を介して同時に
前記支持軸に接触するように、当該支持軸に対して各前
記支持手段を付勢する付勢手段と、 を備えることを特徴とする支持機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の支持機構において、 前記支持手段は、夫々に前記接触点を含んで前記支持軸
に平行である二つの接触平面を介して前記支持軸に接触
していると共に、 前記付勢手段は、前記支持軸に平行な方向において各前
記支持手段の間の位置で前記支持軸に接触することで当
該支持軸に対して各前記支持手段を付勢することを特徴
とする支持機構。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、 前記支持軸の外周部には前記被支持部材を移動させるた
めの送りネジが形成されていると共に、 前記付勢手段は前記被支持部材に固定されており、当該
付勢手段には前記送りネジに噛み合って前記被支持部材
を前記支持軸に沿って移動させるラックギアが形成され
ていることを特徴とする支持機構。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の支持機構におい
て、 前記支持軸に平行に設けられると共に外周部に前記被支
持部材を移動させるための送りネジが形成されている送
り軸を更に備え、 前記付勢手段は前記被支持部材に固定されていると共
に、当該付勢手段には前記送りネジに噛み合って前記被
支持部材を前記支持軸に沿って移動させるラックギアが
形成されていることを特徴とする支持機構。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載の支持機構と、 前記ラックギアが噛み合った前記送りネジを回転させる
ことにより前記被支持部材を前記支持軸に沿って移動さ
せる回転手段と、 を備えることを特徴とする送り機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001024733A JP2002230924A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 支持機構及び送り機構 |
EP02250548A EP1229524A3 (en) | 2001-01-31 | 2002-01-28 | Support mechanism for an optical pickup and feeding unit including the same |
US10/058,857 US6880164B2 (en) | 2001-01-31 | 2002-01-30 | Support mechanism and feeding unit including same |
US10/975,549 US7310806B2 (en) | 2001-01-31 | 2004-10-29 | Support mechanism and feeding unit including same |
US10/975,421 US7299481B2 (en) | 2001-01-31 | 2004-10-29 | Support mechanism and feeding unit including same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001024733A JP2002230924A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 支持機構及び送り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002230924A true JP2002230924A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18889829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001024733A Pending JP2002230924A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 支持機構及び送り機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6880164B2 (ja) |
EP (1) | EP1229524A3 (ja) |
JP (1) | JP2002230924A (ja) |
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2002
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