JP2003228852A - 光ピックアップ - Google Patents
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
スを光学系の配置位置側に確保しておく必要のない光ピ
ックアップを提供する。 【解決手段】 光ピックアップ1は、その基台に設けら
れたアクチュエータ保持部2と、アクチュエータ保持部
の一方面側B1に配置された光学系3と、光学系から放
射された光束を光ディスクDの記録面上に集光させる対
物レンズ5と対物レンズの傾きを制御するチルト機構2
5とを有するとともにアクチュエータ保持部の他方面側
B2に配置されたアクチュエータ4と、対物レンズの光
軸に対して直交する方向から移動部材7を操作すること
により、アクチュエータを光軸と平行なY方向に動かし
て対物レンズをスキュー調整する移動方向変更手段6と
を備えている。
Description
面上に対物レンズで光を集光させて情報の記録,再生な
どを行う光ピックアップにかかり、特に、対物レンズを
スキュー調整(傾き調整)可能な光ピックアップに関す
る。
および光ディスク記録再生装置など光ディスク装置に使
用されるものであり、記録媒体である光ディスクの記録
面上に光たとえばレーザー光を集光させて情報の記録,
再生などを行うための装置である。このように、光ピッ
クアップは、光ディスクの記録面にレーザー光を照射す
る機能を有しているので、レーザー光に対する対物レン
ズの角度が適切に調整されていないと、光学的収差が生
じて信号レベルの低下などの不都合を生じる。そこで、
光ピックアップを製造する際には、レーザー光に対する
対物レンズの角度を高い精度で適正に調整するために、
対物レンズが取付けられたアクチュエータを動かして対
物レンズをスキュー調整する作業が行われる。
ックアップの正面図であり、図5(A),(B)は対物
レンズをスキュー調整する際の動作を示している。図5
(A),(B)に示す光ピックアップ101では、光ピ
ックアップ101の基台(シャーシ)にアクチュエータ
保持部102が設けられ、このアクチュエータ保持部1
02によりアクチュエータ103が保持されている。ア
クチュエータ103には、対物レンズ104が取付けら
れている。対物レンズ104の光軸Eとほぼ平行な方向
をY方向とし、Y方向に直交して直交3方向をなす方向
をX方向,Z方向とする。なお、「光軸」は、光学系の
光源,レンズ,絞りなどの中心を連ねる直線のことであ
る。
1には、レーザー光Lを放射するための光学系105が
配置され、この光学系105は、光源106,光検出器
107などを有している。アクチュエータ103は、ア
クチュエータ保持部102の他方面側B2に配置され、
光ディスクDに対向している。対物レンズ104は、光
学系105から放射された光束(レーザー光Lの光束)
を光ディスクDの記録面上に集光させる。アクチュエー
タ103は、スキュー調整ねじ109などによりアクチ
ュエータ保持部102に連結されている。スキュー調整
ねじ109は、光軸Eに対してX方向とZ方向に、合計
二本設けられている。二本のスキュー調整ねじ109の
ねじ込み量を調整することにより、アクチュエータ10
3を矢印C3方向(対物レンズ104の光軸Eとほぼ平
行なY方向:図では上下方向)に動かして、対物レンズ
104をスキュー調整できるようになっている。スキュ
ー調整ねじ109は、アクチュエータ保持部102の一
方面側B1から他方面側B2方向に配置されて、アクチュ
エータベース110にねじ込まれている。
キュー調整する場合には、光ディスクを回転させるとと
もにレーザー光をこの光ディスクに照射しながら、アク
チュエータをスキュー調整することになる。この従来の
光ピックアップ101の場合、アクチュエータ103を
矢印C3方向に動かして対物レンズ104をスキュー調
整するためには、アクチュエータ保持部102の一方面
側B1から、ドライバ111などでスキュー調整ねじ1
09を回して、そのねじ込み量を調整する作業を行わな
ければならない。これは、スキュー調整の際には光ディ
スクDが回転しているので、アクチュエータ保持部10
2の他方面側B2から調整作業を行うことはできないか
らである。したがって、アクチュエータ保持部102の
一方面側B1に、スキュー調整作業のためのスペースS
を確保しておく必要がある。
一方面側B1には、光学系105を構成する各種光学部
品が配置されてかなり密集した構成になっており、これ
に加えて、必要な光学系光路も確保しておく必要があ
る。近年の技術革新により、光ディスクDに記録される
情報量はますます増大しているので、光学系105の構
成が複雑化するとともに、光学部品の数が増大しその全
体のサイズも大きくなってきた。このような状況のもと
で、アクチュエータ103を動かして対物レンズ104
をスキュー調整するためのスペースSを、光学系105
の配置位置側に確保するのは困難になってきている。そ
して、スキュー調整用のスペースSを確保しようとする
と、光学系105の設計の自由度に対して大きな制約と
なっていた。しかも、スキュー調整ねじ109は通常は
90度離れて二本設けられるので、スキュー調整のため
のスペースSを、光学系105の配置位置側に二箇所確
保する必要があり、光学系105の設計の自由度に対す
る制約が大きな課題になっていた。
になされたもので、対物レンズが取付けられたアクチュ
エータを動かして対物レンズをスキュー調整するための
スペースを、光学系の配置位置側に確保しておく必要の
ない、光ピックアップを提供することを目的とする。
め、本発明にかかる光ピックアップは、光ピックアップ
の基台に設けられたアクチュエータ保持部と、このアク
チュエータ保持部の一方面側に配置された光学系と、ア
クチュエータと、移動方向変更手段とを備えている。前
記アクチュエータは、前記光学系から放射された光束を
光ディスクの記録面上に集光させる対物レンズとこの対
物レンズの傾きを制御するチルト機構とを有するととも
に、アクチュエータ保持部の他方面側に配置されてい
る。前記移動方向変更手段は、前記アクチュエータと前
記アクチュエータ保持部の少なくとも一方に設けられ、
前記対物レンズの光軸に対してほぼ直交する方向から移
動部材を操作することにより、前記アクチュエータを前
記光軸とほぼ平行な第1の方向に動かして前記対物レン
ズをスキュー調整可能である。前記対物レンズをスキュ
ー調整する前記移動方向変更手段は、前記光軸と直交す
る二方向のうちの少なくとも一方向に設けられている。
一つの好ましい具体的態様にかかる光ピックアップにお
いて、前記移動方向変更手段は、テーパ部とねじ部を有
しこのねじ部を前記アクチュエータ保持部に回動自在に
螺合させ、前記対物レンズの前記光軸に対してほぼ直交
する方向に移動可能に配置した前記移動部材と、前記ア
クチュエータの対応位置に形成した当接部とを有してい
る。そして、前記アクチュエータの前記当接部に前記移
動部材の前記テーパ部が当接するようにしている。ま
た、他の好ましい具体的態様にかかる光ピックアップに
おいて、前記移動方向変更手段は、テーパ部を有し前記
アクチュエータ保持部に係合して前記対物レンズの前記
光軸に対してほぼ直交する方向に移動可能に配置した前
記移動部材と、前記アクチュエータの対応位置に形成し
た当接部とを有し、前記アクチュエータの前記当接部に
前記移動部材の前記テーパ部が当接するようにしてい
る。前記二つの具体的態様において、一つの好ましい例
として、前記テーパ部は前記アクチュエータの前記当接
部を押圧する位置に配置され、前記移動部材を前記アク
チュエータに対して前進,後退させたとき、前記アクチ
ュエータは、前記当接部が前記テーパ部に押圧された状
態で、このテーパ部の傾斜角の変化に応じて前記アクチ
ュエータ保持部に対して接近,離隔するようにしてい
る。また、他の好ましい例として、前記テーパ部は前記
アクチュエータと前記アクチュエータ保持部との間に配
置され、前記移動部材を前記アクチュエータに対して前
進,後退させたとき、前記アクチュエータは、前記当接
部が前記テーパ部に支持された状態で、このテーパ部の
傾斜角の変化に応じて前記アクチュエータ保持部に対し
て離隔,接近するようにしてもよい。
の一例を、図1ないし図4を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
かかる光ピックアップの正面図であり、図1(A),
(B)は、対物レンズをスキュー調整(傾き調整)する
際の動作を示している。図1(A),(B)において、
光ディスク装置(図示せず)に使用される光ピックアッ
プ1は、移動機構(図示せず)により、記録媒体である
光ディスクDの半径方向に制御されつつ移動可能になっ
ている。光ディスク装置において、光ディスクDが駆動
モータにより回転駆動されている状態で、移動機構で所
望の位置に光ピックアップ1を移動させる。そして、光
ピックアップ1は、光(たとえば、レーザー光L)を対
物レンズ5で光ディスクDの記録面上に集光させて、光
ディスクDに対して情報の記録,再生などを行う。光デ
ィスクDとしては、CD,CD−ROM,CD−R,C
D−RW,MD,MO,DVD−ROM,DVD−RA
M,DVD−R,DVD−RWなどがある。
1の図示しない基台(シャーシ)に設けられたアクチュ
エータ保持部2と、アクチュエータ保持部2の一方面側
B1に配置された光学系3と、アクチュエータ保持部2
の他方面側B2に配置され、光ディスクDに対向するア
クチュエータ4とを備えている。アクチュエータ4は、
光学系3から放射された光束(レーザー光Lの光束)を
光ディスクDの記録面上に集光させる対物レンズ5と、
対物レンズ5の傾きを制御するチルト機構25とを有し
ている。アクチュエータ4は、光束に対する対物レンズ
5の傾きを変更可能に、アクチュエータ保持部2に保持
されている。なお、対物レンズ5の光軸Eとほぼ平行な
第1の方向(すなわち、光ディスクDにほぼ垂直な方
向)をY方向とし、このY方向に直交して直交3方向を
なす第2の方向,第3の方向をそれぞれX方向,Z方向
とする。
ュー調整するために、アクチュエータ4とアクチュエー
タ保持部2の少なくとも一方に設けられた移動方向変更
手段6を備えている。移動方向変更手段6は、光軸Eと
直交する二方向(X方向,Z方向)のうちの少なくとも
一方向に設けられている。図示する光ピックアップ1で
は、対物レンズ5のスキュー調整をより高精度にするた
めに、移動方向変更手段6は、光軸Eと直交する二方向
(X方向,Z方向)にそれぞれ設けられている。移動方
向変更手段6は、対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直
交する方向から、移動部材7を矢印C1方向(対物レン
ズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向、すなわち、X
方向およびZ方向と水平な方向:図では横方向)に操作
することにより、アクチュエータ4を矢印C2方向(対
物レンズ5の光軸Eとほぼ平行なY方向:図では上下方
向)に動かして対物レンズ5をスキュー調整できるよう
にしている。
部材7と、アクチュエータ4の対応位置に形成した当接
部36とを有している。移動部材7は、テーパ部35
と、ねじ部としてのおねじ部11とを有し、おねじ部1
1をアクチュエータ保持部2に回動自在に螺合させ、対
物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向(X方向
およびZ方向)に移動可能に配置されている。そして、
アクチュエータ4の当接部36に、移動部材7のテーパ
部35が当接するようにしている。光ピックアップ1の
製造工程において、対物レンズ5をスキュー調整する作
業は、移動部材7を操作することにより行われる。すな
わち、移動部材7をX方向とZ方向に平行な面方向(矢
印C1方向)に移動させると、アクチュエータ4は、当
接部36に当接しているテーパ部35の傾斜角の変化に
従って、移動部材7の移動方向とはほぼ直交する方向
(矢印C2方向)に移動する。
プ1の基台に固定され、板材により一体的に折曲形成さ
れている。アクチュエータ保持部2には、移動部材7を
取付けるための立ち上がり部8が、底板部9からほぼ直
角に立ち上がるように折曲形成されるとともに、X方向
とZ方向に配置されている。X方向の立ち上がり部8に
形成されたねじ部としてのめねじ部10に、X方向の移
動部材7のおねじ部11がねじ込まれている。同様に、
Z方向の立ち上がり部8に形成されためねじ部10に、
Z方向の移動部材7のおねじ部11がねじ込まれてい
る。アクチュエータ4は、対物レンズ5を保持している
レンズ保持部13と、レンズ保持部13を支持する支持
ワイヤ14と、支持ワイヤ14を支持するワイヤ支持部
材15と、ワイヤ支持部材15などが取付けられたアク
チュエータベース16などとを有している。アクチュエ
ータベース16は、板状部材により一体的に形成されて
おり、その上面には、ワイヤ支持部材15の他にヨーク
19〜22なども固定されている。アクチュエータベー
ス16の下部には、外周面が球面状に形成された球座部
23が、一体的に突出形成されている。アクチュエータ
保持部2の底板部9には、穴の内周面を球面状に形成し
た球座受け部12が穿設されている。アクチュエータベ
ース16の球座部23は、アクチュエータ保持部2の球
座受け部12に摺接可能に係合している。これにより、
アクチュエータ4は、アクチュエータ保持部2にスキュ
ー調整可能に保持されている。アクチュエータ4は、球
座部23が球座受け部12に対して摺動することによ
り、アクチュエータ保持部2に対して角度を変えること
ができる。
する対物レンズ5の位置や姿勢などの状態を微調整する
ための、フォーカスコイル17およびトラッキングコイ
ル18が設けられている。このコイル17,18,ヨー
ク19〜22および永久磁石などにより、対物レンズ5
の傾きを制御するためのチルト機構25が構成されてい
る。なお、本実施形態では、対物レンズ5がレンズ保持
部13のほぼ中央部に配置された「レンズセンタータイ
プ」の場合を示しているが、対物レンズ5がレンズ保持
部13の外側に配置された「レンズオフセットタイプ」
の場合であってもよい。また、レンズ保持部13の可動
部の支持方式としては、「ワイヤサスペンション方式」
の場合を図示しているが、フォーカス方向の移動はセン
ターシャフトに沿って上下に移動させ、トラッキング方
向の移動はセンターシャフトのまわりに回転させる「軸
摺動方式」の場合であってもよい。
体レーザーなど光源30と、光検出器31と、図示しな
い反射ミラー,レンズ,回折格子など各種光学部品とを
有している。光検出器31は、光ディスクDで反射した
レーザー光Lを受光し、フォーカスエラー信号,トラッ
キングエラー信号,再生信号などを検出する。光学系3
を構成するほとんどの光学部品と光学系光路は、アクチ
ュエータ保持部2の一方面側B1に配置される。対物レ
ンズ5も光学系3を構成しているが、対物レンズ5は、
アクチュエータ保持部2の他方面側B2に配置されてい
る。
動部材7に当接する当接部36とを有している。移動部
材7のおねじ部11は、アクチュエータ保持部2に形成
されためねじ部10にねじ込まれており、テーパ部35
は、移動部材7の先端部に円錐状に形成されている。な
お、「テーパ部」は、傾斜面を有する部位のことであ
る。移動部材7は、対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ
直交する方向(たとえば、Y方向に直交して直交3方向
をなすX方向およびZ方向)に移動可能に配置されてい
る。当接部36は、移動部材7のテーパ部35に当接す
るように、アクチュエータ4にX方向およびZ方向にそ
れぞれ設けられている。当接部36は、アクチュエータ
4が取付けられたアクチュエータベース16の端部上面
側に形成されている。当接部36は、これにテーパ部3
5が面接触して滑らかに摺動するように、テーパ部35
の傾斜角度に対応させてテーパ状(または、断面弧状)
に形成されている。なお、当接部36に対してテーパ部
35が相対的に容易に動くことができれば、当接部36
はテーパ状に形成されていない場合でもよい。
面)を有して、アクチュエータ4のアクチュエータ保持
部2とは反対側(すなわち、アクチュエータベース16
の上面側)に配置されている。すなわち、テーパ部35
は、アクチュエータ4の当接部36を押圧する位置に配
置されている。移動部材7のおねじ部11のねじ込み量
を調整する操作を行なって、移動部材7をアクチュエー
タ4に対して矢印C1方向に前進,後退させたとき、ア
クチュエータ4は、その当接部36がテーパ部35に押
圧された状態で、テーパ部35の傾斜角の変化に応じて
アクチュエータ保持部2に対して矢印C2方向に接近,
離隔するようになっている。これにより、対物レンズ5
が取付けられたアクチュエータ4を動かして、対物レン
ズ5をスキュー調整することができる。図1(A),
(B)は、それぞれ当接部36がアクチュエータ保持部
2の底板部9に対して接近,離隔した場合を示してい
る。
いない別の機構により、矢印Gに示すように、常にアク
チュエータ保持部2に押し付けられる構成になってい
る。なお、この構成は、図2ないし図5に示す光ピック
アップでも同様である。したがって、アクチュエータ4
は、前記別の機構と移動部材7とにより、アクチュエー
タ保持部2の方向に押し付けられた状態で位置決め保持
される。光学系3から放射された光束が、対物レンズ5
の光軸Eと一致するように(すなわち、光学系3から放
射された光束の中心軸線に対して、対物レンズ5が直角
に配置されるように)、移動部材7をX方向(および、
Z方向)に位置調整することにより、対物レンズ5をス
キュー調整することになる。図1(A)に示す状態では
前記光束と光軸Eが不一致であったのに対して、移動部
材7のおねじ部11のねじ込み量を調整する操作を行な
って、対物レンズ5をスキュー調整することにより、図
1(B)に示すように、光束と光軸Eを精度良く一致さ
せることができる。その結果、レーザー光Lが対物レン
ズ5を通るときに光学的収差が生じることがなく、信号
レベルの低下を防止することができる。
光ピックアップ1aの正面図であり、図2(A),
(B)は、対物レンズ5をスキュー調整する際の動作を
示している。なお、図2ないし図4に示す実施形態およ
び変形例において、図1に示す実施形態と同一または相
当部分には同一符号を付してその説明を省略し、異なる
部分のみ説明する。図2(A),(B)に示す光ピック
アップ1aでは、アクチュエータ保持部2の底板部9
に、移動部材7を矢印C1方向に移動可能に配置するた
めの凹部40が形成されている。移動部材7の先端側に
形成されたテーパ部35は、アクチュエータ4とアクチ
ュエータ保持部2との間に配置されている。
動方向変更手段6aは、アクチュエータ4とアクチュエ
ータ保持部2の少なくとも一方に設けられている。移動
方向変更手段6aは、光軸Eと直交する二方向(X方
向,Z方向)のうちの少なくとも一方向に設けられてい
る。図示する光ピックアップ1aでは、対物レンズ5の
スキュー調整をより高精度にするために、移動方向変更
手段6aは、光軸Eと直交する二方向(X方向,Z方
向)にそれぞれ設けられている。移動方向変更手段6a
は、対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向か
ら移動部材7を矢印C1方向に操作することにより、ア
クチュエータ4を光軸Eとほぼ平行なY方向(矢印C2
方向)に動かして対物レンズ5をスキュー調整する機能
を有している。そのために、移動方向変更手段6aは、
移動部材7と、アクチュエータ4の対応位置に形成した
当接部36aとを有している。移動部材7は、テーパ部
35とおねじ部11を有し、おねじ部11をアクチュエ
ータ保持部2に回動自在に螺合させ、対物レンズ5の光
軸Eに対してほぼ直交する方向(X方向およびZ方向)
に移動可能に配置されている。そして、アクチュエータ
4の当接部36aに、移動部材7のテーパ部35が当接
するようにしている。移動部材7は、アクチュエータ保
持部2に形成されためねじ部10にねじ込まれている。
当接部36aは、移動部材7のテーパ部35に当接する
ように、アクチュエータ4にX方向およびZ方向にそれ
ぞれ設けられている。当接部36aは、アクチュエータ
4が取付けられたアクチュエータベース16の端部下面
側に形成されている。当接部36aは、これにテーパ部
35が面接触して滑らかに摺動するように、テーパ部3
5の傾斜角度に対応させてテーパ状(または、断面弧
状)に形成されている。なお、当接部36aに対してテ
ーパ部35が相対的に容易に動くことができれば、当接
部36aはテーパ状に形成されていない場合でもよい。
チュエータ保持部2との間に配置されている。移動部材
7のおねじ部11のねじ込み量を調整する操作を行なっ
て、移動部材7をアクチュエータ4に対して矢印C1方
向に前進,後退させたとき、アクチュエータ4は、当接
部36aがテーパ部35に接触して支持された状態で、
テーパ部35の傾斜角の変化に応じてアクチュエータ保
持部2に対して矢印C2方向に離隔,接近することにな
る。すなわち、図2(A)に示すように、テーパ部35
がアクチュエータ4に対して後退していれば、アクチュ
エータ4の当接部36aはアクチュエータ保持部2に対
して接近している。また、図2(B)に示すように、移
動部材7を操作して、テーパ部35がアクチュエータ4
に対して前進すれば、アクチュエータ4の当接部36a
は、テーパ部35に支持されてアクチュエータ保持部2
に対して離隔することになる。その結果、光学系3から
放射された光束(レーザー光Lの光束)が、図2(A)
に示すように対物レンズ5の光軸Eに対して不一致であ
った場合、図2(B)に示すように、移動部材7を矢印
C1方向に操作することにより、光束と光軸Eとが高精
度に一致するように、アクチュエータ4を矢印C2方向
に動かして対物レンズ5をスキュー調整することができ
る。
の実施形態にかかる光ピックアップ1bの正面図であ
り、図3(A),(B)は、対物レンズ5をスキュー調
整する際の動作を示している。図3(A),(B)に示
す光ピックアップ1bには、対物レンズ5をスキュー調
整するための移動方向変更手段6bが設けられている。
移動方向変更手段6bは、アクチュエータ4とアクチュ
エータ保持部2の少なくとも一方に設けられている。移
動方向変更手段6bは、光軸Eと直交する二方向(X方
向,Z方向)のうちの少なくとも一方向に設けられてい
る。図示する光ピックアップ1bでは、対物レンズ5の
スキュー調整をより高精度にするために、移動方向変更
手段6bは、光軸Eと直交する二方向(X方向,Z方
向)にそれぞれ設けられている。移動方向変更手段6b
は、対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向か
ら移動部材7bを矢印C1方向に操作することにより、
アクチュエータ4を光軸Eとほぼ平行なY方向(矢印C
2方向)に動かして対物レンズ5をスキュー調整できる
ようにしている。そのために、移動方向変更手段6b
は、移動部材7bと、アクチュエータ4の対応位置に形
成した当接部36bとを有している。移動部材7bは、
テーパ部35bを有し、アクチュエータ保持部2に係合
して対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向
(X方向およびZ方向)に移動可能に配置されている。
そして、アクチュエータ4の当接部36bに、移動部材
7bのテーパ部35bが当接するようにしている。
方向(矢印C1方向)のみに移動可能なように、アクチ
ュエータ保持部2に係合している。当接部36bは、移
動部材7bのテーパ部35bに当接するように、アクチ
ュエータ4にX方向およびZ方向にそれぞれ設けられて
いる。当接部36bは、アクチュエータ4が取付けられ
たアクチュエータベース16の端部上面側に形成されて
いる。当接部36bは、これにテーパ部35bが面接触
して滑らかに摺動するように、テーパ部35bの傾斜角
度に対応させてテーパ状(または、断面弧状)に形成さ
れている。なお、当接部36bに対してテーパ部35b
が相対的に容易に動くことができれば、当接部36bは
テーパ状に形成されていない場合でもよい。
斜面)が形成されて、アクチュエータ4のアクチュエー
タ保持部2とは反対側(アクチュエータベース16の上
面側)に配置されている。すなわち、テーパ部35bは
アクチュエータ4の当接部36bを押圧する位置に配置
されている。移動部材7bを操作して、移動部材7bを
アクチュエータ4に対して矢印C1方向に前進,後退さ
せたとき、アクチュエータ4は、その当接部36bがテ
ーパ部35bに押圧された状態で、テーパ部35bの傾
斜角の変化に応じてアクチュエータ保持部2に対して矢
印C2方向に接近,離隔するようになっている。したが
って、図3(A)に示すように移動部材7bが前進した
状態では、対物レンズ5の光軸Eが光束に対して傾いて
いる場合、図3(B)に示すように移動部材7bを操作
して、テーパ部35bをアクチュエータ4に対して後退
させれば、アクチュエータ4の当接部36bが、テーパ
部35bに押された状態でアクチュエータ保持部2に対
して離隔する。このようにして、アクチュエータ4を動
かして、対物レンズ5をスキュー調整することにより、
光軸Eを光束に高精度に一致させることができる。
光ピックアップ1cの正面図であり、図4(A),
(B)は、対物レンズ5をスキュー調整する際の動作を
示している。図4(A),(B)に示す光ピックアップ
1cには、対物レンズ5をスキュー調整するための移動
方向変更手段6cが設けられている。移動方向変更手段
6cは、アクチュエータ4とアクチュエータ保持部2の
少なくとも一方に設けられている。移動方向変更手段6
cは、光軸Eと直交する二方向(X方向,Z方向)のう
ちの少なくとも一方向に設けられている。図示する光ピ
ックアップ1cでは、対物レンズ5のスキュー調整をよ
り高精度にするために、移動方向変更手段6cは、光軸
Eと直交する二方向(X方向,Z方向)にそれぞれ設け
られている。移動方向変更手段6cは、対物レンズ5の
光軸Eに対してほぼ直交する方向から移動部材7cを操
作することにより、アクチュエータ4を光軸Eとほぼ平
行なY方向(矢印C2方向)に動かして対物レンズ5を
スキュー調整できるようにしている。そのために、移動
方向変更手段6cは、移動部材7cと、アクチュエータ
4の対応位置に形成した当接部36cとを有している。
移動部材7cは、テーパ部35cを有し、アクチュエー
タ保持部2に係合して対物レンズ5の光軸Eに対してほ
ぼ直交する方向(X方向およびZ方向)に移動可能に配
置されている。そして、アクチュエータ4の当接部36
cに、移動部材7cのテーパ部35cが当接するように
している。
方向(矢印C1方向)のみに移動可能なように、アクチ
ュエータ保持部2に係合している。当接部36cは、移
動部材7cのテーパ部35cに当接するように、アクチ
ュエータ4にX方向およびZ方向にそれぞれ設けられて
いる。当接部36cは、アクチュエータ4が取付けられ
たアクチュエータベース16の端部下面側に形成されて
いる。当接部36cは、これにテーパ部35cが面接触
して滑らかに摺動するように、テーパ部35cの傾斜角
度に対応させてテーパ状(または、断面弧状)に形成さ
れている。なお、当接部36cに対してテーパ部35c
が相対的に容易に動くことができれば、当接部36cは
テーパ状に形成されていない場合でもよい。
(矢印C1方向)のみに移動可能なようにアクチュエー
タ保持部2に係合している。テーパ部35cは、平面状
のテーパ面(傾斜面)が形成されて、アクチュエータ4
とアクチュエータ保持部2との間に挟まれた状態で配置
されている。移動部材7cを操作して、この移動部材7
cをアクチュエータ4に対して矢印C1方向に前進,後
退させたとき、アクチュエータ4は、当接部36cがテ
ーパ部35cに接触して支持された状態で、テーパ部3
5cの傾斜角の変化に応じてアクチュエータ保持部2に
対して矢印C2方向に離隔,接近することになる。
部35cがアクチュエータ4に対して後退している状態
のときに、対物レンズ5の光軸Eが光束に対して傾いて
いる場合、図4(B)に示すように移動部材7cを操作
して、テーパ部35cをアクチュエータ4に対して前進
させることにより、アクチュエータ4の当接部36c
が、テーパ部35cに支持された状態でアクチュエータ
保持部2に対して離隔することになる。このようにし
て、アクチュエータ4を動かして対物レンズ5をスキュ
ー調整することにより、光軸Eを光束に精度よく一致さ
せることができる。
1,1a〜1cでは、移動部材7,7b,7cを、対物
レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交する方向(X方向,
Z方向)から操作することにより、アクチュエータ4を
矢印C2方向に動かして対物レンズ5をスキュー調整す
ることができる。このスキュー調整は、光ピックアップ
1,1a〜1cの製造工程の最終調整の作業の一つとし
て行われる。光軸Eに対してほぼ直交する方向からスキ
ュー調整作業ができるので、この作業のためのスペース
を、光軸Eに対してほぼ直交する方向に容易に確保し
て、対物レンズ5を高精度にスキュー調整することがで
きる。対物レンズ5のスキュー調整作業は、アクチュエ
ータ保持部2の底板部の上面側(すなわち、アクチュエ
ータ4に対向する面側)で行うことができるので、アク
チュエータ保持部2の一方面側B1に配置されている光
学系3の光学部品および光学系光路と一切干渉すること
がない。すなわち、対物レンズ5をスキュー調整するた
めのスペースを、光学系3の配置位置側(すなわち、一
方面側B1)に確保しておく必要がない。その結果、ア
クチュエータ保持部2の一方面側B1のスペースを自在
に使って、光学系3の光学部品や光学系光路を自在に配
置することができ、設計の自由度が拡がる。なお、対物
レンズ5の上述のスキュー調整が完了すると、アクチュ
エータ4は、アクチュエータ保持部2に接着剤などで動
かないように位置決め固定される。
パ部を有する移動部材7,7b,7cをアクチュエータ
保持部2に配置し、当接部36,36b,36cをアク
チュエータ4のアクチュエータベース16に形成してい
る。したがって、テーパ部を形成するためにアクチュエ
ータベース16を機械加工する必要がなく、アクチュエ
ータベース16を板材で容易に且つ安価に一体的に形成
することができる。なお、移動部材をアクチュエータ4
に取付け、当接部をアクチュエータ保持部2に形成して
もよい。
部材および当接部の組と、Z方向に設ける移動部材およ
び当接部の組が同じ構成の場合を示したが、X方向の移
動部材および当接部の組の構成と、Z方向の移動部材お
よび当接部の組の構成とが異なるようにしてもよい。な
お、光ピックアップ1,1a〜1cの移動方向変更手段
6,6a〜6cは、移動部材7,7b,7cの直線運動
をアクチュエータ4の直線運動に変更しているが、移動
部材を回動可能にしてこの回転運動をアクチュエータ4
の直線運動に変更する移動方向変更手段であってもよ
い。たとえば、対物レンズ5の光軸Eに対してほぼ直交
する方向から移動部材を回転操作することにより、アク
チュエータ4をY方向(矢印C2方向)に動かして対物
レンズ5をスキュー調整するようにしてもよい。なお、
それほど高精度なスキュー調整が要求されない光ピック
アップでは、対物レンズ5をスキュー調整する移動方向
変更手段を、光軸Eと直交する一方向のみ(たとえば、
X方向のみまたはZ方向のみ)に設けた場合であっても
よい。なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
物レンズが取付けられたアクチュエータを動かして対物
レンズをスキュー調整するためのスペースを、光学系の
配置位置側に確保しておく必要がない。
プの正面図である。
プの正面図である。
プの正面図である。
プの正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 光ピックアップの基台に設けられたアク
チュエータ保持部と、 このアクチュエータ保持部の一方面側に配置された光学
系と、 この光学系から放射された光束を光ディスクの記録面上
に集光させる対物レンズとこの対物レンズの傾きを制御
するチルト機構とを有するとともに前記アクチュエータ
保持部の他方面側に配置されたアクチュエータと、 このアクチュエータと前記アクチュエータ保持部の少な
くとも一方に設けられ、前記対物レンズの光軸に対して
ほぼ直交する方向から移動部材を操作することにより、
前記アクチュエータを前記光軸とほぼ平行な第1の方向
に動かして前記対物レンズをスキュー調整する移動方向
変更手段とを備えたことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項2】 前記対物レンズをスキュー調整する前記
移動方向変更手段は、前記光軸と直交する二方向のうち
の少なくとも一方向に設けられていることを特徴とする
請求項1に記載の光ピックアップ。 - 【請求項3】 前記移動方向変更手段は、 テーパ部とねじ部を有し、このねじ部を前記アクチュエ
ータ保持部に回動自在に螺合させ、前記対物レンズの前
記光軸に対してほぼ直交する方向に移動可能に配置した
前記移動部材と、 前記アクチュエータの対応位置に形成した当接部とを有
し、 前記アクチュエータの前記当接部に前記移動部材の前記
テーパ部が当接するようにしたことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の光ピックアップ。 - 【請求項4】 前記移動方向変更手段は、 テーパ部を有し、前記アクチュエータ保持部に係合して
前記対物レンズの前記光軸に対してほぼ直交する方向に
移動可能に配置した前記移動部材と、 前記アクチュエータの対応位置に形成した当接部とを有
し、 前記アクチュエータの前記当接部に前記移動部材の前記
テーパ部が当接するようにしたことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の光ピックアップ。 - 【請求項5】 前記テーパ部は前記アクチュエータの前
記当接部を押圧する位置に配置され、 前記移動部材を前記アクチュエータに対して前進,後退
させたとき、前記アクチュエータは、前記当接部が前記
テーパ部に押圧された状態で、このテーパ部の傾斜角の
変化に応じて前記アクチュエータ保持部に対して接近,
離隔することを特徴とする請求項3または請求項4に記
載の光ピックアップ。 - 【請求項6】 前記テーパ部は前記アクチュエータと前
記アクチュエータ保持部との間に配置され、 前記移動部材を前記アクチュエータに対して前進,後退
させたとき、前記アクチュエータは、前記当接部が前記
テーパ部に支持された状態で、このテーパ部の傾斜角の
変化に応じて前記アクチュエータ保持部に対して離隔,
接近することを特徴とする請求項3または請求項4に記
載の光ピックアップ。
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JP2010140561A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 対物レンズアクチュエータ、光ピックアップおよび光ディスク装置 |
CN101419811B (zh) * | 2007-10-23 | 2011-02-02 | 株式会社日立媒介电子 | 物镜致动器、光拾取器以及光盘装置 |
US9125811B2 (en) | 2010-06-29 | 2015-09-08 | Kao Corporation | Nanofiber laminate sheet |
-
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- 2002-01-31 JP JP2002024753A patent/JP3716979B2/ja not_active Expired - Fee Related
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