JP2002215302A - 文字等の入力方法、および文字等の入力装置 - Google Patents
文字等の入力方法、および文字等の入力装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 少なくとも0ないし9、♯、*からなる1
2個のキーを用いて各種文字、数字、記号等、あるいは
文字列、図形、コード等を容易に入力することができ
る。 【解決手段】 一方の座標軸に少なくとも数字の0ない
し9、♯、*の12個を配置し、他方の座標軸に少なく
とも数字の0ないし9、♯、および/または*を配置
し、前記各座標軸の交点となる領域に文字、数字、記号
等を割り当てる。そして、文字等の入力に際し、第1打
目用入力画面を表示させ、当該画面を見ながら所望の文
字等が表示されているハードキーを第1打に打った後、
第2打目用入力画面が表示され、当該画面を見ながら所
望の文字等が表示されているハードキーを第2打として
打ち込むことにより、文字等や文字列等が入力される。
2個のキーを用いて各種文字、数字、記号等、あるいは
文字列、図形、コード等を容易に入力することができ
る。 【解決手段】 一方の座標軸に少なくとも数字の0ない
し9、♯、*の12個を配置し、他方の座標軸に少なく
とも数字の0ないし9、♯、および/または*を配置
し、前記各座標軸の交点となる領域に文字、数字、記号
等を割り当てる。そして、文字等の入力に際し、第1打
目用入力画面を表示させ、当該画面を見ながら所望の文
字等が表示されているハードキーを第1打に打った後、
第2打目用入力画面が表示され、当該画面を見ながら所
望の文字等が表示されているハードキーを第2打として
打ち込むことにより、文字等や文字列等が入力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等の情報処
理装置に備えられている少なくとも0ないし9および
♯、*と、数少ない変換キー、機能キーとからなるキー
を用いて各種文字等、あるいは文字列等を容易に、しか
も、早く入力することができると共に、キーの数が少な
いので、ブラインドタッチが容易な文字等の入力方法、
および文字等の入力装置に関するものである。特に、携
帯電話機等モバイル情報処理装置は、表示画面内キーに
よって、文字等あるいは文字列等の入力が可能であるた
め、小型であるにもかかわらず、パーソナルコンピュー
タと略同じ機能を持つようになる。
理装置に備えられている少なくとも0ないし9および
♯、*と、数少ない変換キー、機能キーとからなるキー
を用いて各種文字等、あるいは文字列等を容易に、しか
も、早く入力することができると共に、キーの数が少な
いので、ブラインドタッチが容易な文字等の入力方法、
および文字等の入力装置に関するものである。特に、携
帯電話機等モバイル情報処理装置は、表示画面内キーに
よって、文字等あるいは文字列等の入力が可能であるた
め、小型であるにもかかわらず、パーソナルコンピュー
タと略同じ機能を持つようになる。
【0002】本発明の文字等の入力方法、および文字等
の入力装置は、拾数個のキーを使用し、二度の打ち込み
のみによって一つの文字等や文字列等を入力することが
できるため、キーと文字等の配置を簡単に覚えることが
できる。携帯電話機以外のモバイル機器や端末機器は、
表示画面内キーボードとすることにより、小型化が達成
される。なお、本明細書において、「文字等」は、アル
ファベット、片仮名、平仮名、漢字、中国文字、ハング
ル文字、その他の外国文字等、あるいはこれらの文字
列、数字、句読点、記号、図形文字、図形、コード等を
意味する。
の入力装置は、拾数個のキーを使用し、二度の打ち込み
のみによって一つの文字等や文字列等を入力することが
できるため、キーと文字等の配置を簡単に覚えることが
できる。携帯電話機以外のモバイル機器や端末機器は、
表示画面内キーボードとすることにより、小型化が達成
される。なお、本明細書において、「文字等」は、アル
ファベット、片仮名、平仮名、漢字、中国文字、ハング
ル文字、その他の外国文字等、あるいはこれらの文字
列、数字、句読点、記号、図形文字、図形、コード等を
意味する。
【0003】
【従来の技術】図13は従来の電話機等に備えられてい
る各テンキーの番号と、当該番号に対する文字情報を示
す図である。図13において、テンキーは、少なくと
も、「0、1、2、3、・・・、9」と「*」および
「♯」との12個から構成されている。なお、図13は
複数の機能キーが省略されている。
る各テンキーの番号と、当該番号に対する文字情報を示
す図である。図13において、テンキーは、少なくと
も、「0、1、2、3、・・・、9」と「*」および
「♯」との12個から構成されている。なお、図13は
複数の機能キーが省略されている。
【0004】そして、電話機におけるテンキーは、
「1」から順に「あ行」、「か行」、・・・、「8」に
「や行」、「9」に「ら行」、「0」に「わ、を、ん」
を割り当てている。また、アルファベットは、図13に
示すように数字の「2」から3文字ないし4文字を一つ
のキーに割り当てている。したがって、一つの文字を打
ちたい場合、「あ、か、さ、た、・・・、わ」は、一回
で済むが、「お、こ、そ、と、・・・、ろ」は、五回同
じキーを打つ必要があった。同様に、アルファベットの
「C」、あるいは「F」等は、三回同じキーを打つこと
になる。
「1」から順に「あ行」、「か行」、・・・、「8」に
「や行」、「9」に「ら行」、「0」に「わ、を、ん」
を割り当てている。また、アルファベットは、図13に
示すように数字の「2」から3文字ないし4文字を一つ
のキーに割り当てている。したがって、一つの文字を打
ちたい場合、「あ、か、さ、た、・・・、わ」は、一回
で済むが、「お、こ、そ、と、・・・、ろ」は、五回同
じキーを打つ必要があった。同様に、アルファベットの
「C」、あるいは「F」等は、三回同じキーを打つこと
になる。
【0005】図14は二桁の数字を打つことにより仮名
を入力する従来のカナコード表を説明するための図であ
る。図14において、カナコード表は、「11ないし1
5」、「21ないし25」、・・・、「91ないし9
5」、「01ないし05」に「ア、イ、ウ、エ、オ」、
「カ、キ、ク、ケ、コ」、・・・、「ラ、リ、ル、レ、
ロ」、「ワ、ヲ、ン、”°」をそれぞれ単純に割り振っ
ている。そして、文字等は、これらの二桁の数字を打つ
ことにより入力される。
を入力する従来のカナコード表を説明するための図であ
る。図14において、カナコード表は、「11ないし1
5」、「21ないし25」、・・・、「91ないし9
5」、「01ないし05」に「ア、イ、ウ、エ、オ」、
「カ、キ、ク、ケ、コ」、・・・、「ラ、リ、ル、レ、
ロ」、「ワ、ヲ、ン、”°」をそれぞれ単純に割り振っ
ている。そして、文字等は、これらの二桁の数字を打つ
ことにより入力される。
【0006】図15は二桁の数字を打つことによりアル
ファベットを入力する従来の英数字記号コード表を説明
するための図である。図15において、英数字記号コー
ド表は、「16ないし19、10」、「26ないし2
9、20」、・・・、「96ないし99,90」に
「A、B、C、D、E」、「F、G、H、I、J」、・
・・、「1ないし5」、「6ないし0」をそれぞれ単純
に割り振っている。そして、前記アルファベットや数字
等は、これらの二桁の数字を打つことにより入力され
る。
ファベットを入力する従来の英数字記号コード表を説明
するための図である。図15において、英数字記号コー
ド表は、「16ないし19、10」、「26ないし2
9、20」、・・・、「96ないし99,90」に
「A、B、C、D、E」、「F、G、H、I、J」、・
・・、「1ないし5」、「6ないし0」をそれぞれ単純
に割り振っている。そして、前記アルファベットや数字
等は、これらの二桁の数字を打つことにより入力され
る。
【0007】図16は図13のテンキーを図14および
図15と同様に表したものである。図14および図15
に示すコード表は、NTTがポケットベル(登録商標)
用に開発した一覧表で、数字二桁によって、入力する方
式である。図16に示すコード表は、現在の携帯電話機
に使用されている方式である。図14および図15に示
すコード表は、入力スピードが速いが、文字と数字の対
応関係が採れていないために、記憶に頼る必要があっ
た。また、図16のコード表は、テンキーに表示されて
いる通りに入力できるため、習得が簡単であるが、入力
スピードの点で前者より落ちる難点がある。
図15と同様に表したものである。図14および図15
に示すコード表は、NTTがポケットベル(登録商標)
用に開発した一覧表で、数字二桁によって、入力する方
式である。図16に示すコード表は、現在の携帯電話機
に使用されている方式である。図14および図15に示
すコード表は、入力スピードが速いが、文字と数字の対
応関係が採れていないために、記憶に頼る必要があっ
た。また、図16のコード表は、テンキーに表示されて
いる通りに入力できるため、習得が簡単であるが、入力
スピードの点で前者より落ちる難点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機あるいはモ
バイル機器等は、小型化が進むと共に、コンピュータと
略同じ機能を有するようになり、インターネットやe−
mailが可能になった。前記インターネットやe−m
ailは、文字情報や画像情報を得ることができる。ま
た、反対に携帯電話機等からe−mailを送る場合、
あるいはインターネットを介して所望の情報にアクセス
する場合、文字を入力する必要がある。
バイル機器等は、小型化が進むと共に、コンピュータと
略同じ機能を有するようになり、インターネットやe−
mailが可能になった。前記インターネットやe−m
ailは、文字情報や画像情報を得ることができる。ま
た、反対に携帯電話機等からe−mailを送る場合、
あるいはインターネットを介して所望の情報にアクセス
する場合、文字を入力する必要がある。
【0009】しかし、従来のテンキーにおける文字入力
方法は、一つの文字を打つ場合、1回から最大5ないし
6回打つ必要がある。しかも、従来の文字入力方法は、
「お、こ、そ、と、・・・、ろ」のように、図13に示
す5番目にある文字は、打つ数をいちいち数えながら入
力しなくてはならないという問題があった。
方法は、一つの文字を打つ場合、1回から最大5ないし
6回打つ必要がある。しかも、従来の文字入力方法は、
「お、こ、そ、と、・・・、ろ」のように、図13に示
す5番目にある文字は、打つ数をいちいち数えながら入
力しなくてはならないという問題があった。
【0010】以上のような課題を解決するために、本発
明は、少なくとも「0、1、2、3、・・・、9、*、
♯」の中から第1打と第2打とを組み合わせることによ
り、一つの文字、数字、記号を打ったり、あるいは、変
換、機能等を行うことができる文字等の入力方法、およ
び文字等の入力装置を提供することを目的とする。すな
わち、本発明は、少なくとも「0、1、2、3、・・
・、9、♯、」を縦軸と横軸に採った、11個×11個
の121箇所、「*」を加えた11個×12個、12個
×11個、12個×12個、・・・の領域に文字等を割
り当てることにより、文字等を割り当てた位置が容易に
覚えられ、しかも早く入力することができると共に、ブ
ラインドタッチが容易な文字等の入力方法、および文字
等の入力装置を提供することを目的とする。
明は、少なくとも「0、1、2、3、・・・、9、*、
♯」の中から第1打と第2打とを組み合わせることによ
り、一つの文字、数字、記号を打ったり、あるいは、変
換、機能等を行うことができる文字等の入力方法、およ
び文字等の入力装置を提供することを目的とする。すな
わち、本発明は、少なくとも「0、1、2、3、・・
・、9、♯、」を縦軸と横軸に採った、11個×11個
の121箇所、「*」を加えた11個×12個、12個
×11個、12個×12個、・・・の領域に文字等を割
り当てることにより、文字等を割り当てた位置が容易に
覚えられ、しかも早く入力することができると共に、ブ
ラインドタッチが容易な文字等の入力方法、および文字
等の入力装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明のテンキーは、二度の打ち込
みで変換または機能キーを行うことができ、キーの数が
少ないにもかかわらず、仮想キーボードを見ながら、早
く、簡単、小型の文字等の入力装置を提供することを目
的とする。さらに、本発明は、数少ないキーであるにも
かかわらず、多くの文字、数字、記号等からなる文字列
を容易に、かつ迅速に入力することができる文字等の入
力方法および文字等の入力装置を提供することを目的と
する。
みで変換または機能キーを行うことができ、キーの数が
少ないにもかかわらず、仮想キーボードを見ながら、早
く、簡単、小型の文字等の入力装置を提供することを目
的とする。さらに、本発明は、数少ないキーであるにも
かかわらず、多くの文字、数字、記号等からなる文字列
を容易に、かつ迅速に入力することができる文字等の入
力方法および文字等の入力装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】(第1発明)第1発明の
文字等の入力方法は、一方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくと
も数字の0ないし9と♯および/または*を配置し、前
記各座標軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変
換、機能等を割り当て、一方の座標軸の数字の0ないし
9と♯、*を第1打に、他方の座標軸に数字の0ないし
9と♯および/または*を第2打とするものであり、文
字等の入力に際し、前記各座標軸の交点に割り当てられ
た文字、数字、記号、変換、機能等を表示した第1打目
用入力画面が表示され、前記第1打目用入力画面に表示
されているキーの中で所望のキーと同じキーを押すこと
により、押されたキーに割り当てられている文字、数
字、記号、変換、機能等が第1打目用入力画面に代わっ
て第2打目用入力画面に表示され、第2打目用入力画面
に表示されたキーと同じキーを押すことにより、前記座
標軸の交点となる領域に割り当てられた所望の文字、数
字、記号等、あるいは文字列等が出力することを特徴と
する。
文字等の入力方法は、一方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくと
も数字の0ないし9と♯および/または*を配置し、前
記各座標軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変
換、機能等を割り当て、一方の座標軸の数字の0ないし
9と♯、*を第1打に、他方の座標軸に数字の0ないし
9と♯および/または*を第2打とするものであり、文
字等の入力に際し、前記各座標軸の交点に割り当てられ
た文字、数字、記号、変換、機能等を表示した第1打目
用入力画面が表示され、前記第1打目用入力画面に表示
されているキーの中で所望のキーと同じキーを押すこと
により、押されたキーに割り当てられている文字、数
字、記号、変換、機能等が第1打目用入力画面に代わっ
て第2打目用入力画面に表示され、第2打目用入力画面
に表示されたキーと同じキーを押すことにより、前記座
標軸の交点となる領域に割り当てられた所望の文字、数
字、記号等、あるいは文字列等が出力することを特徴と
する。
【0013】(第2発明)第2発明の文字等の入力方法
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等を割り当
て、一方の座標軸の数字の0ないし9と♯、*を第1打
に、他方の座標軸に数字の0ないし9と♯および/また
は*を第2打とするものであり、文字等の入力に際し、
前記各座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記
号、変換、機能等を表示した第1打目用入力画面が表示
され、前記第1打目用入力画面に表示されているキーの
中で所望のキーと同じキーを押すことにより、押された
キーに割り当てられている文字、数字、記号、変換、機
能等が第1打目用入力画面とは別に第2打目用入力画面
に表示され、第2打目用入力画面に表示されたキーと同
じキーを押すことにより、前記座標軸の交点となる領域
に割り当てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは
文字列等が出力することを特徴とする。
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等を割り当
て、一方の座標軸の数字の0ないし9と♯、*を第1打
に、他方の座標軸に数字の0ないし9と♯および/また
は*を第2打とするものであり、文字等の入力に際し、
前記各座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記
号、変換、機能等を表示した第1打目用入力画面が表示
され、前記第1打目用入力画面に表示されているキーの
中で所望のキーと同じキーを押すことにより、押された
キーに割り当てられている文字、数字、記号、変換、機
能等が第1打目用入力画面とは別に第2打目用入力画面
に表示され、第2打目用入力画面に表示されたキーと同
じキーを押すことにより、前記座標軸の交点となる領域
に割り当てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは
文字列等が出力することを特徴とする。
【0014】(第3発明)第3発明の文字等の入力方法
は、12個のテンキーと、複数の拡張キーとを設けるこ
とにより、文字、数字、記号、図形等の出力、および/
または他の機能を持たせることを特徴とする。
は、12個のテンキーと、複数の拡張キーとを設けるこ
とにより、文字、数字、記号、図形等の出力、および/
または他の機能を持たせることを特徴とする。
【0015】(第4発明)第4発明の文字等の入力方法
は、前記第1打目用入力画面および第2打目用入力画面
に仮想キーボードが表示されることを特徴とする。
は、前記第1打目用入力画面および第2打目用入力画面
に仮想キーボードが表示されることを特徴とする。
【0016】(第5発明)第5発明の文字等の入力方法
は、第1打目用入力画面におけるキーの数が6個以上で
あることを特徴とする。
は、第1打目用入力画面におけるキーの数が6個以上で
あることを特徴とする。
【0017】(第6発明)第6発明の文字等の入力装置
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力するキーボード
と、前記キーボードにより文字等の入力であることを検
知する第1検知手段と、前記各座標軸の交点に割り当て
られた文字、数字、記号、変換、機能等が表示されてい
る文字等を入力するための第1打目用入力画面を記憶す
る第1記憶手段と、前記文字、数字、記号、変換、機能
等の内、確定すべきキーが表示される第2打目用入力画
面を記憶する第2記憶手段と、前記第1検知手段により
文字等の入力であることを検知することにより、第1打
目用入力画面を表示する第1表示制御手段と、前記第1
打目用入力画面における所望のキーと同じキーが押され
たことを検知する第2検知手段と、前記第2検知手段に
より前記第1打目用入力画面における所望のキーが押さ
れたことを検知することにより、前記第1打目用入力画
面の位置で、前記押されたキーに割り当てられた文字等
を第2打目用入力画面として表示させる第2表示制御手
段と、前記第2打目用入力画面のキーに相当するキーを
押すことにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当
てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等
を出力させる文字発生手段と、を少なくとも備えている
ことを特徴とする。
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力するキーボード
と、前記キーボードにより文字等の入力であることを検
知する第1検知手段と、前記各座標軸の交点に割り当て
られた文字、数字、記号、変換、機能等が表示されてい
る文字等を入力するための第1打目用入力画面を記憶す
る第1記憶手段と、前記文字、数字、記号、変換、機能
等の内、確定すべきキーが表示される第2打目用入力画
面を記憶する第2記憶手段と、前記第1検知手段により
文字等の入力であることを検知することにより、第1打
目用入力画面を表示する第1表示制御手段と、前記第1
打目用入力画面における所望のキーと同じキーが押され
たことを検知する第2検知手段と、前記第2検知手段に
より前記第1打目用入力画面における所望のキーが押さ
れたことを検知することにより、前記第1打目用入力画
面の位置で、前記押されたキーに割り当てられた文字等
を第2打目用入力画面として表示させる第2表示制御手
段と、前記第2打目用入力画面のキーに相当するキーを
押すことにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当
てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等
を出力させる文字発生手段と、を少なくとも備えている
ことを特徴とする。
【0018】(第7発明)第7発明の文字等の入力装置
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力するキーボード
と、前記キーボードにより文字等の入力であることを検
知する第1検知手段と、前記各座標軸の交点に割り当て
られた文字、数字、記号、変換、機能等が表示されてい
る文字等を入力するための第1打目用入力画面を記憶す
る第1記憶手段と、前記文字、数字、記号、変換、機能
等の内、確定すべきキーが表示される第2打目用入力画
面を記憶する第2記憶手段と、前記第1検知手段により
文字の入力であることを検知することにより、第1打目
用入力画面を表示する第1表示制御手段と、前記第1打
目用入力画面における所望のキーと同じキーが押された
ことを検知する第2検知手段と、前記第2検知手段によ
り前記第1打目用入力画面における所望のキーが押され
たことを検知することにより、前記第1打目用入力画面
の位置と別の位置で、前記押されたキーに割り当てられ
た文字等を第2打目用入力画面として表示させる第2表
示制御手段と、前記第2打目用入力画面のキーに相当す
るキーを押すことにより、前記座標軸の交点となる領域
に割り当てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは
文字列等を出力させる文字発生手段と、を少なくとも備
えていることを特徴とする。
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力するキーボード
と、前記キーボードにより文字等の入力であることを検
知する第1検知手段と、前記各座標軸の交点に割り当て
られた文字、数字、記号、変換、機能等が表示されてい
る文字等を入力するための第1打目用入力画面を記憶す
る第1記憶手段と、前記文字、数字、記号、変換、機能
等の内、確定すべきキーが表示される第2打目用入力画
面を記憶する第2記憶手段と、前記第1検知手段により
文字の入力であることを検知することにより、第1打目
用入力画面を表示する第1表示制御手段と、前記第1打
目用入力画面における所望のキーと同じキーが押された
ことを検知する第2検知手段と、前記第2検知手段によ
り前記第1打目用入力画面における所望のキーが押され
たことを検知することにより、前記第1打目用入力画面
の位置と別の位置で、前記押されたキーに割り当てられ
た文字等を第2打目用入力画面として表示させる第2表
示制御手段と、前記第2打目用入力画面のキーに相当す
るキーを押すことにより、前記座標軸の交点となる領域
に割り当てられた所望の文字、数字、記号等、あるいは
文字列等を出力させる文字発生手段と、を少なくとも備
えていることを特徴とする。
【0019】(第8発明)第8発明の文字等の入力装置
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力する表示画面内
の仮想キーボードと、前記仮想キーボードにより、文字
等の入力であることを検知する第1検知手段と、前記各
座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記号、変
換、機能等が表示されている文字等を入力するための第
1打目用入力画面を記憶する第1記憶手段と、前記文
字、数字、記号、変換、機能等の内、確定すべき文字の
キーが表示される第2打目用入力画面を記憶する第2記
憶手段と、前記第1検知手段により文字の入力であるこ
とを検知することにより、第1打目用入力画面を表示す
る第1表示制御手段と、前記第1打目用入力画面内キー
が押されたことを検知する第2検知手段と、前記第2検
知手段により前記第1打目用入力画面における所望のキ
ーが押されたことを検知することにより、前記第1打目
用入力画面の位置と同じまたは別の位置で、前記押され
たキーに割り当てられた文字等を第2打目用入力画面に
表示させる第2表示制御手段と、前記第2打目用入力画
面の仮想キーボードを押すことにより、前記座標軸の交
点となる領域に割り当てられた所望の文字、数字、記号
等、あるいは文字列等を出力させる文字発生手段と、を
少なくとも備えていることを特徴とする。
は、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、
*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の交点
となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割り当
てられているものであり、文字等を入力する表示画面内
の仮想キーボードと、前記仮想キーボードにより、文字
等の入力であることを検知する第1検知手段と、前記各
座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記号、変
換、機能等が表示されている文字等を入力するための第
1打目用入力画面を記憶する第1記憶手段と、前記文
字、数字、記号、変換、機能等の内、確定すべき文字の
キーが表示される第2打目用入力画面を記憶する第2記
憶手段と、前記第1検知手段により文字の入力であるこ
とを検知することにより、第1打目用入力画面を表示す
る第1表示制御手段と、前記第1打目用入力画面内キー
が押されたことを検知する第2検知手段と、前記第2検
知手段により前記第1打目用入力画面における所望のキ
ーが押されたことを検知することにより、前記第1打目
用入力画面の位置と同じまたは別の位置で、前記押され
たキーに割り当てられた文字等を第2打目用入力画面に
表示させる第2表示制御手段と、前記第2打目用入力画
面の仮想キーボードを押すことにより、前記座標軸の交
点となる領域に割り当てられた所望の文字、数字、記号
等、あるいは文字列等を出力させる文字発生手段と、を
少なくとも備えていることを特徴とする。
【0020】(第9発明)第9発明の文字等の入力装置
は、前記第1打目用入力画面と第2打目用入力画面とに
表示されるキーボード、あるいは前記第1および第2打
目用入力画面に表示されるキーボードと実際のキーボー
ドとは、相似形であることを特徴とする。
は、前記第1打目用入力画面と第2打目用入力画面とに
表示されるキーボード、あるいは前記第1および第2打
目用入力画面に表示されるキーボードと実際のキーボー
ドとは、相似形であることを特徴とする。
【0021】(第10発明)第10発明の文字等の入力
装置は、少なくとも数字の0ないし9および*、♯にそ
れぞれ割り当てられた機能、文字、数字、記号、文字列
等に変換するソフトウエアがROMとして組み込まれて
いることを特徴とする。
装置は、少なくとも数字の0ないし9および*、♯にそ
れぞれ割り当てられた機能、文字、数字、記号、文字列
等に変換するソフトウエアがROMとして組み込まれて
いることを特徴とする。
【0022】(第11発明)第11発明の文字等の入力
装置におけるキーは、一列に配置されていることを特徴
とする。
装置におけるキーは、一列に配置されていることを特徴
とする。
【0023】(第12発明)第12発明の文字等の入力
装置におけるキーは、二列に配置されていることを特徴
とする。
装置におけるキーは、二列に配置されていることを特徴
とする。
【0024】(第13発明)第13発明の文字等の入力
装置における仮想キーボードは、大きさおよび位置を変
えることができることを特徴とする。
装置における仮想キーボードは、大きさおよび位置を変
えることができることを特徴とする。
【0025】(第14発明)第14発明の文字等の入力
装置における仮想キーボードは、表示画面内に設けた
り、消去が自在にできることを特徴とする。
装置における仮想キーボードは、表示画面内に設けた
り、消去が自在にできることを特徴とする。
【0026】(第15発明)第15発明の文字等の入力
装置におけるキーは、パーソナルコンピュータ、固定式
電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル機
器、端末機器、電子辞書、システム手帳、電子本、電子
手帳等を含む情報処理装置における表示画面内で使用さ
れることを特徴とする。
装置におけるキーは、パーソナルコンピュータ、固定式
電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル機
器、端末機器、電子辞書、システム手帳、電子本、電子
手帳等を含む情報処理装置における表示画面内で使用さ
れることを特徴とする。
【0027】(第16発明)第16発明の文字等の入力
装置におけるキーは、デジタルテレビジョン、遊技機、
電子機器の表示画面、またはこれらのコントローラーの
表示画面内に設けられていることを特徴とする。
装置におけるキーは、デジタルテレビジョン、遊技機、
電子機器の表示画面、またはこれらのコントローラーの
表示画面内に設けられていることを特徴とする。
【0028】(第17発明)第17発明の文字等の入力
装置におけるキーに割り当てられている文字種等は、文
字種毎に色分けされていることを特徴とする。
装置におけるキーに割り当てられている文字種等は、文
字種毎に色分けされていることを特徴とする。
【0029】(第18発明)第18発明の文字等の入力
装置におけるキーには、漢字または図形が割り当てられ
ていることを特徴とする。
装置におけるキーには、漢字または図形が割り当てられ
ていることを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1発明)第1発明は、一方の
座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、*を配置
し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯お
よび/または*を配置し、前記各座標軸の交点となる領
域に文字、アルファベット、数字、記号、変換、機能等
が割り当てられている。そして、オペレータは、一方の
座標軸の数字の0ないし9と♯、*を第1打に、他方の
座標軸に数字の0ないし9と♯および/または*を第2
打として文字等を入力する。第1発明は、X軸およびY
軸に12個の数字と♯、*を配しているが、この数を増
加したり、あるいは減少することは任意にできる。
座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯、*を配置
し、他方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と♯お
よび/または*を配置し、前記各座標軸の交点となる領
域に文字、アルファベット、数字、記号、変換、機能等
が割り当てられている。そして、オペレータは、一方の
座標軸の数字の0ないし9と♯、*を第1打に、他方の
座標軸に数字の0ないし9と♯および/または*を第2
打として文字等を入力する。第1発明は、X軸およびY
軸に12個の数字と♯、*を配しているが、この数を増
加したり、あるいは減少することは任意にできる。
【0031】また、第1発明は、情報処理装置における
表示画面内に実際のハードキーボードと同じ仮想キーボ
ード(ソフトキーボード)が設けられているため、表示
画面内で文字等が割り当てられているキーボードを見な
がら実際のキーボードにおいて同一文字等の入力ができ
る。すなわち、第1発明は、文字等の入力に際し、前記
各座標軸の交点に割り当てられた文字、アルファベッ
ト、数字、記号、変換、機能等が第1打目用入力画面に
表示されている。次に、オペレータは、文字を入力する
ために、前記第1打目用入力画面を見ながら所望のハー
ドキーを押すことにより、押されたキーに割り当てられ
ているキーの全ての文字、数字、記号、変換、機能等が
第1打目用入力画面に代わって第2打目用入力画面に拡
大されて表示される。
表示画面内に実際のハードキーボードと同じ仮想キーボ
ード(ソフトキーボード)が設けられているため、表示
画面内で文字等が割り当てられているキーボードを見な
がら実際のキーボードにおいて同一文字等の入力ができ
る。すなわち、第1発明は、文字等の入力に際し、前記
各座標軸の交点に割り当てられた文字、アルファベッ
ト、数字、記号、変換、機能等が第1打目用入力画面に
表示されている。次に、オペレータは、文字を入力する
ために、前記第1打目用入力画面を見ながら所望のハー
ドキーを押すことにより、押されたキーに割り当てられ
ているキーの全ての文字、数字、記号、変換、機能等が
第1打目用入力画面に代わって第2打目用入力画面に拡
大されて表示される。
【0032】オペレータは、前記第2打目用入力画面を
見て、所望のハードキーを押すことにより、前記座標軸
の交点となる領域に割り当てられた所望の文字、アルフ
ァベット、数字、記号等、あるいは文字列等が出力す
る。従来の第1打と第2打に一つの文字を入力する方法
は、第1打のキーを目視して打てるが、第2打のキーが
目視できない場合があるので、何番目の数字を打てば当
該文字を確定させることができるのかを覚えておく必要
があった。
見て、所望のハードキーを押すことにより、前記座標軸
の交点となる領域に割り当てられた所望の文字、アルフ
ァベット、数字、記号等、あるいは文字列等が出力す
る。従来の第1打と第2打に一つの文字を入力する方法
は、第1打のキーを目視して打てるが、第2打のキーが
目視できない場合があるので、何番目の数字を打てば当
該文字を確定させることができるのかを覚えておく必要
があった。
【0033】しかし、第1発明は、前記第1打目用入力
画面を見て、所望の文字等が記載されているハードキー
を押した後に、第2打目用入力画面が表示されるため、
前記第2打目用入力画面を見て、当該文字等が表示され
ているハードキーを押すことにより、当該文字等が出力
する。すなわち、第1発明は、文字等の位置や入力方法
を記憶する必要がなく、全て所望の文字等を目視して、
打てるため、入力が容易である。また、第1発明は、お
年寄りあるいは子供、当該キーボードの初心者向けに都
合がよい。
画面を見て、所望の文字等が記載されているハードキー
を押した後に、第2打目用入力画面が表示されるため、
前記第2打目用入力画面を見て、当該文字等が表示され
ているハードキーを押すことにより、当該文字等が出力
する。すなわち、第1発明は、文字等の位置や入力方法
を記憶する必要がなく、全て所望の文字等を目視して、
打てるため、入力が容易である。また、第1発明は、お
年寄りあるいは子供、当該キーボードの初心者向けに都
合がよい。
【0034】第1発明は、2ストロークにより、文字、
アルファベット、数字、記号、変換、機能等がフルキー
ボードと同じように入力できるにもかかわらず、キーの
数が少ないため、ブラインドタッチが短期間に容易にで
きるようになる。
アルファベット、数字、記号、変換、機能等がフルキー
ボードと同じように入力できるにもかかわらず、キーの
数が少ないため、ブラインドタッチが短期間に容易にで
きるようになる。
【0035】(第2発明)第2発明は、第1打目用入力
画面と第2打目用入力画面との位置が別々に表示される
点で、第1発明と異なっている。すなわち、第2発明
は、第1打目用入力画面を見て、所望のハードキーを押
すと、当該押された文字等が割り当てられている第2打
目用入力画面が、前記第1打目用入力画面の、たとえ
ば、隣に表示される。オペレータは、前記第2打目用入
力画面のキーを目視して、所望の文字等を確定するため
に、所望のハードキーを押す。
画面と第2打目用入力画面との位置が別々に表示される
点で、第1発明と異なっている。すなわち、第2発明
は、第1打目用入力画面を見て、所望のハードキーを押
すと、当該押された文字等が割り当てられている第2打
目用入力画面が、前記第1打目用入力画面の、たとえ
ば、隣に表示される。オペレータは、前記第2打目用入
力画面のキーを目視して、所望の文字等を確定するため
に、所望のハードキーを押す。
【0036】(第3発明)第3発明は、12個のテンキ
ーと、複数の拡張キーとを設け、(12個のテンキー+
n個の拡張キー)2 個の文字、数字、記号等の出力、あ
るいは変換、機能、分類を行うことができる。第3発明
は、(12個のテンキー+n個の拡張キー)個のキーが
設けられた一つの第1打目用入力画面の中の一つのキー
に対して、(12個のテンキー+n個の拡張キー)個の
第2打目用入力画面を有する。すなわち、キーの総数が
20個であれば、400個のキーを有することになるた
め、400個以内のものを分類する時に最適である。た
とえば、第3発明をレジスタ(金銭登録機)に適用した
場合、第1画面に400種以下の品目の略号(仮名、ア
ルファベット、数字、記号)を表示し、第2画面にこれ
らが拡大された詳細を表示するようにすると、品目が多
くても、2打のみで簡単、かつ迅速に入力が可能にな
る。
ーと、複数の拡張キーとを設け、(12個のテンキー+
n個の拡張キー)2 個の文字、数字、記号等の出力、あ
るいは変換、機能、分類を行うことができる。第3発明
は、(12個のテンキー+n個の拡張キー)個のキーが
設けられた一つの第1打目用入力画面の中の一つのキー
に対して、(12個のテンキー+n個の拡張キー)個の
第2打目用入力画面を有する。すなわち、キーの総数が
20個であれば、400個のキーを有することになるた
め、400個以内のものを分類する時に最適である。た
とえば、第3発明をレジスタ(金銭登録機)に適用した
場合、第1画面に400種以下の品目の略号(仮名、ア
ルファベット、数字、記号)を表示し、第2画面にこれ
らが拡大された詳細を表示するようにすると、品目が多
くても、2打のみで簡単、かつ迅速に入力が可能にな
る。
【0037】(第4発明)第4発明は、第1打目用入力
画面におけるキーが仮想キーボード(ソフトキーボー
ド)であるため、このキーボードを見て表示されている
所望のキーで、実在のハードキーボードにおける同じキ
ーを押すことにより、前記仮想キーボードと同じ位置ま
たは別の位置に第2打目用入力画面がソフトキーボード
として表示される。その後、オペレータは、第2打目用
入力画面のソフトキーボードを見て、当該画面における
所望するキーで、実在のハードキーボードの同じキーを
押すことにより、文字等を確定することになる。
画面におけるキーが仮想キーボード(ソフトキーボー
ド)であるため、このキーボードを見て表示されている
所望のキーで、実在のハードキーボードにおける同じキ
ーを押すことにより、前記仮想キーボードと同じ位置ま
たは別の位置に第2打目用入力画面がソフトキーボード
として表示される。その後、オペレータは、第2打目用
入力画面のソフトキーボードを見て、当該画面における
所望するキーで、実在のハードキーボードの同じキーを
押すことにより、文字等を確定することになる。
【0038】(第5発明)アルファベットは、最低26
個のキーが必要である。そこで、第5発明は、前記第1
打目用入力画面におけるキーの数を6個にすると、6×
6=36となり、26個のアルファベットおよび0ない
し9の数字、あるいはその他の記号とすることができ
る。たとえば、第5発明は、英語辞書等の場合、最低の
6個のキーを備え、一つの文字に対して2打すること
で、アルファベットの入力ができる。
個のキーが必要である。そこで、第5発明は、前記第1
打目用入力画面におけるキーの数を6個にすると、6×
6=36となり、26個のアルファベットおよび0ない
し9の数字、あるいはその他の記号とすることができ
る。たとえば、第5発明は、英語辞書等の場合、最低の
6個のキーを備え、一つの文字に対して2打すること
で、アルファベットの入力ができる。
【0039】(第6発明)第6発明は、表示装置内に表
示されたキーを見ながら、キーボードの該当するキーを
打つことにより、文字等を入力することができる文字等
の入力装置である。前記表示装置内に表示されたキーボ
ードは、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と
♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0な
いし9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の
交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割
り当てられている。
示されたキーを見ながら、キーボードの該当するキーを
打つことにより、文字等を入力することができる文字等
の入力装置である。前記表示装置内に表示されたキーボ
ードは、一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし9と
♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の0な
いし9と♯および/または*を配置し、前記各座標軸の
交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等が割
り当てられている。
【0040】第1検知手段は、文字の入力であることを
検知することにより、第1記憶手段に記憶されていた第
1打目用入力画面が表示装置に表示される。第1打目用
入力画面におけるキーには、前記各座標軸の交点に割り
当てられた文字、数字、記号、変換、機能等が表示され
ている。また、第6発明は、前記第1打目用入力画面に
おいて、文字等が表示されているキーの数だけ第2打目
用入力画面を有する。
検知することにより、第1記憶手段に記憶されていた第
1打目用入力画面が表示装置に表示される。第1打目用
入力画面におけるキーには、前記各座標軸の交点に割り
当てられた文字、数字、記号、変換、機能等が表示され
ている。また、第6発明は、前記第1打目用入力画面に
おいて、文字等が表示されているキーの数だけ第2打目
用入力画面を有する。
【0041】第2検知手段は、オペレータが前記第1打
目用入力画面を見て、所望のハードキーを押したことを
検知する。表示制御手段は、第2記憶手段に記憶されて
いると共に、前記押されたハードキーに割り当てられた
文字等が表示された第2打目用入力画面を前記第1打目
用入力画面の位置に表示させる。
目用入力画面を見て、所望のハードキーを押したことを
検知する。表示制御手段は、第2記憶手段に記憶されて
いると共に、前記押されたハードキーに割り当てられた
文字等が表示された第2打目用入力画面を前記第1打目
用入力画面の位置に表示させる。
【0042】オペレータは、前記第2打目用入力画面を
見て、所望のハードキーを押すことにより、前記座標軸
の交点となる領域に割り当てられた文字、数字、記号等
を選択する。その結果、文字発生手段は、前記文字等、
あるいは文字列等を出力させる。第6発明は、第1打目
用入力画面および第2打目用入力画面を見ながら所望の
文字等をキーボードから入力することができるため、文
字等のキーに対する配置、あるいは文字等の入力方法を
覚える必要がない。なお、第1検知手段および第2検知
手段、あるいは第1記憶手段および第2記憶手段は、判
り易くするために分けているが、一つに纏められる。
見て、所望のハードキーを押すことにより、前記座標軸
の交点となる領域に割り当てられた文字、数字、記号等
を選択する。その結果、文字発生手段は、前記文字等、
あるいは文字列等を出力させる。第6発明は、第1打目
用入力画面および第2打目用入力画面を見ながら所望の
文字等をキーボードから入力することができるため、文
字等のキーに対する配置、あるいは文字等の入力方法を
覚える必要がない。なお、第1検知手段および第2検知
手段、あるいは第1記憶手段および第2記憶手段は、判
り易くするために分けているが、一つに纏められる。
【0043】(第7発明)第7発明は、第1打目用入力
画面を見て、第1打目を打った後、第2打目用入力画面
が異なる位置に表示される点で、第6発明と異なってい
る。第7発明は、第1打目を打った後、直ぐ隣に第2打
目用入力画面が表示されるため、文字等の入力が迅速か
つ容易になる。
画面を見て、第1打目を打った後、第2打目用入力画面
が異なる位置に表示される点で、第6発明と異なってい
る。第7発明は、第1打目を打った後、直ぐ隣に第2打
目用入力画面が表示されるため、文字等の入力が迅速か
つ容易になる。
【0044】(第8発明)第8発明は、ハードキーボー
ドを使用せずに、ソフトキーボード(仮想キーボード)
に第1打目用入力画面および第2打目用入力画面が表示
される。オペレータは、第1打目用入力画面を見て、仮
想キーボード上で、所望のキーを打った後、第2打目用
入力画面が同じ位置または異なる位置に表示される。そ
の後、オペレータは、第2打目用入力画面を見て、仮想
キーボード上で、当該文字等が表示されている仮想キー
を打つ。
ドを使用せずに、ソフトキーボード(仮想キーボード)
に第1打目用入力画面および第2打目用入力画面が表示
される。オペレータは、第1打目用入力画面を見て、仮
想キーボード上で、所望のキーを打った後、第2打目用
入力画面が同じ位置または異なる位置に表示される。そ
の後、オペレータは、第2打目用入力画面を見て、仮想
キーボード上で、当該文字等が表示されている仮想キー
を打つ。
【0045】(第9発明)第9発明における第1打目用
入力画面と第2打目用入力画面におけるキーボード、あ
るいは前記第1および第2打目用入力画面におけるキー
ボードと実際のキーボードとは、相似形にしている。第
1打目用入力画面と同じ位置に第2打目用入力画面が表
示される場合、オペレータは、キーボードが相似形であ
るため、ミスタッチを無くすことができる。また、第1
打目用入力画面の隣に第2打目用入力画面が仮想キーボ
ードとして表示される場合、オペレータは、左右の指や
ペンタッチ等により、所望のキーを正確に打つことがで
きる。
入力画面と第2打目用入力画面におけるキーボード、あ
るいは前記第1および第2打目用入力画面におけるキー
ボードと実際のキーボードとは、相似形にしている。第
1打目用入力画面と同じ位置に第2打目用入力画面が表
示される場合、オペレータは、キーボードが相似形であ
るため、ミスタッチを無くすことができる。また、第1
打目用入力画面の隣に第2打目用入力画面が仮想キーボ
ードとして表示される場合、オペレータは、左右の指や
ペンタッチ等により、所望のキーを正確に打つことがで
きる。
【0046】(第10発明)第10発明は、オペレータ
が第1打目用入力画面と第2打目用入力画面を見なが
ら、少なくとも数字の0ないし9および♯と*にそれぞ
れ割り当てられた文字、数字、記号等を2打で入力する
ことにより、文字、数字、記号等からなる文字列等に変
換したり、あるいは所望の機能を行うためのソフトウエ
アが少なくとも一つのROMに組み込まれている。2打
により出力した文字、数字、記号等は、各社が備えてい
る既製のソフトウエアにより、仮名漢字交じり文にする
ことができる。
が第1打目用入力画面と第2打目用入力画面を見なが
ら、少なくとも数字の0ないし9および♯と*にそれぞ
れ割り当てられた文字、数字、記号等を2打で入力する
ことにより、文字、数字、記号等からなる文字列等に変
換したり、あるいは所望の機能を行うためのソフトウエ
アが少なくとも一つのROMに組み込まれている。2打
により出力した文字、数字、記号等は、各社が備えてい
る既製のソフトウエアにより、仮名漢字交じり文にする
ことができる。
【0047】(第11発明)第11発明は、キーボード
に比べて表示装置を大きく、しかも文字列等を読み易く
するために、従来縦長のものを横長に構成している。す
なわち、第11発明は、横長の表示画面の中に一列にキ
ーが配置されている。第11発明は、第1打目用入力画
面および第2打目用入力画面を見ながら、オペレータが
数少ないハードキーボードを一本の指等で入力するた
め、キーを一列に配置しても入力の速度を落とすことが
ない。
に比べて表示装置を大きく、しかも文字列等を読み易く
するために、従来縦長のものを横長に構成している。す
なわち、第11発明は、横長の表示画面の中に一列にキ
ーが配置されている。第11発明は、第1打目用入力画
面および第2打目用入力画面を見ながら、オペレータが
数少ないハードキーボードを一本の指等で入力するた
め、キーを一列に配置しても入力の速度を落とすことが
ない。
【0048】(第12発明)第12発明は、表示装置を
大きく、しかも文字列を読み易くするために、従来のも
のより横長に構成されている。すなわち、第12発明
は、横長の表示画面の中に二列にキーが配置されてい
る。第12発明は、第11発明と異なりキーが二列に配
置されているが、情報処理装置の用途によって一列のキ
ーより二列にした方が良い場合に使用される。第11発
明および第12発明は、一方をハードキーボード、他方
をソフトキーボードにしたり、あるいは両方をソフトキ
ーボードにすることができる。
大きく、しかも文字列を読み易くするために、従来のも
のより横長に構成されている。すなわち、第12発明
は、横長の表示画面の中に二列にキーが配置されてい
る。第12発明は、第11発明と異なりキーが二列に配
置されているが、情報処理装置の用途によって一列のキ
ーより二列にした方が良い場合に使用される。第11発
明および第12発明は、一方をハードキーボード、他方
をソフトキーボードにしたり、あるいは両方をソフトキ
ーボードにすることができる。
【0049】(第13発明)第13発明は、ソフトキー
ボードを使用する場合、表示画面内のキーボードを必要
に応じて、大きさおよび位置を変えることができる。第
13発明のキーボードは、表示画面内にあるため、入力
の目的に応じて大きさや位置を変えることができるよう
にしている。
ボードを使用する場合、表示画面内のキーボードを必要
に応じて、大きさおよび位置を変えることができる。第
13発明のキーボードは、表示画面内にあるため、入力
の目的に応じて大きさや位置を変えることができるよう
にしている。
【0050】(第14発明)第14発明は、ソフトキー
ボードを使用する場合、表示画面内のキーボードを必要
に応じて、消去できるようにしてある。第14発明のキ
ーボードは、表示画面内にあるため、文字等の入力が終
了した後、あるいは送られて来る文字等を見る場合、邪
魔になった時に、消去できるようにしている。
ボードを使用する場合、表示画面内のキーボードを必要
に応じて、消去できるようにしてある。第14発明のキ
ーボードは、表示画面内にあるため、文字等の入力が終
了した後、あるいは送られて来る文字等を見る場合、邪
魔になった時に、消去できるようにしている。
【0051】(第15発明)第15発明のキーは、パー
ソナルコンピュータ、固定式電話機、コードレス電話
機、携帯電話機、モバイル機器、端末機器、遊戯機、電
子辞書、システム手帳、電子本、電子手帳等を含む全て
の情報処理装置における表示画面内に仮想キーボードを
設けることができる。そして、ハードキーボードを省略
した上記情報処理装置は、安価でしかも小型化すること
ができる。
ソナルコンピュータ、固定式電話機、コードレス電話
機、携帯電話機、モバイル機器、端末機器、遊戯機、電
子辞書、システム手帳、電子本、電子手帳等を含む全て
の情報処理装置における表示画面内に仮想キーボードを
設けることができる。そして、ハードキーボードを省略
した上記情報処理装置は、安価でしかも小型化すること
ができる。
【0052】(第16発明)第16発明は、デジタルテ
レビジョン、遊技機、電子機器のコントローラーに付い
ている表示画面に設けられた12個のキーを利用して文
字等の入力を行う。デジタルテレビジョン等端末器のコ
ントローラーは、チャンネル切換用と兼用でき、文字等
を双方向性で容易に送ることができる。前記キーは、た
とえば、10→0、11→*、12→♯に読み変えるこ
とにより、容易に達成できる。前記キーは、その他、電
子機器や端末機器の入力装置、あるいは遊技機のコント
ローラー等のテンキーとして使用できる。
レビジョン、遊技機、電子機器のコントローラーに付い
ている表示画面に設けられた12個のキーを利用して文
字等の入力を行う。デジタルテレビジョン等端末器のコ
ントローラーは、チャンネル切換用と兼用でき、文字等
を双方向性で容易に送ることができる。前記キーは、た
とえば、10→0、11→*、12→♯に読み変えるこ
とにより、容易に達成できる。前記キーは、その他、電
子機器や端末機器の入力装置、あるいは遊技機のコント
ローラー等のテンキーとして使用できる。
【0053】(第17発明)第17発明のキーには、仮
名、数字、記号、アルファベット等各文字種が割り当て
られている。これらの各文字種は、画面が小さい場合、
あるいは解像度が低い場合、見にくいことがある。この
ような場合、前記各文字種毎に色分けしておくと、視覚
に頼って文字等の入力を行うことができるため、お年寄
り、子供、あるいは初心者にとって便利である。
名、数字、記号、アルファベット等各文字種が割り当て
られている。これらの各文字種は、画面が小さい場合、
あるいは解像度が低い場合、見にくいことがある。この
ような場合、前記各文字種毎に色分けしておくと、視覚
に頼って文字等の入力を行うことができるため、お年寄
り、子供、あるいは初心者にとって便利である。
【0054】(第18発明)第18発明のキーには、漢
字または図形が割り当てられている。たとえば、第1打
目用入力画面において、それぞれのキーには、略号、図
形が複数表示されている。前記キーの一つを押すと、前
記キーに表示されている複数が拡大されて第2打目用入
力画面が表示される。オペレータは、第2打目用入力画
面に表示されている一つのキーを押す。すなわち、第1
8発明は、2打によって、一つの漢字、図形等を入力す
ることができる。
字または図形が割り当てられている。たとえば、第1打
目用入力画面において、それぞれのキーには、略号、図
形が複数表示されている。前記キーの一つを押すと、前
記キーに表示されている複数が拡大されて第2打目用入
力画面が表示される。オペレータは、第2打目用入力画
面に表示されている一つのキーを押す。すなわち、第1
8発明は、2打によって、一つの漢字、図形等を入力す
ることができる。
【0055】
【実 施 例】図1は表示画面内に設けられた第1打目
用入力画面と第2打目用入力画面とを説明するための概
念図である。図2は本発明の実施例で、11個×11個
の121箇所の領域と、変換および機能を行う領域に配
置された全文字等を説明するための図である。図1にお
ける第1打目用入力画面のキーは、12個あり、一つの
キーに12個の文字、数字、記号、変換、機能等が表示
されている。
用入力画面と第2打目用入力画面とを説明するための概
念図である。図2は本発明の実施例で、11個×11個
の121箇所の領域と、変換および機能を行う領域に配
置された全文字等を説明するための図である。図1にお
ける第1打目用入力画面のキーは、12個あり、一つの
キーに12個の文字、数字、記号、変換、機能等が表示
されている。
【0056】図1における第2打目用入力画面のキー
は、第1打目用入力画面に示す数字の「2」に割り当て
られている「か、き、く、け、こ、い、A、B、C、
<、2、>」が拡大されて表示されている。図1におい
て、第1打目用入力画面における数字「0ないし9」に
は、たとえば、携帯電話機等に配置されている文字等が
略同じように配置されている。また、「*、♯」には、
本発明の変換や機能を持たせている。
は、第1打目用入力画面に示す数字の「2」に割り当て
られている「か、き、く、け、こ、い、A、B、C、
<、2、>」が拡大されて表示されている。図1におい
て、第1打目用入力画面における数字「0ないし9」に
は、たとえば、携帯電話機等に配置されている文字等が
略同じように配置されている。また、「*、♯」には、
本発明の変換や機能を持たせている。
【0057】前記第1打目用入力画面および第2打目用
入力画面におけるキーは、単なる表示とする場合と、仮
想キーボード(ソフトキーボード)として画面内のキー
を指でおしたり、ペンタッチ等によって文字を入力する
ようにすることができる。また、前記第1打目用入力画
面および第2打目用入力画面におけるキーは、オペレー
タが見るものであり、実際のハードキーボードを備える
ようにすることもできる。図1に示す実施例は、第1打
目用入力画面が一つで、第1打目用入力画面における1
2個のキーに対する第2打目用入力画面が12個ある。
入力画面におけるキーは、単なる表示とする場合と、仮
想キーボード(ソフトキーボード)として画面内のキー
を指でおしたり、ペンタッチ等によって文字を入力する
ようにすることができる。また、前記第1打目用入力画
面および第2打目用入力画面におけるキーは、オペレー
タが見るものであり、実際のハードキーボードを備える
ようにすることもできる。図1に示す実施例は、第1打
目用入力画面が一つで、第1打目用入力画面における1
2個のキーに対する第2打目用入力画面が12個ある。
【0058】図2において、たとえば、Y軸に数字の1
ないし0と♯、*の12個が、X軸に数字の1ないし0
と♯の11個が、それぞれ配置され、その交差する領域
に文字、数字、記号、あるいはアルファベット、変換、
機能等が割り当てられている。すなわち、本実施例は、
12個×11個の132箇所の領域に文字、数字、記
号、アルファベット、変換、機能等が割り当てられてい
る。また、本実施例は、キーの数を12個×12個=1
44個の他に機能キー等を増設することも可能である。
ないし0と♯、*の12個が、X軸に数字の1ないし0
と♯の11個が、それぞれ配置され、その交差する領域
に文字、数字、記号、あるいはアルファベット、変換、
機能等が割り当てられている。すなわち、本実施例は、
12個×11個の132箇所の領域に文字、数字、記
号、アルファベット、変換、機能等が割り当てられてい
る。また、本実施例は、キーの数を12個×12個=1
44個の他に機能キー等を増設することも可能である。
【0059】たとえば、数字「1」のキーに「あ(ア)
行、ぁ、−、S、Z、1、)」、数字「2」のキーに
「か(カ)行、イ 、A、B、C、2、>」、数字「3」
のキーに「さ(サ)行、ウ 、・・・」、数字「4」のキ
ーに「た(タ)行、エ 、・・・」、数字「5」のキーに
「な(ナ)行、オ 、・・・」、数字「6」のキーに「は
(ハ)行、っ、・・・」、数字「7」のキーに「ま
(マ)行、ゅ、・・・」、数字「8」のキーに「や
(ヤ)行、ゃ、・・・」、数字「9」のキーに「ら
(ラ)行、ょ、・・・」、数字「0」のキーに
「わ、″、°、−、を、ん、・・・」がそれぞれ図示の
ように割り当てられている。
行、ぁ、−、S、Z、1、)」、数字「2」のキーに
「か(カ)行、イ 、A、B、C、2、>」、数字「3」
のキーに「さ(サ)行、ウ 、・・・」、数字「4」のキ
ーに「た(タ)行、エ 、・・・」、数字「5」のキーに
「な(ナ)行、オ 、・・・」、数字「6」のキーに「は
(ハ)行、っ、・・・」、数字「7」のキーに「ま
(マ)行、ゅ、・・・」、数字「8」のキーに「や
(ヤ)行、ゃ、・・・」、数字「9」のキーに「ら
(ラ)行、ょ、・・・」、数字「0」のキーに
「わ、″、°、−、を、ん、・・・」がそれぞれ図示の
ように割り当てられている。
【0060】本実施例は、図2に示すように、*の領域
に各種変換、あるいは機能を持たせている。本実施例
は、後述するように、表示画面内に、第1打目用入力画
面が表示されている。そして、オペレータは、たとえ
ば、「き」を入力したい場合、第1打目用入力画面にお
いて、「き」が表示されている数字「2」を見て、図示
されていないハードキーボードにおける同じ数字の
「2」のキーを押す。数字の「2」が押されると、図示
されていない制御回路は、前記数字「2」に表示されて
いる全部の文字等を拡大して第2打目用入力画面として
表示する。
に各種変換、あるいは機能を持たせている。本実施例
は、後述するように、表示画面内に、第1打目用入力画
面が表示されている。そして、オペレータは、たとえ
ば、「き」を入力したい場合、第1打目用入力画面にお
いて、「き」が表示されている数字「2」を見て、図示
されていないハードキーボードにおける同じ数字の
「2」のキーを押す。数字の「2」が押されると、図示
されていない制御回路は、前記数字「2」に表示されて
いる全部の文字等を拡大して第2打目用入力画面として
表示する。
【0061】オペレータは、第2打目用入力画面の数字
「2」の所に「き」があるため、同じく、図示されてい
ないハードキーボードにおける同じ数字の「2」を押す
ことにより、「き」が出力する。オペレータは、文字の
割り当て方、あるいは文字の打ち方を知らなくとも、た
だ第1および第2打目用入力画面を見て、表示されてい
る通りに、2打することによって一つの文字等が出力す
る。本実施例は、単に視覚によって文字等が入力できる
ため、訓練や規則を覚える必要がない。
「2」の所に「き」があるため、同じく、図示されてい
ないハードキーボードにおける同じ数字の「2」を押す
ことにより、「き」が出力する。オペレータは、文字の
割り当て方、あるいは文字の打ち方を知らなくとも、た
だ第1および第2打目用入力画面を見て、表示されてい
る通りに、2打することによって一つの文字等が出力す
る。本実施例は、単に視覚によって文字等が入力できる
ため、訓練や規則を覚える必要がない。
【0062】アルファベットは、仮名と同様に、第1打
目用入力画面を見て、ハードキーボードの所望のキーを
押すと、当該アルファベットが表示されている第2打目
用入力画面が表示される。そして、オペレータは、前記
第2打目用入力画面を見て、所望のアルファベットが表
示されているハードキーボードのキーを押すことによ
り、所望のアルファベットが入力される。
目用入力画面を見て、ハードキーボードの所望のキーを
押すと、当該アルファベットが表示されている第2打目
用入力画面が表示される。そして、オペレータは、前記
第2打目用入力画面を見て、所望のアルファベットが表
示されているハードキーボードのキーを押すことによ
り、所望のアルファベットが入力される。
【0063】たとえば、図1において、数字の「2」を
打つ場合、オペレータは、第1打目用入力画面を見て、
ハードキーボードの「2」を第1打に、前記第1打
「2」を打つことにより、第2打目用入力画面が表示さ
れる。オペレータは、第2打目用入力画面を見て、ハー
ドキーボードの「2」が表示されている「0」を打つこ
とにより、数字「2」が入力できる。
打つ場合、オペレータは、第1打目用入力画面を見て、
ハードキーボードの「2」を第1打に、前記第1打
「2」を打つことにより、第2打目用入力画面が表示さ
れる。オペレータは、第2打目用入力画面を見て、ハー
ドキーボードの「2」が表示されている「0」を打つこ
とにより、数字「2」が入力できる。
【0064】オペレータは、一方の座標軸の数字または
♯、*を第1打に、前記他方の座標軸の数字または♯、
*を第2打として打ち込むことにより、所望の文字、数
字、アルファベット、句読点、記号等、あるいは文字列
等が出力する。しかし、実際は、第1打目用入力画面に
表示された文字等を押した後、第2打目用入力画面に表
示されている所望の文字等を押すだけで、所望の文字等
が入力できる。
♯、*を第1打に、前記他方の座標軸の数字または♯、
*を第2打として打ち込むことにより、所望の文字、数
字、アルファベット、句読点、記号等、あるいは文字列
等が出力する。しかし、実際は、第1打目用入力画面に
表示された文字等を押した後、第2打目用入力画面に表
示されている所望の文字等を押すだけで、所望の文字等
が入力できる。
【0065】図1における第2打目用入力画面の下部の
文字等、あるいは図2における割り当て表の下段を選択
したい場合は、*の変換キーを押すことにより選択でき
る。また、濁点「″」または半濁点「°」、句読
点「、」、「。」記号である「(」、「<」、「「」、
「〜」、「”」、「=」、「%」「’」「・」、
「*」、「♯」の入力は、第1打目が「♯」で、第2打
目にそれぞれキーに表示された左側下段の記号を打つこ
とができる。前記第1打目および第2打目の選択は、前
記第1打目用入力画面を表示した後、第2打目用入力画
面を表示さることによって、入力することができる。
文字等、あるいは図2における割り当て表の下段を選択
したい場合は、*の変換キーを押すことにより選択でき
る。また、濁点「″」または半濁点「°」、句読
点「、」、「。」記号である「(」、「<」、「「」、
「〜」、「”」、「=」、「%」「’」「・」、
「*」、「♯」の入力は、第1打目が「♯」で、第2打
目にそれぞれキーに表示された左側下段の記号を打つこ
とができる。前記第1打目および第2打目の選択は、前
記第1打目用入力画面を表示した後、第2打目用入力画
面を表示さることによって、入力することができる。
【0066】図3は、図1の簡易型を説明するための図
で、第1打目用入力画面が簡易化されている。図3にお
いて、第1打目用入力画面は、解像度が低い場合、ある
いは表示部分が小さい場合、一つのキー領域に全部の文
字等を表示することができない。このような場合、第1
打目用入力画面に表示される文字等は、簡略することが
できる。たとえば、仮名は、「あ行」、「か行」・・・
のように表示し、あるいはアルファベットは、「A」、
「D」、・・・のように3文字または4文字ずつに分け
た最初の文字のみを表示する。
で、第1打目用入力画面が簡易化されている。図3にお
いて、第1打目用入力画面は、解像度が低い場合、ある
いは表示部分が小さい場合、一つのキー領域に全部の文
字等を表示することができない。このような場合、第1
打目用入力画面に表示される文字等は、簡略することが
できる。たとえば、仮名は、「あ行」、「か行」・・・
のように表示し、あるいはアルファベットは、「A」、
「D」、・・・のように3文字または4文字ずつに分け
た最初の文字のみを表示する。
【0067】図4は本発明の実施例で、情報処理装置に
おける表示部分とキーボードを説明するための図であ
る。図4において、情報処理装置41は、第1打目用入
力画面43が表示できる表示部42と、ハードキーボー
ド44とから構成されている。前記情報処理装置41
は、発明に関係のない部分を省略している。表示部42
は、仮想キーボードとして、ハードキーボードを省略す
ることができる。たとえば、オペレータは、文字の入力
モードにすることにより、表示部42に第1打目用入力
画面43が表示される。
おける表示部分とキーボードを説明するための図であ
る。図4において、情報処理装置41は、第1打目用入
力画面43が表示できる表示部42と、ハードキーボー
ド44とから構成されている。前記情報処理装置41
は、発明に関係のない部分を省略している。表示部42
は、仮想キーボードとして、ハードキーボードを省略す
ることができる。たとえば、オペレータは、文字の入力
モードにすることにより、表示部42に第1打目用入力
画面43が表示される。
【0068】オペレータは、前記第1打目用入力画面4
3を見て、所望の文字が表示されているキーと同じ、ハ
ードキーボード44のキーを押す。前記第1打を打つ
と、第2打目用入力画面は、第2打目用入力画面(図示
されていないが、図1参照)に代わる。オペレータは、
前記第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示され
ているキーと同じ、ハードキーボード44のキーを押す
ことにより、所望の文字等が確定する。
3を見て、所望の文字が表示されているキーと同じ、ハ
ードキーボード44のキーを押す。前記第1打を打つ
と、第2打目用入力画面は、第2打目用入力画面(図示
されていないが、図1参照)に代わる。オペレータは、
前記第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示され
ているキーと同じ、ハードキーボード44のキーを押す
ことにより、所望の文字等が確定する。
【0069】図5は本発明の実施例で、第1打目用入力
画面と第2打目用入力画面が同時に表示できる例を説明
するための図である。図5において、情報処理装置51
は、表示部52と、第1打目用入力画面53、第2打目
用入力画面54と、ハードキーボード55と、機能キー
56とから構成されている。図5に示す実施例は、実際
のハードキーボード55が一個に対して、第1打目用入
力画面53と第2打目用入力画面54が同時に表示され
る例である。図5に示す実施例の変形として、ハードキ
ーボード55を無くし、仮想キーボード53、54のみ
にすることができる。キーボードが二つあると指または
ペン等によって交互にキーを押したり、あるいはタッチ
を行うことができる。
画面と第2打目用入力画面が同時に表示できる例を説明
するための図である。図5において、情報処理装置51
は、表示部52と、第1打目用入力画面53、第2打目
用入力画面54と、ハードキーボード55と、機能キー
56とから構成されている。図5に示す実施例は、実際
のハードキーボード55が一個に対して、第1打目用入
力画面53と第2打目用入力画面54が同時に表示され
る例である。図5に示す実施例の変形として、ハードキ
ーボード55を無くし、仮想キーボード53、54のみ
にすることができる。キーボードが二つあると指または
ペン等によって交互にキーを押したり、あるいはタッチ
を行うことができる。
【0070】図6は本発明の実施例で、表示部内にある
仮想キーボードが一列に配置されている携帯電話機の例
を説明するための図である。図6において、携帯電話機
61は、表示部62と、スピーカー63と、マイクロホ
ン64と、仮想キーボード1ないし0、*、♯とから構
成されている。図6における数字が表示されているキー
には、図1と略同じ文字等が表示されているものとす
る。なお、図6において、キーは、数字以外の文字等が
省略されている。
仮想キーボードが一列に配置されている携帯電話機の例
を説明するための図である。図6において、携帯電話機
61は、表示部62と、スピーカー63と、マイクロホ
ン64と、仮想キーボード1ないし0、*、♯とから構
成されている。図6における数字が表示されているキー
には、図1と略同じ文字等が表示されているものとす
る。なお、図6において、キーは、数字以外の文字等が
省略されている。
【0071】前記携帯電話機61は、文字等の入力モー
ドになっている場合、表示部62に第1打目用入力画面
が表示される。オペレータは、前記第1打目用入力画面
を見て、所望の文字が表示されている数字を押す。前記
第1打目用入力画面のキーが押されると、表示部62
は、第2打目用入力画面に変わる。オペレータは、前記
第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示されてい
るキーを押すことにより所望の文字等が入力できる。
ドになっている場合、表示部62に第1打目用入力画面
が表示される。オペレータは、前記第1打目用入力画面
を見て、所望の文字が表示されている数字を押す。前記
第1打目用入力画面のキーが押されると、表示部62
は、第2打目用入力画面に変わる。オペレータは、前記
第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示されてい
るキーを押すことにより所望の文字等が入力できる。
【0072】図7は本発明の実施例で、ハードキーボー
ドと表示部内に第1打目用入力画面または第2打目用入
力画面が一列に配置されている携帯電話機の例を説明す
るための図である。図7において、携帯電話機71は、
表示部72と、スピーカー73と、マイクロホン74
と、ハードキーボード75と、仮想キーボード76とか
ら構成されている。図7における数字が表示されている
ハードキーボード75には、図1と略同じ文字等が表示
されているものとする。
ドと表示部内に第1打目用入力画面または第2打目用入
力画面が一列に配置されている携帯電話機の例を説明す
るための図である。図7において、携帯電話機71は、
表示部72と、スピーカー73と、マイクロホン74
と、ハードキーボード75と、仮想キーボード76とか
ら構成されている。図7における数字が表示されている
ハードキーボード75には、図1と略同じ文字等が表示
されているものとする。
【0073】前記携帯電話機71は、文字等の入力モー
ドになっている場合、文字等を打つと、第1打であるこ
とを検知して、表示部72に第1打目用入力画面が表示
される。オペレータは、前記第1打目用入力画面を見
て、所望の文字が表示されている数字と同じハードキー
ボード75のキーを押す。前記キーが押されると、表示
部72は、第2打目用入力画面に変わる。オペレータ
は、前記第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示
されているキーと同じハードキーボード75のキーを押
すことにより所望の文字等が入力できる。
ドになっている場合、文字等を打つと、第1打であるこ
とを検知して、表示部72に第1打目用入力画面が表示
される。オペレータは、前記第1打目用入力画面を見
て、所望の文字が表示されている数字と同じハードキー
ボード75のキーを押す。前記キーが押されると、表示
部72は、第2打目用入力画面に変わる。オペレータ
は、前記第2打目用入力画面を見て、所望の文字が表示
されているキーと同じハードキーボード75のキーを押
すことにより所望の文字等が入力できる。
【0074】図8は本発明の実施例で、表示部内のキー
ボードを説明するための図である。図8において、情報
処理装置81は、表示部82と、前記表示部82内のキ
ーボードから構成されている。そして、前記キーボード
は、二列になっている点に特徴がある。二列のキーボー
ドは、表示部82の大きさ、あるいは情報処理装置の大
きさ等によって、一列あるいは3列より適している場合
がある。
ボードを説明するための図である。図8において、情報
処理装置81は、表示部82と、前記表示部82内のキ
ーボードから構成されている。そして、前記キーボード
は、二列になっている点に特徴がある。二列のキーボー
ドは、表示部82の大きさ、あるいは情報処理装置の大
きさ等によって、一列あるいは3列より適している場合
がある。
【0075】図8に示す情報処理装置81は、表示部8
2の内部にキーボードが示されており、仮想キーボード
としての第1打目用入力画面であるが、キーボードを表
示部82の外部と内部に持たせることも可能である。ま
た、表示部82内に設けられたキーボードは、必要に応
じて、その大きさを変えたり、位置を変えることができ
るようにすると便利である。
2の内部にキーボードが示されており、仮想キーボード
としての第1打目用入力画面であるが、キーボードを表
示部82の外部と内部に持たせることも可能である。ま
た、表示部82内に設けられたキーボードは、必要に応
じて、その大きさを変えたり、位置を変えることができ
るようにすると便利である。
【0076】図9は本発明の実施例で、表示部内に二列
にした仮想キーボードを二組備えている例を説明するた
めの図である。図9において、情報処理装置91は、表
示部92に二つの仮想キーボードを備えている。左のキ
ーボードが第1打目用入力画面93であり、右のキーボ
ードが第2打目用入力画面94である。オペレータは、
文字入力モードにすると、仮想キーボードである第1打
目用入力画面93が表示され、第1打目用入力画面93
の一つのキーを押すと、第2打目用入力画面94が表示
される。
にした仮想キーボードを二組備えている例を説明するた
めの図である。図9において、情報処理装置91は、表
示部92に二つの仮想キーボードを備えている。左のキ
ーボードが第1打目用入力画面93であり、右のキーボ
ードが第2打目用入力画面94である。オペレータは、
文字入力モードにすると、仮想キーボードである第1打
目用入力画面93が表示され、第1打目用入力画面93
の一つのキーを押すと、第2打目用入力画面94が表示
される。
【0077】オペレータは、第2打目用入力画面94の
中の所望の文字等が表示されているキーを押すことによ
り、所望の文字等が入力される。図9において、第1打
目用入力画面93と第2打目用入力画面94は、仮想キ
ーボードとして説明したが、別に図示されていない一つ
のハードキーボードを備えることもできる。
中の所望の文字等が表示されているキーを押すことによ
り、所望の文字等が入力される。図9において、第1打
目用入力画面93と第2打目用入力画面94は、仮想キ
ーボードとして説明したが、別に図示されていない一つ
のハードキーボードを備えることもできる。
【0078】図4ないし図9に示す例は、携帯電話機、
携帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等に
適用できる。前記実施例は、各種組み合せて使用できる
ことはいうまでもない。キーボード上における文字等の
配列は、目視し易いように文字種毎に色分けをして置く
とよい。
携帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電子手帳等に
適用できる。前記実施例は、各種組み合せて使用できる
ことはいうまでもない。キーボード上における文字等の
配列は、目視し易いように文字種毎に色分けをして置く
とよい。
【0079】本実施例は、図4ないし図9に示すよう
に、表示画面を横または縦長にすることができるため、
比較的長い文章であっても、入力し易くまた読み易くな
る。図5に示す実施例は、12個からなるキーが示され
ているが、この他に数個からなる機能キーが備えられて
いることはいうまでもない。本実施例は、携帯電話機に
応用しても、片手で文字等を入力することが容易であ
り、かつ、e−mail等の長い文章であっても読み易
い形になっている。
に、表示画面を横または縦長にすることができるため、
比較的長い文章であっても、入力し易くまた読み易くな
る。図5に示す実施例は、12個からなるキーが示され
ているが、この他に数個からなる機能キーが備えられて
いることはいうまでもない。本実施例は、携帯電話機に
応用しても、片手で文字等を入力することが容易であ
り、かつ、e−mail等の長い文章であっても読み易
い形になっている。
【0080】さらに、本実施例は、電子辞書、電子手帳
等、完全な文章とする必要がないものの場合、入力が簡
単でしかも迅速にできる。英語辞書は、最低6個のキー
があれば、36箇所に文字等を割り当てることができ
る。前記割り当ては、たとえば、アルファベット26文
字と数字0ないし9で36になる。また、前記割り当て
は、アルファベット26文字と記号等にすることもでき
る。
等、完全な文章とする必要がないものの場合、入力が簡
単でしかも迅速にできる。英語辞書は、最低6個のキー
があれば、36箇所に文字等を割り当てることができ
る。前記割り当ては、たとえば、アルファベット26文
字と数字0ないし9で36になる。また、前記割り当て
は、アルファベット26文字と記号等にすることもでき
る。
【0081】また、本実施例に示すキーボードは、携帯
電話機等の携帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電
子手帳等のフルキーボードとして、使用することができ
る。すなわち、前記キーボードは、通常のアルファベッ
トと同じ位置になっている。通常のキーボードと異なる
ところは、キーの数が極端に少ないため、目視と共に文
字等の入力が早く上達するようになる。また、前記端末
機器としては、デジタルテレビジョンにおけるチャンネ
ル切換器を備えたコントローラーにおけるキーによって
多くの文字列等が容易に入力できるため、デジタルテレ
ビジョンの双方向性が活かされる。
電話機等の携帯情報処理装置、端末機器、電子辞書、電
子手帳等のフルキーボードとして、使用することができ
る。すなわち、前記キーボードは、通常のアルファベッ
トと同じ位置になっている。通常のキーボードと異なる
ところは、キーの数が極端に少ないため、目視と共に文
字等の入力が早く上達するようになる。また、前記端末
機器としては、デジタルテレビジョンにおけるチャンネ
ル切換器を備えたコントローラーにおけるキーによって
多くの文字列等が容易に入力できるため、デジタルテレ
ビジョンの双方向性が活かされる。
【0082】本実施例における前記仮想キーボードは、
公知または周知のものであり、指以外のものによるペン
タッチ、カーソル等のクリックによっても文字等の入力
ができる。
公知または周知のものであり、指以外のものによるペン
タッチ、カーソル等のクリックによっても文字等の入力
ができる。
【0083】本発明は、図示されていないワードプロセ
ッサの機能をROM等により備えることにより、仮名漢
字交じり文を容易に作成することができる。本発明のキ
ーは、電話機、携帯電話機、携帯情報処理装置、電子辞
書、電子手帳等に適用した場合、その他の機能、たとえ
ば、電話であれば、送受信機能等を備えている。ワード
プロセッサは、既製のものを使用することができる。第
1打と第2打の区別は、第1打の数字が入力された際
に、当該数字の色をグレイにしたり、網かけ、字体の変
形等により行うことができる。
ッサの機能をROM等により備えることにより、仮名漢
字交じり文を容易に作成することができる。本発明のキ
ーは、電話機、携帯電話機、携帯情報処理装置、電子辞
書、電子手帳等に適用した場合、その他の機能、たとえ
ば、電話であれば、送受信機能等を備えている。ワード
プロセッサは、既製のものを使用することができる。第
1打と第2打の区別は、第1打の数字が入力された際
に、当該数字の色をグレイにしたり、網かけ、字体の変
形等により行うことができる。
【0084】次に、変換および機能キーについて、説明
する。図2における12番目の「*」を使用して変換や
機能を行うことができる。すなわち、図2において、Y
軸の12番目には、「*」が配置されている。そして、
前記「*」と数字キーの交点に位置する領域には、
「日」、「復」、「削」、「単」、「後」、「半」、
「無」、「同」、「異」、「頭」、「漢」が配置され
る。
する。図2における12番目の「*」を使用して変換や
機能を行うことができる。すなわち、図2において、Y
軸の12番目には、「*」が配置されている。そして、
前記「*」と数字キーの交点に位置する領域には、
「日」、「復」、「削」、「単」、「後」、「半」、
「無」、「同」、「異」、「頭」、「漢」が配置され
る。
【0085】第1打に「*」を、第2打に数字の「1」
(日)を打った場合、2タッチの日本語入力と、1タッ
チの数字専用入力の切換機能を有する。すなわち、前記
入力は、文字入力と電話番号の切換となる。
(日)を打った場合、2タッチの日本語入力と、1タッ
チの数字専用入力の切換機能を有する。すなわち、前記
入力は、文字入力と電話番号の切換となる。
【0086】第1打に「*」を、第2打に数字の「2」
(復)を打った場合、変換前のデータに復元する機能を
有する。すなわち、前記入力は、文字入力をした後に修
正したい場合である。
(復)を打った場合、変換前のデータに復元する機能を
有する。すなわち、前記入力は、文字入力をした後に修
正したい場合である。
【0087】第1打に「*」を、第2打に数字の「3」
(削)を打った場合、入力した文字を削除する機能を有
する。第1打に「*」を、第2打に数字の「4」(単)
を打った場合、単独の漢字を入力する機能を有する。す
なわち、前記入力は、当て字のような各漢字ごとの入力
に便利である。
(削)を打った場合、入力した文字を削除する機能を有
する。第1打に「*」を、第2打に数字の「4」(単)
を打った場合、単独の漢字を入力する機能を有する。す
なわち、前記入力は、当て字のような各漢字ごとの入力
に便利である。
【0088】第1打に「*」を、第2打に数字の「5」
(後)を打った場合、後続の文字を変換する機能を有す
る。すなわち、前記入力は、英文の大文字と小文字とが
混在して入力できるため、便利な機能である。
(後)を打った場合、後続の文字を変換する機能を有す
る。すなわち、前記入力は、英文の大文字と小文字とが
混在して入力できるため、便利な機能である。
【0089】第1打に「*」を、第2打に数字の「6」
(半)を打った場合、全角文字を半角文字に変換する機
能を有する。第1打に「*」を、第2打に数字の「7」
(無)を打った場合、平仮名および英大文字等が登録さ
れていると、変換されずに出力する機能を有する。
(半)を打った場合、全角文字を半角文字に変換する機
能を有する。第1打に「*」を、第2打に数字の「7」
(無)を打った場合、平仮名および英大文字等が登録さ
れていると、変換されずに出力する機能を有する。
【0090】第1打に「*」を、第2打に数字の「8」
(同)を打った場合、同じ文字種に変換する機能を有す
る。すなわち、片仮名あるいは平仮名の大文字から小文
字、英大文字から英小文字に変換する。
(同)を打った場合、同じ文字種に変換する機能を有す
る。すなわち、片仮名あるいは平仮名の大文字から小文
字、英大文字から英小文字に変換する。
【0091】第1打に「*」を、第2打に数字の「9」
(異)を打った場合、日本語をローマ字に変換、外来語
を英語表記に変換、英語を片仮名に変換、またはこれら
の逆変換を行うことができる。
(異)を打った場合、日本語をローマ字に変換、外来語
を英語表記に変換、英語を片仮名に変換、またはこれら
の逆変換を行うことができる。
【0092】第1打に「*」を、第2打で「♯」(頭)
を打った場合、熟語、外来語、合成語、住所、氏名等の
一番頭の部分を一つ入力するだけで、登録されている全
語が入力される。
を打った場合、熟語、外来語、合成語、住所、氏名等の
一番頭の部分を一つ入力するだけで、登録されている全
語が入力される。
【0093】第1打に「*」を、第2打で「♯」(漢)
を打った場合、単語、あるいは熟語等の漢字変換ができ
る。本実施例は、第1打で数字キーを打ち、第2打で
「*」を打つことにより、各種異なる機能を持たせるこ
とができる。すなわち、本実施例は、図2において、割
り当てられていない「*」(X軸)の領域に新たな機能
等を持たせることができる。
を打った場合、単語、あるいは熟語等の漢字変換ができ
る。本実施例は、第1打で数字キーを打ち、第2打で
「*」を打つことにより、各種異なる機能を持たせるこ
とができる。すなわち、本実施例は、図2において、割
り当てられていない「*」(X軸)の領域に新たな機能
等を持たせることができる。
【0094】次に、本発明の実施例である文字等の入力
装置を説明する。図10は本発明の実施例で、文字等の
入力装置の概略を説明するためのブロック構成図ある。
前記文字等の入力装置は、文字等を入力するキーボード
101と、キーボード101から入力された数字等が第
1打かあるいは第2打であるかを検知する入力検知手段
102と、前記入力検知手段102において、キーボー
ド101から文字入力文字であることを検知した場合、
第1打目用入力画面、たとえば、図1に示す左側を表示
するための記憶部である第1打目用入力画面記憶部10
4と、前記第1打目用入力画面記憶部104に記憶され
ている第1打目用入力画面を表示する第1打目用入力画
面表示部105と、キーボード101から入力数字が第
1打目であることを入力検知手段102が検知した場
合、第2打目用入力画面、たとえば、図1に示す右側を
表示するための記憶部である第2打目用入力画面記憶部
106と、前記第2打目用入力画面記憶部106に記憶
されている第2打目用入力画面を表示する第2打目用入
力画面表示部107と、キーボード101から入力され
た第1打および第2打の数字から文字等のアドレスを発
生するアドレス発生回路103と、前記アドレス発生回
路103のアドレスに格納されている文字を発生させる
文字記憶装置108と、前記文字記憶装置108に記憶
されている文字を出力する出力装置109と、前記各ブ
ロックを制御するための制御回路110とから構成され
ている。
装置を説明する。図10は本発明の実施例で、文字等の
入力装置の概略を説明するためのブロック構成図ある。
前記文字等の入力装置は、文字等を入力するキーボード
101と、キーボード101から入力された数字等が第
1打かあるいは第2打であるかを検知する入力検知手段
102と、前記入力検知手段102において、キーボー
ド101から文字入力文字であることを検知した場合、
第1打目用入力画面、たとえば、図1に示す左側を表示
するための記憶部である第1打目用入力画面記憶部10
4と、前記第1打目用入力画面記憶部104に記憶され
ている第1打目用入力画面を表示する第1打目用入力画
面表示部105と、キーボード101から入力数字が第
1打目であることを入力検知手段102が検知した場
合、第2打目用入力画面、たとえば、図1に示す右側を
表示するための記憶部である第2打目用入力画面記憶部
106と、前記第2打目用入力画面記憶部106に記憶
されている第2打目用入力画面を表示する第2打目用入
力画面表示部107と、キーボード101から入力され
た第1打および第2打の数字から文字等のアドレスを発
生するアドレス発生回路103と、前記アドレス発生回
路103のアドレスに格納されている文字を発生させる
文字記憶装置108と、前記文字記憶装置108に記憶
されている文字を出力する出力装置109と、前記各ブ
ロックを制御するための制御回路110とから構成され
ている。
【0095】なお、特許請求の範囲における第1検知手
段および第2検知手段は、図10における入力検知手段
102に相当する。また、特許請求の範囲における第1
記憶手段、第2記憶手段、第1表示制御手段、および第
2表示制御手段は、第1打目用入力画面記憶部104、
第1打目用入力画面記憶部106、第1打目用入力画面
表示部105、第2打目用入力画面表示部107にそれ
ぞれ相当する。
段および第2検知手段は、図10における入力検知手段
102に相当する。また、特許請求の範囲における第1
記憶手段、第2記憶手段、第1表示制御手段、および第
2表示制御手段は、第1打目用入力画面記憶部104、
第1打目用入力画面記憶部106、第1打目用入力画面
表示部105、第2打目用入力画面表示部107にそれ
ぞれ相当する。
【0096】図11は本発明の実施例で、携帯電話を例
にした場合のフローチャートである。図10および図1
1に基づいて本実施例を説明する。携帯電話機を使用し
て電話をかける場合を説明する。最初、オペレータは、
電話機モードに設定した後、テンキーによって数字を入
力する(ステップ111)。図10における制御回路1
10は、電話機モードであるか否かを調べる(ステップ
112)。
にした場合のフローチャートである。図10および図1
1に基づいて本実施例を説明する。携帯電話機を使用し
て電話をかける場合を説明する。最初、オペレータは、
電話機モードに設定した後、テンキーによって数字を入
力する(ステップ111)。図10における制御回路1
10は、電話機モードであるか否かを調べる(ステップ
112)。
【0097】前記制御回路110は、予め電話機モード
が設定されていると判断した場合、入力された数字をそ
のまま電話番号として出力する(ステップ113)。前
記制御回路110は、電話機モードが設定されておら
ず、文字入力モードが設定されていると判断した場合、
表示部に第1打目用入力画面を表示する(ステップ11
4)。
が設定されていると判断した場合、入力された数字をそ
のまま電話番号として出力する(ステップ113)。前
記制御回路110は、電話機モードが設定されておら
ず、文字入力モードが設定されていると判断した場合、
表示部に第1打目用入力画面を表示する(ステップ11
4)。
【0098】前記制御回路110は、第1打目のキーが
押されたか否かを調べる(ステップ115)。前記制御
回路110は、第1打目が押されたと判断した場合、第
2打目用入力画面を表示させる(ステップ116)。ス
テップ115において、前記制御回路110は、第1打
目が押されていないと判断した場合、第1打目が押され
るまで、第1打目用入力画面を表示部に表示させる。
押されたか否かを調べる(ステップ115)。前記制御
回路110は、第1打目が押されたと判断した場合、第
2打目用入力画面を表示させる(ステップ116)。ス
テップ115において、前記制御回路110は、第1打
目が押されていないと判断した場合、第1打目が押され
るまで、第1打目用入力画面を表示部に表示させる。
【0099】前記制御回路110は、オペレータが第2
打目を押したか否かを調べる(ステップ117)。前記
制御回路110は、オペレータが第2打目を押したと判
断した場合、前記第1打目の数字と第2打目の数字に相
当するアドレスに記憶されている文字を出力するように
制御する(ステップ118)。ステップ117におい
て、前記制御回路110は、第2打目が押されていない
と判断した場合、第2打目が押されるまで、第2打目用
入力画面を表示部に表示させる。
打目を押したか否かを調べる(ステップ117)。前記
制御回路110は、オペレータが第2打目を押したと判
断した場合、前記第1打目の数字と第2打目の数字に相
当するアドレスに記憶されている文字を出力するように
制御する(ステップ118)。ステップ117におい
て、前記制御回路110は、第2打目が押されていない
と判断した場合、第2打目が押されるまで、第2打目用
入力画面を表示部に表示させる。
【0100】一つの文字が出力された後、前記制御回路
110は、次に第1打があるか否かを待つ(ステップ1
19)。前記制御回路110は、次に第1打があると判
断した場合、ステップ114に戻り、次の文字が無くな
るまで、同じ処理を繰り返す。前記制御回路110は、
次の第1打がないと判断した場合、文字の入力を終了さ
せる(ステップ120)。
110は、次に第1打があるか否かを待つ(ステップ1
19)。前記制御回路110は、次に第1打があると判
断した場合、ステップ114に戻り、次の文字が無くな
るまで、同じ処理を繰り返す。前記制御回路110は、
次の第1打がないと判断した場合、文字の入力を終了さ
せる(ステップ120)。
【0101】図12は本発明の実施例で、テンキーに拡
張キーを設けた場合を説明するための図である。図12
において、本実施例は、12個のキーに8個の拡張キー
を増設し、全部で20個のキーとした例である。たとえ
ば、一つのキーには、最大20個の固有名詞の頭文字を
表示して、第1打目用入力画面とする。前記第1打目用
入力画面の一つのキーに表示されている全部が表示され
ている20の第2打目用入力画面が用意される。
張キーを設けた場合を説明するための図である。図12
において、本実施例は、12個のキーに8個の拡張キー
を増設し、全部で20個のキーとした例である。たとえ
ば、一つのキーには、最大20個の固有名詞の頭文字を
表示して、第1打目用入力画面とする。前記第1打目用
入力画面の一つのキーに表示されている全部が表示され
ている20の第2打目用入力画面が用意される。
【0102】たとえば、数字の「2」に「甲、葛、加、
金、鎌、上、亀、鴨、茅、川、河、・・・」を割り当て
て、第1打目用入力画面とする。第2打目用入力画面
は、前記各文字を頭にしたフルネームがそれぞれ表示さ
れている。したがって、オペレータは、数字の「2」と
第2打目用入力画面の所望の文字を押すと、たとえば、
「甲斐」、「葛西」、「加藤」、「金井」、「鎌田」、
・・・等が入力される。すなわち、本実施例は、ひらが
な入力であっても3文字の入力が多い所、2打で入力を
することができる。本実施例は、地名や住所等の固有名
詞に使用すると2打で多くの文字を入力することができ
る。
金、鎌、上、亀、鴨、茅、川、河、・・・」を割り当て
て、第1打目用入力画面とする。第2打目用入力画面
は、前記各文字を頭にしたフルネームがそれぞれ表示さ
れている。したがって、オペレータは、数字の「2」と
第2打目用入力画面の所望の文字を押すと、たとえば、
「甲斐」、「葛西」、「加藤」、「金井」、「鎌田」、
・・・等が入力される。すなわち、本実施例は、ひらが
な入力であっても3文字の入力が多い所、2打で入力を
することができる。本実施例は、地名や住所等の固有名
詞に使用すると2打で多くの文字を入力することができ
る。
【0103】本実施例は、前記のような固有名詞の他
に、200個ないし400個程度の物、図形、漢字等を
登録しておくと、視覚を頼りに簡単に入力が可能にな
る。
に、200個ないし400個程度の物、図形、漢字等を
登録しておくと、視覚を頼りに簡単に入力が可能にな
る。
【0104】以上、本実施例を詳述したが、本発明は、
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。テンキ
ーの配置および文字等の割り当ては、基本と原則が同じ
であれば、一部の配置および割り当てを変更することが
できる。
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。テンキ
ーの配置および文字等の割り当ては、基本と原則が同じ
であれば、一部の配置および割り当てを変更することが
できる。
【0105】文字等のディスプレイに対する表示、ワー
ドプロセッサの機能等は、本発明ではないため、省略さ
れており、従来のものを利用することができる。本発明
の実施例の多くは、電話機のテンキーが示されている
が、「1、2、3」と「7、8、9」を上下逆にして、
情報処理装置用にできることはいうまでもない。テンキ
ーからの入力により文字等を作成する技術、仮想キーボ
ードにおける技術は、公知または周知の技術を使用する
ことができる。
ドプロセッサの機能等は、本発明ではないため、省略さ
れており、従来のものを利用することができる。本発明
の実施例の多くは、電話機のテンキーが示されている
が、「1、2、3」と「7、8、9」を上下逆にして、
情報処理装置用にできることはいうまでもない。テンキ
ーからの入力により文字等を作成する技術、仮想キーボ
ードにおける技術は、公知または周知の技術を使用する
ことができる。
【0106】本実施例におけるブロック構成図は、周知
あるいは公知の技術によって構成されるものであるた
め、詳細な回路等が省略されている。
あるいは公知の技術によって構成されるものであるた
め、詳細な回路等が省略されている。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、日本語入力が第1打を
一方の軸、第2打を他方の軸とみなして、たとえば、1
2個×11個の132箇所の領域に文字等を割り当てた
ため、「0、1、2、3、・・・、9」、「♯」、
「*」の中のものを2打することにより、全ての仮名文
字やアルファベット、数字、記号、変換、機能、等を入
力することができ、数少ないキーを備えているにもかか
わらず、フルキーボードに相当する機能を有する。
一方の軸、第2打を他方の軸とみなして、たとえば、1
2個×11個の132箇所の領域に文字等を割り当てた
ため、「0、1、2、3、・・・、9」、「♯」、
「*」の中のものを2打することにより、全ての仮名文
字やアルファベット、数字、記号、変換、機能、等を入
力することができ、数少ないキーを備えているにもかか
わらず、フルキーボードに相当する機能を有する。
【0108】本発明によれば、第1打目用入力画面と第
2打目用入力画面を見ながらキーに表示されている文字
等をハードキーボード、あるいは仮想キーボード(ソフ
トキーボード)によって打つことができるため、文字等
が表示されているキーの位置や文字等の打ち方を覚える
必要がない。すなわち、本発明の文字等の入力方法ある
いは文字等の入力装置は、お年寄り、子供、あるいは初
心者等に最適である。
2打目用入力画面を見ながらキーに表示されている文字
等をハードキーボード、あるいは仮想キーボード(ソフ
トキーボード)によって打つことができるため、文字等
が表示されているキーの位置や文字等の打ち方を覚える
必要がない。すなわち、本発明の文字等の入力方法ある
いは文字等の入力装置は、お年寄り、子供、あるいは初
心者等に最適である。
【0109】本発明によれば、前記121箇所に割り当
てられた文字等を入力した後に変換キー等を打つことに
より、所望の文字列にしたり、大文字から小文字、文字
種等を変換、あるいはその他各種変換が可能になった。
てられた文字等を入力した後に変換キー等を打つことに
より、所望の文字列にしたり、大文字から小文字、文字
種等を変換、あるいはその他各種変換が可能になった。
【0110】本発明によれば、仮名文字、アルファベッ
ト、記号等を従来のものと略同じ位置に配置すると共
に、文字記号等の配列を体系化しているため、機種を変
更しても、文字等が早く打てるだけでなく、配置を覚え
るのが簡単で、ブラインドタッチが容易にできる。
ト、記号等を従来のものと略同じ位置に配置すると共
に、文字記号等の配列を体系化しているため、機種を変
更しても、文字等が早く打てるだけでなく、配置を覚え
るのが簡単で、ブラインドタッチが容易にできる。
【0111】本発明によれば、片手の指一本、あるいは
ペンタッチ等で、携帯電話機等超小型の情報処理装置に
備えているテンキー等が使用でき、インターネットを介
した、情報検索、お金の決済、購買、あるいはe−ma
il等が簡単にできるようになる。
ペンタッチ等で、携帯電話機等超小型の情報処理装置に
備えているテンキー等が使用でき、インターネットを介
した、情報検索、お金の決済、購買、あるいはe−ma
il等が簡単にできるようになる。
【0112】本発明によれば、仮想キーボードを使用す
ることにより、テンキーの部分をさらに小型にし、使い
勝手を良くすることができる。
ることにより、テンキーの部分をさらに小型にし、使い
勝手を良くすることができる。
【0113】本発明によれば、仮名文字、アルファベッ
ト、記号等が合理的に配置されているため、文字等が早
く打てるだけでなく、配置を覚えるのが簡単で、ブライ
ンドタッチが容易にできる。
ト、記号等が合理的に配置されているため、文字等が早
く打てるだけでなく、配置を覚えるのが簡単で、ブライ
ンドタッチが容易にできる。
【図1】表示画面内に設けられた第1打目用入力画面と
第2打目用入力画面とを説明するための概念図である。
第2打目用入力画面とを説明するための概念図である。
【図2】本発明の実施例で、11個×11個の121箇
所の領域と、変換および機能を行う領域に配置された全
文字等を説明するための図である。
所の領域と、変換および機能を行う領域に配置された全
文字等を説明するための図である。
【図3】図1の簡易型を説明するための図で、第1打目
用入力画面が簡易化されている。
用入力画面が簡易化されている。
【図4】本発明の実施例で、情報処理装置における表示
部分とキーボードを説明するための図である。
部分とキーボードを説明するための図である。
【図5】本発明の実施例で、第1打目用入力画面と第2
打目用入力画面が同時に表示できる例を説明するための
図である。
打目用入力画面が同時に表示できる例を説明するための
図である。
【図6】本発明の実施例で、表示部内にある仮想キーボ
ードが一列に配置されている携帯電話機の例を説明する
ための図である。
ードが一列に配置されている携帯電話機の例を説明する
ための図である。
【図7】本発明の実施例で、ハードキーボードと表示部
内に第1打目用入力画面または第2打目用入力画面が一
列に配置されている携帯電話機の例を説明するための図
である。
内に第1打目用入力画面または第2打目用入力画面が一
列に配置されている携帯電話機の例を説明するための図
である。
【図8】本発明の実施例で、表示部内のキーボードを説
明するための図である。
明するための図である。
【図9】本発明の実施例で、表示部内に二列にした仮想
キーボードを二組備えている例を説明するための図であ
る。
キーボードを二組備えている例を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の実施例で、文字等の入力装置の概略
を説明するためのブロック構成図ある。
を説明するためのブロック構成図ある。
【図11】本発明の実施例で、携帯電話を例にした場合
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図12】本発明の実施例で、テンキーに拡張キーを設
けた場合を説明するための図である。
けた場合を説明するための図である。
【図13】従来の電話機等に備えられている各テンキー
の番号と、当該番号に対する文字情報を示す図である。
の番号と、当該番号に対する文字情報を示す図である。
【図14】二桁の数字を打つことにより仮名を入力する
従来のカナコード表を説明するための図である。
従来のカナコード表を説明するための図である。
【図15】二桁の数字を打つことによりアルファベット
を入力する従来の英数字記号コード表を説明するための
図である。
を入力する従来の英数字記号コード表を説明するための
図である。
【図16】図13のテンキーを図14および図15と同
様に表したものである。
様に表したものである。
41、51、81、91・・・電子機器、情報処理装置 61、71・・・携帯電話機 42、52、62、72、82、92・・・表示部 44、55、75・・・ハードキーボード 43、53、54、76、93、94・・・仮想キーボ
ード(ソフトキーボード)、第1打目用入力画面、第2
打目用入力画面 63、73・・・スピーカー 64、74・・・マイクロホン 101・・・キーボード 102・・・入力検知手段 103・・・アドレス発生回路 104・・・第1打目用入力画面記憶部 105・・・第1打目用入力画面表示部 106・・・第2打目用入力画面記憶部 107・・・第2打目用入力画面表示部 108・・・文字記憶装置 109・・・出力装置 110・・・制御回路
ード(ソフトキーボード)、第1打目用入力画面、第2
打目用入力画面 63、73・・・スピーカー 64、74・・・マイクロホン 101・・・キーボード 102・・・入力検知手段 103・・・アドレス発生回路 104・・・第1打目用入力画面記憶部 105・・・第1打目用入力画面表示部 106・・・第2打目用入力画面記憶部 107・・・第2打目用入力画面表示部 108・・・文字記憶装置 109・・・出力装置 110・・・制御回路
Claims (18)
- 【請求項1】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯および/または*を配置し、前記各座標
軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等
を割り当て、一方の座標軸の数字の0ないし9と♯、*
を第1打に、他方の座標軸に数字の0ないし9と♯およ
び/または*を第2打とした文字等の入力方法におい
て、 文字等の入力に際し、前記各座標軸の交点に割り当てら
れた文字、数字、記号、変換、機能等を表示した第1打
目用入力画面が表示され、 前記第1打目用入力画面に表示されているキーの中で所
望のキーと同じキーを押すことにより、押されたキーに
割り当てられている文字、数字、記号、変換、機能等が
第1打目用入力画面に代わって第2打目用入力画面に表
示され、 第2打目用入力画面に表示されたキーと同じキーを押す
ことにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当てら
れた所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等が出
力することを特徴とする文字等の入力方法。 - 【請求項2】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯および/または*を配置し、前記各座標
軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等
を割り当て、一方の座標軸の数字の0ないし9と♯、*
を第1打に、他方の座標軸に数字の0ないし9と♯およ
び/または*を第2打とした文字等の入力方法におい
て、 文字等の入力に際し、前記各座標軸の交点に割り当てら
れた文字、数字、記号、変換、機能等を表示した第1打
目用入力画面が表示され、 前記第1打目用入力画面に表示されているキーの中で所
望のキーと同じキーを押すことにより、押されたキーに
割り当てられている文字、数字、記号、変換、機能等が
第1打目用入力画面とは別に第2打目用入力画面に表示
され、 第2打目用入力画面に表示されたキーと同じキーを押す
ことにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当てら
れた所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等が出
力することを特徴とする文字等の入力方法。 - 【請求項3】12個のテンキーと、複数の拡張キーとを
設けることにより、文字、数字、記号、図形等の出力、
および/または他の機能を持たせることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載された文字等の入力方法。 - 【請求項4】前記第1打目用入力画面および第2打目用
入力画面には、仮想キーボードが表示されることを特徴
とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載さ
れた文字等の入力方法。 - 【請求項5】前記第1打目用入力画面におけるキーの数
は、6個以上であることを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれか1項に記載された文字等の入力方法。 - 【請求項6】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯および/または*を配置し、前記各座標
軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等
が割り当てられている文字等の入力装置において、 文字等を入力するキーボードと、 前記キーボードにより文字等の入力であることを検知す
る第1検知手段と、 前記各座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記
号、変換、機能等が表示されている文字等を入力するた
めの第1打目用入力画面を記憶する第1記憶手段と、 前記文字、数字、記号、変換、機能等の内、確定すべき
キーが表示される第2打目用入力画面を記憶する第2記
憶手段と、 前記第1検知手段により文字等の入力であることを検知
することにより、第1打目用入力画面を表示する第1表
示制御手段と、 前記第1打目用入力画面における所望のキーと同じキー
が押されたことを検知する第2検知手段と、 前記第2検知手段により前記第1打目用入力画面におけ
る所望のキーが押されたことを検知することにより、前
記第1打目用入力画面の位置で、前記押されたキーに割
り当てられた文字等を第2打目用入力画面として表示さ
せる第2表示制御手段と、 前記第2打目用入力画面のキーに相当するキーを押すこ
とにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当てられ
た所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等を出力
させる文字発生手段と、 を少なくとも備えていることを特徴とする文字等の入力
装置。 - 【請求項7】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯および/または*を配置し、前記各座標
軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等
が割り当てられている文字等の入力装置において、 文字等を入力するキーボードと、 前記キーボードにより文字等の入力であることを検知す
る第1検知手段と、 前記各座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記
号、変換、機能等が表示されている文字等を入力するた
めの第1打目用入力画面を記憶する第1記憶手段と、 前記文字、数字、記号、変換、機能等の内、確定すべき
キーが表示される第2打目用入力画面を記憶する第2記
憶手段と、 前記第1検知手段により文字の入力であることを検知す
ることにより、第1打目用入力画面を表示する第1表示
制御手段と、 前記第1打目用入力画面における所望のキーと同じキー
が押されたことを検知する第2検知手段と、 前記第2検知手段により前記第1打目用入力画面におけ
る所望のキーが押されたことを検知することにより、前
記第1打目用入力画面の位置と別の位置で、前記押され
たキーに割り当てられた文字等を第2打目用入力画面と
して表示させる第2表示制御手段と、 前記第2打目用入力画面のキーに相当するキーを押すこ
とにより、前記座標軸の交点となる領域に割り当てられ
た所望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等を出力
させる文字発生手段と、 を少なくとも備えていることを特徴とする文字等の入力
装置。 - 【請求項8】一方の座標軸に少なくとも数字の0ないし
9と♯、*を配置し、他方の座標軸に少なくとも数字の
0ないし9と♯および/または*を配置し、前記各座標
軸の交点となる領域に文字、数字、記号、変換、機能等
が割り当てられている文字等の入力装置において、 文字等を入力する表示画面内の仮想キーボードと、 前記仮想キーボードにより、文字等の入力であることを
検知する第1検知手段と、 前記各座標軸の交点に割り当てられた文字、数字、記
号、変換、機能等が表示されている文字等を入力するた
めの第1打目用入力画面を記憶する第1記憶手段と、 前記文字、数字、記号、変換、機能等の内、確定すべき
文字のキーが表示される第2打目用入力画面を記憶する
第2記憶手段と、 前記第1検知手段により文字の入力であることを検知す
ることにより、第1打目用入力画面を表示する第1表示
制御手段と、 前記第1打目用入力画面内キーが押されたことを検知す
る第2検知手段と、 前記第2検知手段により前記第1打目用入力画面におけ
る所望のキーが押されたことを検知することにより、前
記第1打目用入力画面の位置と同じまたは別の位置で、
前記押されたキーに割り当てられた文字等を第2打目用
入力画面に表示させる第2表示制御手段と、 前記第2打目用入力画面の仮想キーボードを押すことに
より、前記座標軸の交点となる領域に割り当てられた所
望の文字、数字、記号等、あるいは文字列等を出力させ
る文字発生手段と、 を少なくとも備えていることを特徴とする文字等の入力
装置。 - 【請求項9】前記第1打目用入力画面と第2打目用入力
画面とに表示されるキーボード、あるいは前記第1およ
び第2打目用入力画面に表示されるキーボードと実際の
キーボードとは、相似形であることを特徴とする請求項
6ないし請求項8のいずれか1項に記載された文字等の
入力装置。 - 【請求項10】少なくとも数字の0ないし9および*、
♯にそれぞれ割り当てられた機能、文字、数字、記号、
文字列等に変換するソフトウエアがROMとして組み込
まれていることを特徴とする請求項6ないし請求項8の
いずれか1項に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項11】前記キーは、一列に配置されていること
を特徴とする請求項6ないし請求項10のいずれか1項
に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項12】前記キーは、二列に配置されていること
を特徴とする請求項6ないし請求項10のいずれか1項
に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項13】前記仮想キーボードは、大きさおよび位
置を変えることができることを特徴とする請求項6ない
し請求項12に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項14】前記仮想キーボードは、表示画面内に設
けたり、消去が自在にできることを特徴とする請求項6
ないし請求項12に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項15】前記キーは、パーソナルコンピュータ、
固定式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイ
ル機器、端末機器、電子辞書、システム手帳、電子本、
電子手帳等を含む情報処理装置における表示画面内で使
用されることを特徴とする請求項6ないし請求項14の
いずれか1項に記載された文字等の入力装置。 - 【請求項16】前記キーは、デジタルテレビジョン、遊
技機、電子機器の表示画面、またはこれらのコントロー
ラーの表示画面内に設けられていることを特徴とする請
求項6ないし請求項14のいずれか1項に記載された文
字等の入力装置。 - 【請求項17】前記キーに割り当てられている文字種等
は、文字種毎に色分けされていることを特徴とする請求
項6ないし請求項16のいずれか1項に記載された文字
等の入力装置。 - 【請求項18】前記キーには、漢字または図形が割り当
てられていることを特徴とする請求項6ないし請求項1
7のいずれか1項に記載された文字等の入力装置。
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---|---|---|---|
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