JP2001331253A - キー入力装置および携帯電話機 - Google Patents
キー入力装置および携帯電話機Info
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Abstract
号、文字、数字の入力を容易に行うことができるキー入
力装置を提供すること。 【解決手段】 キー入力装置5は、少なくとも上下4段
左右3列の12個のメインキー21〜32が設けられた
メインキーエリア20と、少なくとも3カ所のキースイ
ッチ部を備えたモードキー54とを備える。各メインキ
ー21〜32の表面には、そのキー打鍵時に入力される
文字、数字および記号が表記され、モードキー54の各
キースイッチ部は、メインキーの入力モードを切り替え
るかな入力用キースイッチ部54A、英字入力用キース
イッチ部54B、数字入力用キースイッチ部54Dおよ
び記号入力用キースイッチ部54Cで構成される。各キ
ースイッチ部の相対位置は、前記メインキーに表記され
た文字、数字および記号の相対位置に対応している。
Description
力するキー入力装置および携帯電話機に関する。詳しく
は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、PHS、電子
手帳、腕時計、小型のワードプロセッサ(ワープロ)や
パーソナルコンピュータ(パソコン)等で入力操作を行
えるようにしたキー入力装置と、このキー入力装置を有
する携帯電話機に関する。
する場合、通常はキーボードが用いられている。この従
来のキーボードは、80個以上のキーを備えている。こ
のため、各キーに、数字や文字、記号などを別々に設定
することができ、電子メールの入力や、インターネット
のホームページ閲覧時のアドレス入力など、数字、文
字、記号等が混在する入力を行う場合でも、各キーをそ
れぞれ押すことで比較的容易に入力することができる。
型の情報機器においても、電子メールの送受信機能やイ
ンターネットのホームページ閲覧機能などが組み込まれ
るようになっている。この携帯電話のような小型の機器
では、キーボードのように80個ものキーを配置するこ
とはできない。このため、例えば、携帯電話では、電話
番号入力用に設けられた12個程度のキーに、数字、か
な、英字を設定し、入力モードを切り替える切替キーを
順次押して、画面のモード表示を見ながら、数字入力モ
ード、かな入力モード、英字入力モードに切り替えて数
字および文字を入力するようにしている。
(キートップ)に、数字、かな(50音図でア段にあた
る「あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ…」)、
アルファベット(ABCD…)が表記されている。
は、一部の記号、例えば、句点「。」や読点「、」がキ
ーに設定されている程度であり、他の多くの記号は画面
に表記されるメニューから選択しなければならず、容易
に入力することができなかった。特に、携帯電話を通話
用として用いる場合には、これらの記号入力は必要無か
ったが、携帯電話等で電子メールを入力したり、ホーム
ページ閲覧時のアドレスを入力する場合には、これらの
記号入力が必要な場合があり、記号入力が困難であると
操作性が低下するという問題があった。このため、キー
数が少ない機器、例えば携帯電話機において、文字、数
字だけでなく、記号も含めて容易に入力できるキー入力
装置が要望されていた。
装置および携帯電話機において、記号、文字、数字の入
力を容易に行うことができるキー入力装置および携帯電
話機を提供することにある。
は、図面を参照して説明すると、メインキー21〜32
と、少なくとも3カ所のキースイッチ部を備えたモード
切替キー54と、を備え、前記各メインキー21〜32
の表面には、そのキーを押した際に入力される文字、数
字および記号の3種類の記号が表記され、前記モード切
替キー54の3つのキースイッチ部は、それぞれメイン
キーの入力モードを、文字入力モードに設定する文字入
力用キースイッチ部と、数字入力モードに設定する数字
入力用キースイッチ部54Dと、記号入力モードに設定
する記号入力用キースイッチ部54Cとで構成され、か
つ各入力モードが設定された各キースイッチ部の相対位
置は、前記メインキーに表記された文字、数字および記
号の相対位置に対応して設定されていることを特徴とす
る。
ー21〜32に、文字、数字の他に、記号も設定表記
し、このメインキーの入力モードをモード切替キー54
のキースイッチ部の入力によって切り替えているので、
文字、数字、記号を切り替えて容易に入力できる。従っ
て、キー数が少なくても、各キーに記号を設定できるた
め、多くの記号も容易に入力することができる。その
上、モード切替キー54の各キースイッチ部の相対位置
は、各メインキーの表面に表記された文字、数字、記号
の相対位置に対応しているので、モード切替キーによる
切り替え操作を直感的にかつ容易に把握でき、切り替え
操作性も向上することができる。さらに、各々独立して
入力可能な各キースイッチ部に各入力モードを設定し、
各入力モードを直接切り替えられるように設定している
ので、従来の携帯電話のように、1つのキーを所定回数
押して、画面に表示されるモード表示を確認しながら入
力モードを設定する操作に比べて、切替操作が簡単にな
り、かつ画面表示などを確認する必要もないため操作性
を向上できる。
の相対位置が、各メインキー表面の文字、数字および記
号の相対位置に対応しているとは、完全に一致している
場合に限らず、キー入力装置5の利用者が、メインキー
21〜32上の表記と、モード切替キー54のキースイ
ッチ部の位置とを対応して把握できる位置関係にあれば
よい。例えば、メインキーにおいて、文字が、数字より
も右側で、かつ記号の真下に配置されている場合、文字
入力用キースイッチ部は、数字入力用キースイッチ部よ
りも右側であり、かつ記号入力用キースイッチ部よりも
下側であればよく、必ずしも記号入力用キースイッチ部
の真下に配置されている必要はない。
キースイッチ部は、メインキーの入力モードを、かな入
力モードに設定するかな入力用キースイッチ部54A
と、英字入力モードに設定する英字入力用キースイッチ
部54Bとで設定されていることが好ましい。文字入力
用キースイッチ部として、かな入力用キースイッチ部
と、英字入力用キースイッチ部とが独立して設けられて
いれば、各キースイッチ部を直接入力することで、かな
入力および英字入力を容易に切り替えることができ、入
力操作性をより一層向上することができる。
切替キーの中心に対する角度が90度毎異なる4つの位
置に、前記かな入力用キースイッチ部54A、英字入力
用キースイッチ部54B、記号入力用キースイッチ部5
4Cおよび数字入力用キースイッチ部54Dがそれぞれ
設定されていることが好ましい。ここで、モード切替キ
ーとしては、円形、楕円形、菱形、長方形等の様々な形
状のものが利用できる。そして、このようなモード切替
キーにおいて、4つのキースイッチ部を、モード切替キ
ーの中心に対する角度が90度毎異なる4つの位置、例
えば、モード切替キーの中心に対してその上側(時計に
おける12時方向)、右側(同3時方向)、下側(同6
時方向)、左側(同9時方向)の4つの位置のような、
キー中心に対して90度間隔の位置に設定すれば、各キ
ースイッチ部を容易に入力し分けることができ、モード
切替操作を容易に行うことができる。
れ、かつ、その4つの角部に前記かな入力用キースイッ
チ部、英字入力用キースイッチ部、記号入力用キースイ
ッチ部および数字入力用キースイッチ部がそれぞれ設定
されていることが好ましい。モード切替キーとしては、
前述のように、円形、楕円形などでもよいが、菱形に形
成し、その4つの角部に各キースイッチ部を設定すれ
ば、キースイッチ部の位置を容易に把握でき、操作し易
くできる。また、モード切替キーの入力操作性を維持し
ながら、その大きさを比較的小さくでき、携帯電話のよ
うな小型の機器にも容易に組み込むことができる。さら
に、モード切替キーとしては、各キースイッチ部が物理
的に独立したキーつまり3個以上の複数のキーから構成
されるものでもよいが、モード切替キー54が1つのキ
ーによって構成されていれば、各モード切替用のキーを
個別に設ける場合に比べて、キーの数を少なくできる。
よって、各キーの大きさを変えることなく、小型化が図
れる。つまり、操作性を維持しつつ、小型化が達成でき
る。
(キートップ)の左側には数字が表記され、上側には記
号が表記され、下側には文字が表記され、前記モード切
替キー54は、左端側に数字入力用キースイッチ部54
Dが設定され、上側に記号入力用キースイッチ部54C
が設定され、下側にかな入力用キースイッチ部54Aお
よび英字入力用キースイッチ部54Bの一方のキースイ
ッチ部が設定され、右側にかな入力用キースイッチ部お
よび英字入力用キースイッチ部の他方のキースイッチ部
が設定されていることが好ましい。携帯電話のように、
上下4段左右3列の12個のメインキーが設けられてい
る場合、各メインキーは横長形状に形成すればコンパク
トに収まる。このような横長のメインキーにおいて、左
側に数字を表記すれば、数字を比較的大きく表すことが
でき、通常の使用では数字入力の割合が多い携帯電話等
に適したキーに設定できる。
キースイッチ部54A〜54Dには、上下左右にカーソ
ルを移動するカーソルキー機能もそれぞれ設定されてい
るとともに、前記モード切替キーの機能を入力モードの
設定機能およびカーソルキー機能のいずれかに切り替え
るモードキー55が設けられていることが好ましい。こ
の際、例えば、モードキーを押してから(押して離して
から)、モード切替キーを1〜2回押すと、各入力モー
ドが選択されてロックされ、それ以外の場合には、カー
ソルキー機能が働くように設定すればよい。
常、文字キーに設定されており、文字などを入力中にカ
ーソル機能を働かせることが面倒であった。これに対
し、本発明のように、モード切替キー54にカーソルキ
ー機能も組み込めば、文字入力中でも容易にカーソル機
能を働かせることができて操作性を向上できる。さら
に、モード切替キーにカーソルキー機能を組み込むこと
で、キー数の増加を抑えることができ、例えば、単独の
カーソルキーをモード切替キーとは別に設ける場合に比
べて、キー配置スペースを小さくできる。このため、本
発明においては、特に、携帯電話のように、小型の機器
にも容易に組み込むことができる。
な入力モード」に設定されているときに、前記モードキ
ー55を押して離した後に、小文字が存在するかな文字
が1つ入力された際には、そのかな文字の小文字が入力
されるように設定されていることが好ましい。例えば、
モードキー55を押した後に、メインキー21を打鍵す
ると、通常の「あ」ではなく、この「あ」の小文字
「ぁ」が入力される。他の小文字「ぃ、ぅ、ぇ、ぉ、
ゃ、ゅ、ょ、っ、ヵ、ヶ、わ」も同様である。この際、
1つ小文字が入力されると、元のかな入力モードに自動
的に戻るように、つまり、小文字入力機能がモードキー
55の次に入力されたかな文字のみに働くワンタイム入
力方式を採用していれば、元のモードに戻す操作が不要
になり、操作性を向上できる。
を、その文字の小文字として入力する機能も設けられて
いれば、小文字入力も容易に入力できるとともに、小文
字入力モード用の独立したキーを配置する必要もなく、
キー数の増加を抑えることができるので、特に携帯電話
のような小型の機器に適している。
かな入力モードまたは数字入力モードのいずれかに設定
されているときに、前記モードキー55を押しながら各
メインキーを押すと、そのキー打鍵回数に対応してその
メインキーに設定された英文字が入力されるように設定
されていることが好ましい。
数字入力を行っている際に、一時的に英文字を入力する
際等に、モード切替キー54を用いて入力モードを切り
替える必要が無く、簡単な操作で英文字を入力すること
ができる。なお、この際、英大文字が入力されるか、英
小文字が入力されるかは、初期設定等で適宜設定すれば
よいが、通常は、英大文字が入力されるようにしておけ
ばよい。
キー55を押しながら各メインキー21〜32を押す
と、英小文字モードの場合には英大文字が入力され、英
大文字モードの場合には英小文字が入力されるように設
定してもよい。このように設定すれば、1文字のみ英大
文字あるいは英小文字を入力する際にも入力操作性を向
上できる。
後に前記モードキー55が1回押された場合には、その
メインキーの打鍵回数を確定して対応する文字、記号を
出力するとともに、前記モードキーが押された直後に、
再度モードキーを1回以上続けて打鍵した場合には、前
記確定された文字、記号をモードキーの打鍵回数分、繰
り返して入力するリピート入力が機能するように設定さ
れていることが好ましい。この場合には、同じキーに設
定された文字や記号を容易に続けて入力できるととも
に、例えば、「www」のように同じ文字を続けて入力
する際に、モードキーを繰り返す回数分押すだけでよ
く、入力効率を非常に向上することができる。
キーエリア20の上側に配置されていることが好まし
い。このような配置にすれば、携帯電話1のように、縦
長の機器にメインキー21〜32およびモード切替キー
54を容易に配置でき、かつ各キーも比較的大きめに設
定できるため、入力操作性を向上できる。
メインキー21〜32を備え、これらの12個のメイン
キー21〜32の内の5個のキー21〜25には母音を
表すアルファベットである「A」、「I」、「U」、
「E」、「O」の文字入力モードで入力される文字キー
が個別に設定され、他の7個のキー26〜32にはアル
ファベットの他の21個の子音を表す文字が各キーに3
個ずつ設定されていることが好ましい。この際、前記1
2個のキー21〜32は上下4段左右3列に配列され、
最上段の3個のキー21〜23には左側から順に
「A」、「I」、「U」を入力する文字キーが設定さ
れ、上から2段目の左から2つのキー24,25には左
側から順に「E」、「O」を入力する文字キーが設定さ
れていることが好ましい。このような順序で母音が配置
されていれば、キー位置を覚えやすく、より操作性を向
上できる。
語でも最も使用頻度の高い母音つまり「A」、「I」、
「U」、「E」、「O」を独立したキーに設定したた
め、これらの文字はキーを1回押すだけで入力できる。
このため、母音入力時の打鍵回数を少なくでき、操作性
が向上し、高速入力も可能となる。また、アルファベッ
トの他の21個の文字を、7個のキー26〜32に3個
ずつ配列しているので、12個と非常に少ないキー数で
アルファベット26文字を入力することができ、小型で
携帯性に優れたキー入力装置5を形成できる。さらに、
子音キーが設定された7個のキーには、各々3個ずつ文
字を配置しているので、各文字の入力を各キーを押す回
数で分けている場合に、各キーを最大3回押せばどの文
字でも入力できて操作性を向上でき、かつ各子音が各キ
ーに均等に配列されているので、キー打鍵操作のバラン
スをよくでき、操作性をより一層向上できる。
れぞれ「KGF」、「SZJ」、「TDV」、「NC
Q」、「HBP」、「RML」、「YWX」の文字入力
モードで入力される各文字キーの組み合わせが設定され
ていることが好ましい。このキー入力装置によれば、ロ
ーマ字入力において前記母音キーと組み合わされること
で、「か」行〜「わ」行を入力する子音「K、S、T、
N、H、M、Y、R、W」を各キーの第1もしくは第2
文字キーに設定できるため、母音に次いで入力頻度の高
い清音の子音を簡単な操作で入力することができ、操作
性をより一層向上することができる。さらに、「カ」行
を入力する「K」キーに濁音の「ガ」行を入力する
「G」キーを、「サ」行を入力する「S」キーに「ザ」
行を入力する「Z」キーを、「タ」行を入力する「T」
キーに「ダ」行を入力する「D」キーを、「ハ」行を入
力する「H」キーに「バ」行を入力する「B」キーをそ
れぞれ設定したので、関連する清音と濁音を同じキーを
用いて(キーを押す回数を変えることなどで)入力する
ことができる。このため、濁音の入力操作も覚えやすく
なり、高速に入力することができる。
ーには、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、
「6」、「7」、「8」、「9」、「*」、「0」、
「#」の数字入力モードで入力される数字および記号が
設定されていることが好ましい。このキー入力装置によ
れば、「0」〜「9」までの数字キーと、「*」、
「#」の記号とが設けられているので、数値データの入
力や、携帯電話、腕時計、電子手帳等の電話帳などに電
話番号を入力する操作や電話を掛ける操作を容易に行う
ことができる。特に、メインキーが上下4段左右3列に
配置されるため、これらのメインキーの左列から右列さ
らに上段から下段に向かって「1」、「2」、「3」、
「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、
「*」、「0」、「#」の各数字などを設定すれば、携
帯電話をはじめとする各種電話におけるプッシュボタン
と同じ配列となり、電話やFAXに容易に適用すること
ができる。
入力モード時に入力される記号が3個ずつ設定されてい
ることが好ましい。例えば、前記上下4段左右3列の1
2個のメインキーには、「()’」「{}”」「「」
^」「<>`」「[]チルダ記号」「/%│」「−+
=」「@*#」「¥&$」「・:;」「、_〜」「。!
?」の記号入力モードで入力される記号が3個ずつ設定
されていることが好ましい。このようなキー入力装置に
よれば、12個のメインキー21〜32の各キー毎に、
3種の記号が設定されているから、例えば各キー21〜
32を1回押せば、左の記号が、2回押せば中央の記号
が、3回押せば右の記号がそれぞれ入力され、12個の
キーで計36個もの記号を入力できる。
力することができ、僅か12個のキーであっても、通常
のパソコンで使用されるフルキーボードで入力可能な記
号を殆どすべて入力することができる。そして、本発明
のキー入力装置では、記号の他に、「0〜9」の数字、
文字(アルファベット)もすべて入力可能なため、12
個のキーしかなくても、フルキーボードと同様に使用す
ることができる。
力装置を有することを特徴とするものである。携帯電話
機では、携帯性や操作性を高めるために、キー数も少な
く設定されている。このような携帯電話機に、本発明の
キー入力装置を組み込めば、少ないキー数でありなが
ら、フルキーボードと同様の機能を有することができ
る。このため、携帯電話機で住所等を入力する場合や、
インターネットのブラウザ機能や電子メール機能を有す
る携帯電話機において、メールやアドレスなどを入力す
る場合に、通常のフルキーボードと同様の各文字、数
字、記号を入力でき、同様の操作が可能になる。
力モード時に入力される「*」が表記されたキー30お
よび「#」が表記されたキー32の一方のキーには、文
字入力モード時に入力可能な「,」が設定され、他方の
キーには、文字入力モード時に入力可能な「.」が設定
されていることが好ましい。
他に、「*」、「#」を入力できるようにする必要があ
る。但し、この「*」、「#」は、文字入力時などはそ
れほど頻度が高いものではない。従って、文字入力時
に、これらの「*」、「#」が設定されたキー30,3
2に文字の他に「,(カンマ)」、「.(ピリオド)」
を入力可能にすれば、文字入力操作性が向上し、少ない
キー配列でフルキーボードと同等の機能を備えることが
できる。なお、かな入力時には、「,(カン
マ)」、「.(ピリオド)」の代わりに、読点「、」お
よび句点「。」が入力されるようにしてもよい。
に基づいて説明する。 (全体構成)本実施形態は、図1に示すように、携帯電
話1のキー入力装置5として用いられたものである。携
帯電話1には、マイク2と、スピーカー3と、液晶ディ
スプレイ4とが設けられているとともに、複数のキーが
配置されたキー入力装置(キー入力部)5が設けられて
いる。
に設けられたメインキーエリア20と、このメインキー
エリア20の上側に設けられた機能キーエリア50とを
備えている。メインキーエリア20には、図2に示すよ
うに、上下4段左右3列の12個のメインキー21〜3
2が配置されている。機能キーエリア50には、9個の
機能キー51〜59が配置されている。
ー21〜32は、横長の略楕円形状に形成され、各文
字、数字、記号が設定されている。すなわち、各メイン
キー21〜32のキー表面(キートップ)には、各キー
21〜32を単独で打鍵した際に入力され、ローマ字に
よる日本語入力や英語入力に用いられるアルファベット
等の文字キーが設定されている。
字キーの配列は、上段側に母音キーが設定され、その下
側には、ローマ字入力において前記母音キーと組み合わ
されることで「か行」〜「わ行」を入力する子音キーが
配列されている。本実施形態では、日本語の入力として
ローマ字入力を採用している。ローマ字入力は、カナ文
字50音に比べて文字数が少ないため、特にキー数が少
ないキー入力装置5等では、カナ文字50音を各キーに
設定した場合に比べて操作が簡単であり、また最近のパ
ソコン等の普及に伴い、日本語を入力するユーザーの大
半がローマ字を使って入力しているため、取り組みやす
いという利点がある。
頻度には規則性があり、母音の頻度が最も高く、次に子
音が「K、S、T、N…」の50音順にほぼ出現する。
従って、本実施形態では、母音キーを上段のメインキー
21〜25にまとめて設定し、子音キーをその下側のキ
ー26〜32に頻度の高い順に並べたので、頻度に合わ
せて覚えやすく、かつ、打ちやすい順とされている。
1〜25には、文字配列としてそれぞれ母音を表す
「A」、「I」、「U」、「E」、「O」がそのキーを
1回打鍵した際に入力される第1の文字キーとして配列
されている。この配列は、左から右および第1段から第
2段に行くに従って、「A」、「I」、「U」、
「E」、「O」となるように文字の覚えやすさを配慮し
て設定されている。
回打鍵した際に入力される第1の文字キーとして、日本
語の子音を表す「K」、「S」、「T」、「N」、
「H」、「R」の子音キーが配列され、キー26には、
子音キー「Y」が配列されている。これらの配列は、
「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、
「ら」行、「や」行の子音がほぼアカサタナ順に並ぶよ
うに配慮して設定されている。また、キー32、26に
は、そのキーを2回連続して打鍵した際に入力される第
2の文字キーとして、「M」、「W」の子音キーが配列
されている。この配列は、残りの「ま」行、「わ」行が
並ぶようにしたものである。
ーを2回連続して打鍵した際に入力される第2の文字キ
ーとして、「G」、「Z」、「D」、「B」の各子音キ
ーが配列されている。すなわち、「が」行、「ざ」行、
「だ」行、「ば」行を入力する子音「G」、「Z」、
「D」、「B」が、清音「か」行、「さ」行、「た」
行、「は」行を入力する「K」、「S」、「T」、
「H」に対応して設定されて清音と濁音とが対応するよ
うに配列されている。
「H」、「B」が設定されたキー31には、第3の文字
キーとして「ぱ」行を入力するための「P」が設定さ
れ、「ぱ」行の入力も覚えやすく、かつ、操作性よく行
えるようになっている。また、「な」行を入力する
「N」が設定されたキー30は、ローマ字入力において
は、撥音「ん」を入力するキーとしても利用されてい
る。
キー21、24は、第2の文字キーとして長音「ー」、
促音「っ」がそれぞれ設定された長音設定母音キー、促
音設定母音キーとされている。また、キー26〜29に
は、そのキーを3回連続して打鍵した際に入力される第
3の文字キーとして「X」、「F」、「J」、「V」が
それぞれ設定されている。さらに、キー30には、英語
入力モード時の第2の文字キーとして「C」が設定さ
れ、第3の文字キーとして「Q」が設定されている。ま
た、キー32には、第3の文字キーとして「L」が設定
されている。
は、12個のメインキー21〜32の内、5個のキー2
1〜25に母音「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」が単独で設定され、他のキー26〜32に、他の
21文字が3文字ずつ設定されている。具体的には、キ
ー26に「YWX」、キー27に「KGF」、キー28
に「SZJ」、キー29に「TDV」、キー30に「N
CQ」、キー31に「HBP」、キー32に「RML」
がそれぞれ設定されている。
(前記単独入力時の文字等を示す記号の上側)には、後
述する記号モードにおいて、押された回数に応じて入力
される各種記号が設定されている。具体的には、キー2
1に「()’」、キー22に「{}”」、キー23に
「「」^」、キー24に「<>`」、キー25に「[]
チルダ記号」、キー26に「/%│」、キー27に「−
+=」、キー28に「@*#」、キー29に「¥&
$」、キー30に「・:;」、キー31に「、_〜」、
キー32に「。!?」がそれぞれ設定されている。
左側(前記文字および数字の左側位置)には、数字入力
モードにおいて入力される各種数字、記号が設定されて
いる。具体的には、各メインキー21〜32のキートッ
プ左側には、数字「1」、「2」、「3」、「4」、
「5」、「6」、「7」、「8」、「9」、「*」、
「0」、「#」の電話において利用される数字および記
号がそれぞれ設定されている。なお、これらの数字、記
号は、数字入力モードにおいて、各メインキー21〜3
2を1回打鍵すると入力されるように設定されている。
「#」記号の下側には、文字入力モード(かな及び英
字)時に入力される「,」、「.」が表記設定されてい
る。この「,」、「.」の入力操作は、実施にあたって
適宜設定すればよい。例えば、各キー30,32には、
3つの子音(文字)が設定されているため、通常は、そ
のキーを連続して4回打鍵した際に、「,」、「.」が
入力されるように設定すればよい。さらに、かな入力モ
ード時には、日本語のローマ字入力の特性を考慮し、例
えば、各キー30,32の打鍵直後に変換キーが押され
た場合には、各キーを「、」、「。」の入力と判断する
ようにしてもよい。
1〜59には、入力モードの切り替えや文字入力時に利
用される各種機能が設定されている。すなわち、各機能
キー51〜59のキートップには、それらのキーが単独
で押された際に入力される機能を示す記号が表記されて
いる。具体的には、次の通りである。
て、各メインキー21〜32と同様の形状、大きさに設
定された機能キー51〜53には、携帯電話で利用する
各機能が設定されている。具体的には、機能キー51に
は、その表面に電話で受話器を外した状態を図示した記
号が表記され、電話を掛けたり受けたりする機能が設定
されている。また、機能キー52には、その表面に「ク
リア」と表記され、数字、文字、記号等を入力した際に
その入力文字などを順次クリアする機能が設定されてい
る。さらに、機能キー53には、その表面に電話で受話
器が掛けられた状態を図示した記号が表記され、電話を
切る機能が設定されている。
形形状に形成されたモード切替キー54と、その周囲に
配置された5つの機能キー55〜59とが設けられてい
る。これらの機能キー55〜59のうち、キートップに
「モード」と表記されたキー55により、モード切替キ
ー54と共に入力モードの切替に利用されるモードキー
55が構成されている。
キー54は、図2に示すように、菱形形状に形成され、
その下、右、上、左の4つの角部にキースイッチ部54
A〜54Dを有する。各キースイッチ部54A〜54D
の表面には、「かな」、「英字」、「記号」、「数字」
の文字が表記されている。
キースイッチ部54Aには、入力モードをかな入力に切
り替える機能が設定されている。同様に、「英字」が表
記された英字入力用キースイッチ部54Bには英字入力
モードに切り替える機能が、「記号」が表記された記号
入力用キースイッチ部54Cには記号入力モードに切り
替える機能が、「数字」が表記された数字入力用キース
イッチ部54Dには数字入力モードに切り替える機能が
それぞれ設定されている。
は以下の操作で切り替えられる。 i)かな入力モード モードキー55を押してから、かな入力用キースイッチ
部54Aを1回押すと、「かな(ひらかな)モード」に
切り替えられる。また、モードキー55を押してから、
かな入力用キースイッチ部54Aを2回押すと、「カナ
(カタカナ)モード」に切り替えられる。なお、既に
「ひらかなモード」になっている状態では、モードキー
55を押してからかな入力用キースイッチ部54Aを1
回押すだけで、「カナ(カタカナ)モード」に切り替え
られる。 ii)英字入力モード モードキー55を押してから、英字入力用キースイッチ
部54Bを1回押すと、「英小文字モード」に切り替え
られる。また、モードキー55を押してから、英字入力
用キースイッチ部54Bを2回押すと、「英大文字モー
ド」に切り替えられる。なお、既に「英小文字モード」
になっている状態では、モードキー55を押してから英
字入力用キースイッチ部54Bを1回押すだけで、「英
大文字モード」に切り替えられる。 iii)数字入力モード モードキー55を押してから、数字入力用キースイッチ
部54Dを1回押すと、「数字入力モード」へ切り替え
られる。 iv)記号入力モード モードキー55を押してから、記号入力用キースイッチ
部54Cを1回押すと、「記号入力モード」へ切り替え
られる。
になる。
A、英字入力用キースイッチ部54B、記号入力用キー
スイッチ部54Cおよび数字入力用キースイッチ部54
Dの相対位置は、前記各メインキー21〜32に表記さ
れた文字、記号、数字の相対位置に対応して設定されて
いる。すなわち、前記各メインキー21〜32において
記号は、数字よりは右側でかつ文字よりは上側に表記さ
れている。これに対応し、記号入力用キースイッチ部5
4Cは、数字入力用キースイッチ部54Dよりは右側で
かつ文字入力用キースイッチ部であるかな入力用キース
イッチ部54Aおよび英字入力用キースイッチ部54B
よりは上側に配置されている。
いて数字は、文字および記号よりも左側に表記されてお
り、これに対応し、数字入力用キースイッチ部54D
は、記号入力用キースイッチ部54Cおよび文字入力用
キースイッチ部であるかな入力用キースイッチ部54A
および英字入力用キースイッチ部54Bよりも左側に配
置されている。
いて文字は、数字よりは右側でかつ記号よりは下側に表
記されており、これに対応し、文字入力用キースイッチ
部であるかな入力用キースイッチ部54Aおよび英字入
力用キースイッチ部54Bは、数字入力用キースイッチ
部54Dよりは右側で、かつ記号入力用キースイッチ部
54Cよりは下側に配置されている。
チ部54A〜54Dの表面には、前記各入力モードを表
す文字に隣接して、カーソルの移動方向を示す記号
「▲」がそれぞれ表記されており、モード切替キー54
はカーソルキーとしての機能も設けられている。具体的
には、モードキー55を押さずに、かな入力用キースイ
ッチ部54Aを単独で押すとカーソルが下へ、英字入力
用キースイッチ部54Bを単独で押すとカーソルが右
へ、記号入力用キースイッチ部54Cを単独で押すとカ
ーソルが上へ、数字入力用キースイッチ部54Dを単独
で押すとカーソルが左へ、それぞれ移動されるようにな
っている。
切替キー(カーソルモード切替キー)54と、このモー
ド切替キー54の各キースイッチ部54A〜54Dの入
力をカーソル移動モードおよび入力モード設定モードに
切り替えるモードキー55とを備え、前記モード切替キ
ー54の4つのキースイッチ部54A〜54Dは、カー
ソル移動モード(モード切替キー54の単独入力時)の
際には、カーソルを左、右、上および下に移動指令する
機能に設定され、モードキー55を押した後にモード切
替キー54を押した際には、メインキー21〜32の入
力モードを、異なる4種類の入力モードに切り替え指令
する機能に設定されていることになる。
ード時や英字入力モード時に利用される下記の3つの機
能も設定されている。第1の機能は、小文字や句読点の
ワンタイム入力機能である。すなわち、かな入力モード
において、モードキー55を押して離した後に、文字キ
ー21〜32を押すと、かなの小文字や句読点を簡単に
入力できるようにされている。
からキー21を1回押すと小母音「ぁ」が入力される。
同様に、それぞれモードキー55を押して離してから、
キー22〜25をそれぞれ1回押すと小母音「ぃ、ぅ、
ぇ、ぉ」が入力される。さらに、モードキー55を押し
た後に、「や=YA(キー26+キー21)」を押して
かな文字を1文字入力すると、その文字の小文字「ゃ」
が入力される。同様にして、モードキー55を押した後
に、文字「ゆ、よ、か、け、つ、わ」を入力すると小文
字「ゅ、ょ、ヵ、ヶ、っ、わ」が入力される。また、モ
ードキー55を押した後に、キー30〜32を押すと、
それらのキー30〜32の記号に設定されている中点
「・」、読点「、」、句点「。」が入力される。
と表2に示すようになる。なお、表2においては、各キ
ーをそのキーに設定された数字で表している。
ー55を押した後に、小文字や句読点が1つ入力される
と、元のかなモードに自動的に戻る機能である。
に、英大文字を入力する英大文字のシフト入力機能であ
る。すなわち、かなモードや数字モードの入力時に一時
的に英字を入力したい場合や、英小文字モード時に、文
頭や名詞など、1文字のみ大文字で入力したい場合があ
り、英大文字シフト入力機能は、このような場合に、英
大文字を直接入力する機能である。
モード、英小文字モード時に、モードキー55を押しな
がら各キー21〜32を1〜3回押すと、その打鍵回数
に応じて対応する英大文字が直接入力される。モードキ
ー55を離すと、元のモードに戻る。また、英大文字モ
ード時に、モードキー55を押しながら各キー21〜3
2を1〜3回押すと、その打鍵回数に応じて対応する英
小文字が直接入力される。
と、同一文字、記号のリピート機能である。すなわち、
1つのキーに複数の英字や記号が設定されている場合、
同じキーに設定されている英字、記号を続けて入力する
ことがある。この場合、キー入力を一度確定する必要が
ある。このため、メインキー21〜32を所定回数打鍵
した後に、モードキー55を1回押した場合には、その
メインキーの打鍵回数を確定して対応する文字、記号を
出力し、次に同じキーを所定回数押すことで、同じキー
に設定されている文字、記号を続けて入力できるように
されている。例えば、「TD」を続けて入力する場合に
は、キー29を1回打鍵した後、モードキー55を1回
押して「T」を確定した後、再度キー29を2回打鍵し
て「D」を入力すればよい。
に、再度モードキーを1回以上続けて打鍵した場合に
は、前記確定された文字、記号をモードキーの打鍵回数
分、繰り返して入力するリピート入力が機能するように
設定されている。例えば、「www」を入力する場合、
キー26を2回押した後、モードキー55を1回押すと
「w」が確定されるが、さらにモードキー55を1回押
す(計2回押す)と「ww」となり、2回の押す(計3
回押す)と「www」が入力される。つまり、[6]
[6][モード][モード]と入力すると「ww」が入
力され、[6][6][モード][モード][モード]
と入力すると「www」が入力される。このため、文字
を入力後に、同じ文字を続けて入力する場合には、モー
ドキー55を繰り返す回数分、押すことで入力できる。
機能も設定されており、例えばモードキー55を単独で
連続して2回打鍵するなどしてメールボタン機能を実行
すると、画面にメールメニューが表示されてメールの受
信、送信などを行うことができるようにされている。こ
のメールボタン機能を示すため、モードキー55に隣接
してメールをイメージした記号が表記されている。
トップに「マナー」と表記された機能キー56が配置さ
れており、マナーボタン56を押すと通常モードからマ
ナーモードに切り替わるように設定されている。また、
この機能キー56には、例えば機能キー56を2回連続
して打鍵した際などに実行される電話帳機能も設定され
ており、この電話帳機能を示す記号が機能キー56に隣
接して表記されている。
トップに記号が「!」表記された機能キー57が配置さ
れている。この機能キー57を押すと、インターネット
のホームページを閲覧するブラウザ閲覧機能が働くよう
に設定されている。モード切替キー54の右上には、そ
のキートップに「メニュー」と表記された機能キー58
が配置されている。この機能キー58を押すと、画面4
に各種メニューが表示されるように設定されている。モ
ード切替キー54の上側には、そのキートップに黒丸
「●」をイメージした記号が表記された機能キー59が
配置されている。この機能キー59は表示されたメニュ
ーの選択項目をモード切替キー(カーソルキー)54で
選択した際の決定ボタンとして設定されている。
4のキースイッチ部54Aには、かな入力モード時に入
力された未確定文字を漢字に変換するかな漢字変換機能
も設定されている。
力装置5における入力処理機能について、図3に示すブ
ロック図を参照して説明する。まず、各キー21〜3
2、51〜59が打鍵されたか否かをキー入力検出手段
101で検出する。例えば、一定サイクル(例えば1〜
10ms)でタイマ割込を行い、各キー21〜32、5
1〜59に割り当てられたI/Oポート等をチェックし
てキー入力があるか否かをチェックする。
を一定サイクルで繰り返してキー入力を待つ。一方、キ
ー入力有りと判断されれば、キー入力処理手段102に
おいて入力処理が行われる。なお、モード切替キー54
を打鍵して入力モードの切替操作が行われた場合には、
モード切替手段103が作動され、キー入力処理手段1
02の入力モードが適宜切り替えられて設定される。
入力モードと入力されたキーに応じて所定の文字や数字
等が出力されるように処理する。そして、出力された文
字や数字は、画面制御手段104を介して液晶画面4に
表示される。
装置5における文字、数字、記号の入力を、図4を参照
しながら説明する。 i)かな/カナモード ひらがなモード時に、メインキー21〜32を押すと、
ローマ字入力によりひらがなが入力される。すなわち、
母音キー21〜25を1回押せば母音が入力され、子音
キー26〜32と母音キー21〜25とを押せば「子音
+母音」でローマ字入力によるひらがなが入力される。
カタカナモード時に、メインキー21〜32を押すと、
ひらがなモードと同様に、ローマ字入力によりカタカナ
が入力される。
3,25を2回以上連続して押すと、そのアルファベッ
ト(母音)が続けて入力される。一方、長音設定母音キ
ー21および促音設定母音キー24を2回以上続けて押
した場合には、条件に応じて長音、促音が入力される。
2〜25や、機能キー(後退キー)51、カーソル左キ
ー(キースイッチ部54A)、カーソル右キー(キース
イッチ部54B)が押された後に(図4のの場合)、
長音設定母音キー21を2回以上連続して押すと、次の
ように入力される。長音設定母音キー21を、他の母音
等の後に2回連続して押すと長音「ー」が入力され、3
回連続して押すと「母音+長音」つまり「aー」が入力
される。さらに、4回連続して押すと「長音+母音(ー
a)」が入力され、5回連続して押すと「長音+母音+
長音(ーaー)」が入力される。また、6回連続して押
すと、1回押された状態に戻る。
において、長音設定母音キー21を2回連続して押す
と、次のように入力される。長音設定母音キー21を、
2回連続して押すと「母音+母音(aa)」が入力さ
れ、3回連続して押すと「母音+長音(aー)」が入力
され、4回連続して押すと「母音+長音+母音(aー
a)」が入力される。また、5回連続して押すと、1回
押された状態に戻る。
25や、機能キー(後退キー)51、カーソル左キー
(キースイッチ部54A)、カーソル右キー(キースイ
ッチ部54B)が押された後に(図4のの場合)、促
音設定母音キー24を2回連続して押すと「っ」が入力
され、3回連続して押すと「eっ」が入力され、4回連
続して押すと1回押された状態に戻る。
において、促音設定母音キー24を2回連続して押すと
「ee(「eえ」に変換される)」が入力され、3回連続
して押すと「eっ」が入力され、4回連続して押すと
「eeっ(「eえっ」に変換される)」が入力される。ま
た、5回連続して押すと、1回押された状態に戻る。
字〜第3文字の3つの子音がそれぞれ設定されている
が、各キー26〜32を1〜3回押すことで選択して入
力できるようにされている。すなわち、1回押すと各キ
ートップの左側の文字が、2回押すと中央の文字が、3
回押すと右側の文字がそれぞれ入力される。さらに、4
回押した場合には、1回押した状態(左側の文字入力)
に戻る。
された子音キー30は、2回、3回押しても「C、Q」
は入力されず、1回打鍵されることで「n」が入力さ
れ、2回打鍵されることで「nn」が入力されて「ん」
に変換され、3回打鍵されることで「nnn」が入力さ
れて「ん+n」に変換される。なお、キー30も連続し
て4回打鍵されると、メインキー30が1回打鍵された
状態に戻る。また、メインキー30が1回打鍵された場
合には、基本的に「n」が入力されるが、そのメインキ
ー30の後に母音以外のメインキーが打鍵された場合に
は、「ん」に変換される。
ドで、前述のモードキー55を押した後に、各母音キー
21〜25を押したり、「や、ゆ、よ、か、け、つ、
わ」を入力すると、ワンタイム入力が働いて、その文字
の小文字が入力される。また、前述のモードキー55を
押した後に、キー30〜32を押すと、ワンタイム入力
が働いて、中点「・」、読点「、」、句点「。」が入力
される。小文字や句読点が1つ入力されると、元のかな
モードに戻る。
メインキー21〜32を1〜3回押すと、シフト入力機
能が働いて、対応する英大文字が直接入力される。モー
ドキー55を離せば元のモードに戻る。
ルファベットが入力される。この際、母音キー21〜2
5を連続して2回以上押すと、そのアルファベットが繰
り返し入力される。一方、各子音キー26〜32は、1
回押すと各キートップの左側の文字が、2回押すと中央
の文字が、3回押すと右側の文字がそれぞれ入力され
る。また、4回押すと、1回押された状態に戻る。な
お、英小文字と英大文字は、先に入力モードを切り替え
て入力するが、前述のモードキー55を押しながら各キ
ー21〜32を押してシフト入力機能を働かせると、英
小文字モードの場合には英大文字が入力され、英大文字
モードの場合には英小文字が入力される。
ー21〜32表面の左側に書かれた数字「1」「2」
「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」お
よび「*」、「#」が入力される。複数回押された場合
には、各数字、「*」、「#」が押された回数分入力さ
れる。この数字モードにおいても、モードキー55を押
しながら、各メインキー21〜32を1〜3回押すと、
シフト入力機能が働いて、対応する英大文字が直接入力
される。
ー21〜32のキートップ上側左に表記された記
号「(」、「{」、「「」、「<」、「[」、[/」、
「−」、「@」、「¥」、「・」、「、」「。」がそれ
ぞれ入力される。2回続けて押すと、メインキー21〜
32のキートップ上側中央に表記された記
号「)」、「}」、「」」、「>」、「]」、「%」、
「+」、「*」、「&」、「:」、「_」、「!」がそ
れぞれ入力される。3回続けて押すと、メインキー21
〜32のキートップ上側右に表記された記
号「’」、「”」、「^」、「`」、「チルダ記号」、
「│」、「=」、「#」、「$」、「;」、「〜」、
「?」がそれぞれ入力される。
る英字、記号を続けて入力する場合には、前述の通り、
メインキー21〜32を所定回数打鍵した後に、モード
キー55を1回押して入力を区切り、そのメインキー2
1〜32の打鍵回数を確定して対応する文字、記号を出
力し、次に同じキー21〜32を所定回数押せばよい。
ードキー55を押した直後に、再度モードキーを1回以
上続けて打鍵した場合には、前述の通り、入力された文
字、記号をモードキーの打鍵回数分、繰り返して入力す
るリピート入力が機能する。このため、文字を入力後
に、同じ文字を続けて入力する場合には、モードキー5
5を繰り返す回数分押すことで入力できる。
文字、数字の他に、記号も設定表記し、このメインキー
21〜32の入力をモード切替キー54のキースイッチ
部54A〜54Dの入力によって切り替えているので、
文字、数字、記号を切り替えて容易に入力できる。従っ
て、キー数が少なくても、各キー21〜32に記号を設
定できるため、多くの記号も容易に入力することができ
る。特に、本実施形態では、日本語の入力にローマ字入
力を採用したため、メインキー21〜32の表面に、従
来の携帯電話のように、かな、英字、数字の3種類を表
記する必要が無く、「かな」および「英字」の代わりに
英字のみを表記すればよい。このため、各メインキー2
1〜32のキートップに、数字、英字の他に、記号を追
加表記することができ、本実施形態のように、各メイン
キー21〜32のキートップに3個ずつの記号を設定す
れば、36個もの記号を簡単に入力することができる。
その上、文字や記号を、3列4段の12個のメインキー
21〜32に設定しており、このキーの数や配列は12
個の数字キーで構成される通常の携帯電話のキーと一致
しているため、キー配列が大変に分かりやすくなり、ス
ピーディーな文字入力を簡単に行うことができる。
部54A〜54Dの相対位置は、各メインキー21〜3
2の表面に表記された文字、数字、記号の相対位置に対
応しているので、モード切替キー54による切り替え操
作を直感的にかつ容易に把握でき、切り替え操作性も向
上することができる。
つのキーによって構成されているから、各モード切替用
のキーを個別に設ける場合に比べて、全体としてキーの
数を少なくできる。よって、各キーの大きさを変えるこ
となく、小型化がはかれる。つまり、操作性を維持しつ
つ、小型化が達成できる。その上、菱形に形成されたモ
ード切替キー54の4つの角部に各キースイッチ部54
A〜54Dを設定しているので、キースイッチ部54A
〜54Dの位置を容易に把握でき、操作し易くできる。
また、モード切替キー54の入力操作性を維持しなが
ら、その大きさを比較的小さくでき、携帯電話1のよう
な小型の機器にも容易に組み込むことができる。
替機能だけでなく、カーソル移動機能も組み込んでお
り、モード切替キー54をカーソルキーと兼用している
ので、別途、カーソルキーを設ける場合に比べてキー数
を少なくでき、携帯電話1のような小型の機器により一
層容易に組み込むことができる。このため、従来の携帯
電話のキー数を増やすことなく、パソコンのキーボード
と同等の数の文字、数字、記号を分かりやすく簡単に入
力することができる。このため、キー数が少なくても、
キーボードと同様の入力が行え、フルキーボードと同等
の機能を有することができる。従って、各文字や数字、
記号を確実にかつ容易に入力することができ、携帯電話
やPDA等で電子メールを入力したり、インターネット
のホームページを閲覧するためのアドレスを入力した
り、ホームページ上で各種情報の検索、商品やサービス
の購入等、文字や記号等の入力が必要な場合でも、確実
に対応することができる。
を備えているので、「かな(カナ)モード」、「英字
(英小/英大)モード」、「数字モード」および「記号
モード」を直接かつ簡単に切り替えることができ、従来
の携帯電話のように特定のキーを数回押して画面のモー
ド表示を見ながら切り替える方法に比べて、モード切替
操作が非常に簡単になって入力操作性をより一層向上す
ることができる。その上、ひらがなモードおよびカタカ
ナモードと、英小文字モードおよび英大文字モードと
は、キースイッチ部54A、54Bを押す回数を変える
だけで切り替えることができるため、モード切替操作を
より一層簡単にできる。
キーエリア20の上側に配置されているから、打鍵頻度
の高いメインキー21〜32を親指で押しやすい下側の
エリアに配置でき、入力操作性を向上できる。その上、
各機能キー51〜59とメインキーエリア20とを上下
位置に配置しているので、キー全体としては縦長のエリ
アを形成し、縦長形状のものが殆どである携帯電話1に
組み込むのに適したキー配列を実現できる。
ワンタイム入力機能を設け、モードキー55を押して離
した後に、所定の文字を入力したり、キー30〜32を
押すだけで、かなの小文字や句読点を簡単に入力でき
る。その上、小文字や句読点は、2つ以上続けて入力さ
れることが殆ど無い点に着目し、ワンタイム入力機能に
より、小文字や句読点が1つ入力されると自動的に元の
かなモードに戻るようにされているので、入力操作性を
より一層向上できる。
モード時に他のメインキー21〜32と同時に入力する
ことで英文字を直接入力する英文字シフト入力機能を設
けたので、日本語の文章入力中に一時的に英文字を入力
する場合も簡単な操作で良く、操作性を向上できる。さ
らに、英大文字モード時または英小文字モード時には、
モードキー55を名にキー21〜32と同時入力するこ
とで、英小文字または英大文字を簡単に入力でき、英文
入力中に1文字のみ大文字を入力する場合等の操作性を
向上できる。
り入力機能を設けたので、同一キーに設定された文字や
記号も容易にかつ連続して入力できる。また、モードキ
ー55に、同じ文字、記号を続けて入力するリピート機
能を設けたので、同じ文字や記号を続けて入力する際の
入力操作性を非常に向上することができる。
い母音つまり「A」、「I」、「U」、「E」、「O」
を独立したキー21〜25に設定したため、これらの文
字はキーを1回押すだけで入力できる。このため、使用
頻度の高い母音入力時の打鍵回数を少なくできる。この
ため、入力操作性を向上できて高速入力を行うことがで
きる。さらに、母音「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」が、第1段目から第2段目に向かってかつ左から
右に向かって配置されているため、各母音のキー位置を
覚えやすく、より操作性を向上できる。
文字を、7個のキー26〜32に3個ずつ配列している
ので、12個と非常に少ないキー数でアルファベット2
6文字を入力することができ、小型で携帯性に優れたキ
ー入力装置5を形成できる。さらに、子音キーが設定さ
れた7個のキーには、各々3個ずつ文字を配置している
ので、各文字の入力を各キーを押す回数で分けている場
合に、各キーを最大3回押せばどの文字でも入力できて
操作性を向上でき、かつ各子音が各キーに均等に配列さ
れているので、キー打鍵操作のバランスをよくでき、操
作性をより一層向上できる。
たキー26〜32と、母音「A」〜「O」が設定された
メインキー21〜25とに分けてキーを設定したので、
「子音+母音」のローマ字入力で日本語を入力すること
ができる。このため、日本語を入力する場合、平均して
2回キーを押す操作を行えば入力することができ、例え
ば10個のキーに「あ」行〜「わ」行を設定し、各キー
を1〜5回押して各文字を入力する50音配列に比べて
入力操作性を向上でき、高速入力を行うことができる。
る第2の文字キーを設定し、キー24に促音「っ」を入
力する第2の文字キーを設定し、このキー21、24を
2〜5回連続して打鍵すると、キー入力処理手段102
によって長音「ー」および促音「っ」を含む文字列を出
力できるようにしたので、日本語入力において使用頻度
が高い長音「ー」および促音「っ」の入力を容易にで
き、文字入力効率を向上できる。特に、これらの長音設
定母音キー21や促音設定母音キー24は、他の母音キ
ー等の後に入力されるのか、あるいは子音キーなどの後
に入力されるのかによって、つまり日本語入力における
文字列の並びを考慮してその出力文字列の組み合わせを
変更しているので、文字入力効率をより向上できる。
用いて濁音を入力したり、「N」を2回押すことで撥音
「ん」を入力したり、「子音+Y+母音」で拗音を入力
しており、従来の一般的なキーボードにおけるローマ字
入力に準じた文字の組み合わせで濁音等を入力している
ので、キー操作を迅速に習得することができ、操作性も
向上できて高速に入力することができる。
「カ」行を入力する「K」と「ガ」行を入力する「G」
とをメインキー26に、「サ」行を入力する「S」と
「ザ」行を入力する「Z」とをメインキー27に、タ行
を入力する「T」とダ行を入力する「D」とをメインキ
ー28に、ハ行を入力する「H」とバ行を入力する
「B」とをキー30にそれぞれ設定したので、関連する
清音と濁音を同じキーを用い、メインキーを押す回数を
変えることで入力することができる。このため、濁音用
のキー位置を簡単に把握でき、入力操作も覚えやすくな
り、高速に入力することができる。
1〜32は、そのキー表面にその文字や記号が表記され
ており、そのキー21〜32を1〜3回押すことで所望
の文字や記号を容易に入力することができる。このた
め、入力キーが把握し易くなり、入力操作性をより向上
することができる。特に、各記号は、各キー21〜32
に各々3個ずつ配置しているので、子音と同様に、キー
打鍵操作のバランスをよくでき、操作性をより一層向上
できる。さらに、横長のメインキー21〜32の表面の
左側に数字を表記し、上側に記号を表記し、下側に文字
を表記しているので、数字を比較的大きく表すことがで
き、通常の使用では数字入力の割合が多い携帯電話1に
適したキーに設定できる。
る「*」、「#」が設定されたキー30,32に、文字
の他に「,(カンマ)」、「.(ピリオド)」を入力可
能としているので、文字入力モード時において「,」、
「.」を簡単に入力でき、その分、入力時の操作性を向
上でき、少ないキー配列でフルキーボードと同等の機能
を備えることができる。
い12個のメインキー21〜32を用いてローマ字入力
や英語入力を行うことができるため、キー入力装置5の
小型化が図れ、携帯電話1、腕時計等の非常に小型の機
器などにも容易に適用することができるとともに、キー
の位置も覚えやすく、片手でも操作できて初心者でも容
易に習熟することができる。
限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他
の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含
まれる。例えば、本発明が適用されるキー入力装置とし
ては、前記実施形態の構成に限らず、機能キー51〜5
9や文字キー21〜32のキー配列も、各キーエリア2
0,50内で変えてもよい。例えば、前記実施形態で
は、母音「A,I,U,E,O」をメインキーエリア2
0の上2段のキー21〜25に設定していたが、中2段
のキーや、下2段のキーに配置し、残りにキーに各子音
を設定してもよい。さらに、母音「A,I,U,E,
O」をメインキーエリア20の左列のキー21,24,
27,30と中央列のキーに設定するなどして、左列お
よび中央列のキーや、中央列および右列のキーや、左右
列のキーに設定してもよい。
に「,」、「.」を設定せず、これらのカンマ、ピリオ
ドを、キー31,32に設定された記号「、」、「。」
を利用して入力するようにしてもよい。
定される機能も前記実施形態に限らず、本発明のキー入
力装置5を組み込む機器に応じて適宜設定すればよい。
形に限らず、円形、楕円形、長方形、矩形、三角形、5
角形などでもよく、実施にあたって適宜設定すればよ
い。また、前記実施形態では、一体のモード切替キー5
4を用いていたが、例えば、図6に示すように、各キー
スイッチ部54A〜54Dが物理的に独立した4つのキ
ーで構成されたモード切替キーを用いてもよい。
54にかな入力用キースイッチ部54Aと英字入力用キ
ースイッチ部54Bとの2つの文字入力用キースイッチ
部を設けていたが、例えば、英字入力専用のキー入力装
置5とした場合や、かな入力専用のキー入力装置5とし
た場合等では1つの文字入力用キースイッチ部のみを設
けてもよい。要するに、本発明においては、モード切替
キー54は、少なくとも、文字入力用キースイッチ部
と、数字入力用キースイッチ部と、記号入力用キースイ
ッチ部との3つのキースイッチ部を備えていればよい。
スイッチ部54A〜54Dの配置位置は前記実施形態に
配列に限らず、メインキー21〜32に表記される文
字、数字、記号の位置関係に応じて設定すればよい。さ
らに、メインキー21〜32のキートップ表記が前記実
施形態の場合であっても、かな入力用キースイッチ部5
4Aと英字入力用キースイッチ部54Bの位置は逆にし
てもよい。
カーソル移動機能を組み込んでいたが、このカーソル移
動機能を無くしてもよいし、モード切替キー54とは別
のカーソルキーを設けてもそのキーにカーソル移動機能
を組み込んでもよい。この際、カーソルキーとしては、
モード切替キー54と同様に平面菱形、円形等で形成さ
れて4つのキースイッチ部を備えるものでもよいし、4
つの異なるキーで構成されるものでもよい。この場合、
モードキー55は必ずしも必要ないが、小文字等のワン
タイム入力機能などを実現させるために残してもよい。
0の位置関係は、前記実施形態に限らず、キー入力装置
5が組み込まれる機器に応じて適宜設定すればよい。例
えば、モード切替キー54等が配置された機能キーエリ
ア50をメインキーエリア20の下側に配置してもよい
し、横長の機器に組み込む場合等では、メインキーエリ
ア20の左右何れかに機能キーエリア50つまりモード
切替キー54が設定されていてもよい。
ード切替キー54を入力モード設定機能とカーソルキー
機能とに切り替える機能の他に、小文字等のワンタイム
入力機能、英文字のシフト入力機能、英字、記号の区切
り機能、同一文字、記号のリピート機能等を設定してい
たが、これらの機能は必ずしもすべてを設ける必要はな
く、実施にあたって適宜選択して設定してもよい。ま
た、モードキー55による各機能の入力方法は、前記実
施形態に限らず、適宜交換してもよい。例えば、モード
切替キー54を単独で押すと入力モードの切替機能が働
き、モードキー55と共に押すと、カーソルキー機能が
働くように設定してもよい。さらに、モードキー55を
押しながら文字キー21〜32を押すと、小文字や句読
点入力となり、モードキー55を押して離した後にキー
21〜32を押すと英文字入力になるように、ワンタイ
ム入力時とシフト入力時の機能を入れ替えてもよい。要
するに、(a)モードキー55を1回押した後にキー21
〜32を押した際のワンタイム入力時、(b)モードキー
55と同時にキー21〜32を押した際のシフト入力
時、(c)モードキー55の単独入力時に働く各機能は、
実施にあたって適宜設定すればよい。
るキーは、「A」、「E」が設定された母音キー21、
24に限らず、例えば、「I」、「U」、「O」が設定
された他の母音キー22、23、25のいずれかでもよ
い。但し、長音「ー」や促音「っ」は、日本語のローマ
字入力において、連続して打鍵されることが少ない
「A」や「E」のキーに設定した方が、入力操作性を向
上できる点で好ましい。
〜25の第2の文字キーとして、長音「ー」および促音
「っ」の両方を設定していたが、母音キー21〜25の
第2の文字キーとしてはどちらか1つのみを設定しても
よい。
キー30が設定されていたが、これに限らず、例えば、
キー30以外のキー21〜29、31、32のいずれか
のキーを撥音「ん」を入力するキーとして設定してもよ
い。また、「ん」や「んN」を出力する際の打鍵回数は
適宜設定してもよい。但し、「N」が設定されているキ
ー30を2回打鍵して撥音「ん」を入力するのは、従来
の一般的なキーボードにおけるローマ字入力に準じてい
るので、ローマ字入力において、キー30に設定されて
いた方が、入力操作性を向上できる点で好ましい。
字、記号の配列は前記実施形態に限らない。例えば、テ
ンキーボードに本発明のキー入力装置を組み込む場合に
は、数字は下段のキーから「0,1,2,3…」の順序
に並ぶように設定すればよい。また、文字配列も、母音
および子音を区分けしたものに限らず、従来の携帯電話
のように「ABC、DEF…」などと設定してもよい。
さらに、記号の組み合わせ配列も前記実施形態のものに
限らず、矢印や、省略文字、単位記号、学術記号、絵文
字等を適宜配置してもよく、これらも本発明のキー入力
装置の用途等に応じて適宜設定すればよい。
用途については、携帯電話に限らず、携帯情報端末(P
DA)、パソコン用の入力装置、ノートブック型パソコ
ン、モバイルパソコン、PHS、電子手帳、電卓、およ
びペンタッチ式のキーボードなどの情報処理機器のキー
入力装置への利用や、計測機器や制御機器に組み込まれ
たキー入力装置、さらにはインターネットテレビリモコ
ンなどの家電用機器などに利用してもよい。なお、キー
入力装置としては、前記実施形態のように、物理的なキ
ーが実際に設けられた通常のキー入力装置に限らず、液
晶画面に表示されたキー部分をペンや指等でタッチして
入力する画面タッチ式入力装置でもよい。
に、液晶画面4に各キー21〜32等を表示し、これら
のキー21〜32を指やペン等でタッチして入力する画
面タッチ式のキーを含むキー入力装置6にも本発明を適
用できる。なお、この携帯電話100では、モード切替
キー54、モードキー55、機能キー56、機能キー5
7等は、液晶画面4の下側に配置された物理的なキーで
構成されているが、これらの各キー54〜57も液晶画
面4に表示して構成してもよい。なお、これらの各キー
54〜57は必ずしもすべてを設ける必要はなく、少な
くともモード切替キー54が物理キーあるいは画面表示
キーとして設けられていればよい。
えるキー入力装置に限らず、11個以下のメインキーを
備えるものや、13個以上のメインキーを備えるキー入
力装置にも広く適用できる。要するに、少なくとも、1
つのメインキーに、文字、数字、記号が設定されている
キー入力装置であれば適用できる。従って、本発明のキ
ー入力装置としては、必ずしも母音が単独で設定された
5つの母音キーを備えるものに限らず、母音と子音とが
混在して設定されていたり、母音が1〜4つのキーに設
定されているものなど、各種のキー入力装置に適用でき
る。
うな効果を奏することができる。請求項1に記載のキー
入力装置によれば、各メインキーに、文字、数字の他
に、記号も設定表記し、このメインキーの入力をモード
切替キーのキースイッチ部の入力によって切り替えてい
るから、文字、数字、記号を切り替えて容易に入力でき
る。従って、キー数が少なくても、各キーに記号を設定
できるため、多くの記号も容易に入力することができ
る。その上、モード切替キーの各キースイッチ部の相対
位置は、各メインキーの表面に表記された文字、数字、
記号の相対位置に対応しているので、モード切替キーに
よる切り替え操作を直感的にかつ容易に把握でき、切り
替え操作性も向上することができる。さらに、このキー
入力装置によれば、モード切替キーが1つのキーによっ
て構成されているから、各モード切替用のキーを個別に
設ける場合に比べて、キーの数を少なくできる。よっ
て、各キーの大きさを変えることなく、小型化が図れ
る。つまり、操作性を維持しつつ、小型化が達成でき
る。
文字入力用キースイッチ部として、かな入力用キースイ
ッチ部と、英字入力用キースイッチ部とが独立して設け
られているから、各キースイッチ部を直接入力すること
で、かな入力および英字入力を容易に切り替えることが
でき、入力操作性をより一層向上することができる。
モード切替キーにおいて、4つのキースイッチ部がモー
ド切替キーの中心に対する角度が90度毎異なる4つの
位置に設定されているので、各キースイッチ部を容易に
入力し分けることができ、モード切替操作を容易に行う
ことができる。
モード切替キー54が菱形に形成され、かつ、その4つ
の角部に前記かな入力用キースイッチ部、英字入力用キ
ースイッチ部、記号入力用キースイッチ部および数字入
力用キースイッチ部がそれぞれ設定されているから、キ
ースイッチ部の位置を容易に把握でき、操作し易くでき
る。また、モード切替キーの入力操作性を維持しなが
ら、その大きさを比較的小さくでき、携帯電話のような
小型の機器にも容易に組み込むことができる。
メインキーの表面の左側には数字が表記され、上側には
記号が表記され、下側には文字が表記されているので、
横長のメインキーにおいては、数字を比較的大きく表す
ことができ、通常の使用では数字入力の割合が多い携帯
電話等に適したキーに設定できる。
モード切替キーにカーソルキー機能も組み込んでいるの
で、文字入力中でも容易にカーソル機能を働かせること
ができて操作性を向上できる上、キー数の増加を抑える
ことができ、キー配置スペースを小さくできる。このた
め、携帯電話のように、小型の機器にも容易に組み込む
ことができる。
かな文字の小文字を容易に入力できるとともに、小文字
入力モード用の独立したキーを配置する必要もなく、キ
ー数の増加を抑えることができるので、特に携帯電話の
ような小型の機器に適している。
かな入力や数字入力を行っている際に、一時的に英文字
を入力する際等に、モードを切り替える必要が無く、簡
単な操作で英文字を入力することができる。
同じキーに設定された文字や記号を容易に続けて入力で
きるとともに、例えば、「www」のように同じ文字を
続けて入力する際に、モードキーを繰り返す回数分押す
だけでよく、非常に入力効率を向上することができる。
ば、日本語でも英語でも最も使用頻度の高い母音つまり
「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を独立したキ
ーに設定したため、これらの文字はキーを1回押すだけ
で入力できる。このため、母音入力時の打鍵回数を少な
くでき、操作性が向上し、高速入力も可能となる。ま
た、アルファベットの他の21個の文字を、7個のキー
に3個ずつ配列しているので、12個と非常に少ないキ
ー数でアルファベット26文字を入力することができ、
小型で携帯性に優れたキー入力装置5を形成できる。さ
らに、子音キーが設定された7個のキーには、各々3個
ずつ文字を配置しているので、各文字の入力を各キーを
押す回数で分けている場合に、各キーを最大3回押せば
どの文字でも入力できて操作性を向上でき、かつ各子音
が各キーに均等に配列されているので、キー打鍵操作の
バランスをよくでき、操作性をより一層向上できる。
ば、12個のメインキー21〜32の各キー毎に、3種
の記号が設定されているから、少ない数のキーで多くの
記号を入力することができ、僅か12個のキーであって
も、通常のパソコンで使用されるフルキーボードで入力
可能な記号を殆どすべて入力することができ、フルキー
ボードと同様に使用することができる。
少ないキー数でありながら、フルキーボードと同様の機
能を有することができ、携帯電話機で住所等を入力する
場合や、メールやアドレスなどを入力する場合に、通常
のフルキーボードと同様の各文字、数字、記号を入力で
き、同様の操作を実現できる。
「*」や「#」を入力するキーで、「,」、「.」を入
力できるため、文字入力操作性を向上できる。
携帯電話を示す平面図である。
図である。
を示すブロック図である。
図である。
である。
である。
面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 複数のメインキーと、少なくとも3カ所
のキースイッチ部を備えたモード切替キーと、を備え、 前記各メインキーの表面には、そのキーを押した際に入
力される文字、数字および記号の3種類の記号が表記さ
れ、 前記モード切替キーの3つのキースイッチ部は、それぞ
れメインキーの入力モードを、文字入力モードに設定す
る文字入力用キースイッチ部と、数字入力モードに設定
する数字入力用キースイッチ部と、記号入力モードに設
定する記号入力用キースイッチ部とで構成され、かつ各
入力モードが設定された各キースイッチ部の相対位置
は、前記メインキーに表記された文字、数字および記号
の相対位置に対応して設定されていることを特徴とする
キー入力装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のキー入力装置におい
て、 前記モード切替キーの文字入力用キースイッチ部は、メ
インキーの入力モードを、かな入力モードに設定するか
な入力用キースイッチ部と、英字入力モードに設定する
英字入力用キースイッチ部とで設定されていることを特
徴とするキー入力装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のキー入力装置におい
て、 前記モード切替キーは、モード切替キーの中心に対する
角度が90度毎異なる4つの位置に、前記かな入力用キ
ースイッチ部、英字入力用キースイッチ部、数字入力用
キースイッチ部および記号入力用キースイッチ部がそれ
ぞれ設定されていることを特徴とするキー入力装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のキー入力装置におい
て、 前記モード切替キーは、菱形に形成され、かつ、その4
つの角部に前記かな入力用キースイッチ部、英字入力用
キースイッチ部、数字入力用キースイッチ部および記号
入力用キースイッチ部がそれぞれ設定されていることを
特徴とするキー入力装置。 - 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載のキー入
力装置において、 前記メインキーの表面の左側には数字が表記され、上側
には記号が表記され、下側には文字が表記され、 前記モード切替キーは、左端側に数字入力用キースイッ
チ部が設定され、上側に記号入力用キースイッチ部が設
定され、下側にかな入力用キースイッチ部および英字入
力用キースイッチ部の一方のキースイッチ部が設定さ
れ、右側にかな入力用キースイッチ部および英字入力用
キースイッチ部の他方のキースイッチ部が設定されてい
ることを特徴とするキー入力装置。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載のキー入
力装置において、 前記モード切替キーの4つのキースイッチ部には、上下
左右にカーソルを移動するカーソルキー機能もそれぞれ
設定されているとともに、 前記モード切替キーの機能を入力モードの設定機能およ
びカーソルキー機能のいずれかに切り替えるモードキー
が設けられていることを特徴とするキー入力装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のキー入力装置におい
て、 前記メインキーの入力モードがかな入力モードに設定さ
れているときに、前記モードキーを押して離した後に、
小文字が存在するかな文字が入力された際にはそのかな
小文字が入力されるように設定されていることを特徴と
するキー入力装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載のキー入力装置
において、 前記メインキーの入力モードがかな入力モードまたは数
字入力モードのいずれかに設定されているときに、前記
モードキーを押しながら各メインキーを押すと、そのキ
ー打鍵回数に対応してそのメインキーに設定された英文
字が入力されるように設定されていることを特徴とする
キー入力装置。 - 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかに記載のキー入
力装置において、 前記メインキーを押した後に前記モードキーが1回押さ
れた場合には、そのメインキーの打鍵回数を確定して対
応する文字、記号を出力するとともに、 前記モードキーが押された直後に、再度モードキーを1
回以上続けて打鍵した場合には、前記確定された文字、
記号をモードキーの打鍵回数分、繰り返して入力するリ
ピート入力が機能するように設定されていることを特徴
とするキー入力装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のキー
入力装置において、 少なくとも12個の前記メインキーを備え、これらの1
2個のメインキーの内の5個のキーには母音を表すアル
ファベットである「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」の文字入力モードで入力される文字キーが個別に
設定され、他の7個のキーにはアルファベットの他の2
1個の子音を表す文字が各キーに3個ずつ設定されてい
ることを特徴とするキー入力装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載のキ
ー入力装置において、 各メインキーには、記号入力モード時に入力される記号
が3個ずつ設定されていることを特徴とするキー入力装
置。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載のキ
ー入力装置を有することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項13】 請求項12に記載の携帯電話機におい
て、 前記各メインキーのうち、数字入力モード時に入力され
る「*」が表記されたキーおよび「#」が表記されたキ
ーの一方のキーには、文字入力モード時に入力可能
な「,」が設定され、他方のキーには、文字入力モード
時に入力可能な「.」が設定されていることを特徴とす
る携帯電話機。
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-
2000
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