JP2001029877A - メタリック塗膜形成法 - Google Patents
メタリック塗膜形成法Info
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Abstract
膜形成法に関する。 【構成】被塗面に、クリヤ又は着色塗料(A)、りん片
状アルミニウムを含有するメタリック塗料(B)及びク
リヤ塗料(C)を順次塗装してメタリック塗膜を形成す
るにあたり、メタリック塗料(B)のりん片状アルミニ
ウムが、厚さが0.01〜0.2μm、アスペクト比が
100〜300の薄片状であって、しかもその表面がり
ん酸基含有化合物で被覆されていることを特徴とするメ
タリック塗膜形成法。
Description
光沢を有するメタリック塗膜形成法に関する。
上塗り塗料として、ソリッドカラ−塗料、メタリック塗
料及び干渉性塗料などが使用されており、これらの着色
塗料によって色彩的な意匠性が付与されていたが、近
年、顧客による色彩的要求は多様化しており、色やデザ
インなどが個性的になりつつあるために、これらの着色
塗料では多様化した要求に十分対応できないことがあ
る。
ック塗料及びクリヤ塗料を塗装してなるメタリック塗膜
は、キラキラとした光輝感を有しており、ソリッドカラ
−仕上げに比べて意匠性にすぐれている。しかしなが
ら、りん片状アルミニウムはメタリック塗面に対して平
行に配向させることが最も好ましいが、現実は不規則に
配向することが多いため、白く、金属光沢感がすぐれ、
しかもフリップフロップ性の強いメタリック塗膜を形成
させることは困難であった。
用いてメタリック塗膜を形成することに関し、特に、り
ん酸基含有化合物で被覆された薄片状のアルミニウムを
メタリック顔料として使用することにより、白く、金属
光沢感(キラキラ感)がすぐれ、フリップフロップ性が
強く、鏡面仕上げも可能で、しかも隣接する他の塗膜と
の層間付着性などがすぐれたメタリック塗膜を形成でき
ることを見出し、本発明を完成した。しかして、本発明
によれば、被塗面に、クリヤ又は着色塗料(A)、りん
片状アルミニウムを含有するメタリック塗料(B)及び
クリヤ塗料(C)を順次塗装してメタリック塗膜を形成
するにあたり、メタリック塗料(B)のりん片状アルミ
ニウムが、厚さが0.01〜0.2μm、アスペクト比
が100〜300の薄片状であって、しかもその表面が
りん酸基含有化合物で被覆されていることを特徴とする
メタリック塗膜形成法が提供される。
関して詳細に説明する。
塗物としては、金属製又はプラスチック製の自動車外板
部や電気製品などが好適にあげることができ、これら
は、本発明の方法を実施するにあたり、下塗り塗料や中
塗り塗料などをあらかじめ塗装しておくことも可能であ
る。これらの塗料は、なんら制限されず、目的に応じ
て、既知の下塗り塗料及び中塗り塗料が使用できる。本
発明では、下塗り塗料や中塗り塗料などをあらかじめ塗
装したものも被塗物と称する。
ック塗料(B)の塗装に先立って被塗物に塗装する塗料
であり、この塗料(A)による単独塗膜は、無色透明、
着色透明、着色不透明のいずれでもよく、前2者はその
塗膜を透して被塗面を視認できるが、後者の着色不透明
塗膜は隠蔽性がすぐれ、被塗面を視認することができな
い。
須成分とし、必要に応じて着色顔料を配合してなる既知
の熱硬化性塗料が好適に適用できる。
カルボキシル基、アルコキシシラン基などの架橋性官能
基を有するアクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル樹
脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂などから選ばれた1種
以上の基体樹脂と、これらの官能基と反応しうるアルキ
ルエ−テル化したメラミン樹脂、尿素樹脂、グアナミン
樹脂、ブロックされていてもよいポリイソシアネ−ト化
合物、エポキシ化合物、カルボキシル基含有化合物など
から選ばれた1種以上の架橋剤成分とからなる組成物が
使用できる。この両成分の比率は、その合計重量を基準
に基体樹脂は50〜90%、架橋剤成分は50〜10%
の範囲内が好ましい。
水であっても差支えない。
用されている通常の顔料が適用でき、例えば、酸化チタ
ン、亜鉛華、カ−ボンブラック、カドミウムレッド、モ
リブデンレッド、クロムエロ−、酸化クロム、プルシア
ンブル−、コバルトブル−、アゾ顔料、フタロシアニン
顔料、キナクリドン顔料、イソインドリン顔料、スレン
系顔料、ペリレン顔料などの無機もしくは有機系のソリ
ッドカラ−顔料;りん片状のアルミニウムなどのメタリ
ック顔料;雲母、金属酸化物で表面被覆した雲母、雲母
状酸化鉄などの光干渉性顔料などが包含され、これらは
単独でもしくは2種以上併用することができる。
透明、着色透明、着色不透明のいずれでもよいが、この
うち、特に黒系、茶色系、青色系などの濃色ソリイドカ
ラ−系不透明塗膜(L値で約60以下)に調製すると、
形成された本発明メタリック塗膜のフリップフロップ性
が強くなり、意匠性が一層向上するので好ましい。塗料
(A)の粘度を13〜16秒(フォ−ドカップ#4/2
0℃)、固形分含有率を20〜50重量%に調整し、こ
れをエアレススプレ−、エアスプレ−、静電塗装などに
より、膜厚が硬化塗膜で約10〜約30μmになるよう
に被塗面に塗装することができる。
を、必要に応じて室温〜100℃で数分間放置したの
ち、未硬化の状態で、又は約100〜約180℃、好ま
しくは約120〜約160℃で約10〜約40分加熱し
て架橋硬化させたのち、その塗面にメタリック塗料
(B)を塗装する。
硬化又は硬化した塗膜の表面に塗装するための塗料であ
る。具体的には、りん片状アルミニウム及び溶剤を含有
する塗料であって、特に、該りん片状アルミニウムとし
て、厚さが0.01〜0.2μm、アスペクト比が10
0〜300の薄片状であって、しかもその表面がりん酸
基含有化合物で被覆されているものを使用する。ここ
で、アスペクト比とは、りん片状アルミニウムの長手方
向寸法/その厚さの比であって、この値が大きくなるほ
ど厚さが薄くなる。
状アルミニウムは、その厚さが0.01〜0.2μm、
好ましくは0.03〜0.1μm、アスペクト比が10
0〜300、好ましくは150〜250であって、さら
にその長手方向の寸法は5〜30μm、特に10〜20
μmの形状、大きさを有することが好ましい。厚さ及び
アスペクト比が、この範囲から逸脱すると、本発明の目
的が達成することが困難になるので好ましくない。それ
に対して、通常のメタリック塗料に使用されているアル
ミニウムフレ−クは、厚さが0.2μmより大きく、し
かもアスペクト比が80〜100であって、メタリック
塗料(B)で使用するりん片状アルミニウムより肉厚で
あって、明確に区別される。
例えば、それ自体既知の方法でプラスチックや他の金属
などの基材にアルミニウムを蒸着し、それを剥離してな
るフィルム状又はシ−ト状のアルミニウム(厚さは0.
01〜0.2μm、好ましくは0.03〜0.1μm)
を、粉砕又は細断することにより容易に得られ、その表
面は平滑性にすぐれている。
状アルミニウムは、上記の薄片状のりん片状アルミニウ
ムの表面をりん酸基含有化合物で被覆したものが使用さ
れる。
覆するためのりん酸基含有化合物としては、下記に示す
ものがあげられる。
び水酸基含有不飽和単量体を構成成分として用いた、1
分子中にりん酸基および水酸基を含有する重合体。
溶液中に重合体粒子が分散してなり、該重合体粒子が、
りん酸基含有不飽和単量体単位を構成成分として含有す
る重合体粒子であるりん酸基含有非水分散液。
基含有不飽和単量体は、重合性不飽和結合および下記式
(1)で示されるりん酸基を1分子中にそれぞれ少なく
とも1個ずつ併有する化合物である。
0のアルキル基である。)かかるりん酸基含有不飽和単
量体として、例えば(2−アクリロイルオキシエチル)
アシッドホスフェ−ト、(2−メタクリロイルオキシエ
チル)アシッドホスフェ−ト、(2−アクリロイルオキ
シプロピル)アシッドホスフェ−ト、(2−メタクリロ
イルオキシプロピル)アシッドホスフェ−ト、10−ア
クリロイルオキシデシルアシッドホスフェ−ト、10−
メタクリロイルオキシデシルアシッドホスフェ−トなど
の(メタ)アクリロイルオキシアルキル(炭素数2〜2
0)アシッドホスフェ−トなどがあげられる。さらに、
グリシジル(メタ)アクリレ−トとモノアルキル(炭素
数1〜20)リン酸との等モル付加物も、りん酸基含有
不飽和単量体として使用できる。
中に水酸基及び重合性不飽和結合を有する化合物であ
り、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−ト、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレ−トなどの炭素数2〜20のグ
リコ−ルと(メタ)アクリル酸とのモノエステルなどが
あげられる。
不飽和単量体及び水酸基含有不飽和単量体を必須成分と
し、さらに必要に応じてその他の単量体を共重合せしめ
たものが包含される。
飽和単量体及び水酸基含有不飽和単量体以外の重合性不
飽和化合物であって、例えば(メタ)アクリル酸と炭素
数1〜22の1価アルコ−ルとのモノエステル化物、ス
チレン、アクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビニル、
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸など
があげられる。
単量体と水酸基含有単量体との比率は、該両単量体の合
計重量に基いて前者は10〜90%、特に20〜80
%、後者は90〜10%、特に80〜20%が好まし
い。また、その他の単量体は、該両単量体の合計100
重量部あたり、1000重量部以下、特に10〜500
重量部が適している。
0、特に10〜100mmKOH/g、りん酸基に基づ
く酸価は10〜150、特に20〜130mmKOH/
g及び数平均分子量は1000〜100000、特に3
000〜50000であることが好ましい。
りん酸基含有不飽和単量体、必要に応じてその他の単量
体を併用してなる単量体成分を重合することにより形成
できる。
不飽和単量体としては、例えば、重合体(P−1)で説
明した、式(1)で示されるりん酸基及び重合性不飽和
結合を併有する化合物が使用できる。
基含有不飽和単量体として使用できる。
数2〜4のアルキレン基であり、nは3〜30の整数で
ある)この式(2)で示される化合物の具体例として、
例えば、アシッドホスホキシヘキサ(もしくはドデカ)
(オキシプロピレン)モノメタクリレ−トなどがあげら
れる。
可能な他の単量体としては、1分子中に少なくとも1個
の重合性不飽和結合を有する化合物を用いることがで
き、具体的には、(メタ)アクリル酸のC1 〜 18アル
キルエステル類;(メタ)アクリル酸グリシジルエステ
ル;(メタ)アクリル酸のC2〜8 アルケニルエステル
類;(メタ)アクリル酸のC2〜8 ヒドロキシアルキル
エステル類;(メタ)アクリル酸のC3〜18アルケニル
オキシアルキルエステル類;(メタ)アクリル酸のC
2〜8 ヒドロキシアルキルエステル類とカプロラクトン
とのエステル類;グリコ−ルと(メタ)アクリル酸との
ジエステル類;ビニル芳香族化合物;α,β−エチレン
性不飽和酸;(メタ)アクリル酸アミド類;(メタ)ア
クリロニトリル、ビニルプロピオネ−ト、イソシアネ−
トエチル(メタ)アクリレ−ト、パ−フルオロシクロヘ
キシル(メタ)アクリレ−ト、N−メチル−p−スチレ
ンスルホンアミド、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシランなどがあげられる。
を調製するためのりん酸基含有重合性不飽和単量体とそ
の他の共重合可能な単量体との比率は、両単量体の合計
を基準に、前者は0.1〜100重量%、特に0.5〜
50重量%、さらに特に3〜30重量%、そして、後者
は99.9〜0重量%、特に99.5〜50重量%、さ
らに特に97〜70重量%の範囲内とするのが好まし
い。
剤の有機溶剤溶液中で上記単量体成分を粒子状に重合せ
しめることにより調製でき、その結果、高分子分散安定
剤の有機溶剤溶液中に単量体成分に由来する重合体粒子
が分散してなる非水分散液が得られる。
分散せしめるためのものであり、該分散液中の有機溶剤
とは相溶するが、併存するりん酸基含有重合性不飽和単
量体単位を構成成分とする重合体粒子とは殆ど相溶しな
いものが用いられる。
2−ヒドロキシステアリン酸などの水酸基含有脂肪酸の
自己縮合ポリエステル樹脂に、(メタ)アクリル酸グリ
シジルエステルを付加して重合性不飽和結合を導入した
ポリエステルマクロモノマ−(1a)、及びこのマクロ
モノマ−(1a)に重合性単量体を重合させてなるポリ
マ−(1b)、2)上記マクロモノマ−(1a)に、
(メタ)アクリル酸グリシジルエステルを含む単量体を
重合し、さらにこの重合体中のグリシジル基にエチレン
性不飽和酸を付加して重合性不飽和結合を導入したポリ
マ−(2a)、3)水酸基含有アクリル樹脂、4)重合
性不飽和結合を導入した水酸基含有アクリル樹脂、5)
ミネラルスピリット許容率の高いアルキルエ−テル化メ
ラミン樹脂、6)油変性アルキド樹脂や重合性不飽和結
合を導入した油変性アルキド樹脂、7)重合性不飽和結
合を有するセルロ−スアセテ−トブチレ−トなどがあげ
られる。これらの分散安定剤は、一般に、約1000〜
約50000、特に約3000〜約20000の範囲内
の重量平均分子量を有していることが好ましい。
素のような低極性有機溶剤に容易に溶解し、かつ耐候性
なども良好な上記3)、4)などに示したアクリル樹脂
系が特に好ましい。
る有機溶剤は、高分子分散安定剤を溶解し、かつ重合体
粒子を実質的に溶解することなく分散せしめるものであ
り、沸点が約150℃以下の炭化水素系溶剤、エステル
系溶剤、ケトン系溶剤、アルコ−ル系溶剤、エ−テル系
溶剤などがあげられる。
散安定剤を有機溶剤に溶解し、ついで、りん酸基含有重
合性不飽和単量体を含有する単量体成分を分散重合する
ことにより調製することができる。非水分散液(P−
2)において、りん酸基含有重合性不飽和単量体を含有
する単量体成分に由来する重合体粒子の平均粒径は0.
01〜1μmが好ましい。
る分散重合は、既知のラジカル重合法などによって行う
ことができ、これらの成分の構成比率は、例えば、高分
子分散安定剤と単量体成分との比率は、該両成分の合計
固形分重量を基準にして、高分子分散安定剤は0.1〜
70%、特に5〜50%、単量体成分は99.9〜30
%、特に95〜50%の範囲内が適している。また、該
分散安定剤と単量体成分との合計固形分と有機溶剤との
比率は、前者は5〜60%、後者は95〜40%が適し
ている。
に水酸基などの架橋性官能基が存在する場合、非水分散
液(P−2)に架橋剤を配合することにより、三次元に
架橋した塗膜を形成することができる。
おいて、りん酸基含有重合性不飽和単量体と共に、1分
子中に重合性不飽和結合を2個以上有する単量体を併用
したり、N−アルコキシメチル化アクリルアミドのよう
な自己架橋反応性基を有する単量体を使用して、粒子内
架橋することができる。
ん酸基含有化合物で被覆するには、例えば、つぎのよう
な方法があげられる。
蒸着し、それから剥離したフィルム状又はシ−ト状のア
ルミニウム(厚さは0.01〜0.2μm、好ましくは
0.03〜0.1μm)を、粉砕又は細断する工程にお
いて、りん酸基含有化合物を併存させながら粉砕又は細
断を行う。
ルミニウムに溶剤を加えてペ−スト状にしてから、りん
酸基含有化合物を配合して撹拌することにより行う。
じめ混合しておき、これに粉砕又は細断した薄片状のり
ん片状アルミニウムを分散することにより行う。
は細断した薄片状のりん片状アルミニウムを同時に配合
し混合、分散することにより行う。
物との比率(被覆量)は、りん片状アルミニウム100
重量部あたり、1〜20重量部、特に2〜10重量部が
適している。
ては、有機溶剤及び(又は)水が使用でき、有機溶剤と
しては、例えば、ヘキサン、ヘプタン、キシレン、トル
エン、シクロヘキサンなどの炭化水素系;酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸エチレングリコ−ルモノメチルエ−テ
ル、酢酸ジエチレングリコ−ルモノメチルエ−テルなど
のエステル系;イソプロピルエ−テル、エチレングリコ
−ルモノメチルエ−テル、ジエチレングリコ−ルモノブ
チルエ−テルなどのエ−テル系;エチルアルコ−ル、ブ
チルアルコ−ル、ヘキシルアルコ−ルなどのアルコ−ル
系;メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、イ
ソホロン、アセトフェノンなどのケトン系などの通常の
塗料用溶剤が使用できる。
アルミニウムと溶剤との比率は、該両成分の合計量を基
準に、前者は1〜10重量%、特に2〜4重量%、後者
は99〜90重量%、特に98〜96重量%が適してい
る。
ミニウム及び溶剤に加え、さらに、樹脂成分、着色顔料
などを必要に応じて配合することができる。
料(A)の説明で例示したものが好適に使用できる。さ
らにセルロ−スアセテ−トブチレ−ト(CAB)を含有
させると、りん片状アルミニウムの配向性が向上するの
でより好ましい。
各成分の配合比率は特に制限されず、目的に応じて任意
に選択できるが、例えば、りん片状アルミニウム100
重量部あたり、樹脂成分は0〜1500重量部、特に5
00〜1100重量部、着色顔料は0〜10重量部、特
に0.1〜3重量部、CABは0〜500重量部、特に
200〜350重量部が適している。
ニウム及び溶剤を必須成分とし、必要に応じて樹脂成
分、着色顔料などを配合してなり、その粘度を5〜17
秒(フォ−ドカップ#4/20℃)、固形分含有率を1
〜10重量%に調整し、これをエアレススプレ−、エア
スプレ−、静電塗装などで膜厚が固形分塗膜で約0.2
〜約10μm、好ましくは0.2〜5μmになるよう
に、塗料(A)の硬化もしくは未硬化の塗膜面に塗装す
る。
塗膜を、必要に応じて室温〜100℃で数分間放置した
のち、未硬化の状態で、または約100〜約180℃、
好ましくは約120〜約160℃で約10〜約40分加
熱して硬化させたのち、該塗面にクリヤ塗料(C)を塗
装することにより行われる。
加熱硬化した塗膜面から、りん片状アルミニウムの一部
分が飛び出していることがあるので、クリヤ塗料(C)
を塗装する前に、メタリック塗料(B)の塗膜を加熱硬
化し、該塗面を布や柔らかい刷毛などでワイピング(拭
き取る)するなどしてこれらを取り除いておくと、より
一層鏡面仕上げにすぐれた塗面が得られるので好まし
い。
(B)の未硬化又は加熱硬化させた塗膜面に塗装する塗
料であり、樹脂成分及び溶剤を必須成分とし、必要に応
じて着色顔料などを配合してなる透明塗膜を形成する熱
硬化性塗料である。
剤及び着色顔料としては、上記の塗料(A)及び、メタ
リック塗料(B)の説明で例示したものが好適に使用で
きるが、特に、耐酸性、耐汚染性、耐スリキズ性などの
すぐれた塗膜を形成する塗料を使用することが好まし
い。
(フォ−ドカップ#4/20℃)、固形分含有率を40
〜60重量%に調整し、これをエアレススプレ−、エア
スプレ−、静電塗装などで膜厚が硬化塗膜で約30〜約
60μmになるように、未硬化もしくは硬化した塗料
(B)の塗膜面に塗装し、必要に応じて室温〜100℃
で数分間放置したのち、約100〜約180℃、好まし
くは約120〜約160℃で約10〜約40分加熱し
て、クリヤ塗膜を架橋硬化させることによって、本発明
の目的とするメタリック塗膜が形成される。
として、自動車の車体外板、ホイ−ル、ドアミラなどの
金属製もしくはプラスチック製の被塗物、またはこれら
の被塗物にカチオン電着塗料などの下塗塗料や中塗塗料
(省略可能)を塗装し、硬化させてなる被塗物などがあ
げられる。そして、これらの被塗物に、塗料(A)、塗
料(B)およびクリヤ塗料(C)を順次塗装して、3コ
−ト1ベイク(3C1B)、3コ−ト2ベイク(3C2
B)または3コ−ト3ベイク(3C3B)方式により3
層塗膜を形成させることにより、本発明のメタリック仕
上げ法が達成される。
(B)及びクリヤ塗料(C)を順次塗装してなる本発明
の複層メタリック塗膜は、白く、キラキラとした金属光
沢感がすぐれ、しかもフリップフロップ性の強いアルミ
ニウム調で、鏡面の金属光沢を有しており、多様化して
いる色彩的要求に十分満足される仕上がり外観を有して
いる。さらに、メタリック塗料(B)に含有せしめたり
ん片状アルミニウムの表面をりん酸基含有化合物で被覆
されているので、各塗膜の層間付着性を改良することが
できた。
て説明する。部及び%はいずれも重量に基づいており、
また、塗膜の膜厚は硬化塗膜についてである。
品名、ポリアミド変性エポキシ樹脂・ブロックポリイソ
シアネ−ト系カチオン電着塗料)を固形分濃度が約16
%になるように脱イオン水で希釈し、pHを5.5〜
8.0の電着浴を得た。これに、りん酸亜鉛処理した鋼
板を浸漬し、常法により、膜厚20μmになるように電
着塗装し、170℃で20分加熱して架橋硬化させてか
ら、ついで中塗塗料(「ルーガベーク中塗り」関西ペイ
ント(株)製、商品名、ポリエステル樹脂・アミノ樹脂
系、有機溶剤型)を膜厚40μmになるように塗装し1
40℃で30分加熱して架橋硬化させたものを被塗物と
した。
00、酸価7、数平均分子量10000)70部(固形
分)、ブチル化メラミン樹脂30部(固形分)、カ−ボ
ンブラック3部をトルエン/キシレン(等重量混合液)
中に混合分散して、粘度を13秒(フォ−ドカップ#4
/20℃)、固形分含有率を20%に調整してなる有機
溶剤系着色塗料。この塗料の隠蔽膜厚は12μmであ
る。
(水酸基価100、酸価7、数平均分子量10000)
70部(固形分)、ブチル化メラミン樹脂30部(固形
分)をトルエン/キシレン(等重量混合液)中に混合分
散して、粘度を13秒(フォ−ドカップ#4/20
℃)、固形分含有率を20%に調整してなる有機溶剤系
無色透明塗料。
酸価14、数平均分子量30000)75部(固形
分)、メチル・ブチル化混合エ−テルメラミン樹脂25
部(固形分)、CAB30部(固形分)、りん酸基含有
化合物で被覆された薄片状りん片状アルミニウム(注
1)10部(固形分)をトルエン/キシレン(等重量混
合液)中に混合分散して、粘度を10秒(フォ−ドカッ
プ#4/20℃)、固形分含有率を5〜8%に調整して
なる有機溶剤系塗料。
クト比150〜250、長手方向の寸法10〜20μm
の薄片状りん片状アルミニウム100部に、りん酸基含
有化合物(注2)5部及びキシレン100部を混合し、
室温で10分間静置してアルミペ−ストとした。
レ−ト30部、2−ヒドロキシエチルアクリレ−ト15
部、メチルメタクリレ−ト20部、n−ブチルメタクリ
レ−ト5部、2−エチルヘキシルメタクリレ−ト30部
からなる単量体の共重合体。数平均分子量13000、
水酸基価72mgKOH/g、酸価126mgKOH/
g。
酸基価70、酸価14、数平均分子量30000)75
部(固形分、以下同様)、メチル・ブチル化混合エ−テ
ルメラミン樹脂25部、CAB30部、通常のりん片状
アルミニウム(厚さ0.5〜0.8μm、アスペクト比
80〜100、長手方向の寸法は10〜20μm)10
部をトルエン/キシレン(等重量混合液)中に混合分散
して、粘度を10秒(フォ−ドカップ#4/20℃)、
固形分含有率を5〜8%に調整してなる有機溶剤系塗
料。
0、酸価10、数平均分子量10000)75部(固形
分、以下同様)、メチル・ブチル化混合エ−テルメラミ
ン樹脂25部をトルエン/キシレン(等重量混合液)中
に混合分散して、粘度を20秒(フォ−ドカップ#4/
20℃)、固形分含有率40%に調整してなる有機溶剤
系塗料。
らにメタリック塗料(B−1)、(B−2)を塗装し、
ついで140℃で30分加熱して両塗膜を同時に硬化し
たのち、ワイピングして該塗面に飛び出しているりん片
状アルミニウムを取り除いた後、クリヤ塗料(C−1)
を塗装し、140℃で30分加熱して架橋硬化させた。
これらの塗装工程および得られた複層塗膜の性能試験結
果は表1に示した。
OPE LMR100(富士工業製、商品名)を用い
て、SV値とIV値を測定した。SV値が小さく、IV
値が大きいほどフリップフロップ性が顕著であることを
示す。また、目視評価においてFFはフリップフロップ
性であり、○はフリップフロップ性が顕著である、△は
フリップフロップ性が劣る、白さにおいて○は白さが良
好である、△は白さが劣る を示す。付着性はカッタで
素地に達するようにクロスカットし、1mm×1mmの
ゴバン目を100個作り、その表面に粘着セロハンテ−
プを貼着し、20℃でそれを急激に剥離したあとのゴバ
ン目塗膜数を調べた。○は100個残存している、△は
95個残存している、×は90個以下残存している を
示す。
Claims (2)
- 【請求項1】被塗面に、クリヤ又は着色塗料(A)、り
ん片状アルミニウムを含有するメタリック塗料(B)及
びクリヤ塗料(C)を順次塗装してメタリック塗膜を形
成するにあたり、メタリック塗料(B)のりん片状アル
ミニウムが、厚さが0.01〜0.2μm、アスペクト
比が100〜300の薄片状であって、しかもその表面
がりん酸基含有化合物で被覆されていることを特徴とす
るメタリック塗膜形成法。 - 【請求項2】上記のクリヤ又は着色塗料(A)、メタリ
ック塗料(B)及びクリヤ塗料(C)を順次塗装するに
あたり、クリヤ又は着色塗料(A)及びメタリック塗料
(B)を塗装し、これらの塗膜を硬化せしめ、ついでそ
の塗面をワイピングしてから、クリヤ塗料(C)を塗装
することを特徴とするメタリック塗膜形成法。
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