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JP2001053900A - Isdn端末における電源制御方式 - Google Patents

Isdn端末における電源制御方式

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JP2001053900A
JP2001053900A JP11227969A JP22796999A JP2001053900A JP 2001053900 A JP2001053900 A JP 2001053900A JP 11227969 A JP11227969 A JP 11227969A JP 22796999 A JP22796999 A JP 22796999A JP 2001053900 A JP2001053900 A JP 2001053900A
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data communication
communication main
isdn
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Mitsuru Suzuki
充 鈴木
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NEC Telecom System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】呼設定メッセージの着信時に、ISDN端末が
複数のデータ通信主装置への電源投入を行う場合、各デ
ータ通信主装置ごとの着信時の条件及び着信時の動作結
果を、ISDN端末で自動的に学習し、前回の着信と同
一条件の着信時には、使用されるデータ通信主装置のみ
に電源投入を行い、使用されないデータ通信主装置へは
電源投入を行わず、無用な電源供給が発生することを防
止するISDN端末における電源制御方式を提供する。 【解決手段】複数のデータ通信主装置が接続されたIS
DN端末において、ISDN端末にデータ通信主装置の
数と同数の電源投入条件記憶部と複数のデータ通信主装
置の各々への電源投入の可否を判定する電源投入判定部
とを備え、ISDN回線から呼設定メッセージを受信し
た場合には電源投入判定部が電源投入条件記憶部を参照
して複数のデータ通信主装置ごとの電源投入の可否を判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDN(Inte
grated Services Digital N
etwork:サービス総合ディジタル網)端末におけ
る電源制御方式に関し、特にISDN網からの着信時
に、ISDN端末から複数のデータ通信主装置の電源投
入を制御する場合の、ISDN端末における電源制御方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ISDN端末にデータ通信主
装置が接続されるシステムにおいては、ISDN網から
の着信時に、ISDN端末が着信した呼設定メッセージ
を解析して、ISDN端末に接続されているデータ通信
主装置の電源投入を制御する技術が開発されている。
【0003】このような技術の一例として、特開平5−
308390号公報記載の「ISDN網端末機の電源制
御装置」が知られている。
【0004】この公報では、着信した呼設定メッセージ
のサブアドレス情報を用いて、遠隔地から自動的に端末
機の電源をON・OFFする技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電源制
御方式は、ISDN端末から複数のデータ通信主装置の
電源制御を行う場合に、ISDN端末が着信した呼設定
メッセージを解析し、解析の結果と前回着信した呼設定
メッセージの内容とを比較検討し、前回の呼設定メッセ
ージと今回の呼設定メッセージの内容が同一であれば、
前回の着信時と同等の電源制御を行うものである。例え
ば、前回の呼設定メッセージの着信時には、複数のデー
タ通信主装置の全てに電源投入を行い、その結果、1つ
のデータ通信主装置のみが通信可能であり、他のデータ
通信主装置は障害等の原因により通信不可能の状態であ
ったとしても、今回の呼設定メッセージが前回のものと
同一でありさえすれば、再度全てのデータ通信主装置の
電源投入を行ってしまう、というものである。つまり、
電源投入の結果が失敗であったとしても、同一条件で呼
設定メッセージが着信すれば、通信不可能であったデー
タ通信主装置にも繰り返し、電源投入が実行されてしま
う、という欠点があった。
【0006】本発明の目的は、呼設定メッセージの着信
時に、ISDN端末が複数のデータ通信主装置への電源
投入を行う場合、各データ通信主装置ごとの着信時の条
件及び着信時の動作結果を、ISDN端末で自動的に学
習し、前回の着信と同一条件の着信時には、使用される
データ通信主装置のみに電源投入を行い、使用されない
データ通信主装置へは電源投入を行わず、無用な電源供
給が発生することを防止するISDN端末における電源
制御方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN端末に
おける電源制御方式は、ISDN網と通信するためのI
SDN回線に接続されISDN通信を行うISDN端末
において、前記ISDN端末には複数のデータ通信主装
置が接続され、前記ISDN端末は前記複数のデータ通
信主装置の各々に対して電源投入を行う機能を有し、前
記ISDN端末は前記複数のデータ通信主装置の数と同
数の電源投入条件記憶部と前記複数のデータ通信主装置
の各々への電源投入の可否を判定する電源投入判定部と
を備え、前記ISDN端末が前記ISDN回線から呼設
定メッセージを受信した場合には前記電源投入判定部が
前記複数のデータ通信主装置ごとの前記電源投入条件記
憶部を参照して前記複数のデータ通信主装置ごとの電源
投入の可否を判定することを特徴とする。
【0008】また、前記ISDN端末は、前記ISDN
回線との間でメッセージを送受信するISDN通信制御
部と、着信判定条件を記憶している着信判定条件記憶部
と、前記ISDN通信制御部から着信した呼設定メッセ
ージを渡された場合に、前記着信判定条件記憶部を参照
して着信判定を行う着信判定部と、前記複数のデータ通
信主装置の数と同数の前記電源投入条件記憶部と、前記
電源投入条件記憶部を参照して前記複数のデータ通信主
装置の各々への電源投入の可否を判定する前記電源投入
判定部と、前記複数のデータ通信主装置ごとに電源投入
を制御する電源制御部と、前記複数のデータ通信主装置
の各々と前記ISDN通信制御部との間でメッセージを
送受する通信I/F制御部とから構成されていることを
特徴とする。
【0009】さらに、前記ISDN端末が前記ISDN
回線から呼設定メッセージを受信した場合、前記ISD
N通信制御部が前記着信判定部へ前記呼設定メッセージ
を渡し、前記着信判定部は前記着信判定条件記憶部を参
照して着信判定を行い、前記着信判定部は該着信が判定
条件に合致すれば前記電源投入判定部に前記呼設定メッ
セージを通知し、前記電源投入判定部は前記複数のデー
タ通信主装置ごとの前記電源投入条件記憶部を参照して
前記複数のデータ通信主装置の各々への電源投入の可否
を判定し、前記電源投入判定部が前記複数のデータ通信
主装置の各々への電源投入の可否を判定する場合に、前
記ISDN端末が初期化されてから最初の着信では、前
記電源投入判定部は無条件で全ての前記データ通信主装
置に電源を投入するため、前記電源制御部の全てに対し
て電源投入要求を発行して前記データ通信主装置の全て
に電源投入を行い、電源投入を行った後、前記通信I/
F制御部を介して前記データ通信主装置に対して着信通
知を送出し、電源投入された前記データ通信主装置の中
で電源を投入し着信通知を送出したにもかかわらず応答
が無いか、あるいは着信拒否要求を返送してきた前記デ
ータ通信主装置については、今回着信した前記呼設定メ
ッセージの情報を次回の電源投入条件として扱い、前記
電源投入判定部は前記電源投入条件記憶部の対応する記
憶部に記憶することを特徴とする。
【0010】また、前記電源投入判定部が前記複数のデ
ータ通信主装置の各々への電源投入の可否を判定する場
合に、前記ISDN端末が初期化されてから2回目以降
の着信では、前記電源投入判定部は前記電源投入条件記
憶部の呼設定メッセージの情報を検索し、前回無応答だ
った、あるいは前回着信拒否要求を返送してきたデータ
通信主装置への電源投入は行わず、応答があったデータ
通信主装置へのみ電源を投入し着信通知を送出すること
を特徴とする。
【0011】さらに、前記電源投入条件記憶部には、種
類の異なる呼設定メッセージの情報は全て個別に記憶可
能であることを特徴とする。
【0012】また、前記電源投入条件記憶部には、種類
の異なる呼設定メッセージの情報は全て個別に記憶可能
であるため、前記電源投入判定部は各データ通信主装置
ごとに全ての呼設定メッセージの情報を検索し、今回の
呼設定メッセージと同一の呼設定メッセージの情報が記
憶されていなければ、新たに該当するデータ通信主装置
に対して電源投入を行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明のISDN端末における電源
制御方式の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0015】図1に示す本実施の形態は、ISDN網1
0と、ISDN網10と通信するためのISDN回線1
1と、ISDN回線11に接続されISDN通信を行う
ISDN端末20と、通信インタフェース41・42・
4nを介してISDN端末20に接続される複数のデー
タ通信主装置31・32・3nから構成されている。
【0016】ISDN端末20は、通信インタフェース
41〜4nを介してデータ通信主装置31・32・3n
の電源311・321・3n1に対し電源投入を行う機
能を有する。
【0017】次に、図2を参照して、本発明のISDN
端末の詳細構成について説明する。
【0018】図2は、本発明のISDN端末における電
源制御方式の一例を示す詳細構成図である。
【0019】なお、図2において図1に示す構成要素に
対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その
説明を省略する。
【0020】図2において、ISDN端末20は、IS
DN回線11との間でメッセージを送受信するISDN
通信制御部21と、着信判定条件を記憶している着信判
定条件記憶部23と、ISDN通信制御部21から着信
した呼設定メッセージを渡された場合に、着信判定条件
記憶部23を参照して着信判定を行う着信判定部22
と、データ通信主装置の数と同数の電源投入条件記憶部
251・252・25nと、電源投入条件記憶部251
・252・25nを参照して各データ通信主装置への電
源投入の可否を判定する電源投入判定部24と、データ
通信主装置ごとに電源投入を制御する電源制御部261
・262・26nと、各データ通信主装置とISDN通
信制御部21との間でメッセージを送受する通信I/F
制御部271・272・27nとから構成されている。
【0021】図2において、ISDN端末20がISD
N回線11から呼設定メッセージを受信した場合、IS
DN通信制御部21が着信判定部22へ呼設定メッセー
ジを渡し、着信判定部22は、着信判定条件記憶部23
を参照して着信判定を行う。着信判定部22は、着信が
判定条件に合致すれば電源投入判定部24に呼設定メッ
セージを通知し、電源投入判定部24は、各データ通信
主装置ごとの電源投入条件記憶部251〜25nを参照
して、データ通信主装置31〜3nへの電源投入の可否
を判定する。
【0022】電源投入判定部24が各データ通信主装置
ごとの電源投入の可否を判定する場合、ISDN端末2
0が初期化されてから最初の着信では、電源投入判定部
24は無条件で全てのデータ通信主装置に電源を投入す
るため、電源制御部261〜26nの全てに対して電源
投入要求を発行してデータ通信主装置31〜3nの全て
に電源投入を行う。電源投入を行った後、通信I/F制
御部271〜27nを介してデータ通信主装置に対して
着信通知を送出する。電源投入されたデータ通信主装置
の中で、電源を投入し着信通知を送出したにもかかわら
ず応答が無いか、あるいは着信拒否要求を返送してきた
データ通信主装置については、今回着信した呼設定メッ
セージの情報を次回の電源投入条件として扱い、電源投
入判定部24は電源投入条件記憶部251〜25nの対
応する記憶部に記憶する。
【0023】1回目の通信が終了し、一定時間経過後、
省電力のためにデータ通信主装置31〜3nの全てまた
は一部の電源が停止した状態で、再びISDN通信制御
部21が前回と同様の呼設定メッセージを受信した場
合、前回と同様に電源投入判定部24に着信した呼設定
メッセージが通知されるが、電源投入判定部24は電源
投入条件記憶部251〜25nの呼設定メッセージの情
報を検索し、前回無応答だった、あるいは前回着信拒否
要求を返送してきたデータ通信主装置への電源投入は行
わず、応答があったデータ通信主装置へのみ電源を投入
し着信通知を送出する。尚、電源投入条件記憶部251
〜25nには、種類の異なる呼設定メッセージの情報は
全て個別に記憶可能であるため、電源投入判定部24は
各データ通信主装置ごとに全ての呼設定メッセージの情
報を検索し、今回の呼設定メッセージと同一の呼設定メ
ッセージの情報が記憶されていなければ、新たに該当す
るデータ通信主装置に対して電源投入を行う。
【0024】次に、図1、図2および図3を参照して本
実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【0025】図3は図1、図2の本実施の形態の動作の
一例を説明する図である。
【0026】図3においては、データ通信主装置が31
及び32の2台である場合を例示している。
【0027】図3において、初回の呼設定メッセージ5
0を受信したISDN端末20は、着信判定及び電源投
入の可否を判定し、データ通信主装置31/32への電
源投入51/52を行った後、各データ通信主装置31
/32へ着信通知53/54を送出する。データ通信主
装置31は応答要求55を返送してきたが、データ通信
主装置32は着信拒否要求56を返送してきたため、デ
ータ通信主装置32に対応する電源投入条件記憶部25
2に呼設定メッセージ50の情報を記憶する。
【0028】その後、この初回の着信に対してはデータ
通信主装置31が応答要求55を返送しているため、I
SDN端末20はISDN回線11へ応答メッセージ5
7を返送し、通信動作を継続する。ISDN端末20
は、切断メッセージ58を受信すると切断通知59をデ
ータ通信主装置31に送出し、切断完了要求60を受け
た後、解放メッセージ61をISDN回線11に送出
し、解放完了メッセージ62を受信して当該通信動作を
終了する。
【0029】初回の通信が終了し、一定時間が経過して
データ通信主装置31/32の電源が停止された後、2
回目の呼設定メッセージ70をISDN端末20が受信
すると、ISDN端末20は電源投入の可否の判定を行
い、2回目の呼設定メッセージ70が前回の呼設定メッ
セージ50の情報と内容が合致すれば、前回着信拒否要
求を返送してきたデータ通信主装置32への電源投入は
行わず、前回応答したデータ通信主装置31に対しての
み電源投入71を行い、着信通知72を送出する。着信
通知を受けたデータ通信主装置31は、前回と同様に応
答要求73を返送し、ここにおいてもISDN端末20
は電源投入条件を記憶してから、応答メッセージ74を
ISDN回線11に返送して通信動作を行う。
【0030】このように、ISDN端末20は電源投入
の可否の判定を行い、使用されないデータ通信主装置へ
の電源投入を省略する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のISDN
端末における電源制御方式は、各データ通信主装置ごと
の着信条件及び着信時の動作結果を自動的に学習し、同
一内容の呼設定メッセージの着信に対して、使用されな
いデータ通信主装置への電源投入を省略し、無駄な電源
投入を防止できるので、ISDN端末に複数のデータ通
信主装置を接続する場合においても、無駄な電源投入に
よる電力消費を防止でき、省電力をより効果的に実現で
きるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN端末における電源制御方式の
一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のISDN端末における電源制御方式の
一例を示す詳細構成図である。
【図3】図1、図2の本実施の形態の動作の一例を説明
する図である。
【符号の説明】
10 ISDN網 11 ISDN回線 20 ISDN端末 21 ISDN通信制御部 22 着信判定部 23 着信判定条件記憶部 24 電源投入判定部 251、252、25n 電源投入条件記憶部 261、262、26n 電源制御部 271、272、27n 通信I/F制御部 31、32、3n データ通信主装置 311、321、3n1 電源 41、42、4n 通信インタフェース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網と通信するためのISDN回
    線に接続されISDN通信を行うISDN端末におい
    て、前記ISDN端末には複数のデータ通信主装置が接
    続され、前記ISDN端末は前記複数のデータ通信主装
    置の各々に対して電源投入を行う機能を有し、前記IS
    DN端末は前記複数のデータ通信主装置の数と同数の電
    源投入条件記憶部と前記複数のデータ通信主装置の各々
    への電源投入の可否を判定する電源投入判定部とを備
    え、前記ISDN端末が前記ISDN回線から呼設定メ
    ッセージを受信した場合には前記電源投入判定部が前記
    複数のデータ通信主装置ごとの前記電源投入条件記憶部
    を参照して前記複数のデータ通信主装置ごとの電源投入
    の可否を判定することを特徴とするISDN端末におけ
    る電源制御方式。
  2. 【請求項2】 前記ISDN端末は、前記ISDN回線
    との間でメッセージを送受信するISDN通信制御部
    と、着信判定条件を記憶している着信判定条件記憶部
    と、前記ISDN通信制御部から着信した呼設定メッセ
    ージを渡された場合に、前記着信判定条件記憶部を参照
    して着信判定を行う着信判定部と、前記複数のデータ通
    信主装置の数と同数の前記電源投入条件記憶部と、前記
    電源投入条件記憶部を参照して前記複数のデータ通信主
    装置の各々への電源投入の可否を判定する前記電源投入
    判定部と、前記複数のデータ通信主装置ごとに電源投入
    を制御する電源制御部と、前記複数のデータ通信主装置
    の各々と前記ISDN通信制御部との間でメッセージを
    送受する通信I/F制御部とから構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のISDN端末における電源
    制御方式。
  3. 【請求項3】 前記ISDN端末が前記ISDN回線か
    ら呼設定メッセージを受信した場合、前記ISDN通信
    制御部が前記着信判定部へ前記呼設定メッセージを渡
    し、前記着信判定部は前記着信判定条件記憶部を参照し
    て着信判定を行い、前記着信判定部は該着信が判定条件
    に合致すれば前記電源投入判定部に前記呼設定メッセー
    ジを通知し、前記電源投入判定部は前記複数のデータ通
    信主装置ごとの前記電源投入条件記憶部を参照して前記
    複数のデータ通信主装置の各々への電源投入の可否を判
    定し、前記電源投入判定部が前記複数のデータ通信主装
    置の各々への電源投入の可否を判定する場合に、前記I
    SDN端末が初期化されてから最初の着信では、前記電
    源投入判定部は無条件で全ての前記データ通信主装置に
    電源を投入するため、前記電源制御部の全てに対して電
    源投入要求を発行して前記データ通信主装置の全てに電
    源投入を行い、電源投入を行った後、前記通信I/F制
    御部を介して前記データ通信主装置に対して着信通知を
    送出し、電源投入された前記データ通信主装置の中で電
    源を投入し着信通知を送出したにもかかわらず応答が無
    いか、あるいは着信拒否要求を返送してきた前記データ
    通信主装置については、今回着信した前記呼設定メッセ
    ージの情報を次回の電源投入条件として扱い、前記電源
    投入判定部は前記電源投入条件記憶部の対応する記憶部
    に記憶することを特徴とする請求項1あるいは請求項2
    に記載のISDN端末における電源制御方式。
  4. 【請求項4】 前記電源投入判定部が前記複数のデータ
    通信主装置の各々への電源投入の可否を判定する場合
    に、前記ISDN端末が初期化されてから2回目以降の
    着信では、前記電源投入判定部は前記電源投入条件記憶
    部の呼設定メッセージの情報を検索し、前回無応答だっ
    た、あるいは前回着信拒否要求を返送してきたデータ通
    信主装置への電源投入は行わず、応答があったデータ通
    信主装置へのみ電源を投入し着信通知を送出することを
    特徴とする請求項1から請求項3に記載のISDN端末
    における電源制御方式。
  5. 【請求項5】 前記電源投入条件記憶部には、種類の異
    なる呼設定メッセージの情報は全て個別に記憶可能であ
    ることを特徴とする請求項1から請求項4に記載のIS
    DN端末における電源制御方式。
  6. 【請求項6】 前記電源投入条件記憶部には、種類の異
    なる呼設定メッセージの情報は全て個別に記憶可能であ
    るため、前記電源投入判定部は各データ通信主装置ごと
    に全ての呼設定メッセージの情報を検索し、今回の呼設
    定メッセージと同一の呼設定メッセージの情報が記憶さ
    れていなければ、新たに該当するデータ通信主装置に対
    して電源投入を行うことを特徴とする請求項1から請求
    項5に記載のISDN端末における電源制御方式。
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