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JP2000251907A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents

固体高分子型燃料電池

Info

Publication number
JP2000251907A
JP2000251907A JP11046309A JP4630999A JP2000251907A JP 2000251907 A JP2000251907 A JP 2000251907A JP 11046309 A JP11046309 A JP 11046309A JP 4630999 A JP4630999 A JP 4630999A JP 2000251907 A JP2000251907 A JP 2000251907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
fuel cell
channel plate
anode
polymer electrolyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11046309A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Kadowaki
正天 門脇
Katsuya Oda
勝也 小田
Yasuo Miyake
泰夫 三宅
Ikuro Yonezu
育郎 米津
Koji Nishio
晃治 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11046309A priority Critical patent/JP2000251907A/ja
Publication of JP2000251907A publication Critical patent/JP2000251907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体高分子型燃料電池において、製造コスト
を抑えつつ、良好に燃料電池の固体高分子膜を保湿し、
安定した発電が可能な固体高分子型燃料電池を提供す
る。 【解決手段】 リブ401aの側面に、長方形状、半円
形状、三角形状の凹状滞留部4011、4013、40
16および凸状滞留部4010、4012、4015を
設けたアノード側チャネルプレート40を、モールド成
型により作製して用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体高分子型燃料電
池に関し、特に固体高分子膜に通じるチャネルに改質ガ
スと水を供給する固体高分子型燃料電池の改良技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、アノード側に水素リッチな
燃料ガス、カソード側に酸化剤ガスをそれぞれ供給し、
水素と酸素を電気化学的に反応させて発電を行う電池で
ある。酸化剤ガスには空気が用いられる場合が多い。燃
料ガスには天然ガス、ナフサなどの軽質炭化水素や、低
級アルコールからなる燃料ガスを改質処理したもの、或
いは純水素ガスが用いられている。
【0003】燃料電池はリン酸型、炭酸溶融型など電解
質の種類によって様々なものがあるが、近年では固体高
分子膜を電解質とする固体高分子型燃料電池の研究が積
極的になされている。この固体高分子型燃料電池は一般
に、固体高分子膜の一方の面にカソードと、他方の面に
アノードとを配してなるセルを、複数本のリブを表面に
並設したチャネルプレートで挟持した基本構造を持つ。
実用的な高分子型固体燃料電池は、このような基本構造
を単位セルとし、これを多数積層して高電圧で発電力を
増加させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】固体高分子型燃料電池
は、主として電解質の固体高分子膜の内部抵抗を下げる
ことで優れた電池特性が得られる。このため通常は、例
えば改質ガスとともにアノード側のチャネルを通して固
体高分子膜に水分を供給し、これによって固体高分子膜
の導電性を確保している。
【0005】ここにおいて、チャネルプレートとして緻
密な材料を用いた場合、チャネルに供給した水分のう
ち、ある一定量は固体高分子膜の加湿に利用されず、チ
ャネルを素通りして流れ出る性質がある。したがって、
例えば特開平5─41230号公報に開示されているよ
うに、親水性の多孔質カーボンからなる板体を切削加工
してチャネルプレートとしたものが用いられている。こ
れは、チャネルの親水性を利用してチャネル自体に水分
を保持させ、固体高分子膜への水分供給が円滑になるよ
うに改良したものである。
【0006】しかしながらこの場合、切削加工などにか
かる製造コストや手間の問題があった。また多孔質材料
のため強度が十分でなく、複数のセルを積層して締め付
け固定すると、経時的にチャネルプレートが変形し、破
損する場合があった。このように、チャネルプレートの
製造コストと固体高分子膜の保湿性、およびチャネルプ
レートの強度を両立させるためには、いまだ技術改良の
余地があると考えられる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、その目的は固体高分子型燃料電池において、
製造コストを抑えつつ、良好に燃料電池の固体高分子膜
を保湿し、安定した発電が可能な固体高分子型燃料電池
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、本
発明は、固体高分子膜の両面にカソードおよびアノード
を配してなるセルが、複数本のリブを並設してチャネル
を形成した一対のチャネルプレートで挟持され、運転時
に当該チャネルを通じて固体高分子膜を加湿する構成の
固体高分子型燃料電池として、前記チャネルプレートの
少なくとも一方は、チャネルの内壁に加湿剤を滞留させ
る凹状または凸状の滞留部を複数散在させるものとし
た。すなわち滞留部において、外部から供給された水分
が淀み、滞留しやすい構成にしている。
【0009】このように、チャネルプレートの材質に関
わらず、チャネルプレートに滞留部を設けるという比較
的簡単な方法によって水分の滞留を確保することができ
るので、緻密な材料であっても良好に固体高分子膜を加
湿できる効果が得られる。また、本チャネルプレートは
緻密性の材料で構成してもよいため、モールド成型によ
り作製することもできる。これにより、多孔性の材料を
削り出すなどの工程が不要になり、上記効果に加えて製
造コストや歩留まりの改善が大幅に見込まれる。具体的
には、一般的なカーボン粉末と樹脂(フェノール樹脂が
望ましい)の混合材料をモールド成型して用いることも
できる。
【0010】また滞留部は、リブ側面、チャネルプレー
ト表面のいずれかに形成してもよい。また、リブの上面
に形成してもよい。なお詳細を後述するが、リブ側面に
凸状の滞留部を設ける場合には、チャネル幅の1/40
以上2/3以下の突出量、凹状の滞留部を設ける場合に
はチャネル幅の1/40以上の凹入量とするのが望まし
い。
【0011】また、チャネルプレート表面に凸状の滞留
部を設ける場合には、リブの高さの1/40以上2/3以
下の突出量、凹状の滞留部を設ける場合にはチャネル幅
の1/40以上の凹入量とするのが望ましい。さらにリ
ブの上面に凹状の滞留部を設ける場合には、リブの高さ
の1/40以上の凹入量とするのが望ましい。さらに、
隣接する滞留部の間隔を10mm以下にするのが望まし
い。
【0012】これらの数値範囲は、固体高分子膜を効果
的に保湿させるために水分を滞留させ、かつ燃料電池内
部における改質ガスなどの適切な流速のために設定すべ
き数値として算出したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
固体高分子型燃料電池の実施の形態1について説明す
る。図1は、本実施の形態に係る固体高分子型燃料電池
1(以下、単に「燃料電池1」という)を構成するセル
ユニット100の部分組立図である。本図に示すよう
に、セルユニット100は枠体10において、セル20
をカソード側チャネルプレート30と、アノード側チャ
ネルプレート40とで挟持した構成を持つ。
【0014】セル20は固体高分子膜201、カソード
202、アノード203、および枠状ガスケット204
等で構成される。固体高分子膜201は燃料電池1の電
解質であり、パーフルオロカーボンスルホン酸からなる
薄膜(例えばDu Pont社製Nafion)である。カソード2
02、アノード203は、白金(Pt)担持カーボンか
らなる膜(カーボンペーパー)であり、固体高分子膜2
1の両主面の中央部にそれぞれホットプレスにより密着
加工されている。なお図1において、アノード203は
固体高分子膜201の背面側にあるので破線で表示して
いる。
【0015】このセル20のカソード202側が、枠状
ガスケット204を介してカソード側チャネルプレート
30に重ねられる。また、セル20はカソード側チャネ
ルプレート30とともに枠体10の切欠部117に埋め
込まれ、セル20のアノード203側が枠状ガスケット
204を介してアノード側チャネルプレート40に重ね
られる。
【0016】なお、図1では省略しているが、カソード
202とカソード側チャネルプレート30の間、並びに
アノード203とアノード側チャネルプレート40との
間に、撥水性カーボンペーパーからなる集電体24、2
5が介挿されている。カソード側チャネルプレート30
は、枠体300に中央チャネルプレート310が填め込
まれた構成を有する。
【0017】中央チャネルプレート310はフェノール
樹脂にカーボン粉末を混合したものを射出成形してなる
平板状部材であって、カソード202と対向する面(図
1で下面)において、黒矢印(y方向)に平行に一定間
隔毎にリブ312…が並設され、これにより同方向に空
気を流通させるチャネル311…が形成されている。枠
体300も中央チャネルプレート310と同様の材料を
射出成形したものであり、長方形状の窓303を有して
いる。カソード202側と対向する面(図1で上面側)
にはy方向に一定間隔毎にリブ304…が設けられ、こ
れにより空気を同方向にチャネル311…に導入または
排出するための各チャネル301…、302…が形成さ
れている。
【0018】枠体10は射出成形された樹脂(エンジニ
アリングプラスチック、以降「EP」という)からな
る。枠体10の片面側(図1で上面側)の中央部にはセ
ル20及びカソード側チャネルプレート30を填め込む
ための切欠部117が形成され、他面側(図1で下面
側)には、アノード側チャネルプレート40及び仕切板
50を填め込む凹状滞留部115が形成されている。さ
らに切欠部117の中央部には、アノード側チャネルプ
レート40とアノード203とが接触できるように窓1
16が開設されている。
【0019】枠体10の長手方向(x方向)端部の一方
側(図1では右端側)には、セルユニット100に水を
供給する一対のマニホールド孔111と溝孔112、な
らびに改質ガスを供給する一対のマニホールド孔113
と溝孔114が開設され、前記長手方向の他方(図1で
は左端側)には、水素を含む未反応改質ガスを排出する
ための一対のマニホールド孔118と溝孔119(撥水
性カーボンペーパーを一定間隔で穿孔したもの)、なら
びに水を排出するための一対のマニホールド孔120と
溝孔121(フェルト材を一定間隔で穿孔したもの)が
開設されている。
【0020】なお各溝孔114または119は、アノー
ド側チャネル400…の長手方向(x方向)と直交する
方向(y方向)に沿って形成され、その両端で各マニホ
ールド孔111または118とそれぞれ連通している。
アノード側チャネルプレート40は枠体10より若干小
さい板体であって、本発明の主な特徴を有する部分であ
り、フェノール樹脂に一般的なカーボン(多孔性カーボ
ンより安価なもの)粉末を混合し、これを射出成型して
なる。また、白抜き矢印(x方向)に平行に一定間隔毎
にリブ401…が並設され、これにより同方向に改質ガ
スと水分を流通させるチャネル400…が形成されてい
る。
【0021】このアノード側チャネルプレート40は、
さらにチャネル400…の長手方向の中央に位置する中
央部40aと、当該中央部40aを挟む上流部40b及
び下流部40cからなり、中央部40aは上流部40b
及び下流部40cよりもリブ401…の高さが高くなる
ように、リブ401…の高さに段差が設けられている。
このリブ401の高い部分401a…(以降単に「リブ
401a」という)が窓102に填まり込み、アノード
203と電気的に接触するようになっている。
【0022】ここで、図2はリブ401aを中心とする
アノード側チャネルプレート40の部分断面図である。
当該リブ401aを含むリブ401…の本体は高さ2m
m×幅2mmのサイズを有し、基本的にチャネル幅が4
mm程度になるように並設されており、リブ401aの
側面に半円状、長方形状、三角形状などの凸状滞留部4
010、4012、4015、および同様の形状の凹状
滞留部4011、4013、4016が形成されてい
る。
【0023】ここで、図2では凹状滞留部4011…
(凸状滞留部4010…)はチャネル400一本毎に形
状が揃えられているが、必ずしもその必要はなく、これ
らの形状を一本のチャネル400に成型してもよい。さ
らに、一本のチャネル400…に凹状滞留部4011…
または凸状滞留部4010…のみを設けるようにしても
よいし、このうち一種類の形状だけをアノード側チャネ
ルプレート40に形成してもよい。
【0024】これらの凹状滞留部4011…(凸状滞留
部4010…)は、チャネル幅の1/40以上に相当す
る凹入量(チャネル幅の1/40以上、かつ2/3以下の
範囲に相当する突出量)を有し、y方向に隣接する互い
の間隔がほぼ10mmになるように設定されている。ま
た、例えば一本のリブ401aの両側面に設けられた凹
状滞留部4013、4016によって、リブ401aに
切り欠き4014が設けられるような部分もあり、ここ
で隣り合うチャネル400…が通じている。
【0025】なお図2では分かり易くするため、リブ4
01aに対して凹状滞留部4011…(凸状滞留部40
10…)を実際よりも大きく図示している。また、これ
以降の実施の形態の説明に用いる図4および5でも同様
に図示している。このような形状にアノード側チャネル
プレート40を構成する理由は次の通りである。すなわ
ち凹状滞留部4011…(凸状滞留部4010…)をチ
ャネル401aに設けることで、チャネル400…をx
方向に流通する燃料ガスが淀む部分を確保し、ここを中
心に水分を滞留しやすくする。水分をチャネル400…
中に長く滞留させることにより、外部からの水分の供給
量が比較的少なくても、効率よく固体高分子膜201を
加湿することが可能となる。
【0026】また、当該アノード側チャネルプレート4
0は一般的なカーボン粉末と樹脂の混合材料をモールド
成型することによって作製できるため、従来のようにチ
ャネルプレートの材料に親水性の高価な多孔質カーボン
などを用いなくてもよい。また、リブの削り出し加工な
どの工程が不要であるなど、コストダウンの効果が大き
く、製造における歩留まりの改善も期待できる。
【0027】さらに、凹入量(突出量)のサイズを上記
範囲に限定したが、これについては凹入量(突出量)が
チャネル幅の1/40未満になると、水分が十分に滞留
できなくなることが分かっている。また凸状滞留部40
10…を設ける場合、チャネル幅の2/3を超える突出
量にすると、ガスの流れが悪くなる傾向がある。このた
め、現行のチャネル(約4mm幅)の場合において、一
般的な金型を用いたモールド成型による成型能力も考慮
すれば、凸状滞留部4010…の突出量は0.1mm
(これはチャネル幅の1/40に相当する)以上、かつ
チャネル幅の2/3以下とし、凹状滞留部4011…の
凹入量を0.1mm以上とするのが望ましい。
【0028】また、凹状滞留部4011…(凸状滞留部
4010…)をほぼ10mm間隔で設けるようにした
が、これは一定量の水分を確保するために設定したもの
であり、10mm以下の範囲で設定するのが望ましい。
なお燃料電池1は、複数のセルユニット100が仕切板
50を介して積層された構成を有する。仕切板50はア
ノード側チャネルプレート40と同等サイズの気密性ガ
ラス状カーボン板であって、セルユニット100の積層
時において、隣接するセルユニット100のカソード側
チャネルプレート30とアノード側チャネルプレート4
0とを電気的に導通しつつ、カソード側チャネル311
…を流れる空気、及びアノード側チャネル400…を流
れる改質ガスと水分の混流を防止する働きをなす。
【0029】図3は、具体的な燃料電池1の構成を示す
部分組立図である。当図が示すように、積層されたセル
ユニット100は、その両端を一対の端板61、62で
挟持されて固定される。燃料電池1にはさらに、燃料ガ
スと水を各セルユニット100に供給し、未反応改質ガ
スと水を排出するための各種配管L1〜L4が設けられ
ており、これらの配管L1〜L4の所定位置において、
改質ガスレギュレータ4(配管L1)、未反応改質ガス
レギュレータ5(配管L3)、水/未反応改質ガス分離
タンク3、水冷却器6(ともに配管L4)、水ポンプ2
(配管L2)などが備えられている。
【0030】このような構成を有する燃料電池1におい
て、運転時にはまず、オペレータが燃料電池1を空気の
流通路(カソード側チャネル301、311、302)
が水平方向になるように配置する。そして図示しないフ
ァンを用い、当該チャネル301…に空気を送り込む。
これにより、空気はカソード側チャネル311…を流通
してカソード202に酸素を供給し(予めファンによる
空気の供給により酸素利用率を約40%に設定してお
く)、チャネル302…からチャネル311外に排出さ
れる。
【0031】一方、マニホールド孔113には配管L1
と改質ガスレギュレータ4(通常は100〜800mm
2O程度の圧力)により改質ガスを供給し、マニホー
ルド孔112には配管L2と水ポンプ2により水を供給
する。供給される水及び改質ガスは、各セルユニット1
00に分配され、各セルユニット100において、溝孔
112または溝孔114からアノード側チャネルプレー
ト40の上流部40bに分配され、アノード側チャネル
400…を下流側(x方向)に流れ、アノード203へ
の改質ガスの供給と、前述のように固体高分子膜201
の保湿を同時に行う。
【0032】なお、このとき水ポンプ2の出力は、水供
給用の溝孔112における水圧を計測し、適切な水圧値
に調整する。また、排出される未反応改質ガスの圧力は
未反応改質ガスレギュレータ5によって調整する。この
排出圧力は、燃料電池1における改質ガス利用率が70
%以上となるように調整する。
【0033】アノード側チャネル400…を通過した未
反応改質ガスは、溝孔119からマニホールド孔118
を通ってセルユニット100の外に排出される。またア
ノード側チャネル400…を通過した水は、溝孔121
からマニホールド孔120を通ってセルユニット100
の外に排出される。これらの水と未反応改質ガスは、そ
れぞれ配管L4またはL3により回収され、分離タンク
3で両者に分離される。このうち回収された水は、水冷
却器6で冷却された後、再び水ポンプ2から配管L2を
通って燃料電池1に供給される。また未反応改質ガス
は、分離タンク3の排出口8より排出され、図示しない
配管によって再度改質ガスまたは燃料電池システムの昇
温用バーナの燃焼ガスとして利用される。
【0034】以下、その他の実施の形態について説明す
る。なお他の実施の形態もアノード側チャネル40に主
な特徴があるため、重複する説明を省略する。 (実施の形態2)図4は、本実施の形態2における固体
高分子型燃料電池のアノード側チャネルプレート40の
構造を示す部分断面図である。当図のように本実施の形
態2では、チャネル400…の溝底に相当するプレート
平面(xy平面)において、半円形状、長方形状、三角
形状の凹状滞留部(4018、4020、4022)ま
たは凸状滞留部(4017、4019、4021)を設
けた構成であることを特徴とする。このような構成によ
り、アノード側チャネルプレート40のチャネル幅方向
に沿った断面形状を、リブ401aの長手方向に沿って
変化させることで、上記実施の形態1とほぼ同様の効果
を奏する。また、リブ401aの高さに比べてチャネル
幅の方が広い場合が多いので、実施の形態1の場合に比
べてチャネル幅方向に沿った凹状滞留部4018…また
は凸状滞留部4017の断面積が広くなり、より多くの
水分を滞留できる効果がある。
【0035】なお、ここで凹状滞留部4018…(凸状
滞留部4017…)の凹入量(突出量)は、チャネル幅
が約4mm、高さ2mm×幅2mmのリブ401aに対
して0.05mmに設定している。このほか実施の形態
1と同様に水分の滞留とガスの流通性、および作製時を
考慮すると、本実施の形態2では、凹状滞留部4018
…は0.05mm以上(リブ高さの1/40以上)の凹入
量、凸状滞留部4017…は0.05mm以上1.3mm
以下(リブ高さの1/40以上2/3以下)の突出量にす
るのが望ましい。
【0036】(実施の形態3)図5は、本実施の形態3
における固体高分子型燃料電池のアノード側チャネルプ
レート40の構造を示す部分断面図である。上記実施の
形態1および2では、チャネル400…に対応する位置
において凹状滞留部または凸状滞留部を設ける例を示し
たが、本実施の形態3では、リブ401aの上面が半円
形状、長方形状、三角形状の凹状滞留部(4023、4
024、4025)を有する構成であることを特徴とす
る。このような構成によれば、上記各実施の形態の効果
と同様に水を滞留させる効果に加えて、隣接するチャネ
ル400…間での水分の移動が可能になり、より均一に
固体高分子膜201を加湿することが可能となる。
【0037】なお、ここで凹状滞留部4023…の凹入
量は、チャネル幅が約4mm、高さ2mm×幅2mmの
リブ401aに対して0.05mmに設定している。こ
のほか上記実施の形態と同様に、水分の滞留とガスの流
通性、および作製時を考慮すると、本実施の形態3で
は、凹状滞留部4023…の凹入量は0.05mm以上
(リブ高さの1/40以上)にするのが望ましい。
【0038】(実施例)本発明の実施例として、各実施
の形態1〜3に対応する単セルを作製した。その主な仕
様は次の通りである。 電解質: パーフルオロカーボンスルホン酸膜(Du Pon
t社製Nafion112) アノードおよびカソード: カーボンペーパー(東レ社
製)をフッ素樹脂ディスパージョンに浸漬して撥水性を
持たせ、さらにカーボン(粉末Vulcan XC72R、BET表
面積254m2/g、給油量174cc/100g)とフ
ッ素樹脂を混合したペーストを塗り込み電極基材を作製
した。一方、Pt/C(50wt%Pt)とNafion5w
t%溶液を混合し(場合によってはフッ素樹脂も添
加)、これを上記電極基材上にスクリーン印刷にて塗布
し、ガス拡散電極としてアノードおよびカソードを作製
した。
【0039】アノード側チャネルプレート: フェノー
ル樹脂:カーボン粉末(重量混合比20:80)のモー
ルド一体成型、リブ厚み2mm、チャネル幅4mm、な
お凹状滞留部(凸状滞留部)としては、突出量(凹入
量)が0.1mmの長方形状、三角形状、半円形状のい
ずれかの形状のものを、チャネル毎に10mm間隔でラ
ンダムに配設した。
【0040】カソード側チャネルプレート: 多孔質カ
ーボン焼結体を切削加工したもの、 リブ厚み2mm×チャネル幅2mm セルの作製方法としては、上記電解質(固体高分子膜)
の両面をアノードおよびカソードで挟み、ホットプレス
(約30〜100kg/cm2、約100〜150℃、3
0〜100秒の条件)する方法を用いた。これにカソー
ド側およびアノード側チャネルプレートを重ね、得られ
た実施の形態1、2、3に対応する単セルをそれぞれ電
池A、B、Cとした。
【0041】(比較例)実施例に対する比較例として、
図6に示すように直線構造のチャネル400…のアノー
ド側チャネルプレート(リブ幅2mm、チャネル幅4m
m)を備えた単セルを作製し、これを電池Dとした。当
該単セルのその他の仕様は、実施例と同様にした。
【0042】(性能比較実験)上記作製した実施例及び
比較例の単セルA〜Dを以下の条件で作動させ、このと
きの電流密度(mA/cm2)に対するセル電圧(mV)
を測定して、電池特性を調べた。なお、ここでは改質ガ
スに代えて純水素を用いた。
【0043】改質ガス : 純水素(水素ボンベより、
80℃で加湿して単セルに供給) 酸化剤 : 空気 改質ガス利用率 : 約70% 空気利用率 : 約40% 図7は、この実験結果をまとめた電圧─電流特性図であ
る。当図が示すように、比較例の電池Dに対し、実施例
の電池A、B、Cのセル電圧は電流密度の値に関わら
ず、すべて高くなる結果が得られた。電池Dに対して電
池A、B、Cの電圧─電流曲線の位置が上昇した理由
は、主として本発明により電解質の固体高分子膜が十分
に加湿され、電池の内部抵抗が改善した結果にあると考
えられる。
【0044】また、電池A〜Dで電流密度が0.5A/c
2のとき、周波数1kHzにおける公知の4端子法交
流抵抗値を測定したところ、電池Dではほぼ220mΩ
・cm2であった。これに対し、電池A、B、Cでは、
すべて約110mΩ・cm2であった。このように、比
較例に対して実施例の抵抗値が半分にとどまっているの
は、前述した電池の内部抵抗が良好に下げられているこ
とを裏付けるものと考えられる。
【0045】(その他の事項)実施の形態では、アノー
ド側チャネルプレート40と仕切板50は別体であった
が、これを一体成型したものを用いる場合などにも本発
明を同様に実施することが可能である。また実施の形態
に挙げた燃料電池は、アノード側チャネルプレート40
に燃料と水分(液体)を供給する、いわゆる内部加湿型
の燃料電池であるが、燃料電池の外部に蒸気発生器を設
置し、改質ガスを加湿した状態で燃料電池に供給する外
部加湿型の燃料電池に適用してもよい。
【0046】さらに実施の形態では、アノード側チャネ
ルプレートにのみ凹状滞留部または凸状滞留部を設ける
例を示したが、これはアノード側およびカソード側チャ
ネルプレートの両方に適用しても、またカソード側チャ
ネルのみに適用してもよい。さらに本発明では、各実施
の形態で挙げた凹状滞留部または凸状滞留部を組み合わ
せて作製してもよい。
【0047】また凹状滞留部または凸状滞留部は、上記
形状に限定するものではなく、これら以外の形状であっ
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固体高
分子膜の両面にカソードおよびアノードを配してなるセ
ルが、複数本のリブを並設してチャネルを形成した一対
のチャネルプレートで挟持され、運転時に当該チャネル
を通じて固体高分子膜を加湿する構成の固体高分子型燃
料電池であって、前記チャネルプレートの少なくとも一
方は、チャネルの内壁に加湿剤を滞留させる凹状または
凸状の滞留部が複数散在させてあるので、供給する水の
量は少なくても、アノード全体に改質ガスの供給と固体
高分子膜の保湿を良好に行うことができ、優れた電池特
性を得ることができる。
【0049】またチャネルプレートをモールド成型によ
り作製すれば、製造コストの低減や製造上の歩留まりの
改善に効果的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の固体高分子型燃料電池を構成す
るセルユニットの組立図である。
【図2】アノード側チャネルプレートの部分断面図(実
施の形態1)である。
【図3】実施の形態1の燃料電池の全体的な構成を示す
斜視図である。
【図4】アノード側チャネルプレートの部分断面図(実
施の形態2)である。
【図5】アノード側チャネルプレートの部分断面図(実
施の形態3)である。
【図6】アノード側チャネルプレートの部分断面図(従
来型)である。
【図7】性能比較実験の結果を示す特性図である。
【符号の説明】 1 燃料電池 10 枠体 20 セル 40 アノード側チャネルプレート 100 セルユニット 201 固体高分子膜 202 カソード 203 アノード 400 (アノード側)チャネル 401a リブ 4010、4012、4015、4017、4019、
4021 凹状滞留部 4011、4013、4016、4018、4020、
4022〜4025凸状滞留部 4014 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 泰夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米津 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 BB00 BB02 BB08 CC03 EE05 EE18 HH03 5H027 AA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子膜の両面にカソードおよびア
    ノードを配してなるセルが、複数本のリブを並設してチ
    ャネルを形成した一対のチャネルプレートで挟持され、
    運転時に当該チャネルを通じて固体高分子膜を加湿する
    構成の固体高分子型燃料電池であって、 前記チャネルプレートの少なくとも一方は、チャネルの
    内壁に加湿剤を滞留させる凹状または凸状の滞留部が複
    数散在させてあることを特徴とする固体高分子型燃料電
    池。
  2. 【請求項2】 前記チャネルプレートはモールド成型さ
    れたものであることを特徴とする請求項1に記載の固体
    高分子型燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記滞留部は、チャネル幅の1/40以
    上2/3以下の突出量、またはチャネル幅の1/40以上
    の凹入量で前記リブ側面に配設されたものを含むことを
    特徴とする請求項1または2に記載の固体高分子型燃料
    電池。
  4. 【請求項4】 前記滞留部は、リブの高さの1/40以
    上2/3以下の突出量、またはリブの高さの1/40以上
    の凹入量で前記チャネルプレートの底面に配設されたも
    のを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の固体高分子型燃料電池。
  5. 【請求項5】 前記滞留部は、リブの高さの1/40以
    上の凹入量で前記リブの上面に配設されたものを含むこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体高
    分子型燃料電池。
  6. 【請求項6】 前記滞留部は、チャネルの長手方向に沿
    って10mm以下の間隔で設けられることを特徴とする
    請求項3〜5のいずれかに記載の固体高分子型燃料電
    池。
  7. 【請求項7】 前記チャネルプレートはカーボンと樹脂
    の混合材料からなることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の固体高分子型燃料電池。
  8. 【請求項8】 固体高分子膜の両面にカソードおよびア
    ノードを配してセルを作製するセル作製ステップと、当
    該セル作製ステップ後に複数本のリブを並設した一対の
    チャネルプレートで、前記セルを挟持するチャネルプレ
    ート配設ステップとを備える固体高分子型燃料電池の製
    造方法であって、 前記チャネルプレート配設ステップにおいて、前記チャ
    ネルプレートの少なくとも一方に、チャネルの内壁に加
    湿剤を滞留させる凹状または凸状の滞留部が複数散在さ
    せてあるチャネルプレートを使用することを特徴とする
    固体高分子型燃料電池の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記チャネルプレート配設ステップにお
    いて使用するチャネルプレートは、モールド成型された
    ものであることを特徴とする請求項8に記載の固体高分
    子型燃料電池の製造方法。
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