JP2000123239A - 自動販売機の商品収納払出装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納払出装置Info
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- JP2000123239A JP2000123239A JP10297410A JP29741098A JP2000123239A JP 2000123239 A JP2000123239 A JP 2000123239A JP 10297410 A JP10297410 A JP 10297410A JP 29741098 A JP29741098 A JP 29741098A JP 2000123239 A JP2000123239 A JP 2000123239A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際に販売する商品を前方から見ることがで
きる自動販売機の商品収納払出装置において、バックロ
ーディング作業を容易かつ円滑に行うことができるもの
を提供する。 【解決手段】 自動販売機2の商品収納払出装置1は、
透明な前面パネル3aを有する販売機本体3と、前後方
向に延びる商品通路11aに販売機本体3の後方からア
クセス可能に構成された商品ラック11と、販売時に、
商品Sを商品通路11aから払い出すとともに、突出位
置と退避位置との間で開閉可能に構成され、突出位置に
あるときに、後方からの押圧力により退避位置側に開く
プッシャ20と、このプッシャ20を突出位置側に付勢
する付勢手段22aと、プッシャ20を突出位置に係止
するストッパ手段21aと、突出位置にあるプッシャ2
0を前方からの押圧力に対して動かないように支持する
支持手段21と、を備えている。
きる自動販売機の商品収納払出装置において、バックロ
ーディング作業を容易かつ円滑に行うことができるもの
を提供する。 【解決手段】 自動販売機2の商品収納払出装置1は、
透明な前面パネル3aを有する販売機本体3と、前後方
向に延びる商品通路11aに販売機本体3の後方からア
クセス可能に構成された商品ラック11と、販売時に、
商品Sを商品通路11aから払い出すとともに、突出位
置と退避位置との間で開閉可能に構成され、突出位置に
あるときに、後方からの押圧力により退避位置側に開く
プッシャ20と、このプッシャ20を突出位置側に付勢
する付勢手段22aと、プッシャ20を突出位置に係止
するストッパ手段21aと、突出位置にあるプッシャ2
0を前方からの押圧力に対して動かないように支持する
支持手段21と、を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実際に販売する商
品を前方から見ることができる、いわゆるショーケース
型の自動販売機などのように、多数の商品を前後方向に
並べて収納し、前方に払い出す自動販売機の商品収納払
出装置に関する。
品を前方から見ることができる、いわゆるショーケース
型の自動販売機などのように、多数の商品を前後方向に
並べて収納し、前方に払い出す自動販売機の商品収納払
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機の商品収納払
出装置として、販売機本体内に水平に配置され、販売機
本体から前方に引き出し自在な多数の商品ラックを備え
たものが知られている。各商品ラックは、前後方向に延
び、多数の商品を並べて収納する商品通路と、この商品
通路内に配置された、商品を払い出すためのプッシャと
呼ばれる払出機構とを備えている。プッシャは、商品通
路の前後端部間を移動自在に構成されており、販売時に
は、商品通路内の最後位置の商品を前方に押圧すること
によって、商品通路の前端の払出口から商品を払い出
す。そして、プッシャによって払い出された商品は、販
売口に搬送されるようになっている。
出装置として、販売機本体内に水平に配置され、販売機
本体から前方に引き出し自在な多数の商品ラックを備え
たものが知られている。各商品ラックは、前後方向に延
び、多数の商品を並べて収納する商品通路と、この商品
通路内に配置された、商品を払い出すためのプッシャと
呼ばれる払出機構とを備えている。プッシャは、商品通
路の前後端部間を移動自在に構成されており、販売時に
は、商品通路内の最後位置の商品を前方に押圧すること
によって、商品通路の前端の払出口から商品を払い出
す。そして、プッシャによって払い出された商品は、販
売口に搬送されるようになっている。
【0003】この商品収納払出装置では、ローディング
時に、商品ラックは、販売機本体から前方に引き出さ
れ、その商品通路内に商品が補充される。商品の補充の
際には、商品通路にすでに収納されている冷却(または
加温)済みの商品を先に販売するために、新たに補充す
る商品は、冷却済みの最後位置の商品よりも後方の位置
から奥側に向かって収納され、最終的に収納限界まで収
納される。また、通常の自動販売機では、上記のような
販売機本体の前面側からローディングする、いわゆるフ
ロントローディング形式の商品収納払出装置が採用され
ている。これは、自動販売機では、その背面が壁などに
接近した状態で設置され、フロントローディングのみ可
能なことが多いという事情によるものである。
時に、商品ラックは、販売機本体から前方に引き出さ
れ、その商品通路内に商品が補充される。商品の補充の
際には、商品通路にすでに収納されている冷却(または
加温)済みの商品を先に販売するために、新たに補充す
る商品は、冷却済みの最後位置の商品よりも後方の位置
から奥側に向かって収納され、最終的に収納限界まで収
納される。また、通常の自動販売機では、上記のような
販売機本体の前面側からローディングする、いわゆるフ
ロントローディング形式の商品収納払出装置が採用され
ている。これは、自動販売機では、その背面が壁などに
接近した状態で設置され、フロントローディングのみ可
能なことが多いという事情によるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の商品収納払出装置では、新たに補充する商品を、商品
通路の奥側(後側)に収納しなければならないので、自
動販売機の後方にスペース的に余裕がある場合には、背
面側からローディングする、いわゆるバックローディン
グ形式の方が、フロントローディング形式よりも作業性
の点で有利である。近年、ショーケース型の自動販売機
は、コンビニエンスストアや無人店舗などに設置される
機会が増えてきており、これらの設置場所では、自動販
売機の後方にスペース的に余裕があることが多いため
に、バックローディング形式の商品収納払出装置が望ま
れている。しかし、従来の商品収納払出装置では、バッ
クローディング形式に変更しようとすると、商品通路内
にプッシャが配置されているので、販売機本体の背面側
から商品を商品通路内に補充しようとしても、プッシャ
が邪魔になり、ローディング作業を行うことができな
い。
の商品収納払出装置では、新たに補充する商品を、商品
通路の奥側(後側)に収納しなければならないので、自
動販売機の後方にスペース的に余裕がある場合には、背
面側からローディングする、いわゆるバックローディン
グ形式の方が、フロントローディング形式よりも作業性
の点で有利である。近年、ショーケース型の自動販売機
は、コンビニエンスストアや無人店舗などに設置される
機会が増えてきており、これらの設置場所では、自動販
売機の後方にスペース的に余裕があることが多いため
に、バックローディング形式の商品収納払出装置が望ま
れている。しかし、従来の商品収納払出装置では、バッ
クローディング形式に変更しようとすると、商品通路内
にプッシャが配置されているので、販売機本体の背面側
から商品を商品通路内に補充しようとしても、プッシャ
が邪魔になり、ローディング作業を行うことができな
い。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、実際に販売する商品を前方から見ることが
できる自動販売機の商品収納払出装置において、バック
ローディング作業を容易かつ円滑に行うことができる自
動販売機の商品収納払出装置を提供することを目的とす
る。
れたもので、実際に販売する商品を前方から見ることが
できる自動販売機の商品収納払出装置において、バック
ローディング作業を容易かつ円滑に行うことができる自
動販売機の商品収納払出装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機の
商品収納払出装置は、透明な前面パネルを有する販売機
本体と、この販売機本体内に設けられ、複数の商品を前
後方向に並べて収納するための前後方向に延びる商品通
路を有し、この商品通路に販売機本体の後方からアクセ
ス可能に構成された商品ラックと、商品通路内に前後方
向に移動自在に設けられ、販売時に、商品通路内に収納
された商品を、前方に押すことにより商品通路から払い
出すためのプッシャであって、商品通路に突出する突出
位置と、商品通路から退避する退避位置との間で開閉可
能に構成され、突出位置にあるときに、後方からの押圧
力により退避位置側に開くプッシャと、このプッシャを
突出位置側に付勢する付勢手段と、この付勢手段により
付勢されたプッシャを突出位置に係止するストッパ手段
と、突出位置にあるプッシャを前方からの押圧力に対し
て動かないように支持する支持手段と、を備えているこ
とを特徴とする。
商品収納払出装置は、透明な前面パネルを有する販売機
本体と、この販売機本体内に設けられ、複数の商品を前
後方向に並べて収納するための前後方向に延びる商品通
路を有し、この商品通路に販売機本体の後方からアクセ
ス可能に構成された商品ラックと、商品通路内に前後方
向に移動自在に設けられ、販売時に、商品通路内に収納
された商品を、前方に押すことにより商品通路から払い
出すためのプッシャであって、商品通路に突出する突出
位置と、商品通路から退避する退避位置との間で開閉可
能に構成され、突出位置にあるときに、後方からの押圧
力により退避位置側に開くプッシャと、このプッシャを
突出位置側に付勢する付勢手段と、この付勢手段により
付勢されたプッシャを突出位置に係止するストッパ手段
と、突出位置にあるプッシャを前方からの押圧力に対し
て動かないように支持する支持手段と、を備えているこ
とを特徴とする。
【0007】この自動販売機の商品収納払出装置によれ
ば、プッシャは、常時は、付勢手段の付勢力とストッパ
手段とによって突出位置側に係止される。そして、販売
時に商品を前方に押す際には、プッシャは、商品からの
後方に作用する反力を支持手段により支持されることに
よって、突出位置に保持された状態で商品を商品通路か
ら払い出す。また、この状態からローディングを行うに
は、まず、プッシャを例えば手で商品通路の後端部に移
動させた後、商品ラックの商品通路の後側から商品を前
方に押し込むと、プッシャは商品に押されて付勢手段の
付勢力に抗しながら突出位置から退避位置側に開き、商
品通路から退避する。このように、プッシャを商品通路
の後端部に移動させた状態で商品を前方に押し込むだけ
で、プッシャを商品通路から退避させることができる。
したがって、バックローディングを行う際に、プッシャ
がローディング作業の障害にならなくなることによっ
て、ローディング作業を容易かつ円滑に行うことができ
る。また、前方に押された商品がプッシャを通り過ぎる
と、プッシャは、付勢手段の付勢力によって突出位置に
復帰する。これによって、販売時には、販売動作を行う
ことができる。
ば、プッシャは、常時は、付勢手段の付勢力とストッパ
手段とによって突出位置側に係止される。そして、販売
時に商品を前方に押す際には、プッシャは、商品からの
後方に作用する反力を支持手段により支持されることに
よって、突出位置に保持された状態で商品を商品通路か
ら払い出す。また、この状態からローディングを行うに
は、まず、プッシャを例えば手で商品通路の後端部に移
動させた後、商品ラックの商品通路の後側から商品を前
方に押し込むと、プッシャは商品に押されて付勢手段の
付勢力に抗しながら突出位置から退避位置側に開き、商
品通路から退避する。このように、プッシャを商品通路
の後端部に移動させた状態で商品を前方に押し込むだけ
で、プッシャを商品通路から退避させることができる。
したがって、バックローディングを行う際に、プッシャ
がローディング作業の障害にならなくなることによっ
て、ローディング作業を容易かつ円滑に行うことができ
る。また、前方に押された商品がプッシャを通り過ぎる
と、プッシャは、付勢手段の付勢力によって突出位置に
復帰する。これによって、販売時には、販売動作を行う
ことができる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
自動販売機の商品収納払出装置において、プッシャを商
品通路の後端部に移動させるためのプッシャ駆動手段を
さらに備えていることを特徴とする。
自動販売機の商品収納払出装置において、プッシャを商
品通路の後端部に移動させるためのプッシャ駆動手段を
さらに備えていることを特徴とする。
【0009】この自動販売機の商品収納払出装置によれ
ば、プッシャ駆動手段により、プッシャを商品通路の後
端部に容易に移動させることができる。
ば、プッシャ駆動手段により、プッシャを商品通路の後
端部に容易に移動させることができる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の自動販売機の商品収納払出装置において、プッ
シャは、突出位置と退避位置の間で回動自在に構成さ
れ、商品ラックは、後方に所定長さ以上、引き出し自在
に構成されていることを特徴とする。
に記載の自動販売機の商品収納払出装置において、プッ
シャは、突出位置と退避位置の間で回動自在に構成さ
れ、商品ラックは、後方に所定長さ以上、引き出し自在
に構成されていることを特徴とする。
【0011】この自動販売機の商品収納払出装置によれ
ば、商品に押されてプッシャが突出位置から退避位置に
回動することにより、商品が商品通路内に後方からロー
ディングされるので、プッシャ本体が回動するためのス
ペースが必要になることにより、プッシャと最後に収納
した商品との間にデッドスペースを生じる。それゆえ、
商品ラックを販売機本体から引き出し可能な長さを、商
品ラックを引き出し後このデッドスペースに商品を上方
から収納することが可能な所定長さ以上に設定すれば、
デッドスペースに商品を収納することができる。これに
よって、商品ラックの商品通路に収納限界まで商品を効
率よく、収納することができる。
ば、商品に押されてプッシャが突出位置から退避位置に
回動することにより、商品が商品通路内に後方からロー
ディングされるので、プッシャ本体が回動するためのス
ペースが必要になることにより、プッシャと最後に収納
した商品との間にデッドスペースを生じる。それゆえ、
商品ラックを販売機本体から引き出し可能な長さを、商
品ラックを引き出し後このデッドスペースに商品を上方
から収納することが可能な所定長さ以上に設定すれば、
デッドスペースに商品を収納することができる。これに
よって、商品ラックの商品通路に収納限界まで商品を効
率よく、収納することができる。
【0012】請求項4の自動販売機の商品収納払出装置
は、透明な前面パネルを有する販売機本体と、この販売
機本体内に設けられ、複数の商品を前後方向に並べて収
納するための前後方向に延びる商品通路を有し、この商
品通路に販売機本体の後方からアクセス可能であるとと
もに、後方に所定長さ以上、引き出し自在に構成された
商品ラックと、商品通路内に前後方向に移動自在に設け
られ、販売時に、商品通路内に収納された商品を、前方
に押すことにより商品通路から払い出すためのプッシャ
と、を備えていることを特徴とする。
は、透明な前面パネルを有する販売機本体と、この販売
機本体内に設けられ、複数の商品を前後方向に並べて収
納するための前後方向に延びる商品通路を有し、この商
品通路に販売機本体の後方からアクセス可能であるとと
もに、後方に所定長さ以上、引き出し自在に構成された
商品ラックと、商品通路内に前後方向に移動自在に設け
られ、販売時に、商品通路内に収納された商品を、前方
に押すことにより商品通路から払い出すためのプッシャ
と、を備えていることを特徴とする。
【0013】この自動販売機の商品収納払出装置によれ
ば、ローディングする際には、まず商品ラックを所定長
さ以上に後方に引き出す。このとき、商品ラックを引き
出す所定長さを、プッシャを商品通路の後端部に移動さ
せ、かつ商品ラックを引き出した状態でプッシャの前側
に商品を上方から収納することが可能な長さ以上にする
ことによって、商品通路内に商品を収納することができ
る。このように、プッシャを商品通路の後端部に移動さ
せ、かつ商品ラックを販売機本体から引き出すだけで、
プッシャがローディング作業の障害にならなくなること
によって、プッシャが開閉式であるか否かにかかわら
ず、バックローディングを容易かつ円滑に行うことがで
きる。この場合、商品ラックを引き出す所定長さを最小
限に設定すれば、自動販売機を、そのバックスペースが
狭い場所にも設置することができる。
ば、ローディングする際には、まず商品ラックを所定長
さ以上に後方に引き出す。このとき、商品ラックを引き
出す所定長さを、プッシャを商品通路の後端部に移動さ
せ、かつ商品ラックを引き出した状態でプッシャの前側
に商品を上方から収納することが可能な長さ以上にする
ことによって、商品通路内に商品を収納することができ
る。このように、プッシャを商品通路の後端部に移動さ
せ、かつ商品ラックを販売機本体から引き出すだけで、
プッシャがローディング作業の障害にならなくなること
によって、プッシャが開閉式であるか否かにかかわら
ず、バックローディングを容易かつ円滑に行うことがで
きる。この場合、商品ラックを引き出す所定長さを最小
限に設定すれば、自動販売機を、そのバックスペースが
狭い場所にも設置することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収納払出装
置について説明する。図1〜図3は、一実施形態による
商品収納払出装置1を組み込んだ自動販売機2を示して
いる。この自動販売機2は、横長ボックス状の販売機本
体3内に、缶入飲料やペットボトル入り飲料などの多品
目の商品Sを前後方向に並べて収納するとともに、商品
Sを前面の透明なスライディングドア(前面パネル)3
aを通して見えるようにした、いわゆるショーケース型
のものである。自動販売機2は、上記販売機本体3と、
商品Sを収納するとともに販売時にこれを払い出す商品
収納払出装置1と、販売時に、商品収納払出装置1から
払い出された商品Sを受け取り、搬出する商品搬出装置
4とを備えている。
本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収納払出装
置について説明する。図1〜図3は、一実施形態による
商品収納払出装置1を組み込んだ自動販売機2を示して
いる。この自動販売機2は、横長ボックス状の販売機本
体3内に、缶入飲料やペットボトル入り飲料などの多品
目の商品Sを前後方向に並べて収納するとともに、商品
Sを前面の透明なスライディングドア(前面パネル)3
aを通して見えるようにした、いわゆるショーケース型
のものである。自動販売機2は、上記販売機本体3と、
商品Sを収納するとともに販売時にこれを払い出す商品
収納払出装置1と、販売時に、商品収納払出装置1から
払い出された商品Sを受け取り、搬出する商品搬出装置
4とを備えている。
【0015】販売機本体3は、複数の外壁パネル3bを
ボックス状に組み立てたものであり、その開放した前面
には、2枚の上記スライディングドア3a,3aが取り
付けられている。各スライディングドア3aは、常時は
閉状態でロックされており、メンテナンス時などに必要
に応じて開放される。また、販売機本体3の背面側は、
後方に開口しており、その開口3cには、図示しないバ
ックドアが取り付けられている。このバックドアは、左
右方向にスライドすることによって開口3cを開閉する
ようになっており、常時は開口3cを閉じた状態でロッ
クされるとともに、商品Sのローディング時などに開放
され、後述するように商品Sが補充される。
ボックス状に組み立てたものであり、その開放した前面
には、2枚の上記スライディングドア3a,3aが取り
付けられている。各スライディングドア3aは、常時は
閉状態でロックされており、メンテナンス時などに必要
に応じて開放される。また、販売機本体3の背面側は、
後方に開口しており、その開口3cには、図示しないバ
ックドアが取り付けられている。このバックドアは、左
右方向にスライドすることによって開口3cを開閉する
ようになっており、常時は開口3cを閉じた状態でロッ
クされるとともに、商品Sのローディング時などに開放
され、後述するように商品Sが補充される。
【0016】販売機本体3の上部には、商品Sを冷却す
る冷却装置5が設けられ、前面のスライディングドア3
aの右方には、商品取出口6と、プリペイドカードが挿
入されるカード挿入口7a、カードリーダーおよびテン
キー式の商品選択ボタン(いずれも図示せず)などを取
り付けたコントロールパネル7とが設けられている。ま
た、コントロールパネル7には、図示しないマイクロコ
ンピュータなどで構成された制御装置が内蔵されてい
る。
る冷却装置5が設けられ、前面のスライディングドア3
aの右方には、商品取出口6と、プリペイドカードが挿
入されるカード挿入口7a、カードリーダーおよびテン
キー式の商品選択ボタン(いずれも図示せず)などを取
り付けたコントロールパネル7とが設けられている。ま
た、コントロールパネル7には、図示しないマイクロコ
ンピュータなどで構成された制御装置が内蔵されてい
る。
【0017】商品搬出装置4は、バケット4aを備えて
おり、このバケット4aは、商品収納払出装置1の前方
に、上下左右方向に移動自在に設けられている。バケッ
ト4aには、図示しないプッシャ駆動機構が取り付けら
れている。制御装置は、販売時に、後述するようにプッ
シャ駆動機構でプッシャ20を駆動することにより、商
品収納払出装置1に商品Sを払い出させる。そして、バ
ケット4aによって払い出された商品Sを受け取り、商
品取出口6まで搬送する。
おり、このバケット4aは、商品収納払出装置1の前方
に、上下左右方向に移動自在に設けられている。バケッ
ト4aには、図示しないプッシャ駆動機構が取り付けら
れている。制御装置は、販売時に、後述するようにプッ
シャ駆動機構でプッシャ20を駆動することにより、商
品収納払出装置1に商品Sを払い出させる。そして、バ
ケット4aによって払い出された商品Sを受け取り、商
品取出口6まで搬送する。
【0018】次に、商品収納払出装置1の構成について
説明すると、商品収納払出装置1は、図3に示すよう
に、販売機本体3内に組み立てられたラックフレーム1
0と、このラックフレーム10に水平に取り付けられた
多数の商品ラック11とを備えている。ラックフレーム
10は、左右の3箇所に等間隔で配置された縦フレーム
材10a,10a,10aを有している。これらの縦フ
レーム材10aの上部間および下部間を図示しない上下
の横フレーム材で連結し、さらに、図示しない側壁パネ
ルを縦フレーム材10aに取り付けることによって、各
2つの縦フレーム材10a、10a間に、左右2つの商
品収納室10b,10bが画成されている。左収納室1
0bには、上下10段の商品ラック11が、右収納室1
0bには上下9段の商品ラック11が、それぞれ並んで
格納されている。これらの商品ラック11は、図2に示
すように、その前後端部が面一に並ぶように格納されて
いる。
説明すると、商品収納払出装置1は、図3に示すよう
に、販売機本体3内に組み立てられたラックフレーム1
0と、このラックフレーム10に水平に取り付けられた
多数の商品ラック11とを備えている。ラックフレーム
10は、左右の3箇所に等間隔で配置された縦フレーム
材10a,10a,10aを有している。これらの縦フ
レーム材10aの上部間および下部間を図示しない上下
の横フレーム材で連結し、さらに、図示しない側壁パネ
ルを縦フレーム材10aに取り付けることによって、各
2つの縦フレーム材10a、10a間に、左右2つの商
品収納室10b,10bが画成されている。左収納室1
0bには、上下10段の商品ラック11が、右収納室1
0bには上下9段の商品ラック11が、それぞれ並んで
格納されている。これらの商品ラック11は、図2に示
すように、その前後端部が面一に並ぶように格納されて
いる。
【0019】図4に示すように、商品ラック11は、平
面形状が矩形の棚板12と、この棚板12に取り付けら
れた、棚板12上を左右方向に仕切る複数の仕切壁13
とを備えている。各2つの仕切壁13,13間や、棚板
12の右側壁12bと仕切壁13の間には、前後方向に
延びる商品通路11aが画成されている。仕切壁13
は、棚板12に対する取付位置を左右方向に変更可能で
あり、これによって、商品通路11aの幅を変更でき
る。商品通路11aの前端部は、前方に開口して商品S
を払い出すための払出口11bを形成し、その後端部
は、後方に開口して商品Sを補充するための補充口11
cを形成している。すなわち、この商品ラック11は、
商品Sを商品通路11aの後方から補充するバックロー
ディング形式になっており、各商品通路11aには、同
一種類の商品Sが収納されている。
面形状が矩形の棚板12と、この棚板12に取り付けら
れた、棚板12上を左右方向に仕切る複数の仕切壁13
とを備えている。各2つの仕切壁13,13間や、棚板
12の右側壁12bと仕切壁13の間には、前後方向に
延びる商品通路11aが画成されている。仕切壁13
は、棚板12に対する取付位置を左右方向に変更可能で
あり、これによって、商品通路11aの幅を変更でき
る。商品通路11aの前端部は、前方に開口して商品S
を払い出すための払出口11bを形成し、その後端部
は、後方に開口して商品Sを補充するための補充口11
cを形成している。すなわち、この商品ラック11は、
商品Sを商品通路11aの後方から補充するバックロー
ディング形式になっており、各商品通路11aには、同
一種類の商品Sが収納されている。
【0020】棚板12は、鋼板を曲げ加工することによ
って製作されており、矩形の底壁12aと、この底壁1
2aの左右端部から上方にそれぞれ折り曲げられた左右
の側壁12b,12bとを備えている。左右の側壁12
b,12bの外面にはそれぞれ、図示しない左右のガイ
ド機構が設けられており、これら左右のガイド機構は、
ラックフレーム10にそれぞれスライド自在に係合して
いる。これによって、商品ラック11は、販売機本体3
の前方および後方にほぼ全体を引き出せるようになって
いる。
って製作されており、矩形の底壁12aと、この底壁1
2aの左右端部から上方にそれぞれ折り曲げられた左右
の側壁12b,12bとを備えている。左右の側壁12
b,12bの外面にはそれぞれ、図示しない左右のガイ
ド機構が設けられており、これら左右のガイド機構は、
ラックフレーム10にそれぞれスライド自在に係合して
いる。これによって、商品ラック11は、販売機本体3
の前方および後方にほぼ全体を引き出せるようになって
いる。
【0021】底壁12aの下側には、図示しないロック
機構が設けられており、このロック機構により、商品ラ
ック11はラックフレーム10に常時、ロックされてい
る。このロック機構は、手動操作によってロック状態と
ロック解除状態に切り替え可能であり、ローディング時
などには、手動操作によりロックを解除することによっ
て、商品ラック11を販売機本体3から引き出せる。
機構が設けられており、このロック機構により、商品ラ
ック11はラックフレーム10に常時、ロックされてい
る。このロック機構は、手動操作によってロック状態と
ロック解除状態に切り替え可能であり、ローディング時
などには、手動操作によりロックを解除することによっ
て、商品ラック11を販売機本体3から引き出せる。
【0022】また、商品ラック11の前端部には、商品
通路11aの払出口11bを開閉する図示しない商品ス
トッパが設けられている。この商品ストッパは、商品ラ
ック11が販売機本体3内に格納されている場合には、
常時、払出口11bを開放し、上記ロック機構のロック
解除動作が行われると同時に、払出口11bを閉鎖する
ようになっている。
通路11aの払出口11bを開閉する図示しない商品ス
トッパが設けられている。この商品ストッパは、商品ラ
ック11が販売機本体3内に格納されている場合には、
常時、払出口11bを開放し、上記ロック機構のロック
解除動作が行われると同時に、払出口11bを閉鎖する
ようになっている。
【0023】図5および図6に示すように、仕切壁13
は、前後方向に長い箱形の仕切壁本体14と、仕切壁本
体14の前後端部に取り付けられた前後のアダプタ1
5,16と、仕切壁本体14に前後方向に移動可能に取
り付けられたプッシャ20とを備えている。仕切壁本体
14は、前後方向に同一のほぼ矩形の縦長の断面形状を
有し、アルミ合金を押出成形することによって製作され
ている。
は、前後方向に長い箱形の仕切壁本体14と、仕切壁本
体14の前後端部に取り付けられた前後のアダプタ1
5,16と、仕切壁本体14に前後方向に移動可能に取
り付けられたプッシャ20とを備えている。仕切壁本体
14は、前後方向に同一のほぼ矩形の縦長の断面形状を
有し、アルミ合金を押出成形することによって製作され
ている。
【0024】仕切壁本体14の右側面の上部には、前後
方向に延びる案内溝14aが形成されており、この案内
溝14aの開口の上下縁は、右側面に連続して上下方向
に突出し、かつ互いに平行に前後方向に連続して延びる
上下の係合突部14b,14bになっている。また、右
側面の中央部には、上記案内溝14aと平行に前後方向
に延びる断面矩形の溝14cが形成されている。この溝
14c内には、前後方向に延びるタイミングベルト17
が格納されている。
方向に延びる案内溝14aが形成されており、この案内
溝14aの開口の上下縁は、右側面に連続して上下方向
に突出し、かつ互いに平行に前後方向に連続して延びる
上下の係合突部14b,14bになっている。また、右
側面の中央部には、上記案内溝14aと平行に前後方向
に延びる断面矩形の溝14cが形成されている。この溝
14c内には、前後方向に延びるタイミングベルト17
が格納されている。
【0025】また、前アダプタ15は、縦長の合成樹脂
成形品であり、仕切壁本体14の前端部に取り付けられ
ている。前アダプタ15には、合成樹脂製のギア15a
が左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在に設けられ
ており、このギア15aは、図示しないプーリと一体に
成形されている。このギア15aのプーリは、タイミン
グベルト17の歯と噛み合う歯付きプーリで構成され、
ギア15aが上述したプッシャ駆動機構によって時計回
りに駆動されると、これと一体にプーリも回転し、タイ
ミングベルト17を時計回りに回転させる。
成形品であり、仕切壁本体14の前端部に取り付けられ
ている。前アダプタ15には、合成樹脂製のギア15a
が左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在に設けられ
ており、このギア15aは、図示しないプーリと一体に
成形されている。このギア15aのプーリは、タイミン
グベルト17の歯と噛み合う歯付きプーリで構成され、
ギア15aが上述したプッシャ駆動機構によって時計回
りに駆動されると、これと一体にプーリも回転し、タイ
ミングベルト17を時計回りに回転させる。
【0026】一方、図5および図7に示すように、後ア
ダプタ16もまた、縦長の合成樹脂成形品であり、仕切
壁本体14の後端部に取り付けられている。後アダプタ
16には、プーリ16aが設けられており、このプーリ
16aは、左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在に
ホルダ16bに取り付けられている。プーリ16aとギ
ア15aのプーリの間には、前述したタイミングベルト
17が掛け渡されている。ホルダ16bは、後アダプタ
16に内蔵された上下2つコイルばね16c,16cに
よって、後方に付勢されている。このように、ホルダ1
6bがコイルばね16cで後方に付勢されることによ
り、タイミングベルト17は張った状態に保持されてい
る。また、後アダプタ16には、プーリ16aと同軸に
回転するローラ(プッシャ駆動手段)18が取り付けら
れており、このローラ18を手で回すことによって、タ
イミングベルト17を回転させることができる。
ダプタ16もまた、縦長の合成樹脂成形品であり、仕切
壁本体14の後端部に取り付けられている。後アダプタ
16には、プーリ16aが設けられており、このプーリ
16aは、左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在に
ホルダ16bに取り付けられている。プーリ16aとギ
ア15aのプーリの間には、前述したタイミングベルト
17が掛け渡されている。ホルダ16bは、後アダプタ
16に内蔵された上下2つコイルばね16c,16cに
よって、後方に付勢されている。このように、ホルダ1
6bがコイルばね16cで後方に付勢されることによ
り、タイミングベルト17は張った状態に保持されてい
る。また、後アダプタ16には、プーリ16aと同軸に
回転するローラ(プッシャ駆動手段)18が取り付けら
れており、このローラ18を手で回すことによって、タ
イミングベルト17を回転させることができる。
【0027】一方、プッシャ20は、販売時に商品通路
11a内の収納商品Sを前方に押圧し、払出口11bか
ら払い出すためのものである。図5〜図8に示すよう
に、プッシャ20は、サポート(支持手段)21と、こ
のサポート21に取り付けられ、商品通路11a内の商
品Sを押圧するプッシャ本体22と、サポート21の前
後部の上側に回転自在にそれぞれ取り付けられた前後2
つのガイドローラ23,23と、で構成されている。
11a内の収納商品Sを前方に押圧し、払出口11bか
ら払い出すためのものである。図5〜図8に示すよう
に、プッシャ20は、サポート(支持手段)21と、こ
のサポート21に取り付けられ、商品通路11a内の商
品Sを押圧するプッシャ本体22と、サポート21の前
後部の上側に回転自在にそれぞれ取り付けられた前後2
つのガイドローラ23,23と、で構成されている。
【0028】サポート21は、矩形の金属板で製作され
ており、仕切壁本体14の右側面に沿って鉛直に配置さ
れ、その下部が上記タイミングベルト17の水平な下側
の部分に連結されている。この連結によって、プッシャ
20は、上述したようなタイミングベルト17の時計回
りの回転に伴い、前方に移動する。また、図8(b)に
示すように、サポート21の左面には、仕切壁本体14
の溝14c内に突出するストッパ(ストッパ手段)21
aが形成されている。
ており、仕切壁本体14の右側面に沿って鉛直に配置さ
れ、その下部が上記タイミングベルト17の水平な下側
の部分に連結されている。この連結によって、プッシャ
20は、上述したようなタイミングベルト17の時計回
りの回転に伴い、前方に移動する。また、図8(b)に
示すように、サポート21の左面には、仕切壁本体14
の溝14c内に突出するストッパ(ストッパ手段)21
aが形成されている。
【0029】プッシャ本体22は、金属板を加工するこ
とによって製作されており、商品Sを押圧するための縦
長の矩形に形成された押圧部22aと、この押圧部22
aの左側端部から仕切壁本体14側に延びる連結部22
bと、を備えている。連結部22bの左端部は、図8
(a)に示す突出位置と、図8(b)の実線で示す退避
位置との間で、鉛直軸線回りに回動自在にサポート21
の中央部に取り付けられている。
とによって製作されており、商品Sを押圧するための縦
長の矩形に形成された押圧部22aと、この押圧部22
aの左側端部から仕切壁本体14側に延びる連結部22
bと、を備えている。連結部22bの左端部は、図8
(a)に示す突出位置と、図8(b)の実線で示す退避
位置との間で、鉛直軸線回りに回動自在にサポート21
の中央部に取り付けられている。
【0030】また、連結部22bの左端部には、仕切壁
本体14の溝14c内に突出する突起22cが形成され
ており、この突起22cは、プッシャ本体22が退避位
置から突出位置に回動したときに、上記サポート21の
ストッパ21aに係止される。また、連結部22bとサ
ポート21の連結部分には、ねじりコイルばね(付勢手
段)22dが設けられており、このねじりコイルばね2
2dによって、プッシャ本体22は図8の反時計回りに
常時、付勢されている。この付勢力により、プッシャ本
体22は、その突起22cがサポート21のストッパ2
1aに係止された状態で、突出位置に常時、保持されて
いる。プッシャ本体22は、この突出位置にあるとき、
直立しかつ仕切壁本体14に対して直交する姿勢になっ
ている。
本体14の溝14c内に突出する突起22cが形成され
ており、この突起22cは、プッシャ本体22が退避位
置から突出位置に回動したときに、上記サポート21の
ストッパ21aに係止される。また、連結部22bとサ
ポート21の連結部分には、ねじりコイルばね(付勢手
段)22dが設けられており、このねじりコイルばね2
2dによって、プッシャ本体22は図8の反時計回りに
常時、付勢されている。この付勢力により、プッシャ本
体22は、その突起22cがサポート21のストッパ2
1aに係止された状態で、突出位置に常時、保持されて
いる。プッシャ本体22は、この突出位置にあるとき、
直立しかつ仕切壁本体14に対して直交する姿勢になっ
ている。
【0031】前後のガイドローラ23,23はそれぞ
れ、左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在にサポー
ト21に取り付けられている。これらのガイドローラ2
3,23は、それらの回転軸線が互いに水平に並ぶよう
に、サポート21の左面に近接して設けられている。各
ガイドローラ23の外周面の中央部には、その全周上に
渡るU字溝23aが形成されている。このU字溝23a
は、前述した仕切壁本体14の案内溝14aの上下の係
合突部14b,14bに係合しており、ガイドローラ2
3の内半部は、案内溝14a内に収容されている。これ
によって、ガイドローラ23は、係合突部14b,14
bに案内され、前後方向に転動可能である。
れ、左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在にサポー
ト21に取り付けられている。これらのガイドローラ2
3,23は、それらの回転軸線が互いに水平に並ぶよう
に、サポート21の左面に近接して設けられている。各
ガイドローラ23の外周面の中央部には、その全周上に
渡るU字溝23aが形成されている。このU字溝23a
は、前述した仕切壁本体14の案内溝14aの上下の係
合突部14b,14bに係合しており、ガイドローラ2
3の内半部は、案内溝14a内に収容されている。これ
によって、ガイドローラ23は、係合突部14b,14
bに案内され、前後方向に転動可能である。
【0032】プッシャ20は、以上のように構成されて
おり、販売時には、前記商品搬出装置4のバケット4a
のプッシャ駆動機構がギア15aを駆動し、タイミング
ベルト17を図7の時計回りに回転させることによっ
て、プッシャ20は前方に移動し、商品通路11a内の
商品Sを払出口11bから前方に払い出す。
おり、販売時には、前記商品搬出装置4のバケット4a
のプッシャ駆動機構がギア15aを駆動し、タイミング
ベルト17を図7の時計回りに回転させることによっ
て、プッシャ20は前方に移動し、商品通路11a内の
商品Sを払出口11bから前方に払い出す。
【0033】以上のように構成された商品収納払出装置
1の動作に関し、最初に、商品Sを商品通路11aから
払い出す動作について説明する。販売待機時には、プッ
シャ20のプッシャ本体22は、図8(a)に示すよう
に、突出位置にあって商品Sに後方から当接している。
そして、販売時に、商品購入者がプリペイドカードをカ
ード挿入口7aに差し込み、商品Sを選択して商品選択
ボタンを押すと、制御装置は、選択商品Sを判断して商
品搬出装置4を駆動することにより、バケット4aを、
選択商品Sを収納する商品通路11aの払出口11bに
臨む位置に移動させ、その位置で停止させる。
1の動作に関し、最初に、商品Sを商品通路11aから
払い出す動作について説明する。販売待機時には、プッ
シャ20のプッシャ本体22は、図8(a)に示すよう
に、突出位置にあって商品Sに後方から当接している。
そして、販売時に、商品購入者がプリペイドカードをカ
ード挿入口7aに差し込み、商品Sを選択して商品選択
ボタンを押すと、制御装置は、選択商品Sを判断して商
品搬出装置4を駆動することにより、バケット4aを、
選択商品Sを収納する商品通路11aの払出口11bに
臨む位置に移動させ、その位置で停止させる。
【0034】次に、プッシャ駆動機構を駆動し、ギア1
5aを時計回りに回転させることによって、タイミング
ベルト17を時計回りに回転させる。このタイミングベ
ルト17の回転に伴ってプッシャ20が前方に移動し、
商品通路11a内に並んだ商品Sを前方に押圧する。こ
のとき、プッシャ本体22の突起22cが、サポート2
1のストッパ21aに係止されていることによって、プ
ッシャ本体22は、商品Sから受ける反力をサポート2
1に支持され、直立した姿勢で商品Sを前方に押圧す
る。これによって、商品Sは、商品通路11aの払出口
11bからバケット4a内に払い出される。バケット4
aは、払い出された商品Sを受け取った後、商品取出口
6まで移動し、商品Sを商品取出口6内に払い出して、
販売動作を終了する。
5aを時計回りに回転させることによって、タイミング
ベルト17を時計回りに回転させる。このタイミングベ
ルト17の回転に伴ってプッシャ20が前方に移動し、
商品通路11a内に並んだ商品Sを前方に押圧する。こ
のとき、プッシャ本体22の突起22cが、サポート2
1のストッパ21aに係止されていることによって、プ
ッシャ本体22は、商品Sから受ける反力をサポート2
1に支持され、直立した姿勢で商品Sを前方に押圧す
る。これによって、商品Sは、商品通路11aの払出口
11bからバケット4a内に払い出される。バケット4
aは、払い出された商品Sを受け取った後、商品取出口
6まで移動し、商品Sを商品取出口6内に払い出して、
販売動作を終了する。
【0035】上記のように販売動作が実行され、商品通
路11a内の商品Sが減少した場合には、バックローデ
ィングを実行する。この商品収納払出装置1では、商品
ラック11を販売機本体3内に格納したままの格納状態
と、販売機本体3から引き出した引出状態とでバックロ
ーディングを行うことが可能であり、最初に、格納状態
でのバックローディングについて説明する。まず、バッ
クドアのロックを解除し、スライドさせることによっ
て、販売機本体3の背面側の開口3cを開放する。次
に、ローラ18を手で図7の反時計回りに回転させるこ
とにより、プッシャ20を商品通路11aの後端部まで
移動させる。この場合、タイミングベルト17がプーリ
16aとギア15aのプーリとの間に掛け渡されている
ことにより、小さな力でローラ18を回すだけで、プッ
シャ20を容易に後方に移動させることができる。
路11a内の商品Sが減少した場合には、バックローデ
ィングを実行する。この商品収納払出装置1では、商品
ラック11を販売機本体3内に格納したままの格納状態
と、販売機本体3から引き出した引出状態とでバックロ
ーディングを行うことが可能であり、最初に、格納状態
でのバックローディングについて説明する。まず、バッ
クドアのロックを解除し、スライドさせることによっ
て、販売機本体3の背面側の開口3cを開放する。次
に、ローラ18を手で図7の反時計回りに回転させるこ
とにより、プッシャ20を商品通路11aの後端部まで
移動させる。この場合、タイミングベルト17がプーリ
16aとギア15aのプーリとの間に掛け渡されている
ことにより、小さな力でローラ18を回すだけで、プッ
シャ20を容易に後方に移動させることができる。
【0036】この後、図8(b)に示すように、商品通
路11aの補充口11cから商品Sを前方に押し込む。
このとき、同図の2点鎖線で示す突出位置にあるプッシ
ャ本体22は、商品Sに押され、ねじりコイルばね22
dの付勢力に抗しながら、同図の実線で示す退避位置側
に回動し、退避する。そして、商品Sがプッシャ本体2
2よりも前方に移動した時点で、プッシャ本体22は反
時計回りに回動して突出位置に復帰する。この復帰の際
に、プッシャ本体22の突起22cがサポート21のス
トッパ21aに係止されることによって、プッシャ本体
22は、突出位置に保持される。上記のような商品Sを
押し込む動作を繰り返すことにより、商品通路11a内
に補充商品Sをほぼ満杯に収納することができる。この
後、プッシャ20を前方に移動させて最後位置の商品S
に当接させる。さらに、バックドアをスライドさせて販
売機本体3の背面側の開口3cを閉鎖し、バックドアを
ロックする。以上によって、ローディング作業を終了す
る。
路11aの補充口11cから商品Sを前方に押し込む。
このとき、同図の2点鎖線で示す突出位置にあるプッシ
ャ本体22は、商品Sに押され、ねじりコイルばね22
dの付勢力に抗しながら、同図の実線で示す退避位置側
に回動し、退避する。そして、商品Sがプッシャ本体2
2よりも前方に移動した時点で、プッシャ本体22は反
時計回りに回動して突出位置に復帰する。この復帰の際
に、プッシャ本体22の突起22cがサポート21のス
トッパ21aに係止されることによって、プッシャ本体
22は、突出位置に保持される。上記のような商品Sを
押し込む動作を繰り返すことにより、商品通路11a内
に補充商品Sをほぼ満杯に収納することができる。この
後、プッシャ20を前方に移動させて最後位置の商品S
に当接させる。さらに、バックドアをスライドさせて販
売機本体3の背面側の開口3cを閉鎖し、バックドアを
ロックする。以上によって、ローディング作業を終了す
る。
【0037】上記のように、商品通路11aの補充口1
1cから商品Sを前方に押し込む場合には、プッシャ本
体22が、突出位置と退避位置との間で回動するための
スペースが必要になることにより、図8(b)に示すよ
うに、最後位置の補充商品Sとプッシャ本体22との間
に、デッドスペースを生じる。この場合、商品Sのサイ
ズによっては、デッドスペースに上方から商品Sを収納
可能なことがあり、商品Sをこのデッドスペースに収納
するときには、商品ラック11を後方に引き出した引出
状態で、バックローディングを行う。まず、ロック機構
を手動操作することによって、商品ラック11のロック
を解除させる。これによって、商品ラック11が引出し
可能になるので、商品Sを商品通路11aのデッドスペ
ースに収納可能な長さ以上に、商品ラック11を後方に
引き出す。この場合、商品ラック11のロック解除と同
時に、商品ストッパが商品通路11aの払出口11bを
閉鎖するので、商品ラック11を引き出しても払出口1
1bから商品Sが転げ落ちることがない。次に、商品通
路11a内のデッドスペースに補充商品Sを上方から収
納し、商品ラック11を販売機本体3内に戻すととも
に、商品ラック11をラックフレーム10にロックさせ
る。さらに、バックドアをスライドさせて販売機本体3
の背面側の開口3cを閉鎖する。以上によって、ローデ
ィング作業を終了する。
1cから商品Sを前方に押し込む場合には、プッシャ本
体22が、突出位置と退避位置との間で回動するための
スペースが必要になることにより、図8(b)に示すよ
うに、最後位置の補充商品Sとプッシャ本体22との間
に、デッドスペースを生じる。この場合、商品Sのサイ
ズによっては、デッドスペースに上方から商品Sを収納
可能なことがあり、商品Sをこのデッドスペースに収納
するときには、商品ラック11を後方に引き出した引出
状態で、バックローディングを行う。まず、ロック機構
を手動操作することによって、商品ラック11のロック
を解除させる。これによって、商品ラック11が引出し
可能になるので、商品Sを商品通路11aのデッドスペ
ースに収納可能な長さ以上に、商品ラック11を後方に
引き出す。この場合、商品ラック11のロック解除と同
時に、商品ストッパが商品通路11aの払出口11bを
閉鎖するので、商品ラック11を引き出しても払出口1
1bから商品Sが転げ落ちることがない。次に、商品通
路11a内のデッドスペースに補充商品Sを上方から収
納し、商品ラック11を販売機本体3内に戻すととも
に、商品ラック11をラックフレーム10にロックさせ
る。さらに、バックドアをスライドさせて販売機本体3
の背面側の開口3cを閉鎖する。以上によって、ローデ
ィング作業を終了する。
【0038】以上詳述したように、本発明の商品収納払
出装置1によれば、商品ラック11を販売機本体3内に
格納したままの格納状態と、販売機本体3から引き出し
た引出状態とでバックローディングを行うことができ
る。格納状態でバックローディングを行う場合には、商
品ラック11のローラ18を手で回すことにより、プッ
シャ20を商品通路11aの後端部まで移動させた後、
商品通路11aの補充口11cから商品Sを前方に押し
込むと、プッシャ本体22は商品Sに押され、ねじりコ
イルばね22dの付勢力に抗しながら、突出位置から退
避位置側に回動する。このように、商品Sを前方に押し
込むだけで、プッシャ本体22を商品通路11aから退
避させることができるので、プッシャ20がローディン
グ作業の障害にならなくなることによって、バックロー
ディングを容易かつ円滑に行うことができる。
出装置1によれば、商品ラック11を販売機本体3内に
格納したままの格納状態と、販売機本体3から引き出し
た引出状態とでバックローディングを行うことができ
る。格納状態でバックローディングを行う場合には、商
品ラック11のローラ18を手で回すことにより、プッ
シャ20を商品通路11aの後端部まで移動させた後、
商品通路11aの補充口11cから商品Sを前方に押し
込むと、プッシャ本体22は商品Sに押され、ねじりコ
イルばね22dの付勢力に抗しながら、突出位置から退
避位置側に回動する。このように、商品Sを前方に押し
込むだけで、プッシャ本体22を商品通路11aから退
避させることができるので、プッシャ20がローディン
グ作業の障害にならなくなることによって、バックロー
ディングを容易かつ円滑に行うことができる。
【0039】また、ローラ18を手で回すだけで、プッ
シャ20を商品通路11aの後端部まで容易に移動させ
ることができる。これに加えて、ローディング時に、最
後位置の収納商品Sとプッシャ本体22の間に、商品S
を収納できる程度のデッドスペースが生じる場合でも、
商品Sを、デッドスペースに収納可能な長さだけ商品ラ
ック11を後方に引き出した引出状態でデッドスペース
に収納することができ、収納効率を向上させることがで
きる。もちろん、自動販売機2のバックスペースに余裕
があれば、最初から商品ラック11を後方に大きく引き
出して商品Sを収納することも可能である。さらに、商
品ラック11は、前方にも引き出すことができるので、
必要に応じて、フロントローディングを行うこともでき
る。
シャ20を商品通路11aの後端部まで容易に移動させ
ることができる。これに加えて、ローディング時に、最
後位置の収納商品Sとプッシャ本体22の間に、商品S
を収納できる程度のデッドスペースが生じる場合でも、
商品Sを、デッドスペースに収納可能な長さだけ商品ラ
ック11を後方に引き出した引出状態でデッドスペース
に収納することができ、収納効率を向上させることがで
きる。もちろん、自動販売機2のバックスペースに余裕
があれば、最初から商品ラック11を後方に大きく引き
出して商品Sを収納することも可能である。さらに、商
品ラック11は、前方にも引き出すことができるので、
必要に応じて、フロントローディングを行うこともでき
る。
【0040】なお、上記実施形態においては、プッシャ
20が突出位置と退避位置の間で回動するようにした
が、これに限らず、プッシャ20が、回動不能でかつ突
出位置にある姿勢のままで商品通路11a内を前後方向
に移動するように構成してもよい。また、プッシャ本体
22が鉛直軸線回りに突出位置と退避位置の間で回動す
るようにしたが、これに限らず、斜めに傾いた回動軸線
回りに回動するようにしてもよく、商品通路11aに突
出する突出位置と商品通路11aから退避する退避位置
との間で開閉可能な構成であればよい。さらに、商品ラ
ック11を販売機本体3内に水平に格納したものについ
て説明したが、これに限らず、商品ラック11は、販売
機本体3内に前下がりや後ろ下がりの姿勢で格納されて
いてもよい。
20が突出位置と退避位置の間で回動するようにした
が、これに限らず、プッシャ20が、回動不能でかつ突
出位置にある姿勢のままで商品通路11a内を前後方向
に移動するように構成してもよい。また、プッシャ本体
22が鉛直軸線回りに突出位置と退避位置の間で回動す
るようにしたが、これに限らず、斜めに傾いた回動軸線
回りに回動するようにしてもよく、商品通路11aに突
出する突出位置と商品通路11aから退避する退避位置
との間で開閉可能な構成であればよい。さらに、商品ラ
ック11を販売機本体3内に水平に格納したものについ
て説明したが、これに限らず、商品ラック11は、販売
機本体3内に前下がりや後ろ下がりの姿勢で格納されて
いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、実際に
販売する商品を前方から見ることができる自動販売機の
商品収納払出装置において、バックローディング作業を
容易かつ円滑に行うことができる。
販売する商品を前方から見ることができる自動販売機の
商品収納払出装置において、バックローディング作業を
容易かつ円滑に行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る商品収納払出装置を
適用した自動販売機の外観を示す正面図である。
適用した自動販売機の外観を示す正面図である。
【図2】自動販売機の側断面図である。
【図3】商品収納払出装置の正面図である。
【図4】商品ラックの斜視図である。
【図5】仕切壁の構成を示す斜視図である。
【図6】プッシャの正面図である。
【図7】プッシャの側面透視図である。
【図8】プッシャが(a)突出位置にある場合と(b)
突出位置から退避位置に回動した場合をそれぞれ示す平
面図である。
突出位置から退避位置に回動した場合をそれぞれ示す平
面図である。
1 商品収納払出装置 2 自動販売機 3 販売機本体 3a スライディングドア(前面パネル) 11 商品ラック 11a 商品通路 18 ローラ(プッシャ駆動手段) 20 プッシャ 21 サポート(支持手段) 21a ストッパ(ストッパ手段) 22d ねじりコイルばね(付勢手段) S 商品
Claims (4)
- 【請求項1】 透明な前面パネルを有する販売機本体
と、 この販売機本体内に設けられ、複数の商品を前後方向に
並べて収納するための前後方向に延びる商品通路を有
し、この商品通路に前記販売機本体の後方からアクセス
可能に構成された商品ラックと、 前記商品通路内に前後方向に移動自在に設けられ、販売
時に、前記商品通路内に収納された商品を、前方に押す
ことにより前記商品通路から払い出すためのプッシャで
あって、前記商品通路に突出する突出位置と、前記商品
通路から退避する退避位置との間で開閉可能に構成さ
れ、前記突出位置にあるときに、後方からの押圧力によ
り前記退避位置側に開くプッシャと、 このプッシャを前記突出位置側に付勢する付勢手段と、 この付勢手段により付勢された前記プッシャを前記突出
位置に係止するストッパ手段と、 前記突出位置にある前記プッシャを前方からの押圧力に
対して動かないように支持する支持手段と、を備えてい
ることを特徴とする自動販売機の商品収納払出装置。 - 【請求項2】 前記プッシャを前記商品通路の後端部に
移動させるためのプッシャ駆動手段をさらに備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収
納払出装置。 - 【請求項3】 前記プッシャは、前記突出位置と前記退
避位置の間で回動自在に構成され、前記商品ラックは、
後方に所定長さ以上、引き出し自在に構成されているこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の
商品収納払出装置。 - 【請求項4】 透明な前面パネルを有する販売機本体
と、 この販売機本体内に設けられ、複数の商品を前後方向に
並べて収納するための前後方向に延びる商品通路を有
し、この商品通路に前記販売機本体の後方からアクセス
可能であるとともに、後方に所定長さ以上、引き出し自
在に構成された商品ラックと、 前記商品通路内に前後方向に移動自在に設けられ、販売
時に、前記商品通路内に収納された商品を、前方に押す
ことにより前記商品通路から払い出すためのプッシャ
と、を備えていることを特徴とする自動販売機の商品収
納払出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10297410A JP2000123239A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動販売機の商品収納払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10297410A JP2000123239A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動販売機の商品収納払出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123239A true JP2000123239A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17846153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10297410A Withdrawn JP2000123239A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 自動販売機の商品収納払出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000123239A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105894663A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-08-24 | 苏州市职业大学 | 一种自动售货机的智能管理装置 |
CN106485834A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-03-08 | 江苏蓝天空港设备有限公司 | 自动售货机 |
IT201700048358A1 (it) * | 2017-05-04 | 2018-11-04 | Asg S R L | Dispositivo di espulsione perfezionato per un distributore automatico |
CN114120531A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 温州科技职业学院 | 一种自动化饮料零售机 |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP10297410A patent/JP2000123239A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11145154B2 (en) | 2017-05-04 | 2021-10-12 | Asg S.R.L. | Enhanced ejection device for an automatic vending machine |
CN114120531A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 温州科技职业学院 | 一种自动化饮料零售机 |
CN114120531B (zh) * | 2021-11-12 | 2022-12-27 | 温州科技职业学院 | 一种自动化饮料零售机 |
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