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JP2000158164A - 鋼帯の接合方法 - Google Patents

鋼帯の接合方法

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Publication number
JP2000158164A
JP2000158164A JP10339968A JP33996898A JP2000158164A JP 2000158164 A JP2000158164 A JP 2000158164A JP 10339968 A JP10339968 A JP 10339968A JP 33996898 A JP33996898 A JP 33996898A JP 2000158164 A JP2000158164 A JP 2000158164A
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JP
Japan
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steel
welding
steel strips
steel strip
roll
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Application number
JP10339968A
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English (en)
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Masakane Takemoto
雅謙 竹本
Koji Tanaka
康治 田中
Mitsuru Okamoto
満 岡本
Tsuneo Sasaki
庸夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/18Sheet panels
    • B23K2101/185Tailored blanks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 種類の異なる3条の鋼帯を接合してテーラー
ドブランク法に用いられる鋼帯を製造する際に、溶接品
質及び生産性の極めて有利な鋼帯の接合方法を提供す
る。 【解決手段】 3条の異なる鋼帯1,2,3のエッジ部
を連続的に溶接するに際し、3条の鋼帯を、溶接ロール
7と、中央の鋼帯2の押さえロール5は進行方向に対し
て直角方向に配置し、両側の鋼帯1,3の押さえロ−ル
4,6は傾斜して配置する複数の押さえロールとの間を
通過させ、押さえロールを傾斜させることにより両側の
鋼帯に幅方向の力を加えて中央の鋼帯2と両側の鋼帯
1,3との間のエッジ部端面に押付力が働くようにしな
がらレーザー溶接することを特徴とする鋼帯の接合方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板厚や強度或いは
性質などの異なる複数の鋼帯を、その長手方向の端部を
溶接しプレス成形用に供される鋼帯の接合方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車部品の製造において、深絞
り成形、張出し成形等成形性が要求される自動車部品あ
るいは高強度が要求される自動車部品毎に、その要求に
応じた鋼板をプレス成形して自動車部品を製造していた
が、自動車部品の中には、成形性が厳しく要求される部
位とそれ程成形性が要求されない部位とを備えた自動車
部品や高強度が厳しく要求される部位とそれ程高強度が
要求されない部位を備えた自動車部品等がある。このよ
うな自動車部品を製造する場合、従来は要求される性能
に耐えられる一枚の鋼板を用いてプレス成形を行い、成
形後の自動車部品を溶接して自動車を製造していた。
【0003】また、最近では自動車部品の製造におい
て、必要な部位に必要な板厚と強度を持たせるために、
板厚あるいは強度の異なる鋼板をレーザー等で接合して
一枚の鋼板となし、その後一体でプレスに供するとい
う、いわゆるテーラードブランクと呼ばれる方法が注目
されてきており、このような方法は、例えば、特開平7
−290182号、特開平8−174246号公報等に
見ることができる。また、亜鉛メッキ鋼帯同士をレーザ
ービームで突き合わせ溶接する方法も特公平5−255
96号公報などにより公知となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一素
材の一枚の鋼板を用いて自動車部品を成形する方法で
は、成形する自動車部品に要求される成形性がそれ程成
形性が要求されない部位まで優れた成形性を有すること
となり、言い換えれば、素材のオーバーアクションとな
るもので、それに伴う素材費のコストアップとなる問題
を有していた。また、特開平7−290182号公報、
特開平8−174246号公報などにより知られるテー
ラードブランク法は、鋼板を小さな形状に剪断し、これ
を接合して一枚の鋼板とするために、生産性が高められ
ないという課題を有しており、更に、溶接開始端と終了
端では接合品質が安定せず、この部分を切り捨てなけれ
ばならず、製品の歩留りが悪いという欠点を有してお
り、一方、前述した特公平5−25596号公報に記載
された方法では接合が満足するものでなく、有利な接合
方法の出現が待たれているところである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した要望に応えるこ
とを目的として完成された本発明に係る鋼帯の接合方法
の基本構成は、3条の異なる鋼帯のエッジ部を連続的に
溶接するに際し、3条の鋼帯を、溶接ロールと、中央の
鋼帯の押さえロールは進行方向に対して直角方向に配置
し、両側の鋼帯の押さえロールは傾斜して配置する複数
の押さえロールとの間を通過させ、押さえロールを傾斜
させることにより両側の鋼帯に幅方向の力を加えて中央
の鋼帯と両側の鋼帯との間のエッジ部端面に押付力が働
くようにしながらレーザー溶接することにある。また、
このような方法において、レーザー溶接する溶接点の上
流側にフランジロールを配置して鋼帯の間に隙間を設け
るようにしてあることを特徴とする鋼帯の接合方法を請
求項2に係る発明とする。
【0006】即ち、本発明は、自動車部品に供される鋼
板を同一素材の一枚の鋼板とするのではなく、プレス成
形する前に板厚や強度或いは性質などの異なる素材を鋼
帯のまま溶接しておき、これより成形しようとする自動
車部品が要求する成形性あるいは強度を必要な部位に具
備する鋼板を得る鋼帯の接合方法であり、しかも、異質
の鋼板を小さな形状に剪断した後、これらの端部を突き
合わせて接合するという生産性が悪い方法に代え、コイ
ルから捲戻された3条の異なる鋼帯の端部同士を連続的
の溶接することにより、生産性が良好でしかも鋼帯の端
部の形状精度が悪い場合でも接合品質が良好となる極め
て有利な接合方法を提供することにある。なお、本発明
により得られた鋼帯から製造される自動車部品として
は、自動車の骨格構造部位などの柱状に近い部品あるい
はフロアなどの異種材が平行に接合されて使用される可
能性のある部品などがあり、本発明方法によってこれら
の部品の飛躍的生産性と歩留りの向上を図ることとな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は前記したように、材質、
板厚等の異なる3条の鋼帯のエッジ部を連続的に有利に
溶接する鋼帯の接合方法であり、その大きな特徴とする
ところは、中央の鋼帯の押さえロールは進行方向に対し
て直角方向に配置することにより中央の鋼帯の幅方向へ
の変動をなくし、傾斜する押さえロールを両側の鋼帯に
押しつけることにより鋼帯の幅方向に力を加えて中央の
鋼帯と両側の鋼帯との間のエッジ間に押付力が働くよう
にして生産性と共に、接合品質が良好となる接合を可能
とした点にある。
【0008】以下、図1〜図8により本発明を詳細に説
明する。本発明では材質、板厚等の異なる3種類の鋼帯
1、2、3のエッジ部を連続的に接合するものであり、
これら鋼帯1、2、3を並べて上側の押さえロール4、
5、6と、これら押さえロール4、5、6に比べて大径
の溶接ロール7との間を通過させる。このとき鋼帯1、
2、3は大径の溶接ロール7側に巻き付けて通過するも
のであるが、前記押さえロール5は溶接ロール7と同様
に鋼帯2の進行方向に対して直角方向に配置して、鋼帯
2の幅方向への変動をなくし、一方、押さえロール4、
6は溶接ロール7の長手方向に対してそれぞれ角度
θ1 、θ2 だけ傾斜させて配置されるようにして鋼帯
1、3が中央の鋼帯2に向けて幅方向の力が積極的に加
えられるようにして溶接ロール7に押し付ける。
【0009】このように本発明では、押さえロール4、
6は、例えば、シリンダーなどにより溶接ロール7へ押
さえる力を与えると共に、押さえロール4、6を傾斜さ
せておくことにより鋼帯1、3に幅方向の力を積極的に
加え、溶接する鋼帯1、2、3のエッジ間に面圧を働か
せることを大きな特徴としている。鋼帯1、2、3の端
部を突き合わせてレーザー溶接する際、溶接する鋼帯
1、2、3の間に隙間が発生すると溶接後にアンダーカ
ット等の品質不良が発生しやすくなる。しかし、通常、
鋼帯を製造する際には鋼帯幅精度や鋼帯端部の形状品位
を確保するために、鋼帯中央部をスリットしたり、端部
をトリミングするなどの端部の剪断加工により仕上げる
が、鋼帯端部には微少な凹凸が残るため、これらの端面
を突き合わせた場合に多少の隙間が発生し、更に、レー
ザー溶接を行う場合、溶接部の熱収縮により鋼帯の突き
合わせ面を押し開こうとする力が加わるため溶接部上流
近傍では隙間が発生する。そこで、本発明では押さえロ
ール4、6を傾斜させ、鋼帯1、3に幅方向の力を加
え、溶接する鋼帯1、2、3の端部に突き合わせ力を与
えることにより、熱収縮による隙間を押しつけ、更に、
鋼帯端部の凸部の弾性変形もしくは塑性変形を加え、凹
凸による隙間についても著しく低減させることにより、
溶接点のおいて、鋼帯1、2、3の端部間の隙間を著し
く小さくすることができ、安定した溶接品質の確保を可
能とするものである。
【0010】この際、鋼帯の幅方向の力を与えるには、
通常、サイドガイドロール等により力を加える方法が一
般的に考えられるが、自動車部品に用いられるような薄
手の鋼帯に対しては、これらの方法では大きな力を加え
ると鋼帯の座屈や端部の耳荒れ等を発生するため大きな
力を加えることができず、十分に前述の溶接する鋼帯の
端部間の隙間を小さくすることができないという問題が
あった。そこで、本発明では鋼帯1、3に幅方向の力を
加えるのに押さえロール4、6を傾斜させて押しつける
という方法を採用し、押さえロール4、6の押し付ける
力と傾斜角度を適正に調整することにより、鋼帯1、
2、3の座屈や端部の耳荒れを発生させることなく十分
な押し付ける力を自動車部品に用いられるような薄手の
鋼帯にも与えることができるようにする。
【0011】前記したように、本発明は3条の鋼帯1、
2、3を溶接するものであるが、レーザービーム8a、
8bを照射する固定されたレーザー発射管9a、9bの
位置に対して、溶接される接合面10a、10bが常に
溶接位置になることが必要であり、そのために鋼帯2は
押さえロール5により幅方向に位置変動しないように
し、鋼帯1、3は傾斜する押さえロール4、6により鋼
帯2とのエッジ部端面に押付力が働くようにしながら溶
接するものである。即ち、鋼帯1、3は角度θ1 、θ2
だけ傾斜させ押さえロール4、6により拘束した状態で
移動させ、且つ、θ1 、θ2 と押さえロール4、6の押
さえ力を適度に調整することにより、鋼帯1、3の接合
面10a、10bが鋼帯2の接合面10a、10bに適
度な押付力を働かせるようにし、鋼帯1、2、3のエッ
ジ面に面圧を立て、隙間を押し潰した状態で溶接するこ
ととなり、言い換えれば、ピンチ方式の突き合わせをす
ることになり、溶接品質が向上し、極めて有利なもので
ある。
【0012】更に、本発明の如く、鋼帯1、2、3を大
径の溶接ロール7に巻き付けるのは鋼帯1、2、3の厚
み方向の突き合わせ精度を良く合わせることが可能とな
るもので、巻付けをしないと鋼帯1、2、3と溶接ロー
ル7の間の空間ができやすく、鋼帯1と鋼帯2と鋼帯3
の厚み方向の突き合わせ精度が十分でない可能性が高い
からである。なお、押さえロール4、5、6は図3、図
4に示す如く、鋼帯1、2、3毎に4個用いてもよく、
その配置形態は種々考えられるが、特にこだわるもので
はない。
【0013】また、溶接ロール7は図5に示す如く、溶
接位置に相当する箇所に溝11a、11bを設けたもの
として、溶接時における溶接ロール7の熱影響による損
傷を防止するものとしている。この図5では厚みの異な
る鋼帯1、2、3の接合を示しているが、溶接ロール7
の径が全長にわたって同一径としているために鋼帯1、
2、3は鋼帯1、2、3の下面に合わせて溶接するよう
にしている。なお、図6では鋼帯1、2、3の上面の合
わせて溶接し、図7では厚い鋼帯1の厚みの中央に薄い
鋼帯2を溶接するとともに鋼帯2を厚い鋼帯3の中央に
溶接しているものであるが、このような接合の形態は溶
接ロール7の溝11a、11bを挟んで左右の径を変え
た溶接ロール7を用いるようにすれば容易になされるも
のである。また、溶接ロール7の左右の径を可変するの
は溶接ロール7を拡縮自在とするようにしてもよくその
手段は特にこだわるものではない。
【0014】さらに、本発明では図8に示す如く、溶接
点12a、12bの上流側にフランジロール13a、1
3bを配置して鋼帯1、2、3の間に隙間を設けるよう
にしている。また、本発明は鋼帯1、2、3を同一平面
上で通板し、溶接点12は搬送するものであるが、その
為に、鋼帯1、2、3の接合面10a、10bが擦れた
り、鋼帯1と鋼帯2あるいは鋼帯2と鋼帯3が重なる場
合があるので、それを防止するために鋼帯1、2間にフ
ランジロール13a、13bを設けることはより好まし
いものである。
【0015】なお、本発明に用いる押さえロール4、6
は、それぞれ角度θ1 、θ2 傾斜させるものであるが、
角度θ1 、θ2 は共に2°〜25°が好ましく、また、
押さえロール4、6の押さえ力は350N〜20000
Nが好ましい。その理由は、角度θ1 、θ2 が2°未満
もしくは押さえ力が350N未満では、鋼帯1、3の幅
方向への押付力が不足して溶接品質が好ましくなく、角
度θ1 、θ2 が25°超もしくは押さえ力が20000
N超では押付力が大きくなりすぎ、鋼帯1、3の座屈等
が発生する場合があるからである。但し、角度や押さえ
力の前記した範囲は好ましい範囲を述べたに過ぎないも
ので、座屈等の発生がなければこの範囲にこだわるもの
でない。なお、本発明の3条の異なる鋼帯とは隣接する
鋼帯の材質とか板厚等を異にしているものであり、両端
の鋼帯が同一で中央の鋼帯が異なるものも対象としてい
るものである。
【0016】
【実施例1】常法に従い製造された表1に示す化学成分
の板厚0.7mm、幅250mmの鋼帯1と板厚1.4
mm、幅690mmの鋼帯2と板厚0.7mm、幅25
0mmの鋼帯3を準備し、2kwのレ−ザ−溶接機にて
1.7m/分の速度で鋼帯1と鋼帯2と鋼帯3を接合し
た。その条件を表1に示し、溶接結果を表2および表3
に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】 上表から明らかなように、本発明によると座屈の発生も
なく、アンダーカットの発生もなく、極めて良好な溶接
品質が得られる。
【0020】
【実施例2】実施例1で示す鋼帯1と鋼帯2と鋼帯3を
自動車部品(センターピラー)に成形すべく、各々10
00mmに切断した。この場合、本発明は鋼帯1、2、
3を接合した後に切断するものとし、比較例では鋼帯
1、2、3を切断した後に鋼板を接合した。その時の所
要時間を表4に示す。
【0021】
【表4】 表4に示すように、本発明によると比較例で示す切板接
合法に比べると、生産性も飛躍的に向上することが判
る。
【0022】
【発明の効果】前記説明から明らかなように本発明によ
れば、自動車部品等をテーラードブランク法で製造する
際、溶接品質が良好で、しかも、生産性の良い鋼帯の接
合が可能となり、その効果は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の平面説明図である。
【図2】図1に示す本発明方法の側面説明図である。
【図3】押さえロールを多くした本発明方法の平面説明
図である。
【図4】図3に示す本発明方法の側面説明図である。
【図5】本発明方法の溶接近傍を示す拡大説明図であ
る。
【図6】本発明方法の溶接近傍を示す拡大説明図であ
る。
【図7】本発明方法の溶接近傍を示す拡大説明図であ
る。
【図8】本発明方法の溶接点上流側にフランジロールを
具備した状態の説明図である。
【符号の説明】
1 鋼帯1 2 鋼帯2 3 鋼帯3 4 押さえロール 5 押さえロール 6 押さえロール 7 溶接ロール 8 レーザービーム 9 レーザー発射管 10 接合面 11 溝 12 溶接点 13 フランジロール
フロントページの続き (72)発明者 岡本 満 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 佐々木 庸夫 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 Fターム(参考) 4E068 DA14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3条の異なる鋼帯のエッジ部を連続的に
    溶接するに際し、3条の鋼帯を、溶接ロールと、中央の
    鋼帯の押さえロールは進行方向に対して直角方向に配置
    し、両側の鋼帯の押さえロールは傾斜して配置する複数
    の押さえロールとの間を通過させ、押さえロールを傾斜
    させることにより両側の鋼帯に幅方向の力を加えて中央
    の鋼帯と両側の鋼帯との間のエッジ部端面に押付力が働
    くようにしながらレーザー溶接することを特徴とする鋼
    帯の接合方法。
  2. 【請求項2】 レーザー溶接する溶接点の上流側にフラ
    ンジロールを配置して鋼帯の間に隙間を設けるようにし
    てあることを特徴とする請求項1記載の鋼帯の接合方
    法。
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