地域型ネットショップの可能性
一例ですが、東京には「築地市場」というのがあります。
築地市場という名前を冠したネットショップは複数ありますが、
ただ単に「築地市場」という市場に全国から入荷する商品を
扱っているという意味合いで「築地」を名乗っている場合が多く、
『築地市場』そのもののネット化(仮想ショップ化)ではないようです。
架空の話ですが、もし、どこかのWEB制作会社が
「築地市場」そのもののネットショップ化に取り組んだとします。
ショップには、築地市場に実際に店を構えている店舗を実名で登場させ、
それら店の商品を購入できるという仕組みです。
各店舗には、ネットショップに関わるややこしい作業は不要(すべて代行)、
費用負担もお願いしないという想定です。
(商品が売れた場合のみ、販売価格から所定の手数料を貰う・・・といった感じ)
昨今は、ブログなどで自分が訪問した店舗のことを話題にする人も多いですし、
テレビ番組などでも、築地市場は頻繁に取り上げられます。
ネットショップ上に実名で店舗を登場させることから得られる集客効果は
相当に大きいのではないでしょうか。
(それも1店舗ではなく数百店舗・・・)
もちろん、集客したお客さんは、当該店舗商品の購入見込だけではなく、
様々な(他店の)商品を売り込むこともできる見込み客になるわけですから。。。
実際問題として、築地市場のような大規模な市場を一元的にネット化
するなどという大それたことは不可能だとは思いますが
規模を小さくすれば、このような企画に合う市場なり商店街は
あるような気がします。
(いわゆる「ネットスーパー」「ネット商店街」とは性質が異なります)
こういった取組をしている事例の有無や、実現するためにはどのような
障壁を取り除いていく必要があるのかなど、
有識者のアドバイスをいただけましたら幸いです。
お礼
それだけの違いだったのですね! どうもどうもありがとうございます。