車検の前に、車を動かしてるときに駐車ブレーキ

ディーラーで整備士をしているものです。 車検前に駐車ブレーキを引いて油の滑りを落とすということですが どういった意味合いでされているのでしょうか？ いつもそのままテスターで計測していますが、大抵の車は停車ブレーキの合格ラインの20％の制動力は出ますよ リヤブレーキのライニング交換実施した直後ならブレーキ引いて走行し当たりをつけるということはしますが 特に交換作業等されていないなら大丈夫かと思います。 ちなみに、前期型リーフの場合ですと（電動のサイドブレーキ）のため走行中10キロ以下くらいしか試していませんが リヤタイヤロックするくらいブレーキがききますので、速度が出ているときは怖くてできません 車両によって効き具合は変わってくると思うので、どうしてもその作業が必要なら低速で試してから実施して それでも不安ならスピンしても大丈夫なくらい広い場所でやってみてはいかがですか

申し訳ありませんが、貴方は、車両整備をされたことがあるのでしょうか？ ＞駐車ブレーキを引いて油のすべりを落としますが 普通であれば、そんなことは行いません。そもそも、ブレーキに油が付いていれば問題であり、そんなもんに駐車ブレーキを引いて云々は行いません。その前に、油を必ず落とさないと、ブレーキが効かないので、非常に危険ですが・・・・・ で、ブレーキクリーナーで洗浄して、その後のドラムとの当たりを付けるためであれば、ハンドブレーキの引き量を調整しながら、その様なことを行おこなうかもしれません、が、基本、当たりが付いているので、殆ど必要ないと思います。通常の停止時に掛けるのみで十分かと思います。ボタン式も同じです。　ヘタして走行中に掛けると、ライニングを焼いたり、不用意にライニングの摩耗を進めます。 また、車検の検査時には、同様に動きながらブレーキを掛けるので・・・・・　と思うと、まあ、ムダだと思います。そこにたどり着く前に、何回か駐車ブレーキは使われていると思いますし。 で、結論ですが、ライニング－ドラムの当たりで、余り変な状況で無ければ不要でしょう。変な当たりであれば、それ以前で分解整備が必要です。