自家製の葉物野菜などをいただいた時に虫穴がすこしあるという時には、私は、丁寧にちょっと熱いくらいのお湯をその野菜に、うらおもて蛇口の下で、葉っぱの付け根にもしっかり掛けて、虫を退治して使います。
白菜など、一度に使い切れないときは、そのあと水道水でさまして、新聞紙などで包んで、冷蔵庫で保存するようにしています。
目につかない虫の卵などもこれで退治できると思っています。
野菜ってけっこうタフで、熱湯に近い温度でない限りクタンと透き通ったようになどなるものではありません。
野菜の葉物は、オフロくらいの温度の温水で洗ったほうが、活性化するそうですよ。
ちょっとしおれぎみの葉物も、びっくりするほど元気にしゃきっとなります。
これを知った時にはおどろきましたが、確かに表面のしおれた葉っぱなどを三角コーナーに捨てて、ずいぶんたってから、それがピンシャーンと、みごとに復活していて、三角コーナーから飛び出しそうなことってありますよね。
これは、そもそも野菜というものの故郷がアフリカで、冷たい冷蔵庫や冷水よりもほかほかあったかい気温が生来の性に合っているからということでした。
むろん、保存性は冷蔵庫ガが1番ですが、野菜の細胞の元気さは、高温のほうがいきいきと活性化するということでしょう。
人間も裸なら冷蔵庫より30度前後の方が過ごしやすいということと同じと考えると分りやすいかもしれません。
ずぼら主婦が、さむい冬にこっそり温水でレタスや白菜を洗ってすます後ろめたさから開放された、画期的な情報でもありました。
良かったら、お試しください。
お礼
お湯で洗うとは目から鱗です。これからの季節に、いい情報をいただきました。