提供:高知県観光コンベンション協会

こんにちは。「1番好きな海鮮モノは?」と聞かれたら迷わず「カツオのタタキ」と答える四国の男・サブローです。
カツオといえば高知県ですね。
でも高知県って四国のなかでは本州からもっとも離れているせいか、ものすごい僻地だと思われがちなんですよね。まぁその通りなんですけど、それって都会の喧噪から離れて、のんびりと時間を過ごせる場所がたくさんあるということだと思いませんか?

まさにツーリングにはうってつけの県。そんな高知県の魅力ある10のスポットを紹介しちゃいます!


高知県ってどんなところ?

高知県ってどんなところ?

提供:高知県観光コンベンション協会


やはりカツオが有名ですね。
高知県では、1世帯におけるカツオ消費量が全国ダントツ1位で、おいしいタタキを提供してくれるお店がたくさんあります。
また、坂本龍馬をはじめとする幕末の偉人を多く輩出していて、県内には16体の「土佐偉人銅像」が建てられています。この像を巡る旅も人気ですね。
そして、ライダーにオススメする最大の理由は自然の豊かさです。県土の84%が森林で、日本一の森林県なんです。さらに美しい川も魅力。「日本最後の清流」と称される四万十川や、幻想的な「仁淀ブルー」で有名な仁淀川があります。空と川をバックに愛車を撮影するライダーも多い、人気のツーリングスポットとなっています。


高知県のオススメツーリングスポット10選

1.UFOライン(いの町道 瓶ケ森線)

UFOライン(いの町道 瓶ケ森線)

提供:高知県観光コンベンション協会


西日本の最高峰・石鎚山を背景に走り抜ける、四国屈指のワインディングロードです。
その美しさは天空の道と呼ばれるほどで、四国ツーリングでは外せない定番ツーリングスポットとなっています。

正式名称は「町道瓶ヶ森(かめがもり)線」。雄大な峰が続くため「雄峰ライン」と呼ばれていましたが、ある時、登山者が撮影した写真にUFOが写り込んで騒ぎになって以来、「UFOライン」となったようです。

【UFOライン】
・住所:高知県吾川郡いの町寺川
・全長:約27km
・通行:11月下旬~4月上旬は冬季閉鎖


2.柏島

柏島

提供:高知県観光コンベンション協会


まるで南国のように透明度の高いエメラルドグリーンの海に囲まれた島です。
海水浴やダイビングの名所なのでツーリン中には縁がなさそうですが、この美しい海だけでも一見の価値アリです!

島の外周をバイクで走ることはできませんが、島から6kmほど東にある「大堂山展望台」に行けば、柏島全体の絶景を見ることができますよ。

【柏島】
・住所:高知県幡多郡大月町一切(大堂山展望台)
・全周:約4km


3.四万十川(佐田沈下橋)

四万十川(佐田沈下橋)

提供:高知県観光コンベンション協会


高知県を代表する景色のひとつが、四万十川にかかる「沈下橋」です。
この橋は川の増水時にあえて水中に埋もれる造りになっていて、流水や流木の衝撃を逃がすために欄干がありません。両端の視界をさえぎるものがないため、橋の上からは四万十の川面が視界いっぱいに広がります。

四万十川にはこうした沈下橋が40本以上もあって、その中で最長を誇る橋が、佐田沈下橋です。

【四万十川(佐田沈下橋)】
・住所:高知県四万十市佐田
・全長:291.6m
・全幅:4.2m


4.室戸岬スカイライン

室戸岬スカイライン

写真:ブロスさん https://imp.webike.net/diary/240417/


地図で見ると、高知県には南側に長い岬が2つありますよね?
その右側に位置する方が室戸岬です。とくにライダーにオススメしたいスポットは室戸岬スカイライン。展望台から岬の先端に向かって南下できる気持ちのいい道です。

また、岬には、薩長同盟成立の立役者・中岡慎太郎の立派な像も建てられています。

【室戸岬スカイライン】
・住所:高知県室戸市室戸岬町6939-4
・全長:約9km
・料金:無料(1981年に無料化)


5.桂浜

桂浜

提供:高知県観光コンベンション協会


弓状に広がる海岸に青松が映える高知屈指の景勝地です。
桂浜公園には、2023年にオープンしたばかりの「桂浜海のテラス」があり、グルメやショッピングを楽しむことができますよ。

さらに、ここには坂本龍馬の像も建てられていて、高さ5.3m、台座を含めた総高が13.5mという巨大な姿を見ることができます。
像の視線の先は「アメリカの方角を向いている」、「室戸岬の中岡慎太郎像と向かい合っている」など諸説あります。

【桂浜】
・住所:高知県高知市浦戸
・料金:駐車料金50円(桂浜公園駐車場)
・営業:8:30~18:00

※桂浜公園の情報はコチラから!
https://katsurahama-park.com/


6.足摺サニーロード&足摺スカイライン

足摺サニーロード&足摺スカイライン

写真:ハイブリッドさん https://imp.webike.net/diary/219946/


足摺岬は四国最南端の岬で、高さ約80mもの断崖と、アーチ状の水平線を見下ろすことができる観光スポットです。また、ジョン万次郎の像も見どころ。アメリカに初めて上陸した日本人で、日米の架け橋となって数々の功績を残した人物です。

ライダーにオススメしたいスポットは、岬に向かうメインルートにある国道321号線・通称「足摺サニーロード」と、岬の先端に向かって延びる県道348号線「足摺スカイライン」。
広大な海の景色を見ながら走れるワインディングロードとなっています。

【足摺サニーロード&足摺スカイライン】
・住所:高知県土佐清水市足摺岬1349(足摺岬観光案内所)
・料金:いずれも無料
・全長:足摺サニーロード・約30km/足摺スカイライン・約14km

■サニーロード

■スカイライン


7.龍河洞

龍河洞

提供:高知県観光コンベンション協会


龍河洞(りゅうがどう)は、日本三大鍾乳洞の1つで、国の天然記念物、国の史跡に指定されている観光名所です。
この龍河洞へのアクセスルートでオススメの道路は、県道385号線にある「龍河洞スカイライン」と呼ばれる区間です。森の中を駆け抜ける気持ちのいいワインディングロードですよ。

【龍河洞】
・住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424(龍河洞)
・全長:約10km
・料金:無料(1997年に無料化)

※龍河洞の情報はコチラから!
https://ryugadou.or.jp/


8.天空の林道(中津明神山)

天空の林道

高知県と愛媛県の県境にある中津明神山。
その山頂付近から延びる未舗装林道が「天空の林道」と呼ばれる絶景ロードです。
空の上を走っているような不思議な感覚を味わえる道で、四国屈指の人気ダートコースとなっています。アクセスは「吾川スカイパーク」の第四テイクオフポイントを目指すと看板がありますので、そこを右折して入口に向かいましょう。

【天空の林道】
・住所:高知県吾川郡仁淀川町(吾川スカイパーク 第四テイクオフポイント)
・全長:約12km


9.ひろめ市場

ひろめ市場

高知でおいしいものを食べたいならココ!
カツオをはじめとする高知の海鮮モノが食べられる巨大フードコートです。60店舗以上の飲食店と物産店があり、好きなものをお店で買って市場内の座席でいただく…というシステムです。

アルコール類も充実していますので、ライダーさんは高知市内での1泊がオススメ。宿にバイクと荷物を置いて身軽になってから電車で飲みに来るという楽しみ方がいいですね!

【ひろめ市場】
・住所:高知県高知市帯屋町2-3-1
・料金:入場無料
・駐輪場:なし
・営業:10:00~23:00(日曜は9:00~23:00)※店舗の営業時間はお店ごとに異なります

※ひろめ市場の情報はコチラから!
https://hirome.co.jp/


10.早明浦ダム

早明浦ダム

四国の中で最大規模を誇るダムです。
注目すべきは総貯水容量で、四国内の大型ダムが数千万m2クラスという中でなんと3億1,600万m2という桁違いの数値となっています。ダム周辺の道路を走ったり、広大なダムをバックに愛車とのツーショットを撮ったりと、ライダーに人気のスポットとなっています。

【早明浦ダム】
・住所:高知県土佐郡土佐町田井6591-5

※早明浦ダムの情報はコチラから!
https://www.water.go.jp/yoshino/ikeda/sameura/index.html



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