aptitude updateで書き込みエラーが出て止まる
私はaptosid(Debian GNU/Linux wheezy/sid)ユーザーだが、ある頃からaptitude updateを実行すると、 # aptitude update このままの状態で固まるようになってしまった。プロセスをkillしなければこのままの状態が延々続いた。このままではパッケージの更新がまったくできない。アンインストールはできるのだが、インストールはどうやらできない。apt-get update; apt-get upgradeのほうは使えるのだが、これまで一貫してaptitudeを使ってきたのでパッケージ管理システムに支障が出るかもしれないし、apt-getでは何かと不親切なことがあるので、aptitudeのほうをどうしても継続して使いたい。 aptitudeを何も引数なしに実行するとコンソール上で動くGUIが起動する。uを押してupdateを行おうとすると次のようなエラーメッセージが表示される。 エラー: 書き込みエラー - write (11: リソースが一時的に利用できません) エラー: Method http has died unexpectedly! debian-usersの投稿記事 によれば、この問題はDebian GNU/Linux lennyにすでに存在し、この記事によればどうやら日本語ロケールとの兼ね合いにあるらしい。したがってこの問題は次のようにしてやれば、やり過ごすことができるらしい。 # LANG=C # aptitude update 根本的な解決策ではないが、この方法で従来どおりaptitudeでのパッケージ管理が再開できた。