麻倉葉とは、漫画『シャーマンキング』に登場するキャラクターである。
概要
本編の主人公。首にかけた熊の爪の首飾りと頭のヘッドホン、便所サンダルがトレードマークの少年。素肌に直接制服を、はだけた状態で着ている。一人称はオイラ。自他共に認めるユルい性格で、口癖は「なんとかなる」。好きなアーティストはボブ。ボブラブ上等。
出雲出身で、幼い頃からシャーマンとしての修業を受けてきたが、それ故町中から鬼の子として忌み嫌われており、東京で小山田まん太と友達になるまで、人間の友達は1人もいなかった。13歳の頃にシャーマンファイトに参加するために東京に上京。トーナメントでは竜、ファウストⅧ世とともにふんばり温泉チームを組み、後に5人の戦士の一人に選ばれる。
持ち霊は600年前の侍の霊・阿弥陀丸。オーバーソウル(O・S)の媒介は阿弥陀丸の愛刀「春雨」。後に「フツノミマタノツルギ」を加えた二段媒介による巨大な剣「スピリット・オブ・ソード」を会得。その後それを発展させた甲縛式O.S「スピリットオブソード白鵠」を開発する。必殺技は「真空仏陀切り」、「後光刃」、「大後光刃」、「無無明亦無」など。最終決戦では五大精霊スピリット・オブ・アースを持ち霊とし、大地の力が扱えるようになる。
シャーマンファイト終了後の世界ではアンナとの間に「花」という子をなし、アンナと共に世界中の無法区域を渡り歩き、『大地の交渉人』と呼ばれる人物となった。しかし、ユルいのは相変わらずのようである。
関連動画
関連項目
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