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住職の独り言

~ご縁に触れて~

愚者になる

2024年12月23日 | 独り言
法然聖人は「愚者になりて往生す」と念仏の世界を明らかにされました。
しかし、世間では「りっぱになって往生す」と思っている
この差は何…?
立派になることは、貪欲瞋恚愚痴を言われる煩悩を脱却すること
されど私は死ぬまで凡夫であります。
 「『凡夫(ぼんぶ)』といふは、無明煩悩(むみょうぼんのう)われらが身(み)にみちみちて、欲(よく)もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず、きえず、たえず」
(一念多念証文)
光に遇って闇を知らされるように、
法に遇って「幾重にも鎧をまとっている自身の姿が明らかになる」
この鎧を脱ぎ捨て、愚者になりきれない私が居る
南無阿弥陀仏


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奈落の底

2024年12月22日 | 独り言
今回の衆議院選挙では
ある政党機関紙が、2000万円を自民党で非公認になった候補者がいる政党支部へ配った。
事実をスッパ抜いた。
この事実が「奈落の底へ沈む」大きな要因になった。と掲載されていた。

奈落の底に沈む ならくのそこにしずむ どんなにしても抜け出すことのできない状態に陥る。
失意に打ちのめされたり、不幸のどん底に落ち込んだりした状態をいう。

〔語源〕「奈落」は、
(1)仏教で、(梵語(ぼんご)の音訳)地獄。
(2)一度落ちたら二度と浮かび上がることのできない所。
物事の、落ちていった最後・最終の所。
(3)劇場で、舞台や花道の下にある地下室。そこに、回り舞台や、せり出し装置などが置かれている

〈御文章二帖目第4通〉
一心一向に弥陀一仏に帰命する衆生をば、いかに罪ふかくとも仏の大慈大悲をもつてすくはんと誓ひたまひて、大光明を放ちて、その光明のうちにをさめとりましますゆゑに、このこころを『経』(観経)には、「光明遍照十方世界 念仏衆生摂取不捨」と説きたまへり。されば五道・六道といへる悪趣にすでにおもむくべきみちを、弥陀如来の願力の不思議としてこれをふさぎたまふなり。
このいはれをまた『経』(大経・下)には「横截五悪趣悪趣自然閉」と説かれたり。

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今年の漢字

2024年12月21日 | 独り言



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今年最後の法話会

2024年12月20日 | 独り言
今年の残り僅かとなりました。
12月20日(金)午後1時30分~
定例法話会 講師は副住職西原龍哉師です。


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奄美大島後記

2024年12月19日 | 独り言
旅行へ出掛ける前日から、喉に違和感、咳、微熱と共に寒けがする。
旅行は止めた方がいいかな…?
でも熱は微熱程度で、38度であったならキャンセルしたが風邪気味程度なので行くことにした。

★奄美大島内の国道58号線は日本で一番長い国道だという?(全長835キロ)
(A)奄美大島内の長さは70キロだけど、この国道は鹿児島から沖縄まで繋がっている国道であり全長では日本で一番長いそうな。

★お気に入り名所
マングローブ公園は楽しめた
二泊三日の奄美大島は大いに楽しめ、
体調も三日目には回復し思い出深い旅行となった




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奄美大島(3)

2024年12月18日 | 独り言
9:30ホテル出発
→大島村(伝統工芸、大島紬の製造工程を見学)
直売所で男物の半袖アロハシャツでも20万円弱の値段でした。
一桁違いますね(笑)

(泥染め)

(機織り)
→浜千鳥館(黒糖焼酎工場見学)


→昼食(奄美名物・鶏飯の昼食)
ご飯の上に具材をのせ、だし汁を掛けて食します
バスガイドさんが言っていました
昔、上皇さまも食したという鶏飯です
その時、美味しかったので一般人のように「おかわり」とは言わなかったそうです。
「今一度」(いまいちど)と言われたそうです。
くれぐれも「今一」(いまいち)とは言わないで下さい。
これには一同大爆笑

→あやまる岬
写真の半島の先までが日本海で、その沖は東シナ海だそうです

→奄美空港より帰省
次回は後記にて終了
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奄美大島(2)

2024年12月17日 | 独り言
二日目です
8:30ホテル出発

→🙆‍♀️大浜海浜公園(散策)
サンセットビーチと言われる所だそうです
たかしかに夕日が沈む頃は綺麗でしょうね



→奄美野生生物保護センター(環境庁奄美群島国立高管理事務所。希少な野生生物に関する展示を見学)

🙆‍♀️→黒潮の森・マングローブパーク
先ずはマルグローブ林をぬっての初カヌー体験Good

→同公園内で昼食(地場産マグロ丼の昼食)

同マングローブ公園内の
🙆‍♀️「奄美大島自然世界センター」ここは見応えのある施設でGood



また、マングローブ公園内にはグランドゴルフのコースが敷設されたいましたが、プレーはしなかったけど広大なコースでGood
天真寺グランドゴルフもこんな所でプレー出来たら最高でしょうね

→アランガチの滝

→赤土山展望台(世界自然遺産登録地の奄美大島最高峰湯湾岳894㍍を望む)

→名瀬のホテルへ
夕食は自由行動でした。
私は近くの居酒屋を予約し済ませ一人酒(笑)


明日は最終日
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奄美大島(1)

2024年12月16日 | 独り言
「羽田空港から直行便利用
世界自然遺産の島はじめての奄美大島3日間」
ツアー旅行に参加。

羽田空港JL659(11:20)→奄美空港(13:50)
→奄美パークで奄美大島の自然ついてビデオ鑑賞

→田中一村記念美術館
田中一村は、日本画家です。
栃木県栃木にて木彫家の父田中稲邨の長男として生まれ、東京市で育った、本名は田中孝。中央画壇とは一線を画し、1958年千葉市の千葉寺での活動の後、50歳で奄美大島に単身移住し画家として活躍。


→名瀬(泊)
夕食は地元居酒屋で島唄と手踊りを体験しながら郷土料理に舌鼓をうつ


奄美大島(2)へ続く


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お念仏

2024年12月15日 | 独り言
お念仏を称えたからって
自分の思い通りにはなりません。
でも、仏さまの願が叶うんです。
それは、私が仏になることであり、苦悩の世界から、本当の安穏なる世界へ至る道でありました。
南無阿弥陀仏




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道を譲る

2024年12月14日 | 独り言
「愚直な父子」

世の中で偉いのは
博士でも大臣でもねえ
額に汗して働く人だ
働く人には道を譲れ
それが親父の
教えだった
少年時代のぼくは
狭い農道で
荷車を引くおじさんに
道を譲り
自転車ごと
路傍の用水に
転落したこともある
愚直な父子の意地だ

(静岡市葵区 安藤勝志 82)


私は最近ユーチューブにはまっている。海外から日本た観光客が道にゴミがないこと、食事の美味しさ、新幹線の素晴らしさ、人の優しさ等々を紹介している。
それを見ていて日本という国を誇らしく思うと共に、日々それに恥じないように思いやりの心を以て生活しなくてはと反省します。

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