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ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

余剰SEという言葉…

2012-01-19 23:13:52 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨日の記事についても反応がありました
なんと、Twitterにてサイボウズのマーケティング部長の方から
お気に入り登録、ふぁぼられてました…
なんといっていいのやら、これからも精進します


では、本日の日経産業新聞より
24面のNews Edgeより
『富士通、余剰SE変身作戦
 クラウド時代、3万人職務見直し
 急進改革路線を修正
 他社は人員削減も』

まず、この余剰SEという言葉を見て、ドキッとした同業者・SEの方はいませんか
自分はどうなんだと思った方はいませんか

今や企業にも浸透してきたクラウドサービスによって
顧客の要望を聞いて個別システムを作りこむSEは仕事がなくなり
余剰人員問題が顕在してきました
富士通は、SEの職務を抜本的に変える方針を打ち出しました

具体的には
・ビジネスプロデューサ…クラウド関連の新規事業開拓を担う
・フィールド・イノベータ…顧客目線で改善案を提案する
・サービスインテグレータ…最適なシステム設計を手掛ける
など、いったクラウド時代に求められる役割に応じて職務を再定義し、SEに変身を促すとのこと


コレってクラウドに合わせて再定義したっていってるけど、
結局はあつかうモノは違っても結局は同じような仕事をするような気がしてならないんですが…


社会人になって以降、インフラSEをずっとやっている私ですが、
このクラウドというものが現れた時は、ITインフラ・データセンター事業は
大きく変化してくるのではうかうかしていると自分たちの仕事なんて
アッという間になくなっていくんじゃないかなぁとは思っていました。

今後、クラウドに代わる概念がまだまだあらわれてくる可能性は大いにあるわけで
それこそ、変化していく時代に対してパラダイム・シフトしていくのは必須なのではと思います。

大手IT企業なら、古くからのITサービスを継続していかなければならないこともあるでしょう。
しかし、ITの変化・トレンドをつかみながら先を読んだITサービスを取り入ればいかなればならない。
システムのライフサイクルってそういうところもあるのではないでしょうか。
変化に対応していく企業が最終的に残っていくのでしょうねぇ。


富士通の施策がこのように新聞に大きく掲載されるのですから
他の大手ITサービス企業も同様に取り組まれているのでしょう。
大手や中小に関わらず、遅くとも3年以内には同様のことが起こっていくのではないでしょうか。


まだまだ学ぶべきことがたくさんある私ではありますが、語ってしまいました。
賛否両論あるであろう内容ではありますが、勉強になる記事でありました

さぁ、明日はどんな記事に出会うことができるかなぁ


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サイボウズ 大槻)
2012-01-24 08:07:04
ふぁぼらせて頂きましたw

富士通さんの記事、気になりますね。
サイボウズもクラウド化で今年は大きく飛躍したいと思っています!
https://www.cybozu.com/jp/
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