復習がてらバリアフリー系の書籍をいくつか読んだときのメモ。 バリアフリーは先にバリアがあって、それでは困るので、それを取り除くという考え方。ユニバーサルデザインははじめからバリアを作らないという考え方。 高齢者や障害者に視野を置いてアプローチすることは、その人たちのためだけではなく、これから多様性を追求する社会にとってもメリットがあるのではないか。環境全体のユニバーサルデザイン。 「先の杖」ルールから「産むが易し」ルールへの変更。人々の価値観が多様化することにより、中華料理もコースではなく、単品を好む人が多くなる。 景観や都市計画、まちづくりといったテーマをかんがえていくにあたっては、そこに住む人々の「関係性」ということをむしろ中心にすえて議論していく必要がある。日本は今まで都市計画等においてハード、しかも「単体」に注目した議論が強かった。 入居者の障害の程度も多様。思いもよらないニーズが