世界最速DBが国内出荷へ、メモリ・グリッド技術を採用:日立システムが独社製「EXASolution」販売開始 日立システムアンドサービスは5月13日、ベンチマーク「TPC-H」で世界最速を記録したインメモリ型のDBMS「EXASolution」の日本語版の出荷を9月1日に開始すると発表した。リアルタイムで複雑な分析が求められるデータウェアハウス(DWH)、ビジネス・インテリジェンス(BI)向けのデータベースとして流通や通信、製薬企業に売り込む。 日立システムはEXASolutionを開発したドイツのEXASOL AGと販売代理店契約を締結した。TPC-Hの4月の結果によると、EXASolutionはデータストレージが100GB、300GB、1TBのカテゴリでOracleなどを退けて1位を獲得した。 EXASOLのCEO ゲルハルト・ランプフ(Gerhard Rumpff)氏、日立システムの