地域 新聞配達 お供は猫 根差部販売店の伊計さん2012年8月18日 Tweet 「福がいるから頑張れる」と明るく話す伊計廣子さんと飼い猫の福=9日、豊見城市 【豊見城】琉球新報根差部販売店で配達員として働く伊計廣子さん(59)=豊見城市真玉橋=の飼い猫「福」(ふく)(オス、推定1歳)は伊計さんの新聞配達に毎日同行する同販売店の“名物猫”として評判を呼んでいる。 昨年12月、カートを引きながら新聞配達をしていた伊計さんの後をついてきたことが福との出会い。周囲のスーパーなどで迷い猫のチラシが出ていないか確認した後、自宅で飼うことを決めた。 以来、午前1時ごろには、伊計さんの枕元で目覚まし時計のように鳴いて起こし、同2時ごろ車で配達する際には必ず自主的に同行する存在に。車内では、ダッシュボードの上に陣取って終始じっとしており、配達時に車をのぞき込んだ人を驚かす場合もあるという。 大雨や