宇宙世紀0088年11月にアナハイム・エレクトロニクス (AE) 社のグラナダ工場が大型艦船シェアの奪取を目論んで建造した、機動戦艦である。モビルスーツ (MS) の運用を念頭において設計されており、一年戦争時に活躍したペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベースの意匠を強く引き継いでいる。 アーガマに代わるエゥーゴ旗艦として開発され、アーガマの特徴であったMS運用能力を大幅に向上させるため、前方にカタパルトを上方に3基、下方に2基、後方に着艦用デッキを1基装備しており、ΖΖガンダムを3機に分離した状態で同時に発進させることも可能。MS搭載機数は、上下左右サイドデッキには当初は各2機・改修後は各3機、メインデッキは4機。1個MS大隊が運用可能である。UC.0096時の配備定数はリゼル8機およびジェガン5機(予備機を含む)。エンジンブロックから四方に展開した4本のアームは折りたたみ可能な「カウンタース