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ブックマーク / bn.dodgson.org (15)

  • iPad も iPhone4 も新 mac mini も買わない私の信仰心に疑念の目を向ける心無い言葉を何度か耳にした - Backnumbers: Steps to Phantasien

    2010-07-27 近況 iPadiPhone4 も新 mac mini も買わない私の信仰心に疑念の目を向ける心無い言葉を何度か耳にした. i5 が載ったら買うっていってるじゃん, といっても聞きやしない. ここは宣教プログラマとして信徒の鏡たれねば. 決意の末に LLDB のスライドを作り 説教に望んだ. I visited the mothership! LLDB 所感 宣教の一環としてこの日記でもコードをウォークスルーしようと 1/3 くらい書いたんだけれど, 途中でやる気がなくなってしまった. デバッガの面白さを大きく二手にわけると, 一つは他所のプロセスに横槍を入れる OS 密着部分のスリルがある. もう一つはプログラミングツールとしての強力さや柔軟性に挑むデザインへの興味. LLDB は, スリルの部分を "プラグイン" と呼ばれる サブクラスとしてうまく切り出してい

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    sousk 2010/07/28
  • 近況 - "チームがよくなる" 感じについて - steps to phantasien(2009-12-31)

    2009-12-31 近況 プログラマとしての成長が感じられない一年だった. 目先の仕事に気をとられ, 問題についてよく考える時間をとらなかった. 過労を言い訳に勉強もしなかった. 情けない. 一方で仕事のチームでは成長を感じることができた. せっかくだから, "チームがよくなる" 感じについて書いてみたいとおもう. 最近, 私のいるチームはコードレビューをするようになった. 私はこれまで仕事の中でコードレビューを実施しょうと試行錯誤してきたけれど, チームに定着することは少なかった. コードレビューはそれなりに面倒な作業なので, 特に組織的な外圧がないところではさぼられがちだと思う. けれど今のチームは外圧なしでやっている. およそ一年間のプロジェクトを通じ, このチームがコードレビューをするに至った道程を振り返ると, チームが成長する様子をうまく捉えることができるかもしれない. フェー

  • ウェブ中毒にフタ - Backnumbers: Steps to Phantasien

    断線部に入らざるを得ないほどウェブ中毒の私だけれど, 無意識に C-l t w ENTER などとタイプしている自分に気付いた時にはさすがに雇用の不安を覚えた. おまえはウェブばっかり見てるからクビ, と言われても文句は言えない. かといって会社を断線するわけにもいかないし... 困り果ててつつ気がつくと指は C-l b . ENTER などとタイプしており, Google Chrome に Extension がついた ことを知る. 藁にもすがる思いで拡張を書いてみることにした. この拡張 Capyoura (かぴゅーら - CAP YOUR Addicton) は, 事前に登録したウェブサイト(=中毒サイト)毎に閲覧回数を監視し, 一日の閲覧回数が所定の上限を越えたら教えてくれる. ...だと中毒者には生温かったので, 強い警告を表示してから数秒後にウィンドウを閉じる. また中毒サイト

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    sousk 2009/10/15
  • Alcor の Abbreviation Scoring - steps to phantasien(2009-09-12)

    同僚の生産性ツール愛好家が熱に浮かされて言った. "QuickSilver の検索がすごいんだよ!" どう凄いのかというと, たとえば "Skype を検索するのに <sp> でいい!" らしい. それは凄いのかも. 私もいちおう QuickSilver を使っているけれど, 素敵機能の類はまったく活用していない. だいたい私の使うアプリケーションはどれも一文字で特定できる. Firefox, Emacs, iTerm, Activity Monitor... そういえば iTunes は iTerm と被ってる. ためしに <iu> と打ってみたら iTunes にマッチする. なんとなく凄い気がしてきた. 同僚はこのアルゴリズムが気になるらしい. 編集距離の仲間かとも思ったけれど, 違う気がする. とりあえずぐぐってみたところ, QuickSilver は 2007 年に オープンソー

  • MySQLPlus と NeverBlock

    前に Rails がマルチスレッドになっても MySQL のドライバとかがブロックしたらダメじゃないの? という話をちらっと書いた. やっぱりダメというのが結論らしい. MySQLplus は そんな問題に対処する rubyMySQL ドライバ拡張だというので眺めてみた. MySQLAPI がブロッキングで困るだなんて, まったく他人事には思えない. MySQL ドライバの API は基的にマルチスレッド+ブロッキングを前提とした設計をしており, 刺さりそうな場所は多い. 中でも一番困りそうなのは mysql_query() や mysql_real_query() だろう. ばしっとクエリーを投げて結果を受けとるこれらの API は, MySQL から返事が戻ってくるまでデータを待ち続ける. MySQL/Ruby もこの API を使っている. 普通に考えるとお手上げに見え

  • steps to phantasien(2008-09-07) v8祭り

    ウェブっ子の間では Google Chrome の JS 処理系である V8 祭りが絶賛開催中らしい. いつもは出遅れる私もたまにはやんやしたいと思っていろいろ読んでみたものの, VM に傷気味な自分に気付いた. けれど, そうは言っても祭りは別腹. 一通り騒いでみます. 販促マンガ や 資料 によれば, V8 は以下のような特徴を備えている. hidden class transition と fast property access generational accurate GC accurate だから incremental GC もできる オブジェクトの rellocation はするけど handle は使わず参照元書き換え 中間表現のインタプリタなしの native code 生成. instruction cache コードをみたところ, incremental GC

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    sousk 2008/09/08
  • K のこと -- steps to phantasien t(2007-11-03)

    友人の話をしよう. 先達に敬意を表し, 仮に彼を K と呼ぶ. (イニシャルは便宜的なものだ; 向上心云々と罵ったこともないし, 恋人を寝取ってもいない.) ある時期, 私は K と一緒に働いていた. 今は違う会社にいるけれど, 互いに暇なのか, このごろもよく二人で管を巻いている. 1 K は優秀なプログラマだ. いつも敵わないと思う. 一緒に仕事をしていたこともあり, プログラマとしての私は K から強い影響をうけている. たとえば私が自動テストを始めた発端には K がいる. コードレビューもそう. この日記に出てくる話も K の影響は色濃い. 私は K のあとを追いかけるようにプログラマを続けている. K と働いてはじめて, ああ, 物事とはこう改善していくものなのかと知った. 何か問題を感じると K は試行錯誤を始める. 問題は私が諦めていたものもあるし, そもそも気付かないものも

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    sousk 2008/02/28
  • 最近読んだ本 - Backnumbers: Steps to Phantasien

    だるい. 英辞郎によれば, 夏ばてを英語で "suffering from the summer heat" というらしい. 冷房負けは "suffering from the summer cool" かな ... 何もする気が起きない. 消去法で日記を書くことに. The Art Of Unix Programming を読んだ. (原書は オンライン版 もある.) 主題については良くかけており, 得るものも多かった. プログラミングというとクラスや関数がどうといったコードの話を想像するけれど, このの重点はもう少し外側. プロセス同士の協調の仕方 (パイプとか) やファイルフォーマットの設計, コマインドライン・インターフェイスの流儀などについて詳しく説明している. Unix はプロセス同士の協調を好む. だからその繋ぎ方には気を使うんだろうね. Unix の歴史など文化的な話題に

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    sousk 2008/02/01
  • C++ と DI - steps to phantasien t(2007-08-17)

    Java と DI (Dependency Injection) の世界から C++ に戻ってくると気が滅入る. すべてがくっついている. ああ... "Working Effectively With Legacy Code" に従ってバリバリと依存を引き剥がすことになるんだけれど, もうウンザリ. せめて新たに書くコードはレガシー風味とさよならしたい. DI したい. C++ にも少しは DI コンテナの実装がある. Autumn Framework とか. ただリフレクションのない C++ では DI コンテナを使う有難味が薄い. Autumn Framework のチュートリアルを見ると無力感に襲われる. 閉じた型システムの再発明. C++ の限界もあるだろうから, あまり責める気は起きない. COM のような既存のオブジェクトシステムに DI を載せることはできるかもしれない.

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    sousk 2008/02/01
  • 最近読んだ本 - Backnumbers: Steps to Phantasien

    前回は 5 月. C/C++ セキュアコーディング 中味はバッファオーバーランとその亜種で半分くらい, 残りは整数演算と競合条件の話. バッファオーバーランは C 標準のダメ API を使わなければだいたい防げるからいいとして, 整数演算と競合条件は怖い. 特に競合条件は OS の資源を使う各所で起こりそうだから, 防ぎ切るのは大変そう... そのほか C/C++ コードに対するセキュリティ強化用のツールやライブラリが紹介されている. デスマーチ 一冊くらいデマルコを読んでおこうと手にとった. ら, デマルコじゃなくてヨードンだった... ヨードンは "プロジェクトのパラメータが正常値を50%以上超過したもの" とデスマーチを定義している. デスマーチというと非人道的なものを連想するけれど, そうとは限らない. たとえば一山あてようと熱心に働いている(失敗と隣り合わせの)ベンチャーも デス

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    sousk 2008/02/01
  • papergraph - Backnumbers: Steps to Phantasien

    隣の同僚が papervision 3d で遊んでいた. 案外よくできていて面白い. 私もコードを眺めてみようと まず Google Code にある レポジトリからチェックアウト. まえ "かさぶた。" に Z ソートだと書いてあったのを思いだし調べてみたら, たしかにソートしている. わーおい... そんなかんじで読み進めたけれど, いまいち好みが合わない. それにシーングラフの API だけなのはもどかしい. もっと DirectX や OpenGL みたいな切り口にできないものか ... というわけで書いてみた. 家に敬意を表し "papergraph" と命名した: デモ, レポジトリ, スナップショット 最小限のコードはこんなかんじ: package { .... public class Hello extends Sprite { .... public function

  • 近況. - Backnumbers: Steps to Phantasien

    とっくに明けてますがおめでとうございます. 親元には WiiFit がありました. また負けた. 悔しいので世の中にはニコニコ動画というのがあって... とまだまだ若いところがあるのを見せようとしたらアカウントがなくて, 仕方ないので金を払ってプレミアム会員になり, 鍋やらアホな料理を見ていたら年が明けていました. 最近読んだ 前回は 8 月. 全然最近じゃない... オブジェクト志向設計入門 第2版 原則, コンセプト 古典ということで読んでおく. 厚い. 辛かった. 古さは感じるが, しっかりとした内容でそこそこ満足. 継承の話以外は. 1/3 くらいは継承の話で, そこは辛い. もう多重継承とかやめてよ... 継承付近のつじつまあわせで Effiel の言語仕様は やたらと面倒になっている気がする. 使うことはないからいいけれど. 基準, 規則, 原則の議論はよく引用されるだけあ

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    sousk 2008/02/01
  • sparsetable - steps to phantasien t(2007-09-07)

    Matz日記 で紹介されている google-sparsehash を眺めてみた. ひさびさに Google 気分. :~/src/sparsehash-0.8 omo$ wc `find src/google/ -type f` 253 1348 10336 src/google//dense_hash_map 237 1309 9884 src/google//dense_hash_set 238 1244 9616 src/google//sparse_hash_map 223 1214 9245 src/google//sparse_hash_set 919 4776 37957 src/google//sparsehash/densehashtable.h 42 189 1187 src/google//sparsehash/sparseconfig.h 884 4642 371

  • プロファイラのしくみ steps to phantasien t(2007-08-23)

    UNIX 偏向文書 artu の中で "Measure Before Optimizing" と説く Raymond は, 同時にプロファイラの計測機構 (instrumentation) がもたらすノイズについて注意を促している. 私のプロファイラ信仰に不安が翳を落とす. gprof ノイズはさておき, そもそもプロファイラはどんな仕組みで速度を測っているんだろう. gprof のマニュアル によると, GNU 一族のプロファイラは次のように実装されている: まず "-pg" オプションつきの gcc でソースをコンパイルする. この指示を受けたコンパイラは各関数の冒頭に "mcount" という名前の関数呼出しを加える. リンクする C のランタイムも専用バージョン (gcrt0.o) に差し替わる. このランタイムは裏で profil() 関数を使いタイマを仕掛ける. そのタイマは発

  • Bigtable: A Distributed Storage System for Structured Data - steps to phantasien t(2006-09-11)

    2006-09-11 近況 今月は貧乏なので慎しく暮らしている. 週末もひきこもりとしてオンラインの記事を読んで過ごすことに. ウェブを眺めているといいタイミングで Google の新作論文が出ていた. ありがとう, Google の中の人. これ. GFS, MapReduce, Sawzall とつづく Google インフラ N 部作の 4 章が幕をあげた. 実はデータベースも作ってるんだぜ, という話. BigTable という名前だけは以前から O'Reilly Radar などに登場していた. ようやく公式な文書があらわれた. BigTable は GFS をはじめとする Google インフラの上に作られた分散データベース. 少し変わったデータモデルと, 運用までワンセットのヘビーな実装を持つ. 実装の話もまあ面白いんだけれど, それよりデータモデルが印象的だった. 先にその

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    sousk 2006/09/13
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