現在位置: トップ > 映画批評 > 感映画批評 > 山形スクリーム 山形スクリーム ◆アンチ竹中派なら食あたり必至(55点) © 2009 映画「山形スクリーム」製作委員会 個性派俳優としての枠を超えて、現れる場所場所でマニアックな笑いをふりまく希代のエンターテイナー。初監督作品「無能の人」(91年)以来、監督としては叙情的な作品を撮り続けてきた竹中直人が、監督6作目にして初めて娯楽作品にチャレンジした。 超映画通として知られる竹中が、持ち前の映画愛をたっぷりと注ぎ込んだ本作「山形スクリーム」は、そのほとんどのシーンで、竹中風味なギャグ&ユーモアが炸裂。「女子高生」と「ホラー」と「田舎」をお題にした予測不能な竹中劇場は、竹中ファンなら十分に満足できるだろうし、アンチ竹中派なら食あたり必至という、竹中ワールドど真ん中の"笑劇"作だ。 あらすじは、山形県の御釈ヶ部村という僻地に
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