2024年もあと1か月を切り、各メディアや個人が今年のベストアルバムを発表している。そんな中、米・Pitchforkが発表した「The 50 Best Albums of 2024」で1位となったのが今回紹介するCindy Leeの"Dia...
エレクトリック楽器を導入してジャズとファンクとロックが入り混じった唯一無二の音楽をやっていた1970年代のマイルス・デイビス。やれフィルモアだアガパンだと重厚なライブ版が何枚も何枚も出てますが、実は1971年と1973年のライブは単体で正式にリリースされてないんですよね。1973年のライブはモントルーの20枚組ボックスに入ってますけど、1971年にいたってはスタジオもライブも何も音源が正式に出てない。 その1973年のモントルーの3日後、パリはオリンピア劇場での演奏が、ドイツのDelta Musicってところから2002年に出てたんですね。しかも、Amazonでなぜか690円という超安値でした。ラジオ放送用に録音された音源でブートレッグではすでに出てたらしいですが、このCDにはその「Europe 1」のクレジットも入ってるので、いちおうちゃんとした盤なんでしょうね。まあいちおうちゃんとして
マイルスネタを2つ。「The Complete Columbia Album Collection」と「Kind of Bloop」。 まず、マイルス・デイビスのボックスセットが出ます。 ■ 71 discs of Miles Davis (FACTmagazine) Columbia Records obviously don't have the casual to middling fans in mind with their latest project: on November 10, they'll release The Complete Columbia Album Collection: a 70xCD box set containing every one of the 52 albums Miles cut in his career, as well as a
Credits beek / Chris del Camino virt / Jake Kaufman sergeeo / Sergio de Prado Shnabubula / Samuel Ascher-Weiss Disasterpeace / Rich Vreeland Original songs by Miles Davis. Published by Songs of Universal OBO Jazz Horn Music Corp. Who's responsible for this blasphemy? Hi, I'm Andy Baio. Got questions? Hit me up on Mastodon, Bluesky, or email. What is this? Kind of Bloop is a chiptune tribute to Mil
私はマイルス=デイビスが好きだ。 マイルスには、「努力の人」というイメージがある。下手でどうしようもないトランペッターから、帝王の座に君臨したマイルス=デイビスの成長物語を、授業中の訓話ネタに使うことがある。 麻薬中毒でラリって電話ボックスで立ち小便したチャーリー=パーカーや、廃人寸前になり精神病院で脳に電気を流したバド=パウエルの生涯は、教育の場では語れない。 それに対してマイルスは「根性」で成り上がった人だから、「王貞治」的精神的訓話が成り立つので、生徒のやる気を昂揚させることができる。 マイルスは最初、テクニックはなかった。 マイルスのキャリアが浅い頃に、サボイ盤でチャーリー=パーカーと競演している演奏は、両者の力量の差、カリスマ性の差がはっきりと現れていて悲惨だ。 チャーリー=パーカーの演奏は、輪郭が明確でスピード感があり、しかも不気味さを漂わせていて、まるで巨大で太いニシキヘビが
Video | Willebskis Film with Archie Shepp 'Willow Weep For Me'
アルバムを無料配布したPrinceの戦略(1) 2007年7月17日 カルチャー コメント: トラックバック (6) Eliot Van Buskirk 2007年07月17日 ジャズ界を中心に活動した伝説的トランペット奏者Miles Davisは、その自叙伝の中で、音楽を変革できる唯一のミュージシャンはPrinceだと記している。 Davisが主に評価していたのは音楽の才能だが、Princeのビジネスの才覚も念頭に置いていた可能性はある。実際、Princeは米Warner Music Group社との契約を1994年に解消し、ピアツーピア(P2P)ネットワークでの音楽の共有を早い時期から支持。さらに、大物アーティストではあまり例のなかった公式サイトでの楽曲販売に乗り出すなど、長きにわたって革新的な戦略をとり続けている。そんなPrinceが今回計画しているのが、アルバムの無料配布だ。 しか
- マイルス・デイビス Miles Davis - <20世紀のポップスを代表する巨人、マイルス・デイビス> マイルス・デイビスをジャズの枠組みだけで評価することは、それ自体マイルス・デイビスの音楽を誤解していることになります。彼の音楽は、まさに20世紀ポップスの集大成でもありました。ブルースから生まれ、ジャズへ到り、ロックを生みだし、ヒップ・ホップという新しい音楽を世界に広めたアフロ・アメリカン・サウンド、その歴史をトランペットという楽器とともに生き抜いた男が、マイルス・デイビスというジャズ界出身のアーテイストだったと言えるのかもしれません。では、そんな彼の音楽性は、どうやって生み出されたのでしょうか? <アフロ・アメリカンであること> マイルス・デイビスが、黒人(アフロ・アメリカン)であること。この事実は、彼の生み出した音楽の形成要素として最も重要な位置を占めるものです。 「
この番組は月曜から木曜まで放送され、各曜日ごとにテーマを設けた新しいスタイルの講座プログラム。彼が出演するのは「わたしのこだわり人物伝」のテーマで放送される火曜日で、「マイルス・デイビス 帝王のマジック」と題し、ジャズの枠を超えて時代のミュージックシーンを刺激し続けたマイルス・デイヴィスの魅力を紹介する。 菊地は東京大学でマイルスに関する講義を行っていることもあり、この番組はマイルスファンにとっても見どころの多いものになりそうだ。また菊地ファンにとっては、彼のルーツを探る意味でも興味深い内容になるだろう。番組のテキストはすでに販売中。あわせて読めばより理解が深まるはずだ。 番組情報NHK「知るを楽しむ」私のこだわり人物伝 マイルス・デイビス 帝王のマジック 第1回 お坊っちゃまとジャズの革命 2007年5月8日放送 22:25~22:50 2007年5月15日再放送 5:05~5:30 第
・ナタリー経由「 [菊地成孔] マイルスの魅力をNHKで特別講義ーNHK教育でオンエアされている教養・情報番組「知るを楽しむ」。この番組の5月放送分に菊地成孔が4回にわたって出演する。この番組は月曜から木曜まで放送され、各曜日ごとにテーマを設けた新しいスタイルの講座プログラム。彼が出演するのは「わたしのこだわり人物伝」のテーマで放送される火曜日で、「マイルス・デイビス 帝王のマジック」と題し、ジャズの枠を超えて時代のミュージックシーンを刺激し続けたマイルス・デイヴィスの魅力を紹介する。」 音楽家、ライター、大学講師と多方面での活躍でお馴染みの菊地成孔氏のマイルス・デイビス人物伝、オフィシャルサイトの日記でも言及されていますが、快調に製作中の模様。ジャズファンの方なら、マイルスについて一家言お持ちの方も多いと思いますが、一般の音楽ファンにとってはまだ謎の多いのも事実。こうやってまとめてマイル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く