現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 高齢ドライバーの事故が急増というウソ。統計データでは高齢者の起こす死亡事故は激減している ■85歳以上のドライバーが死亡事故を起こす確率は高いが、前年比では28.6%も減っている 高齢ドライバーの運転ミスに起因する交通事故が急増している……昨今のメディア報道からそんな風に思ってはいないだろうか。たしかに、80歳を超える高齢ドライバーは明らかに事故を起こしやすいという統計データがあるのは有名な話だ。では、最新データでも高齢ドライバーの交通事故は増えているのか、警察庁が発表している『交通事故統計月報』の最新バージョンである令和元年5月末版でのデータから確認してみると、報道のイメージとはまったく異なる数字が見えてくる。 イギリスの保険サービス会社が車名別の事故率を調査、トップはプリウスだった 結論からいえば、交通死亡事故についてい