前回、前々回と、「プーペガール」「100 Crush T-Shirts」のように、自社のサービスや企画の紹介が続いてしまったので、一部の読者の方から「また宣伝ですか」という声を編集部に頂戴しているようです。 もちろん、宣伝の場、としてこのコラムを考えているわけではありません。 誰もが情報発信者たりえる、いわゆる「Web2.0時代」の中の、広告コミュニケーションに関係のありそうな事例と、そこから見立てることができそうなこれからの方向性を、このコラムでは書いているつもりです。 ですから、ハンドボールの「中東の笛」がニュースになったときは「今週はこれを材料にしてWeb2.0広告を考えてみよう」と思いましたし、たまたま自社の「プーペガール」の人気ぶりに「なんで参加している女性たちは、これほどこのサービスにハマるのだろう?」という疑問を持ったので、自分でも使ってみて、さらに社内関係者に取材して自分が