米Googleは11月10日、同日から2010年1月15日までのホリデーシーズン限定で、全米の47の空港で無料Wi-Fiサービスを提供すると発表した。各空港および米Boingo Wirelessなどの無線プロバイダーとの提携によって実現する。特設ページに、同サービスを利用できる空港の一覧がある。 Googleによると、ホリデーシーズン中のこれらの空港利用者は1億人に上り、天候不順などのトラブルによって利用者がチェックイン後に空港で過ごさなければならない時間は平均70分にもなるという。 同サービスでは広告などは表示されないが、接続時に非営利の寄付プログラムへの献金を呼び掛けるオプションが表示される。 Googleは10月に、Virgin Americaとの提携で同期間中の国内便での機内Wi-Fi無料サービスも発表している。