11月5日、米グーグルは、傘下のモトローラの特許ライセンス慣行が不公正だと訴えていた米アップルの申し立てを、米連邦裁判所が棄却したと明らかに。写真は8月撮影(2012年 ロイター/Pawel Kopczynski) [サンフランシスコ 5日 ロイター] 米グーグルは5日、傘下のモトローラの特許ライセンス慣行が不公正だと訴えていた米アップルの申し立てを、米連邦裁判所が棄却したと明らかにした。広報担当者が電子メールで「裁判所がアップルの申し立てを棄却する決定を下し、満足している」とのコメントを発表した。 グーグルは今年5月にモトローラを125億ドルで買収し、その膨大な特許ポートフォリオを取得した。アップルはそのポートフォリオの使用許諾をめぐってグーグルを相手取り、ウィスコンシン州マディソン地裁に、特許ライセンス慣行が不公正だと申し立てていた。