吹奏楽がお高くとまってるのが気に入らない この記事を読んで、正直ちょっと悲しくなった。この人が、どういう部活生活を送ったのか、なんとなくわかる気がしたからだ。僕の吹奏楽部生活にも思い当たるところがある。 元増田について、「そんなことはない」とか「吹奏楽ってそんなもんだ」といってる人がいるけど、元増田のようなことをいう人がいて、それに賛同者が一定数いる以上、吹奏楽という分野になにかしらの矛盾があることは否めないんじゃないでしょうか。ただ、元増田は現状と原因の認識を少し誤ってると思う。このエントリではその辺を考える。 ちなみに、僕の高校時代の恩師が今年から吹奏楽部の顧問なんですけど、先生からのメールに「君の部活はなんだか宗教みたいです」と書いてありました。着任数ヶ月にして部の特質を見抜く先生の慧眼を讃えつつ、このエントリを吹奏楽に暗い思いを抱く人に捧げます。 ガラパゴスなジャンル まずは元記事