2024年12月11日、警察庁はEUROPOL主導で進められているDDoS攻撃に対する国際共同捜査(OPERATION PowerOFF)より、サービス利用が特定された関係者に日本人が含まれており、3名を摘発したことを公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 DDoS攻撃関与の疑いで10代少年らを摘発 日本は2023年9月から15カ国が参加する共同捜査 Operation PowerOFFに参加しており、これまでの共同捜査の取り組みによる成果は次の通り。 DDoS攻撃サービスが利用する27のドメイン(zdstresser[.]net、orbitalstress[.]net、starkstresser[.]netなど)、18のBooterプラットフォームをテイクダウン フランスとドイツでインフラ管理者3名を逮捕 327名のDDoS攻撃サービス利用者の特定 毎年クリスマスシーズンはDD