世界の主要金融機関でつくるEMEA(欧州・中東・アフリカ)クレジット・デリバティブ決定委員会(CDDC)は22日、欧州の金融大手クレディ・スイスの救済合併に関連し、破綻による信用事由(クレジットイベント)は発生していないとする見解を示した。写真は、クレディ・スイスのロゴ。2023年3月15日にスイス・ジュネーブで撮影。(2023年 ロイター/Denis Balibouse) [22日 ロイター] - 世界の主要金融機関でつくるEMEA(欧州・中東・アフリカ)クレジット・デリバティブ決定委員会(CDDC)は22日、欧州の金融大手クレディ・スイスの救済合併に関連し、破綻による信用事由(クレジットイベント)は発生していないとする見解を示した。 3月のクレディ救済に際しては劣後債の一種、AT1債が無価値化され、保有者は債務不履行(デフォルト)が起こった場合の保険であるクレジット・デフォルト・スワッ