昨日に引き続き、Unix系のOSをルータにしている場合に、NTT東日本が提供しているフレッツ光ネクスト(NGN)でIPv6を運用する際のTipsをまとめた。今回はひかり電話契約が無い場合である。 ひかり電話を契約していない場合、IPoEで払い出されるIPv6アドレスはプレフィックスが/64となる。払い出し方もひかり電話有りの場合と異なり、NGN網内のルータから流れてくるRAにより行われる。 RAでIPの設定が行われる場合、NGN網側ルータとクライアントPCはL2で接続されている必要がある。そのため、市販のブロードバンドルータには「IPv6ブリッジ」という機能が搭載されており、この機能を使用するとブローバンドルータがIPv6に関してはハブとして動作するようになる。これにより、クライアントPCとNGN内のルータがL2で接続されるため、RAを正常に受信することが出来る。 Linuxルータでも動揺