日本マクドナルド <2702> が60円安の1850円と続急落。前場寄り付き直後には110円安の1800円まで叩かれる大安場面もあった。その後1879円まで戻した後、1840円を中心にもみ合う展開となった。直近株価が急騰した後の調整気分が強まっていたところに、読売新聞が「行列はやらせ?マックが試食の短期バイト動員」と報じたこともあって、利益確定売りが広がったようだ。 同社は23日に大阪市内店舗で新商品を売り出したが、多いときには約3000人並んだという。報道では、一部はこのアルバイトだった可能性があると伝えている。一方、同社では「商品のモニタリング調査が目的だ」としており、読売のやらせとの見方を否定している。 基本的には、報道がなくても株価は調整色を強めていいシーンであり、報道が下げ幅を大きくしたとみてよい。同社株は2001年7月に株式を新規上場したものの、株式市場の人気はハンバーガー
2009年1月5日にはじまる「株券の電子化」。期日までに家庭などに眠っている、いわゆる「タンス株」を一掃しなければならないのに、それがまだ100億株も残っている。タンス株が放置されると、保有している株主にも、株券を発行している企業にもいいことはないが、どうも個人投資家は腰が重たい。「株を売るつもりがないので、電子化の必要がない」という投資家もいるという。 株を売るつもりのない投資家にはメリットわかりにくい 「株券の電子化」の旗振り役である証券決済制度改革推進センターによると、2008年3月末時点で、紙の株券を保有していた投資家は自治体や金融機関、事業会社などを含めると597億株もあった。そのうち文字通り、家庭のタンスに入りっぱなしになっているタンス株は約128億株。「株式の電子化」の開始まで1か月を切ろうという11月末で、まだ約100億株も残っている。 同センターでは、「企業の保有分はほと
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