米ボルティモア・ワシントン国際空港(Baltimore Washington International Airport)の保安検査の様子。(c)Relaxnews/AFP/Jim WATSON 【1月24日 Relaxnews】米空港の保安検査で裸体に近い画像が表示されると不評を買っていた新型の全身透視スキャナーについて、米運輸保安局(Transportation Security Administration、TSA)はこのほど、導入を中止すると発表した。既に設置されたものも順次、撤去する。 問題とされたのはラピスキャン(Rapiscan)社の全身透視スキャナー。後方散乱X線技術を用いているが、スキャンされた人物の画像がまるで全裸に見えることから「ヌード・ボディースキャナー」などと呼ばれ、問題視されていた。米空港では今後も旅行者に全身スキャナー通過が求められるが、表示される画像は体の輪