多言語対応の辞書キーをフラットな構造にしてみたら良かった話 こんにちは、@sukechannnn です。 私たちは2022年7月25日にノンデスクワーカー向けプロジェクト管理アプリKANNAの英語版をリリースしました。 今回、英語版の開発を進めるに当たって I18n の辞書をゼロから作りました。その際、作成する辞書の構造について色々悩んだのですが、元々あった日本語の文言をキーにしてフラットな構造の辞書にしました。今のところいい感じなので、なんでそうしたのかを書いてみます。 よくある辞書の構成 よくある辞書の構成として、ドメインやページ毎に分割/階層化してキーを設計していくというやり方があります。Rails とかはデフォルトでこんな感じですね。 { "user": { "name": "氏名", "gender": "性別" }, "company": { "name": "会社名", "p