聴覚障害者 トラック運転可能に 7月14日 13時12分 重い聴覚障害がある人の運転免許について、警察庁は、運転できる車を普通乗用車に限っていたこれまでの規則を改正し、来年4月からはトラックやオートバイなども運転できるようにする方針を決めました。 補聴器をつけてもクラクションの音が聞こえない重い聴覚障害のある人について、今の道路交通法の規則では、運転免許を取得しても運転できるのは普通乗用車に限られています。しかし、幅広い種類の車を運転できるようにしてほしいという要望を受けて警察庁が検討した結果、トラックやオートバイなども運転できるよう規則を改正することになりました。トラックは、聴覚障害者が運転していることを示すマークを表示し、目で安全を確認できるようサイドミラーに専用の補助ミラーを付けることが条件です。一方、オートバイは、音が聞こえなくても目で周りの車を確認すれば安全は確保できるという研究