セキュリティ対策技術のサンドボックスを実装したFirefox向けプラグイン「Flash Player Protected Mode」のβ版が公開された。 米Adobe Systemsは2月6日、不正なプログラムの動作を防ぐセキュリティ対策技術「サンドボックス」を実装したFlash Playerプラグインのパブリックβを、MozillaのWebブラウザ「Firefox」向けにリリースしたと発表した。 サンドボックスは、プログラムを保護された領域内に隔離して動作を封じ込め、システムが不正に操作されるのを防ぐ技術。Flash Playerのサンドボックス化はGoogleのWebブラウザ「Chrome」で既に実現しており、Adobeでは他社ブラウザにも対応させると表明していた。 サンドボックス化されたプラグインは「Flash Player Protected Mode」の名称でFirefox 4.