最近では、読書、テレビやゲーム、インターネットやメールなど誘惑は少なくなく、睡眠不足は、ごく当たり前の風潮が見られます。寝不足には、やはり睡眠が一番なのですが、忙しい現代人にとって、毎日、十分な睡眠時間を割くことは容易ではありません。 眠ったらいけない場面なのに、まぶたが重く眠くて眠くて仕方がないときは、百会と風池のツボを刺激するのが効果的です。百会と風池は、それぞれ脳の血行を促進して、眠くて働きの鈍かった脳の働きを活発にしてくれます。 百会(ひゃくえ) 頭のてっぺんにあり、左右の耳の延長線上と鼻からの延長線とが交わるところにあります。 刺激法 百会を両手の指で押さえて、下に向かってゆっくりと刺激します。 風池(ふうち) 風池は、うなじのちょうど外側のへこんだ部分(髪の生えぎわ)にあります。この風池を刺激することで脳の血行を促進して、眠くて働きの鈍かった脳の働きを活発にし、眠気を吹き飛ばし