ようやく、emacsを使うのが楽しくなってきたかなと実感してきた。viもemacsもだけど、独自のキーバインドをマスターするための手間・労力はそれなりにあるし、マスターした先にどんな見返りがあるのかが分からないと、正直モチベーションを保ちにくいと思う。 僕はWindowsではずっと、十年近くサクラエディタだけを使い続けてきた。サクラエディタはそこそこ軽量で、まあまあリッチなテキストエディタで、Windowsでよく知られている秀丸と双肩する実力と知名度を備えている。かなり長期間使い続けてきたおかげで、サクラエディタにある便利な機能はそれなりに習熟しているつもりだし、それが作業効率の向上に貢献している実感もすごくある。それだけにUbuntuに乗り換えて、なんらかのテキストエディタでサクラエディタ相当の作業効率を発揮できるかは、それなりに不安があるのだ。 一ヶ月近く、簡単な作業をemacsでやる