PR事業を手掛けるアウルは6月16日、ウェブメディア(ニュースサイト)が掲載した記事のPR効果を測定するクラウド型ツール「indicator(インディケーター)」を提供開始した。露出面積や露出時間をもとにした広告価値換算に代わる新たな評価手法として“編集価値換算”を開発し、独自のロジックを組んでツールに取り入れた。 編集価値換算は、12のウェブメディアがアウルに提供した約8000記事のPV数と、各記事内のSNSプラグインボタンの押下数(拡散数)から相関関係を導きだして想定PV数を算出、その数値にウェブメディアが販売する一般的なタイアップ広告の“1PVあたりの価格”を掛け合わせる手法。 相関関係を調べるにあたり「IT/ビジネス」「エンタメ/ライフスタイル」「バイラル/動画」「その他/一般」の4カテゴリにわけて、それぞれの特徴を計算ロジックに組み込んだという。「従来の広告価値換算に比べて、実際