ゼロデイ(英: zero-day)とは、情報セキュリティにおいて、セキュリティホールが発見された日から、その脆弱性を解消するための対処方法が確立される日までの期間のことであり[1]、その期間に、当該脆弱性を利用して行われるサイバー攻撃のことを、ゼロデイ攻撃(ゼロデイこうげき、英: zero-day attack)という。 セキュリティホールの対処においては、設定変更によりすぐに対処できる場合もあるが、ソフトウェアやハードウェアのベンダーから、脆弱性を解消するための修正プログラムが配布されるのを待たなければならないことが多い。対処が完了するまでの間、何らかの次善策(例えば、サービスを一部停止する等)を講じることができないコンピュータは、当該脆弱性において無防備となる。 その一方で、脆弱性情報データベースにより、既知の脆弱性の情報は広く一般に公開されており、エクスプロイトが周知されてしまう場合