モーリタニアの国営モーリタニア通信(ANI)が配信したイスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)の幹部だったモフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)司令官とされる人物(撮影日、撮影地不明、2013年3月1日配信)。(c)AFP/ANI 【3月3日 AFP】チャド政府は2日、マリ北部に展開する同国軍が、1月にアルジェリアの天然ガス関連施設で38人が死亡する人質事件を起こしたイスラム武装勢力のモフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)司令官(40)を殺害したと発表した。 マリ北部で国際テロ組織アルカイダ(Al Qaeda)系の武装勢力の掃討作戦にあたっているチャド軍によると、マリ北部のイフォガス(Ifoghas)の山岳地帯での作戦中にベルモフタール司令官を殺害したという。