アフガニスタン東部パクティア(Paktia)州でパトロールにあたる米軍情報機関要員(左、2009年5月7日撮影)。(c)AFP/SIMON LIM 【1月6日 AFP】米中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA)要員7人とヨルダン人情報機関高官1人が死亡した、アフガニスタン東部ホースト(Khost)州の米軍基地で発生した自爆攻撃について、実行犯が国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の二重スパイだったことが明らかになった。これを受け、米国のアフガニスタンでのテロ対策措置に注目が集まっている。 複数のイスラム過激派系ウェブサイトは5日、自爆攻撃の実行犯はアルカイダの二重スパイで、欧米情報機関を数か月にわたり欺いていたことを明らかにした。 米NBCニュースがイスラム過激派系ウェブサイトと欧米情報要員の情報として伝えたところによると、ヨルダン人の男はアルカイ