サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)にある国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の元戦闘員らの社会復帰を目的とするリハビリテーション施設で、バレーボールに興じる入所者ら(2009年4月15日撮影)。(c)AFP 【5月5日 AFP】サウジアラビア人の青年、アブドルアジズ・バダハ(Abdulaziz al-Baddah)さん(29)は、キューバ・グアンタナモ(Guantanamo)の米海軍基地にある収容施設の元収容者だ。 アフガニスタンの人道支援団体「ワファ(Al-Wafa)」で働いていたが2001年12月、同団体を国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の支援団体と疑う米軍にパキスタンで身柄を拘束され、グアンタナモに送られた。 このほど、サウジアラビア内務省で行われたインタビューで、バダハさんは「サウジアラビアに戻りたかった。サウジで死刑になったとしても、グアンタナモよりはまし