公開されたのは、リニア中央新幹線の起点となる品川駅の工事現場です。 新しい品川駅のホームは、東海道新幹線の駅のホームからおよそ40メートル下の地下部分に設置される予定で、今は13メートルほどの部分を下に掘り進めています。 事業を進めるJR東海が、計画や工事への理解を深めてもらいたいと2日からの連休にあわせて初めて地元の人たちに工事現場を公開し、4日は15人が参加しました。 現在、この工事のために開発された特殊な掘削機械を使って掘り進めていて、穴の壁面には土が崩れるのを防ぐためのくいが打ちつけられていました。 参加者は配布されたタブレットで壁に貼られたQRコードを読み込み、工事に使われている機械や駅の完成予想図を写真や動画で確認しながら、担当者から説明を受けていました。 また、工事中の今だけ頭上に東海道新幹線のレールが見える状態になっていて、車両が発着する様子をレールの裏側から興味深そうに観