『レッツ&ゴー』以来!? “女子人気も獲得したコロコロ作品”として話題沸騰の『ブラックチャンネル』とは 「コロコロコミック」は小学生男児をコア読者とするマンガ誌だが、例外的に女子、それも小学生より年が上の世代の女子からも支持される作品があった――こしたてつひろ『爆⾛兄弟レッツ&ゴー』(1994年~99年連載)だ。 そして『レッツ&ゴー』以来、約四半世紀ぶりに10~20代の熱烈な女性読者を獲得している「コロコロ」連載作品が現れた。2020年から連載が始まった、きさいちさとし『ブラックチャンネル』である。 コミックス1~5巻で累計20万部突破(電子含む)と、雑誌は売れてもコミックスはなかなか動かないと言われる「コロコロ」作品としては異例の売れ行きを見せている。 だが、アニメ化もされていないのになぜ女性に発見されたのか? 『ブラックチャンネル』とはどんな作品なのか。編集部に訊いた。 なぜ女性に発